力でも、言葉でも、藤丸立香の為にしてやれたことは無かった。
世界を救う、彼の為に何かをする。そんな綺麗事は無力な自分を見ないためにする自己防衛に過ぎなかった。
でも、死なせたくないと言う自分勝手で当たり前な感情はあった。
特別なことでも、尊いことでも無い、ごく普通のことだった。
誰から見ても取るに足らない身勝手な感傷だった。
けれど、人間はいつだって、その、どうでもいい感情で、頑張らないと行けないんだ。そう教えてくれた異聞の魔術師がいた。
最近、連邦生徒会長が失踪した。
そこで少しばかり契約をした。簡単に言うと邪魔をするな。可能なら手伝え。というものだ。
キヴォトスの崩壊は望むものではない。
非常時の先生の護衛できれば静観。
何故かゲヘナで指名手配されているので*1ソロモンの着てたローブ擬きをします。魔力諸々が隠れる優れもの。
勿論ヘイローも隠れるよ。なんやこれ。
生徒が使ってもヘイローが隠れるよ。なんやこれ(2回目)。
ARとHGを持って圏境で隠れて待つ。
おっ、来た。男の大人、あれだな。
近くに居るのはトリニティ2、ゲヘナ1、ミレニアム1、バランスもいいな。
指揮をするのが、、先生か、先生かぁ。
ふぅん。先生っていうテクスチャの関係か?先生が指揮者、先導者、導く者という意味を内包しているんだろうな。
それにより生徒の神秘が活性化してる。微々たるものだけど、
テクストは一般人、いや、大概狂人だな、あれは。
お、戦闘を開始した。
先生の後方に陣取るか。不意打ちにも対応できるように、裸眼でしっかりと確認します。
で、こっちを狙ってきた奴らは投石で標準を逸らします。
まぁ元からD.Uにいる不良共で、そこまでレベルは高くない。
んで、先生指揮する生徒達は、ミレニアムを除けば治安維持組織だ。少し時間は食うがそれだけ、ぱぱっと行けるだろう。
さぁてもう結構歩いたと思うんだけど、
「もうシャーレの部室は目の前よ!」
『今、この騒ぎを巻き起こした生徒の正体が判明しました。』
お、誰だ?まぁ矯正局から脱走した7人の誰かだと思うけど、扇動力があって、連邦に恨みがある*2やつ。あいつだな。
『ワカモ。百鬼夜行連合学園で停学になった後、矯正局を脱獄した生徒です。』
ビンゴ。だろうね。知ってた。
『似たような前科がいくつもある危険な人物なので、気を付けてください。』*3
「着いた!」
「はい。」
へぇここがシャーレビルか、けったいな所にすんではんなぁ。
『「シャーレ」部室の奪還完了。私も、もうすぐ到着予定です。建物の地下で会いましょう。』
折角なら戦闘を手伝って貰いたかったがなァ!
まぁ俺もそこまで手伝ったって訳じゃないけどさ。
“それじゃあ行ってくるよ”
え?一人で行くの?しょぉがねぇなぁ。俺も行っちゃるよ。
ほぉエントランス?玄関?エントランスか、そこはしっかりとした作りだ。白を基調として、清潔感が見て取れる。で、地下室か、箱があるんだっけか。うーん、
下手な奴に渡すと世界ぶっ壊れるからな。此奴1本で簡単
「うーん……これが一体何なのか、まったく分かりませんね。これでは壊そうにも……。」
「そりゃそうだろ、狐に壊されるほど軟な神秘を重ねていない。その経歴を知るのは
「……あら?」
“(急に後ろから知らない人が出てきた)こんにちは。”
「あぁこんにちは」
アイサツは大事。マシュ・キリエライトだってそう言ってる。
ミクトランでも第1に挨拶だったし、それじゃ俺は失格か、そんなぁ。
「あら、あららら……。」
「あ、ああ……。」
俺は医療に携わる者として、最低限人の機微と言う者を感じ取れるようになった。ロマニは知らん。
さらにシュミレーションにて追体験した7つの特異点や数えるのも億劫な微小特異点、加えて7つの異聞帯、それらの経験則。
加えてこの
それにこうゆう反応は、
こいつは、まさか、嘘だろ?
この状況で!?
「し、し……。」
「
」
こ、こいつ
“……?”
こいつ
“それで…君は?”
「今は時間が無い。後で来る。手を洗って待ってろ。」
“分かった。(多分いい人だ)”
圏境ッ!
“消えたっ!?(おぉ)”*4
「お待たせしました。……?何か言っていましたが、何かありましたか?」
“いや、特には”
少し離れて待ってるか。
地下室には影がいっぱいだからな。潜伏に向いている。
1番向いている場所が多分夜のアビドスとかで、1番向いていないのが、ミレニアムなんだよな。あそこ基本夜でも研究してるやつとかいるし、
お、電気ついた。サンクトゥムタワーの奪還ができたのか。
「ついてきてください。連邦捜査部「シャーレ」をご案内します。」
もうちょい待つか。
その間この行政官が言っていたことをまーとめーるよー
シャーレは権限だけがある組織なためこれをやれという強制力は存在しない。
どんな学園の自治区にも自由に出入りでき、所属に関係なく、希望する生徒たちを部員として加入させられる。
連邦は
いやぁ
カルデアと国連よりも越権組織なんだけどなんじゃぁこりゃぁ!?
後不始末を外部の人間に任すんじゃねぇよ。*5すみませんなんでもありません。
俺の言えたことじゃなかったわ。
この後は手伝ってくれた生徒のお礼と所属をするのでしばらく待ちます。
“終わったよ”
終わったようです。
さーて、コミュするぞー。
どうやら主役、というのが一番適役だからな。
先生が死ねばキヴォトスは崩壊する、道理とかそーゆーのじゃなくて、そうと定まっているんだ。
「どうも、先生。俺のことはダエーワとでも呼んでくれ。」
呼ぶのがだりーわって?そんな殺生な。
“どうも。それで、何かようかい?”
「俺の目的は顔出しと、護衛だ。頼れる生徒がいたから不要だったけどな。」
“あぁ道理で不良たちの動きが変だと思った。”
「うっわなんで分かんだよ。」
一般人だよな?ホントに逸般人なのか?
「まぁこれからもちょくちょく顔出したり、口出たり、手ぇ出したりするから宜しく。」
“よろしくね。”
「ただ、俺は忙しいから、その、後ろにある書類は手伝わないからな?」
“お願い靴舐めるから!”
「忍法煙玉」
ボンと足元にボールを炸裂させ、周囲にちょっとした閃光と煙を発生させる。
“ゲホッ、煙より光が強いっ!”
「やってられるかよ!あばよー!」
“逃げるな〜!”
数日後干からびた姿で4徹したために、ミレニアムのセミナー所属の生徒から怒られる姿が見られたとか、
マテリアル追加情報
彼は最初は小さな人助けだけにするつもりだった。しかし未来でこの世界が滅ぶと結果が出てしまった以上その対応をせざる負えなかった。その結果小さな人助けは最低限行うことにした。
ある羊のお兄さんの追記
あっれれ〜?こんなシリアスじゃなくてもっと、ふわっとした感じにしたかったんだけどな〜。まぁ最初だし、これから良くなるだろうね。
対毒D+ 静謐のハサンに触れたぐらいだと1ヶ月寝込むぐらいで済む。メディアさんの懸命の治療で助かった。お互いカルデア内の気配遮断を禁じられた。
カリスマE 英雄とはそこにいるだけで他に影響を与える存在である。彼も例に漏れなかった。
無刀取りB 剣聖・上泉信綱が考案し、柳生石舟斎が解明した奥義。ただしこれは無手で行う。
気配察知C 気配を感じ取ることで、効果範囲内の状況・環境を認識する。近距離ならば同ランクまでの気配遮断を無効化する。また気を用いたものか影を利用するものであればワンランク上昇する。痕跡が1つでもあれば即座に認識できる。
仮説推論B 彼の眼による過剰の情報とそれを処理する外付けの魔術礼装は相性が良かった。かの探偵が関心を持つほどに
道具作成EX 彼の時空間を捉える目は生来の物に彼自身の手が加えられている。それだけで彼が優れた魔術道具師であることが分かる
フローレンス・パイアン・ヴェセルのマテリアルより1部抜粋。
金属売っぱらった危険人物→170ぐらいの白スーツ狐面
殆どの学園から要注意人物扱い
雷帝の杖→ヘイローを持っている大人の男
ゲヘナのその周辺、連邦から指名手配扱い
今回出てきた変な男→全身マント+目深で顔が見えない大人の男
今のところ先生のみ認知。
ちなみに狐面ってことでワカモにとばっちりが行ってたりします。
先生に藤丸立香をちょっと重ねてます。でも先生は指揮方面で逸般人だったので辞めました。
藤丸立香のメンタルはここまで狂人じゃないですし、
今回のタイトルの元ネタは2部6章、前書きで分かる人は分かると思います。躍動の歌詞引用したかったけど権利上無理でした。
短いならあとがきで900文字あればいいじゃない。
先生的優先度
生徒>越えられない壁>自分=主人公
ぐらいです。
だから生徒とかアロナとかの会話を先にやったんですね。