捕食者四天王「逃げても無駄ですよ、先生♡」 作:やきそばVer2
原作:ブルーアーカイブ
タグ:先生(ブルーアーカイブ) 十六夜ノノミ 鰐渕アカリ 浦和ハナコ 生塩ノア 砂狼シロコ 奥空アヤネ 捕食者四天王 コメディ 逃亡劇 逆過酷から逃げろ ブルアカSS
逆過酷される直前に、辛うじて逃げ出すことに成功する。
追いかけてくる彼女たち。
もしも捕まってしまったら、逆過酷パーティーが始まってしまう。
持てる全てを使って、逃走する先生。
先生はハナコ、ノア、ノノミ、そしてアカリから逃げ切ることはできるのか?
※R18要素はありません。
全年齢対象(でいいのか怪しいけど)のコメディSSです。
【アビドス自治区:とある廃墟の一室】
「......ここは?」
先生が目を覚ますと、そこには見覚えのない光景が広がっていた。
コンクリート剥き出しの壁と床。
今にも壊れそうなほど古びた机と椅子。
そして、自分が寝かされている新品のマット。
シャーレの執務室にいたはずが、見覚えのない部屋に閉じ込められていた。
幸いにも、シッテムの箱は近くに置かれている。
だが体は縄で縛られていて、身動きがとれない。
その時、ドアが開いて一人の生徒が入ってくる。
「あら、気が付かれましたか先生。今縄を解きますね。」
ハナコが入ってきて、普段通りの表情で先生の拘束を解く。
そしてハナコの後から、二人の生徒がドアから入ってくる。
「先生、よく眠れましたか☆」
「先生の寝顔は記録しました。とっても可愛かったですよ。」
ノノミとノアだ。
彼女たちもパット見は普段通りだが、何かがおかしい。
その様子を見て、先生は思わず尋ねる。
「助けに来てくれたんじゃないの?それに一体何があったの?」
「先生は誘拐されたんですよ、私達に☆」
「先生には私達と過酷してもらいます。もちろん拒否権なんてありませんよ♡」
「アカリさんがまだ戻ってきてないですが、私達で味見しちゃいましょう♡」
「「「先生、ちょっとミルクもらいますね!」」」
言うやいなや、先生に飛びかかる三人。
彼女たちは、獲物を前にした捕食者のごときオーラを纏っていた。
危険を感じた先生。
急いで手を伸ばして、シッテムの箱を取り戻す。
「アロナ!バリアを!」
「了解です、先生!」
アロナの声とともに、先生の周りにバリアが張られる。
バリアに当たって、後ろに弾き飛ばされる三人。
(今しかない!)
その隙をついて、無我夢中で逃げ出す先生。
その後姿を見つめる彼女たち。
ノノミが他二人に提案する。
「最初に捕まえた人が、先生の童貞をいただいちゃいましょう☆」
「「さんせーい♡」」
【アビドス自治区:砂漠の廃墟群】
「アロナ!近くに他の生徒はいる?」
「はい!ちょうどアヤネさんとシロコさんがいます。すぐに連絡しますね!」
廃墟から脱出し、アビドス砂漠を走る先生。
砂漠に埋もれかけの廃墟の中を通り、身を隠しながら逃走する。
ひとまず撒けたかと安堵した先生の前に、ハナコが現れる。
「見つけましたよ、先生。」
「さあ、私と気持ちいいことしましょう♡」
「アロナ!もう一回バリアを」
「無理です先生、バッテリーが足りません!」
アロナバリアは使えない......
意を決した先生は、覚悟を決める。
「わかったよハナコ、楽しいことをしよう。」
「あら、話が早いですね。では早速。」
ゆっくりと近づいてくるハナコ。
突然、先生は服を脱ぎ去り、ハナコに抱きつく。
「ほら、私は準備万端だよ。」
「■■■■■したいんだろう、私の■■■は準備万端さ。」
「一緒に■■■■■して、■■■■しよう。すぐに気持ちよくなるさ。」
「先生......え?え?なんで?積極的すぎます!?」
予想外の行動と言動に、フリーズしてしまうハナコ。
卑猥な表現を普段からしている彼女。
だが、実戦での『エ駄死な行為』にはあまり耐性がない。
そのことを逆手に取った先生。
フリーズしたハナコを置いて、その場を走り去る。
【アビドス自治区:砂漠地帯】
廃墟内を移動しても、捕食者たちに見つかってしまう。
そのことを理解した先生は、隠れることを止めた。
一心不乱に走り抜けることで、距離を稼ぐことを決めた。
「ひとまず追手は来ていないな。このまますs」
曲がり角に差し掛かる先生。
急に柔らかいなにかにぶつかる。
「ようこそ先生、ずいぶん積極的ですね♡」
「自分から私の胸に飛び込むなんて、いい子ですね♡」
「ノア......」
ぶつかると同時に、抱きしめられる先生。
振りほどこうとするものの、キヴォトス人の力にはかなわない。
そのまま押し倒して、ズボンを脱がしにかかる。
絶体絶命の先生。
だが、ノアの顔が突然曇る。
「先生......これはなんですか......」
服の下の銃創を見てしまったノア。
エデン条約の時に撃たれた傷にショックを受け、彼女の動きが止まる。
「ごめん、ノア......後でちゃんと話すから。」
そう言って、力が抜けたノアを振りほどく。
そして、再び駆け出す先生。
悲しむノアに後ろ髪を引かれつつも、走り去って行く。
「アロナ、あとどれくらいでアヤネたちが来る?」
「あと二十分ほどです。旧校舎が近くにあるので、そこに隠れましょう。」
【アビドス自治区:旧校舎】
「やっと着いた。ここなら安全かな。」
先生のつぶやきに、アロナが反応する。
「アビドスの生徒さんたち以外は、この場所を知りません。」
「ここなら追手はこないはずです、先生。」
アロナの声にひとまず安堵する先生。
だが、あることを思い出し顔が強張る。
「ちょっとまった。三人の中にノノミもいたよね......」
「彼女はこの場所を知っていr」
「もちろん知ってますよ、先生☆」
はっと目線を上げる先生。
そこには、最後の捕食者の姿があった。
彼女は先生に話しかける。
「先生、取引をしませんか?」
「取引?」
「ええ、私に飼われる契約をしてください。もちろん欲しいものは全て差し上げます。」
「同意してくだされば、他の御三方を説得して先生を襲わないようにします。」
「その代わりに......先生のお時間を永遠にもらいます。毎晩私と気持ちいいことしましょう☆」
「どうですか先生?」
首を縦に振るわけにはいかない先生。
だがこの状況では、彼女の提案を受けるしかないとも思う。
悩む先生、その時逃げ道を見つける。
「アロナ、ノノミのカードを凍結して。」
「はい、先生!」
ノノミに向き直り、先生は告げる。
「ノノミ、君は本当に私に貢ぐことができるのかい?」
「何をいっt」
ピロン!
返答の途中で、彼女のスマホに通知が届く。
急いで確認すると、先生の言葉通りカードが使用不能になっていた。
アロナによるカード会社へのハッキングがうまくいったようだ。
「え?嘘でしょ?」
ノノミがスマホの通知に気を取られている隙に、先生は窓から逃げ出す。
こうして、三人の追跡者を振り切ることに成功する。
外に出た先生の耳に、ヘリのローター音が入る。
ようやく助けが来たようだ、これで逃げ切れるだろう。
そのまま広場へと駆けていく。
【アビドス自治区:旧校舎近くの広場】
広場までたどり着いた先生。
だが、そこには裏ボスが待ち構えていた。
「こんなところで会うなんて、奇遇ですね。」
「ずいぶん怯えている様子ですが、何があったんですか?」
広場にはアカリの姿があった。
話しかけてくるアカリ。
なぜ彼女がここにいるのかと疑問に思う先生。
だが、今はそんなことにかまっている余裕はない。
「やあ、アカリ。あとでくw」
「女の子三人から逃げ回っていたんですよね?」
「彼女たちに逆過酷されないように。」
「え?なんでそのことを知っているの?」
冷や汗が流れる。
本能が危険を知らせてくる。
とにかく逃げなくては。
だが、体は動くことを拒否した。
そして、後ろから聞こえてくる複数の足音。
我に返り、振り返る先生。
そこには、さらなる絶望が待ち構えていた。
「探しましたよ、先生。また脱いでください♡さっきの続きをしましょう♡」
「逃がしません逃がしません逃がしません......もう誰にも先生を傷つけさせません。」
「先生、お金の代わりに......私の体をあげます♡」
発情したハナコ、ヤンデレと化したノア、そして己自身を貢ごうとするノノミがいた。
「みなさん、先生を愛の巣に連れ帰りましょう。」
「「「さんせーい」」」
アカリの言葉で動き出す三人。
獲物を前にした獣たちに囲まれ、絶体絶命の先生。
そのとき、待ち望んでいた助けが到着する。
ドオン!ドオン!
先生の周囲に複数のミサイルが着弾し、四人の動きを止める。
雨雲号による攻撃だ。
二本のロープが垂らされ、その片方をつたって一人の生徒が降りてくる。
「ん、助けに来たよ先生。早くこのロープに掴まって。」
「一緒に逃げるよ、先生。」
「シロコ!ありがとう!」
シロコから渡されたロープにしがみつく先生。
雨雲号に乗って、シロコたちと逃げ出そうとする。
シロコたちの様子を見て、ノノミが二人に話しかける。
「本当にいいんですか、シロコちゃん?」
「ん、どういうこと?」
「一緒に来れば、好きなだけ先生を襲えますよ。せっかくのチャンスを見逃すんですか?」
「アヤネちゃんも一緒にいかがですか?アヤネちゃんも先生のこと好きですよね?」
「みんなで先生をシェアしませんか?」
ノノミの言葉に、動きが止まるシロコ。
ロープから先生を引き剥がして、その場に押し倒す。
そして、アヤネの操縦する雨雲号も近くに着陸してしまう。
「シロコ......何を......」
「逃がしてくれるんじゃなかったの?」
「ん、先生一緒に行くよ。」
シロコが先生を担ぎ上げる。
「アヤネ!早く助けて!」
「それは出来ません、先生。」
雨雲号から降りたアヤネが、こちらに歩いてくる。
救いの手は、新たな敵となってしまった。
「攻撃してすみませんでした、私も混ぜてください。」
「ん、みんなで先生を襲う。」
「話が早くて助かります☆」
「みんなで先生を食べちゃいましょう♡」
そのまま、六人の生徒たちに再び誘拐される先生。
抵抗虚しく、最初の部屋に連れて行かれる。
ドアの鍵も掛けられ、今度こそ逃げられなくなる。
そして、新品のマットの上に押し倒される。
六人の捕食者が先生を取り囲み、発情した目で見つめる。
ノノミのセリフともに獣たちの饗宴が始まる。
「もう逃げられないですね、先生♡」
「みなさん、宴の始まりですよ~」
「「「先生、ちょっと一生分のお時間もらいますね♡」」」
終わり