スパイダーマンになりたい。 作:シィィィィザァァァァァ!!!!!!!!!
僕は、糸谷仁。転生して、この世界でヒーローを目指しているものだ。
転生して、個性が分かって、色々したきたよ。
中学三年になって、俺は励みに励んだ。憧れたものになるために。まずは、筋トレ。初めて映画化されたスパイダーマンのピーターのように、筋骨隆々とは行かない。起きた時、確かに筋肉はしっかり付いていたが、それは小学三年生にしては。ぐらいだった。衰えるだろうし、鍛え続けることで力は上がり続けるはずだと考えた。だから、毎日コツコツと努力を続けた。今じゃ、ピーターと同じような力だと思う。持ち上げる、支えるなら、山奥のデカイ岩を無理やり持ち上げることは出来た。次は生体ウェブだ。容量は、半無限だろう。一日中ひり出した事もあったが…最後は少し体が重く、疲れたような感覚があった。
次は、スパイダーセンス。コレは、小学校6年程になってから、理解し始めた。突然、視界が広がって、周りが急に鮮明に、鈍くなった。制御できていなかったのか。宙に舞うハエや蚊がとんでもなく気になって、誰かに近づく度手が出てしまった。今はそんな事ないが、スパイダーセンスは強力だ、変わらない。
唯一、スパイダーマンにあって、僕に無いものがある。ウェブシューターだ。MCUにあるウェブシューターが作れたら良かったんだが、家にそんな技術は無いし…いや、技術はあるかも。けど、流石にキツかった。だから、暫くは生体ウェブの、ただ放出する糸に頼り切る。
さて、僕の能力はここまでにして、僕について話そう。改めまして、僕は糸谷仁。雄英を目指す立派な中学三年生さ。雄英については…言うことなし。みんな分かるだろ?あったように、僕は転生して、第2の人生をあゆむこおになった。凄いヒーローになるつもりだよ。親愛なる隣人として。
これって矛盾してる?いやいや、ヒーローも隣人も、同じさ。腕の届く全ての人に差し伸べて、助け出す、そうだから。
さあ、今日は今までの努力を見せる時だ。雄英高校入学試験。さあ、行くぞ。
そうして、僕は門をくぐった。
あ、あの人転ぶな。
あ、女の子が助けた。
あ、変な顔してる。
あ、凄いなんかしてる。
見なかったことにしよう。
謎のモジャワカメくんと麗らかな女子ちゃんの感動の瞬間は忘れたほうがいいだろうし。きっと、モジャワカメくんにも失礼だろう。うん。そうしよう。
先程の出来事を素通りし、会場に着く。時間はギリギリだったし、もうすぐ始まりそうだ。お、電気ついた。
「受験生のリスナー…今日は俺のライブにようこそ!!」
「エヴリバディセイ…ヘイ!!!」
…静まり返ったな。さっきまで、みんな緊張と期待で、ちょっとざわついてたのに。あの人上手いな。こうも簡単に皆を静かにさせるなんて。
「こいつぁシヴィー…」
ごめん、返事して欲しかったみたいだ。
「それではリスナーの諸君に実技試験の概要をさくっとプレゼンするぜ、」
「アーユーレディ!?!」
また、静まり返ってしまった。しかも、一人でyearしてる…本当にごめん。僕が返事してあげれば良かった。…てか、あの右後ろの子、ずっと喋ってるな。プロヒーロー大好きなんだろうな。
彼は仲良くなれそうだ。ああやって感動を口に出せる子は、きっといい子…って、よく見てみればさっきのモジャワカメ君…あの子だったんだ。
「入試要項通り…」
…っと、話聞いとかないと。
10分間の、模擬市街地演習…なんだ。人助けとかかな。
「オーケー?!」
ごめん。返事忘れてた。
実技試験はポイント稼ぎのようだ。簡単に説明すれば、ポイントが付与されたヴィランに見立てたロボットを倒し、ポイントを稼ぐ。高ければ高いほどいいんだろう。あと…ゼロポイント。おじゃま虫だ。ステージギミックか…これは、無視するのだ安定だ。よし、おさらいは終了だ。もう始まるぞ。第1関門。既に移動し終わってると言うのに、遅刻間際みたいな緊張がくる。よし…始まるな。よ〜い…
「はいスタート。」
よし。始まった…みんな、出遅れているな。僕はスパイダーセンスで分かったけど、急に始まるとは思ってなかったんだろう。だがいい。これで、僕は少し有利になった!もう既にスィングで距離は話した。周りに人の気配もない。これならば、ある程度好きに稼げ…!
ギィィィィンという強いモーター音。着地と共に、ビルからデカめのロボットが突進してくる。
「いきなりだね!うおおおっと…!」
「標的発見…ブッッッッコロス!!!」
避ける。大振りの単純な攻撃じゃ、僕には当てられない!
「急に饒舌!暴言だけなのね…ロボットはロボットらしく、カタコトで喋ってほしいかも!」
ウェブを放ち、とりあえず拘束する。1周程度じゃ引きちぎられるだろう。なら、もっと分厚く、たくさん…!
ロボットを軽く拘束して、振り回し、振り回し…投げる!
「ジャイアントスイング!1度やってみたかった!」
これで、1ポイント。この要領で、後は稼ぎに稼ぎまくれ僕!
「これで、80ポイント…!!」
後は、糸で巻いて、仮想ヴィランに仮想ヴィランをぶつけたり、マンホールや瓦礫をぶつけたりと、とりあえず楽に倒して行った。ほかの生徒はは、30やら、40あたり。これならばもう合格ラインは超えているだろう。そして、おそらく開始5分。あと五分もあるんだ後は、お手伝いでもしておこうかな!お手伝いポイントとか、そういうのあるといいんだけど!!
手当り次第スィングして、助けられる人…と思ったけど、みんな強い…!一人でボコボコにできてるな、みんな。じゃあ、僕は適当に仮想ヴィランを拘束して…
…うわ、マジか。
大きな音と、悲鳴が混ざり合う。
「コレが、ゼロポイント…デカすぎでしょ」
スパイダーセンスがとてつもなく反応している。そこら辺のヴィランと比較にはならない。これは───
───食い止めるべきだ!
皆が逃げる。そりゃあ逃げる。だって怖いもん。あんだけデカくて、まだ僕たちは学生だ。怖い経験なんて、そう多くはないんだ。だからこそ、みんなが逃げても、僕だけは、おそら1番怪我を少なく、このヴィランを食い止められるから、行く!!こんな試験で、重症な怪我をおう人とか、出せないでしょ!!!スパイダーマンなら…こうする!!
スィング。スィング。登って登って…!
ついた。てっぺんだ。よし…糸だ。彼が電車を止めたように…ビルや地面に糸を張り巡らせて、コイツの頭でも体にでも貼っつけまくれ!
「うぉぉぉおおおおお!!!!」
まだだ、まだ足りない…もっと糸を、ちぎれた所から貼り直せ、なんなら、もっと多く貼り続けろ
ウェブを常に貼り続ける。引き伸ばして、頭でももぎ取れれば1番いい!
バキ。軋む。この大きな図体の頭が、凹み始める。いける…いける、倒れろ!
揺らぎ、ゼロポイントはガタガタとの道路にぶっ倒れる。
「…………はあ。」
とんで疲れた。腕がはち切れそうだ。結構必死だった、手首が痛い。必死すぎたのか、ちょっと血が出ててきた。
「おい…あいつ。」
「ああ…ゼロポイント、ぶっ倒しやがったぞ。」
早く、帰りたい…………
その直ぐに、プレゼントマイクさんが終了を告げて、へんなおばあちゃんが来て、なんかグミくれて帰っていった。実技試験終了。早く帰って寝ます。
おはよう。快晴。窓を開ければ太陽が僕を照らす…うん。いい朝だ。気持ちがいいね!さて、行きますか。雄英高校。