転生特典『強制脱糞』のギアスで無双!〜俺のギアスの射程は無限だけどうんこ漏らした人大丈夫?〜 作:ろどま
原作:コードギアス
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2010年 8月
〜ホワイト・スイス級強襲揚陸艦 4番艦 シェパード 艦内〜
南太平洋沖に浮かぶ鋼鉄の群れ、神聖ブリタニア帝国第3遠征艦隊。
その旗艦、シェパードの司令室は静まり返っていた
艦長 ジョー・スペンサー・ランカスター卿は腕を組み片手で手入れのされた口髭を撫でていた
「本土より入電。 至急」
参謀長が受け取り読み上げる。海は穏やかに凪いでいた。
「ペンドラゴンより、日本への宣戦布告、完了。これをもって第3遠征艦隊においては侵攻を開始せよ——以上」
ランカスター卿は椅子から立ち、海図の上に指を滑らせながら言った
「ガルシア、どのくらいかかる」
隣の参謀が答えた
「天候を鑑みて…3日かと」
「……ショーン、全艦隊に繋げ」
低い声であった。ショーンと呼ばれた若い通信士は即座に従い、無線機を差し出す
「シェパードより全艦へ。これより第3遠征艦隊は日本への侵攻を開始する。総員配置に…
はうっ」
2等水兵 バッキー・ブライアント
彼にとって初めての航海、初めての軍務、そして初めての戦争。そこにいる自分に実感が無いまま、鉄の壁に囲まれた艦内で立ち尽くしていた
「侵攻……?戦争になるのか…」
艦内の放送が続く
『総員配置に………はうっ』
「えっ」
ーなにっ
ーなんだあっ
通信に紛れる違和感、外洋では訓練と違うのか
『ぶりゅりゅりゅりゅ!!う あ あ あ あ あ!!!!!』
ーううんどういうことだ
ー無線の不良だと思われるが…
周りの士官たちも困惑している、バッキーの感じている違和感はおかしくは無い
『こちら重巡洋艦デゴイ。艦長・マックス。旗艦異常事態につき、指揮を引き継ぐ各艦の…
ぬおおおーーーっ」
天井のどこかで 靴音が走っている。
一人 二人 三人。いや、もっとだ。艦内みんなが走っている。
頭の上を横切って遠ざかる。ここにいて初めて聞く足音。
ートイレのドアを開けろ!集団食中毒の感染だ!
ーはぁ!?何言ってんだ!それおかしいだろジャック医務官!
「いったい…なにが……ヌ〜ッ!?」
腹が痛む!いやそんなものじゃ無い出る!
その場にへたり込むバッキー、何も考えられない頭で確かに腹と尻の痛みを感じていた
〜ペンドラゴン〜
神聖ブリタニア帝国宮殿 皇帝執務室。
「報告を」
皇帝シャルル・ジ・ブリタニアは威厳を感じさせる声で側近に問うた
「はっ、予定通り宣戦布告は完了。現在第3遠征艦隊が日本に向けて侵攻を開始、KMFの集中運用により電撃的に制圧を…」
「失礼いたします。父上」
わずかに息を乱し、入室した男。
神聖ブリタニア帝国の第2皇子、シュナイゼル・エル・ブリタニア
いつも穏やかな笑みを絶やさず、しかしその実力に見合った傲岸不遜さを持つ嗤う宰相。
「父上…第3遠征艦隊が作戦を停止しました」
「なに…?」
息を整え咳払いを一つ
合理主義のもとにつけられた仮面がわずかに浮いていた
「第3遠征艦隊全艦において、原因不明の集団下痢症が発生しました。原因を解明中ですが、乗組員全員がこの症状を訴えており戦闘は愚か、まともな艦隊行動が望めません」
「"下痢症"に"作戦停止"!?」
怒りに肩を怒らせ、拳を机に叩きつける
「なめるなっ シュナイゼルァッ!我らは神聖…
ブボボボボ!
「ち、父上!」
「…どうということはないっ」
「し、しかし…!!なにっ私も!!!」
ブバババババ!!
ーーその日以降、世界はかわった
ブリタニア人の全てが身体の門を開け、うちに秘めた完全なる悪魔の誕生を止められなくなったのだ
「v.v.兄上…なんか気持ちいいですね」
「…ここはトイレだからね」
転生者紹介
田中
・『絶対脱糞』のギアスを持つコードギアスにわか
・とりあえず平和な毎日を過ごしているのでブリタニア人を全員脱糞させれば解決すると思って実際にやった間抜け
・元気に学校行ってる