ネタバレ注意!
なんだコレ?■ばっかじゃねえか!
森林
"ここは⋯⋯どこだろうか?"
そう思いながら"■"はいくつもの岩のようなものでできた木々の間を歩いている。
そのどれもが黒一色のまま、静音に林立している。時折、中心から黄色く光っているのを見かけては"何かあるのでは?"と触って、数秒待ち、名残惜しそうにしてはまた足を動かしていく。
"どうして自分は名残惜しそうにしているのだろうか⋯⋯?"
当然ではないが、強く残った疑問について考える。
その考えている間にも体は意思に反するように、足を前へ前へと動かしてゆく。
目的地も分からぬまま一体どれだけ歩いただろうか?
己以外の人を見かけぬままいつの間にか森の端へと着いたようだ。
そこから先は一切のモノがなくただ白い空間が広がっているだけだった。
⋯⋯⋯⋯今思うと先程までも空や地面と言ったものはなく白い空間に岩の木々がだた林立しているだけだったと気がつく。
そう気づきはしたが、それが止まる理由になる訳では無い。
⋯⋯⋯"■"は白の砂漠へと歩き出した。
『⋯⋯⋯』
その背を■■■■が見ていることにも気づかずに。
何もない白い空間を疲労すら感じることもなく歩いている。
今更ながら自分は誰でどんな者だったのか?、そもそも人間だったのか?と疑問を持つが『分からないことは考えても仕方ない』そう昔に誰かに教えられた気がしたので考えるのをやめる。
だが、この何もない空間は"■"の精神に絶大な効果を及ぼしたようで、こんなことなら先程までの森に居たままでよかったのではないかと思うほどだった。
しばらくした後に目の前の水平線の先に何かが立っているのに気がついた。
近づいてみるとそれは一本の岩の木と「何か」だった。
一方は先ほどまで見ていたあの木である、がその隣りにある機械的なタワー、植物に侵食されているそれについては何も分からなかった。
タワーの正面であろう場所には電子的な数字が[00:00]と浮かんでおり、時々ジジッと揺れている。
何もわからない、何もわからないが何故かここが目的地であり、終着点であることがわかる。
何をするまでもなく今まで"■■■"にしてきたように岩の木の麓に座る。
隣から感じる冷たさと己の暖かさを感じながら"■"は瞳を閉じた。
ドゴォン!!
という衝撃音とともに目を覚ます。
慌ててあたりを見回すとタワーの数字が
そうして数字が[00:00]になった時、足元に巨大な穴が現れた。
その穴の中は漆黒に染まり、表面がまるで水のように波打っているのが見て取れる。
手を空中に伸ばすが、掴まれるものはなく傍にあった木とタワーと共に落ちていく。
その途中で、何処からか現れた仮面のようなものを見つけるが次の瞬間には意識は深い底へと沈んでいった。
■=一人称ってだけです。性別決まっとらん( ;∀;)
■■■■=アークナイツにて死亡したあの医者。
■■■=かの救済者であり、主であり、英雄。
タワー=エンドフィールドPrologueのあれ
落ちた穴=エンドフィールドをやっている人ならわかるはず。
森=再旅者で検索。ピクジブ推奨かな?