魔法少女達に会うのはもう少し先になりますね。
〇月〇日
シイナと一緒に本土へ行くことが決まったが、直ぐに行く訳ではなく色々と準備を済ませてから行くことになり、俺は暫くの間この家で厄介になる事になった。
シイナも学校に休学届を出したり、島民にも色々と挨拶を済ませていたが、俺はと言うと何をすればいいのか分からなかった。
そもそも俺には例の侵略種とやらに戦う術を持ち合わせてない、シイナみたいに銃を取り扱った事は…………多分ない。
それでも心の内では確信めいたものを俺は抱えていた。
俺は……多分何かと戦っていた、武器を持っていた。
シイナに見つけられた時には俺はボロボロの瀕死状態だったのなら、俺はきっと戦いの末に敗れたのかもしれないと。
まぁそれが何なのかは分からない、というか思い出せない以上手探りで見つけるしかないが…………ヒントになり得るか分からないが、今俺が右腕につけているこの銀色のブレスレット、菱形の宝石の様なものが埋め込まれたもの…………これを俺は持っていたと言われた。
普通に見ればただのアクセサリーにしか見えないが、俺はこれを大切なものなんだと直感で感じ取っていたが、これは一体何なのか……………何度も考えてしまうが、俺は一体何者なのだろうか。
せめて俺の事を知っている人が現れてくれたらな。
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〇月◻︎日
シイナの家に泊まってから数日過ぎた、彼女の事は目覚めて以降なんとなく観察していた。
初めて会話した時もそうだが、やっぱり明るく頼れる姉御肌って感じの人だ、ハンターの仕事で島民達の信頼も厚かった。
今日は侵略種駆除の仕事を間近で見せてもらった、トカゲとコウモリの怪物………やはり直接見ても既視感は何も感じなかった、怖くないのと言われても特別恐怖は感じなかった。
シイナは魔人の力を行使し、銃を経由した炎の弾丸で数体いた侵略種を全て駆除した、こうしてみると流石に強いなと感じる、あれが魔人の力か。
駆除の依頼をした姉妹からシイナは感謝された、そしてその姿を見送る彼女の表情は笑みこそは浮かべてたが瞳は揺らいでいた。
多分かつての妹のセツナを思い浮かべているのであろう、詳しくはまだ聞いてないけど余程溺愛していた事がその様子でよくわかった。
たった一人の家族が亡くなったんだ、その悲しさと寂しさはきっとそう簡単に埋まるものじゃない………俺も代わりになるとは言わないが、少しでも支えてやりたいと感じた。
家族、俺の家族はまだ居るのだろうか、居るとしたらまた出会えるのだろうか。
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〇月△日
今日俺はようやく、自分のことに関するモノを見つけられたかもしれない。
きっかけはシイナの武器が保管されてある部屋に案内された時の事、色んな銃や武器が丁寧に飾られている場所を目まぐるしく観察していると、あるものが目に付いた。
それは、刀…………それも真剣の、本物の刀だった。
俺はそれを見つけると、思わず凝視して固まった、とても懐かしく感じてしまったから。
シイナはそんな俺に気付き話し掛けてきた、そして俺はあの刀の事を尋ねると…………今は亡き祖父が持っていたとされるモノ、ただあれを使って狩りをした訳じゃないからただの置物として飾っているだけとの事だった。
俺はその話を聞いた後、堪らずその刀を手に取り引き抜いた。
銀色に鈍く光る刀身を見上げた、それでも何かの記憶が脳裏に走ったりした訳じゃ無いが…………それでも確信をひとつ持てた。
俺は……刀を使って闘っていたことを。
何かの理屈に関係なくそう思った、そう確信した。
俺はエピソード記憶の思い出の全てを喪ったけど、知識が消えた訳じゃない、なら刀での戦い方を知識として覚えているのなら、俺はもしかしたら侵略種とも戦えるかもしれない。
シイナは無茶だと言ってたが俺はやれるだけやってみたいと思う、これさえあればただの足手まといで終わらずに済めるかもしれないんだ、記憶を喪ってから初めて自分という存在を確立出来るようなモノに出会えたのだから。
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記憶喪失の少年、中村ユウゴを家に匿ってから数日が経過した。
匿うと言ってももう少ししたらこの島から一緒に出るのだけれどね、それでもセツナがいなくなって以降一人で暮らしていたこの家が少しだけ前のように賑やかになっていた。
彼はすっかり元気だし、私の言う事をしっかり聞いてくれる。
偶に本当に(推定)13歳?って思うくらいには精神面がしっかりと固まっていた、そして最近気づいたことだけど…………彼は結構身体能力が高い。
目覚めた当初は病み上がりなのも相まってか弱く見えたけど、リハビリは直ぐに完了したし、この家でしっかりとした食事を取ってからは活力が漲っており、私が彼に侵略種と対峙した時の動きの対処法をレクチャーした時も、直ぐに実践して形になっていた。
正直あれほど動けるなんて思わなかった、記憶喪失になる以前から多分鍛えてたのだと思う…………うーん、本当に何者なんだろう彼。
そして今日、なんとなく私は自分の武器を取り扱う部屋に彼を招いてみた。
「はい、ここが私の銃を保管したりメンテしたりする部屋ね、勝手に開けたり触ったりしないでね?」
「おぉ……しっかり揃ってるなー、全部扱えるのか?」
「とーぜんっ、ハンターになる前からおじいちゃんに教わってるからねー」
腰に手を当て胸を張る、銃だけではなくその他サバイバル技術も今は亡き祖父仕込みの賜物だ。
あの人がいたからこそ私は今日まで生きていられているのだから、そしてそれはこれからの力になる事はまず間違いない。
「ユウゴも簡単な銃取り扱ってみる?と言いたいけど、これには許可がいるからなぁ…………一緒に本土へ行く以上何かしらの武器は持ってたいよね?」
「そうだな…………………」
「………………どうしたの?」
「いや、アレ」
ユウゴが考えながらこの部屋を見渡していると、ある一点を集中して見始めた。
何事かと思い聞くと、彼はそこへ指差した。
そこには……………飾り物として置いてあったおじいちゃんの刀があった。
「あーあれ?おじいちゃんが持ってた刀だよ、貰い物らしくてさ、結構な業物みたいなんだけど使えるわけが無いからあそこでずっと飾られてるんだ」
「…………真剣なの?」
「みたいだね、抜いたことないけど」
「…………」
「ユウゴ?」
あの刀に何かを感じているのか、彼はずっとそれを見つめていた。
刀に興味があるのかな、でもユウゴは記憶を…………もしかして、何かを思い出せそうなの?でも忘れた思い出を取り戻す可能性は限りなく低いって言ってたし…………。
「…………触っても、いいか?」
「え、あー……良いよ」
特別大事にしていた訳でもないから私はそれを承諾し、彼はゆっくりとその飾られている刀を手に取り………右手にその取手を取り刀をゆっくりと引き抜く。
よくわかんないけど、その所作はとても何処か慣れているように見えて、私は何も言わずにその光景を見ていた。
鞘から全て引き抜かれた鈍く光る刀身を彼は見上げた、窓から差し込む光はその場所を照らしだし、刀もまたその光と引き抜いたユウゴの姿を写し出していた。
「………………………………」
「どうしたのユウゴ、もしかして何か思い出したりした?」
「……いや、でも……これはきっと、きっとそうなんだ」
「何が?」
「俺は、戦える」
「え?」
「俺はコレの使い方が分かる、気がする、コレなら…………俺は戦える、侵略種とも」
「……えぇ!?」
突拍子もないその言葉に私は驚きを隠せなかった、いきなり何を言うかと思えば…………戦えるって、その刀で!?確かに真剣だけど、それで戦えるって!?あの化け物達と!?
「な、何言ってるのユウゴ!銃と違ってそれは近づかなきゃダメなんだよ!?ただでさえ生身の人間が侵略種と相対するのは超危険なのにそれで戦うとかやばいってマジ!!」
「確かにそうなんだけど、俺はいける、やれる……気がする」
「気がするって、ちょっとそんな」
「無茶苦茶言ってるとは思う、でも今…………記憶喪失になって何も思い出せない中、この刀を見て初めて……俺の中に俺を確立させる何かを感じ取れたんだ、多分俺はこの武器を使って何かと戦ってたんだ、きっと」
「ユ、ユウゴ………」
曇りなき瞳で強い確信を持ちながら私を見据える、真っ直ぐなその眼を見つめ返しながら私は何も言えずに固まる。
この刀を見るだけでそこまで考えているって………よく分からないけど、本当に彼は刀で戦ってたってこと?13歳の男の子が………それも、侵略種じゃない他の敵と?一体どうなってるの………?
「(でも刀で侵略種を倒すなんて聞いた事ないって、しかも記憶喪失でどうやって戦うのすら忘れてるはずなのにいきなり話飛躍しすぎじゃない?アレ、もしかして私が思ってるよりこの子ぶっ飛んでる!?)」
過去最高にキラキラとした表情のユウゴに対してあらぬ疑念が湧き上がってしまいながらどう応えたものかと悩んでいた………時だった。
私のスマホに大きなアラーム音が鳴り響いたのだ。
「ッ!?」
「今のは、確か侵略種が出た時の」
そう、侵略種駆除のライセンスを持っているハンターのスマホにはサポートアプリがダウンロードされており、機能の1つとして突如侵略種が人の住む区画の近くに接近したり襲撃した際に鳴り響くアラーム…………それが今突如として発生したのだ。
急いでその内容を確認する、発生箇所は海辺の………魚を捕らえる為に海人さん達が活動をしている仕事場だった。
「なんで、そこは以前に駆除して暫くは寄り付かない筈なのに……!?こんなにも早く……」
「とりあえず近くなんだろ?早く行かないと」
「そ、そうだね…………ていうかまさか来るの!?」
「いや、前も来たろ?」
「でも今回は結構いるっぽいし、あの時は大した数じゃ無かったし、君今バリバリ刀携えてやってくる気満々でしょ!?」
「言ってる場合じゃないだろ、早くしなきゃそいつらが」
「っ、うー仕方ないっ!!」
刀を鞘に納めて着いてくる気も戦う気も満々な彼、未だに半信半疑だから一度止めたいが状況が状況なので一刻を争う、ひとまずは了承し銃を携えて私達は大急ぎで現場へ急行した。
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アプリが示した場所に私は炎を使ってひとっ飛びした。
幸い近場だったしユウゴが来る前に私の力を使えばある程度の数が居ても私が駆除出来るし、そうこうしている内に私は到着し、ひとまず適当な岩場に隠れて様子を伺う。
「(あれは………あの男が連れてた侵略種と同じ……!?)」
そこに居たのはよく見る海蜥蜴タイプじゃなく、頭部が動物の骸骨を被っている様な人型の侵略種が10数体居た。
あのタイプはアイツが現れた日までは見掛けなかったヤツ………まさかあいつが引き連れてたのが野放しでそこら辺に居たってことか!どこまでも迷惑なやつ……!
「(でも大丈夫、避難は終わってるみたいだしこの力で一気に焼き払って)………えっ!」
そう、本来であれば一瞬で終わらせられる位には大したことのない相手だが………見てしまった。
「うぐっ、うえぇ、母さんっ、うええ」
膝を擦りむいて泣きじゃくる男の子が、その侵略種たちの群れの中心地に居た事を。
「なっ、え、なんで、嘘!?」
「シイナ、どうし………っ!マジか……!?」
いつの間に追いついていたユウゴが私の隣に到着し、その光景に絶句する。
逃げ遅れたか、ここで無警戒に遊んでいたか、いずれにせよ不味い………食べられる1歩手前……!!?
このまま焼き払おうとしたけど巻き添えになっちゃう、一先ず惹き付けて彼から剥がす?でも下手に刺激を与えて一気にあの子が食われる危険だって、どうしたら、でもこのままじゃ。
一刻も早く助けなきゃいけない、でも男の子と化け物の距離が近い、早く、早くなんとか、しなきゃ、また目の前で食われるなんて、そんなの、そんなのは。
「一、刀」
「御、神…………流」
「一閃」
瞬間、風が吹き抜けた。
迷う私の隣から駆け抜けた様な風、そして。
今にも食べようとした侵略種と、周りにいる3体の頭が宙を待っていた。
「………え」
一瞬の出来事で、頭の整理が追いつかなかった。
分かったことと言えば、その子は食べられずに済んだこと、そしてその子を助けたのは…………。
「…………ふぅぅ…………」
血の着いた刀を振り抜き、いつの間にか群れの中心地にいたユウゴが、助けたのだ。
「シイナ!!!」
「ッ!!」
彼の呼び声にハッとして私は銃を構える、彼は男の子を抱えてその群れから離れ………私は躊躇うことなく銃に炎の弾丸を込めて撃ち放つ!!
「ハァァァァッ!!!」
放たれた炎の奔流は侵略種達を飲み込む、それを数発撃ち込み、やがて怪物達は跡形もなく焼き払われた。
敵が居なくなった事を確認し、死骸となった侵略種達を吸収する。
改めて周りを確認する、何処かに潜んでいる侵略種を警戒するが…………どうやらもうここらには居ないようだ。
「………はぁぁぁ」
緊張の糸が解ける、まじで、ほんとに取り返しがつかなくなるとこだった…………ていうか、私だけじゃ最悪………。
「……おーしおし泣くな泣くな、あのねーちゃんがぜーんぶ焼き、じゃないや倒したからなー、もう安心だぞー」
「うぐ、う、うん」
「怖かったな?大丈夫だぞー、とりあえず早く家族の元へ送ろうシイナ」
「うんそうだね………てか、凄かったねユウゴ」
「あー………なんか、無意識だった、どうにかしようと思ったら………あれが出来た」
「…………何か思い出したの?」
「いや、でも……体が覚えていたのかもしれない」
「そっか………でさ行くんでしょ?早く立ちなよ」
「いや、その、な?脚が動かん」
「え?」
「久々にやった反動かしらんけど、ガクガクして動かん、痛い」
「え、えぇ……」
◾︎◾︎◾︎◾︎
それからちょっとだけ休み、私はその男の子をおぶって安全な所まで歩いた、ユウゴも歩けるようになったけど刀を杖にして歩く様はまるでおじいちゃんみたいで少し笑いそうだった、なんなら男の子の方は笑っちゃってたもん。
男の子のご家族からはめちゃくちゃ感謝されたが、実際助けたのはユウゴの方だと伝えると彼にめちゃくちゃ謝り倒した、困っている様を私は傍で見つめていた。
…………それにしても本当に刀で侵略種を倒しちゃうなんて、おじいちゃんが遺した刀の切れ味もあるんだろうけど、彼の使った技………居合って奴かな、迷っていた私の隣からぶっ飛んであの群れに突っ込んで切り伏せて…………ていうか、私は。
「(ユウゴが居なきゃ、あの男の子はやばかった)」
状況的に仕方ないとかそんなので済まされない、あの場面はもう少し私一人でもやりようはあったはずなのに………これじゃセツナに合わせる顔が無いよ。
「………シイナ、さっきから沈んでるけどどうしたんだ?」
「………ん、いや、何でもないよ」
「何でもないって顔じゃない、あの子は助けたじゃないか」
「それはユウゴが居たからだよ、その時に私は何も出来てなかったから」
「……………気にするなって言われても無理か」
「うん………」
日が沈みかけてオレンジに染まる海沿いの道を二人で歩く、潮風が頬を撫でて心地いいがどうにも気分は晴れなかった。
何となく隣で歩いているユウゴの横顔を見る、背は私より10cm位の差はあるけど……いつの間にか頼もしさを感じていた、あんなのを見せられたらなぁ。
「………シイナ」
「なに?」
「これからは俺を頼ってくれ、もっと」
「えっ………」
「ほら、俺が戦えるのは見た通りだろ?シイナって………その、わかったような事言うけど、なんか………一人で背負い込もうとする節が見えるからさ、だから………なんだ、まだ頼りないかもしれないけど俺の事も頼ってくれ」
「…………頼る、か」
「まぁ記憶喪失して家に助けて貰った上に住まわせて貰ってる奴の言うことじゃないかもだけどさ」
「……はは」
あははと愛想笑いをする彼の顔を見て、私も思わず笑ってしまう。
頼る………思えば私ってそういうの少ない気がするな、セツナの為に自分で出来ることはぜーんぶ自分だけでやってたし、セツナの事は頼ってたけど他の人にはあんまりしてなかったな………そんな事。
頼ってくれ、か………嬉しいけどなんか、ちょっとあれだな。
「………年下なのに生意気っ」
「えぇ?」
「ありがとうユウゴ、でもこれから一緒に本土に向かうし、それでも私はお姉さんとして君の事守らなきゃね」
「お姉さんか………俺の家族にも姉さんって居たりするかな」
「どうかなー………見つかるといいね」
「………うん」
私としては妹はいたけど、弟は居なかったなー………。
居たらこんな感じなのかな、それも悪くないか。
◾︎◾︎◾︎◾︎
「海女鳥島で起きた事件………色々隠蔽されてたけど魔人が襲ってきて、それを同じ魔人が倒した、それも精神に異常をきたすことなく異形にもならず、健全な精神状態で維持できている人材、か」
「そうやね、エクシーズの理念としては現地の人間………それも敵と同じ驚異である魔人と同じ力を持つ人を招く事が出来れば心強いんやけどね、行けるか?高町調査員」
「はい、この久瀬シイナさんも善良な方みたいなので、お話は聞いてくださるかと思います」
「うんうん、くれぐれも手荒な事は無いようにな?」
「私をなんだと思ってるのはやてちゃ」
「なのは!!!はやてっ!!!」
「うわわっ!?」
「ちょ、どうしたんフェイトちゃん!?そんな大声!?」
「そのえっと、えっと!あのね!!」
「落ち着いてよフェイトちゃん!一体どうしたの!?」
《私が説明をします、先程まで彼女は久瀬シイナに関する情報を集めてその近況も調べあげてたのですが…………その際、とんでもないものが見つかりました》
「なんやバルディッシュ、それは」
《………まずはこれをご覧下さい、前もって認証しましたが………彼と完全に一致してました》
「彼?………………ぇ」
「………………う、そ……だよ、ね?」
「………私も、信じられなかった、でも………最近彼は刀を使って侵略種を倒したって、それで、名前も………中村ユウゴって」
「……ユウゴくん、が………いき、てた………?」
中村ユウゴ
自身が刀を用いて戦っていたことを確信。
技の流派は、「御神流」