走り続けたナマモノの二周目   作:須々木三郎

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たまに、書きだめの話数が2ケタに達する今日この頃…
どんだけ脳内暇人なのよ


この世は疑問が多すぎる

大事をとって学校を休んでたら、いつの間にか5月になった。

その日、(ウチ)は何とか無事に登校することが出来た。

教室に入ると、普段は何も話しかけてこないクラスメイトから「登校して本当に大丈夫なの?」と心配された。

というか、こいつら先日までウチに退職勧奨(いじめ)を仕掛けていたはず…だよね?

何で急にウチのことを気にかけるようになったの?

授業を受けつつ考えていたが、答えは出てこなかった。

 

今回は授業を全部受けることが出来たウチは帰る準備をしていた…そこである違和感に気づいた。

周りのクラスメイトは荷物をまとめてはいるが、ウチのようにリュックを背負っている人は誰一人いなかったのだ。

思わずウチは、唯一誰とも会話を交わしていなかった、距離をとりたかったはずの(イネ)に疑問をぶつけてしまった。

「授業が終わったから、これから部活動…」

奴の言葉を聞き取れたのはそこまでだった。

 

次に気がついた時には、保健室のベッドで寝かされていた。

すぐ近くにいた養護教諭に話を聞いたところ、

どうやらウチは立ったまま気絶してしまったらしい。

幸いにも今回は何も失っていないが、どれだけ気絶に縁があるんだ。

病弱属性なんて望んではないのだが…先生が言うにはウチはそう思われても仕方がない身体をしているらしい。

12歳の少女にしては痩せすぎのようだ。

さっきまで話をしていたイネさんと比べたら、同じくらいの身長のはずなのに体重は20キロくらい奴のほうが重たいらしい。

そこまでいくと、ウチなんかよりも奴に健康的指導をしたほうがいいのではないかと思ってしまう。

 

そんな話をしているうちに、今度はクラスの担任が保健室にやってきた。

そして、余りにも何度も学校を休んだり気絶したりするウチが、家庭内で何か酷い扱いをされていないか。

彼はそう尋ねてきた…答えはすぐには出なかった。

 

確かに、家族のウチに対する扱いは時々雑すぎる。

しかし、それを除けばウチの家庭はほぼ問題ないと思う。

義父も義母も毎週全力で働いて家庭を支えてくれてるし、

そのおかげで、専門学校で介護を学んでいる義兄も含めて全員が毎日腹いっぱい食べることが出来ている。

義母…はちょっと問題があるかもしれないが、

義父は優しい性格だし、勉強で解らないところがあって尋ねてみても気兼ねなく教えてくれる。

義兄も介護職を目指せるくらい思いやりのある性格だし、運動が苦手な義父の代わりにウチの散歩に付き合ってくれたりもする。

メガネも、予算をケチることもなく、激しく動いても問題ない仕様のものを作ってくれたし…

 

少なくとも、ウチは家族に愛されている。

しばらく考えてそういう結論を伝えたら、なぜか不思議な目で見られてしまった…

そんな目で見られるような辛い人生を過ごしているようには思えないんだけど。

クラスメイトでも誰でもいいけど、皆さんウチの人生どう思いますか?




この話からしばらくの間、アンケートを行います。
結果次第で、誰が血まみれ?になるか決まるので
もしお暇でしたら、協力していただけると助かります。

一ちゃんと豊田イネの関係性

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