息抜きに書いてるだけといいつつ、お気に入りとかUAとか見ちゃうやつ~
「アオキさん、どうやったら意識してもらえると思います?」
「……とりあえず、彼をサシで飲みに誘えるようになってからではないでしょうか?」
「んなことは分かっとんねん!!!!」
どうやら、私の後輩は鈍いようです。
「どーやったらサシで飲みに誘えるかって話やないですか!!」
「自分を誘うときと同じような感じで誘えばいいのでは?」
「あいつの最優先事項知ってますよね?」
「あー、そうですね」
そういえば、彼の優先順位は妹であるポピーさんだったな。
「ポピーさんも一緒で大丈夫とか伝えるのはどうですか?」
「それサシやないやん」
それはそうだ。
「それにポピーがおったら夜のポケモンバトルが出来ないですやん」
「……ノーコメント」
それにはどう回答してもセクハラだとか言われそうなので何も言えない
「もう、大人しくポピーさんが大きくなるのを待つしかないのでは?」
「………………やっぱそうなんですかね。ポピーっていま何歳でしたっけ?」
「確か9歳ですね」
「あと一つで成人ですやん!!そうなったらアイをいつでも飲みに誘えますやん」
なんか、一人で盛り上がり始めたがポピーさんが10歳になった程度で彼のシスコンっぷりが改善されるとは一ミリも思えない。
「とりあえず、おにぎりお替りで」
「あ、自分ビールで」
「うへへへへ」
「立てますか?チリさん?」
「立てる立てるで~」
はあー、とりあえずタクシーにぶっこむまでが自分の仕事ですね
「すいません、この人自宅までお願いします。」
「アオキさんおつかれさん」
「はい、お疲れ様でした。」
「おはようございます」
「おはようございます。アイさん」
「あ、そういえばアオキさん。昨日チリと飲んだんですか?」
「そうですね、飲みましたね」
誰にも言ってなかったはずなので不思議に思っていると
「実は昨日、たまたまお二人をお見掛けしまして」
「そうだったんですね」
「あの…大きなお世話かもしれませんがパパラッチとかには気を付けてくださいね」
「………そうですね」
絶対に何か勘違いしてるが訂正するのも面倒なので放置しましょう。
必要ならチリさんが訂正するでしょうし
「チリ」
「トップ、どうしたんです?」
「昨日、アオキと飲みに行ったんですか?」
「ええ。そうですけど?」
なんでトップが知ってんねやろ?
「アオキからアイが変な勘違いしてるようなのでチリに伝えるようにと言伝を」
「あの人、トップを伝書マメパトに使うとか……って!?」
変な勘違いってなんやねん!!
「チリ」
「はい」
「パパラッチには気を付けてくださいね」
トップからその言葉を聞いた瞬間にすべてを理解し、必ずあの邪知暴虐のくそボケの勘違いを訂正せねばなるまいと部屋を飛び出した
えっと、ポピーに関する資料はこれでよくてあとは……あ~、明日ジムリーダーのところに行って提出してもらう資料の回収しないとな……
今後の予定を確認していると部屋の扉が勢いよく開いた
「チリちゃん、アオキさんと付き合ってないからな!!」
「へ?どうしたんです?チリ?」
付き合ってる?なんの話だ?と思ってるとチリが僕の胸倉をつかんでぐわんぐわんと振り回しながら
「チリちゃん、恋人おらへんから!!フリーやからな!!恋人募集中やからな!!分かったか!!」
「は、はい。分かりましたから振り回すのやめて」
よ、酔う……
「分かったならええわ」
気が済んだらしいチリはそのまま部屋を出ていった。
「あ~、びっくりした。」
やっぱり、チリくらい優秀すぎると男の人のほうが気が引けるんだろうな~
あ、一瞬ポピーが彼氏を連れてくる図を考えてしまった。
「邪念邪念」
アイに使わせたいポケモンどうしようか。(なんも決めてない)
やはり鋼か?それともフェアリーか?いやいや炎か?