もしもミッドウェー海戦で戦艦大和が空母の近くにいたらというifを書いた物語です。メチャクチャな部分もあるがご了承ください

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ミッドウェー海戦、勝利

航空当直長”こんなことしてる場合じゃない……空母が見つかったならすぐさまにも発艦して先手を取って攻撃しなければ…!”

艦上攻撃機搭乗員”でも、陸用爆弾じゃ、空母はしずめられねーべ”

航空当直長”だとしても先手を討たねば!!”

艦上攻撃機搭乗員”でも、どーせなら沈めたいべ”

航空当直長”ならなぜ魚雷や徹甲爆弾ではなく陸用爆弾に換装した!!偵察隊が敵空母を発見するまで待つべきだったのではないか!!!”

放送”直掩機搭乗員はすぐさま飛行甲板へ”

艦上攻撃機搭乗員”ほら、行ってこいよ”

航空当直長”………くっ、”

 

飛行甲板

 

航空当直長”発艦します!”

 

対空指揮長”対空戦闘用意!!撃て!!”

対空兵装操縦士”やった、当たったぞ!!”

対空指揮長”その調子で撃ち続けろ‼︎”

対空見張り員”…!?て、敵機直上!!急降下!!”

 

上空

 

航空当直長”………母艦が…燃えている………これでは帰れないじゃないか”

 

 

戦艦長門作戦室

 

士官”報告します!!第一航空戦隊空母赤城より入電!!、我敵航空機ヨリ奇襲ヲ受ケ炎上中、航空機発着艦不能、救援求ム、と!!”

 

空母加賀飛行甲板上

 

空母加賀対空指揮長”敵機を近づけるな!!落としきれ!!赤城のような急降下爆撃を許すな!!”

空母加賀艦橋見張り員”左舷より雷跡確認!!”

空母加賀艦長”面舵一杯!!急げ!!!!”

 

戦艦長門作戦室

 

司令長官”………空母部隊は……もう無理か………第五航空戦隊に入電せよ、持てうる限りの戦闘機を発艦させ、第一航空戦隊及び第二航空戦隊の援護に向え、と”

士官”戦艦大和より入電!!我、空母赤城ヨリ距離40000、此レヨリ救援ニ向カイ、敵航空機隊ノ攻撃ヲ一手ニ受ケル、と!!”

司令長官”なんだと!?戦艦大和が沈んでしまえば、この戦争は負け戦になってしまう!!”

士官”ですが!!空母4隻を失うよりはまだマシです!!そもそも戦艦大和をなんだと思ってるんですか!!!我が大日本帝国の威信と誇りをかけて建造された世界最大の戦艦なんですよ!!航空機に撃沈されるなど、あり得ません!!”

司令長官”だが!!!”

士官”そもそも大和の装甲は!敵航空機の爆弾にも魚雷にも耐えれるものですよ!!”

司令長官”…………もういい、わかった。大和に打電しろ、我、突入認ム、必ズヤ作戦ヲ遂行セヨ、と”

 

ミッドウェー上空

 

米軍急降下爆撃機搭乗員”haha!!JAPのクソ空母が燃えているぞ!!!滑稽だ!!これでは奴らは艦載機を発艦できまい、後は沈めるだけのイージーな仕事だ!!………なんだあれは、こちらに向かってきている船がいるぞ、おい、誰か見に行けよ”

米軍戦闘機搭乗員A”なら、俺らが見に行ってくるぜ、こんなところに近寄ってくるアホみたいな船をよ”

 

戦艦大和艦上

 

対空見張り員”左舷に敵航空機隊を発見!!”

艦長”主砲三式弾用意、撃て!!”

 

米軍戦闘機搭乗員A”なんだあの船、大きいな、戦艦か?………にしては、近くの船と比べて大きすぎるような…………ん、なんだあれは……!?”

米軍戦闘機搭乗員B”な、なんだこれは!?鉄の暴風雨か!?こ、こんな攻撃初めて見たぞ!!い、急いで母艦に報告しなければ!!!”

 

空母ヨークタウン艦橋

 

フレッチャー少将”日本の空母はすでに壊滅状態のようだ、奴らは、我々に反撃をする能力はもうすでにないだろう”

ヨークタウン艦長”いえ、まだ彼らの空母はこれ以上の攻撃を受けずに火災を鎮火させられれば中破程度で済みます、つまり、まだ安心せずに航空攻撃を続けましょう”

フレッチャー少将”そんなものなのか”

士官”フレッチャー少将!!報告です!!”

フレッチャー少将”なんだ、日本軍の空母を全て沈めたのか?”

士官”違います!!!我が戦闘機隊が日本の超大型戦艦を発見、接近したものの謎の爆発に見舞われ被害甚大、攻撃目標変更の要を求めるとのことです!!”

フレッチャー少将”………なんだと?日本の超大型戦艦を見つけただと……それを沈めれば、大戦果ではないか。パールハーバーでの屈辱を、晴らす絶好のチャンスではないか、奴らに、同じ目に遭わせるチャンスではないか!!!すぐさま全ての航空機隊に打電だ、敵の大型戦艦を撃沈せよ、既に痛手を合わせて艦載機の発着艦すらできないただの大きな浮かんで走るだけの船など後回しだ!!”

 

戦艦大和艦上

 

対空見張り員”!?敵の大規模な航空隊が接近!!!”

艦長”総員戦闘配置につけ、主砲三式弾発射用意、撃て”

対空見張り員”10……40……60……100機近くいますよ!?”

対空指揮長”対空戦闘用意!!高角砲射撃開始!!”

 

その後戦艦大和は激しい対空砲火を行うものの米軍航空隊はそのまま接近を続け攻撃を開始し始めた、米軍攻撃機、爆撃機たちは急降下爆撃と雷撃を行う、しかし彼らは攻撃を行う直前にわかる攻撃を行っている戦艦の大きさに戦慄した、これほどの戦艦を保有する国に、果たして勝てるのかと言う疑問も生じた、しかし、だとしても攻撃の手を止める理由にはならない。多くの徹甲弾が空から降り注ぐ、しかし当時の米軍の主力である450kg爆弾は大和の装甲を前に軽々と弾かれて、効果を示さない。雷撃機による魚雷も、回避される。彼らからすればなぜこれほどの大きさの戦艦が、我が国の保有する戦艦よりも速度が速く、俊敏に動けるのかがわからなかった、さらに1942年当時という比較的対空火器が少ないとはいえ、大和の対空砲火の弾幕は凄まじく、多くの機体が損傷や撃墜された。さらに、攻撃を開始して数十分後、突如として日本軍機が現れ、米軍機を次々と撃墜していく、第五航空戦隊より発艦した援護の戦闘機だ、これにより米軍航空隊は次々と撃墜されていく。さらに、増援が来る、空母飛龍から発艦された戦闘機と消火を終え、飛行甲板の損傷があまり激しくなかった空母加賀からも増援が来ていた、そして数十分もたたずして米軍航空隊は壊滅的被害を受けた。

 

空母ヨークタウン艦橋

 

士官”航空隊より入電です!!”

フレッチャー少将”なんだ、日本の大型戦艦を撃沈したのか、それは良かった、急いで報告しよう”

士官”違います!!!”

フレッチャー少将”何が違うというのだ、それ以外、あり得ないではないか”

士官”日本の大型戦艦はほぼ無傷、さらには攻撃後に放置した空母とさらには遠方にいたと思われる空母からの援護の戦闘機と大型戦艦からの対空砲火により我が航空隊は壊滅的被害を受けました!!!”

フレッチャー少将”………ははっ……あっはっはっはっは!!!!おいおい、悪い冗談はよしてくれ、本当のところはどうなんだ?”

士官”………”

フレッチャー少将”…………まさか…本当に、我が航空隊は壊滅した上に、日本の戦艦すら沈められず、空母も沈められなかったのか?”

士官”…………はい”

フレッチャー少将”し、しかしだな!!さ、流石に日本の大型戦艦が健在は冗談だろう!?なぁ、そう言ってくれ、いや、そう言え!!!”

士官”残念ながら………”

フレッチャー少将”……なぜだ、なぜなんだ!!!高速戦艦でもないような鈍足な大型戦艦が魚雷や爆弾を避けられるはずがない!!さらには小国如きがそれほどの攻撃に耐えられる戦艦を作れるはずがない!!我々の戦艦ですら奴らの航空隊に撃沈されたのだ!!!なぜ、なぜ我々は空母群の航空隊全てを投入しても、日本の戦艦一隻を沈められないのだ!!奴らよりも、攻撃を集中させたのだぞ!!!”

士官”そう言われましても…………”

ヨークタウン見張り員”おい、航空隊が帰ってきたぞ!!!”

フレッチャー少将”ほら!!航空隊が帰ってきたと言っているではないか!!!貴様、このような状況において嘘をつくなど!軍法会議にかけられるぞ!!”

士官”………いや、あれは我が軍の航空隊なんかじゃない………!”

フレッチャー少将”何を言って………”

ヨークタウン見張り員”おい、なんであいつら、舷側から接近してきてるんだ?………まて、あいつらは米軍の航空隊なんかじゃないぞ!!JAPだ!!JAPの攻撃機だ!!!”

フレッチャー少将”なんだと!!おい艦長!!急いで対空戦闘を命じろ!!”

 

しかし、対空戦闘は間に合うわけもなく空母ヨークタウンは日本軍の九七式艦上攻撃機20機による攻撃を受けた、放たれた魚雷総数は20本、そのうち14本が命中、それほど被雷してしまえば、戦艦でさえ沈む。そして空母ヨークタウンは左舷より急激に沈下、沈没した。さらに他の空母2隻も九七式艦上攻撃機合計40機からの雷撃を受け傾斜、沈没寸前となり、沈んだ空母から命からがら脱出した搭乗員とフレッチャー少将は重巡洋艦や駆逐艦に救助された。そして夜になった。すでに作戦は大失敗に終わり、残存していた空母も全て沈んでしまった。この戦争は、負けるかもしれない。そう考えていたその時だった。突如随伴していた軽巡洋艦が爆発、そして轟沈した、続いて駆逐艦などが次々と被弾した。何事だと、周囲を見渡してみると、遠方に、微かに光が見えた。つまり、日本軍の追撃部隊が夜戦を仕掛けてきたのだ。

しかし、昼間の航空戦で屈辱の敗北をきしたフレッチャー少将は重巡洋艦部隊に反撃および交戦を命じた。冷静なら、速力を最大にしてでも逃げようとするだろう。しかし、今の彼はとにかく復讐心しかない狼になっていた。そもそも、日本軍の巡洋艦や駆逐艦から逃げようなど、不可能なことであっただろう。

しかし、日本海軍が対米戦の為に磨きに磨き上げ、それのためだけに設計され、そしてそれを確実に成功させる為に血の滲む……いや、言葉通りに血反吐を吐くほどの猛訓練を積んだ日本海軍の艦隊に、米軍艦隊が手も足も出るわけがなく、戦闘開始から数時間立たず、艦隊は海底にきした。


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