暗律の戦乙女は盤上を覆すが故、己が未来を選ぶ   作:カミッシー

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第21話 ご退場願おう

 

 

 天霧遥の治療当日。

 

 アルルカント・アカデミー医療研究区画には、前回の検査時とは比較にならない数の機器が持ち込まれていた。

 

 中央の処置台には遥が横になり、その周囲をヒルダが管理する生体観測装置が囲んでいる。遥の星辰力、心拍、神経反応、そして体内に残る【赤霞の魔剣(ラクシャ=ナーダ)】の欠片との接続状態。その全てが、リアルタイムで複数の画面へ表示される仕組みだった。

 

 シルヴィアは遥から数メートル離れた位置に立っている。その傍らには、能力行使の状態を解析するエルネスタ。

 

 カミラは全体の指揮。

 

 そしてハイセは、遥のすぐ横にいた。

 

「最後に確認する」

 

 カミラが静かに全員へ告げた。

 

「今日行うのは【赤霞の魔剣】の欠片と天霧遥との結合を段階的に解除し、完全に分離する処置だ。ハイセが【武器マスター】によって境界と接続経路を特定し、シルヴィアがそこへ現象干渉を行う。ヒルダは生体側の保護、エルネスタは両者の状態を監視する」

 

 誰も口を挟まない。

 

「模擬試験では、想定される複数の接続状態を全て突破した。前回の本体解析でも、我々の仮説と致命的な差異は認められていない。しかし、本番で何が起こるかを完全に予測することは出来ない」

 

 カミラは遥を見る。

 

「今からでもやめられる」

 

「やります」

 

 遥の返事に迷いはなかった。

 

「分かった」

 

 次にカミラはハイセを見る。

 

「武器がお前へ移ろうとする可能性がある」

 

「ああ」

 

「絶対に取り込むな」

 

「分かってる」

 

「本当に?」

 

「何で二回聞くんだよ」

 

「君だからだ」

 

 緊張していた遥が、小さく笑った。

 

 ハイセは少し不満そうな顔をしたものの、もう一度はっきり頷いた。

 

「俺はあれを使うためにここにいるんじゃない。遥から離すためにいる」

 

「よし」

 

 それを聞いて、ようやくカミラも頷いた。

 

     ◇

 

「遥さん」

 

 ヒルダが尋ねる。

 

「準備は?」

 

「大丈夫です」

 

「では始めるわ」

 

 室内の照明が少し落とされた。

 

 シルヴィアが静かに息を吸う。

 

 最初に響いた歌声は、とても穏やかだった。

 

 攻撃のための歌ではない。

 

 何かを強引に壊すための歌でもない。

 

 今からするのは、人間の身体へ食い込んだ武器を無理矢理引き剥がすことではない。

 

 混ざり合ってしまった二つの存在へ。

 

 もう一度。

 

 境界を与える。

 

「ハイセ」

 

「ああ」

 

 ハイセも目を閉じた。

 

 【武器マスター】。

 

 意識を遥へ向ける。

 

 人間。

 

 その中へ紛れた。

 

 別のもの。

 

 前回よりずっと早く見つけられた。

 

「……いた」

 

 ハイセが静かに言う。

 

「第一接続、見つけた。模擬試験の十一型に近い」

 

「座標を」

 

 エルネスタが即座に応じる。

 

「出す」

 

 ハイセが位置を示すと、画面上に境界線が描かれる。

 

「シルヴィア」

 

「分かったわ」

 

 歌声が僅かに変化する。

 

 目に見える攻撃など何も起こらない。

 

 それでも画面上では、【赤霞の魔剣】と遥の身体を繋いでいた経路が少しずつ細くなっていった。

 

「接続率、九十二……八十五……七十八」

 

 エルネスタの声。

 

「遥さん、生体側は安定」

 

 ヒルダも続ける。

 

「そのままでいいわ」

 

 遥は目を閉じ、静かに呼吸している。

 

 痛みはない。

 

 ただ。

 

 ずっと身体の奥に存在していた何かが、少しずつ自分から遠ざかっていく。

 

 そんな奇妙な感覚だけがあった。

 

「第一接続、解除」

 

 カミラが確認する。

 

「次へ」

 

     ◇

 

 二本目。

 

 三本目。

 

 順調だった。

 

 模擬実験で何度も経験したパターン。

 

 ハイセが位置を見つける。

 

 シルヴィアが干渉する。

 

 ヒルダが身体を守り、エルネスタが反応を監視する。

 

 だが。

 

「第四接続……待って」

 

 ハイセの声が変わった。

 

「どうした?」

 

 カミラが問う。

 

「動いた」

 

「何が?」

 

「ラクシャ=ナーダ」

 

 次の瞬間。

 

 数値が跳ね上がった。

 

「接続率上昇!」

 

 エルネスタが叫ぶ。

 

「別経路形成!」

 

「第八十七型!」

 

 ハイセが即座に答える。

 

「予想してたやつだ!」

 

「なら手順通りだ!」

 

 カミラは動じない。

 

「シルヴィア、出力を上げるな。一度維持しろ!」

 

「ええ!」

 

「ヒルダ!」

 

「遥さん側は問題なし!」

 

 ハイセはさらに集中する。

 

 逃げるように。

 

 潜るように。

 

 【赤霞の魔剣】が接続を狭め、一点へ集中しようとしている。

 

 しかし。

 

「……そこだ」

 

 見える。

 

 分かる。

 

 百種類以上の模造品を作った。

 

 何度も。

 

 嫌というほど。

 

 同じ失敗を起こした。

 

「逃がさない」

 

 ハイセが手を伸ばす。

 

「シルヴィア、少し右!」

 

「これくらい?」

 

「もう少し!」

 

 歌が届く。

 

 形成されかけた経路が崩れる。

 

「再接続停止!」

 

 エルネスタが声を上げた。

 

「第四接続、解除可能!」

 

「そのまま!」

 

 ハイセが叫ぶ。

 

 数秒後。

 

「解除!」

 

 室内に。

 

 小さな安堵が広がった。

 

 カミラだけはすぐに次へ意識を切り替える。

 

「残り二つだ」

 

     ◇

 

 最後の接続へ到達した時だった。

 

 それまでとは明らかに違う反応が起きた。

 

 ハイセの右腕へ、強烈な感覚が走る。

 

「っ……!」

 

「ハイセ!」

 

 カミラが叫ぶ。

 

「大丈夫!」

 

 だが。

 

 【赤霞の魔剣】は。

 

 遥から離れようとしているのではない。

 

 行き先を。

 

 探している。

 

「やっぱり」

 

 ハイセが歯を食いしばる。

 

「俺の方へ来ようとしてる」

 

 モニター上で、武器由来のエネルギー反応がハイセの方向へ偏り始めた。

 

「能力を切れ!」

 

「駄目!」

 

「何故だ!」

 

「今切ったら境界見失う!」

 

 カミラが一瞬黙った。

 

 その通りだった。

 

 最後の接続を解除するには、ハイセが必要だ。

 

 だが。

 

 【武器マスター】を維持する限り、【赤霞の魔剣】はハイセを新たな使用者として認識しようとする。

 

「……なら」

 

 ハイセの中で。

 

 何かが。

 

 繋がった。

 

「ハイセ?」

 

 カミラが嫌な予感を覚えた。

 

「何を考えた?」

 

「受け入れなきゃいいんだろ?」

 

「当然だ!」

 

「でも」

 

 ハイセは右手を開いた。

 

「武器として捕まえるだけなら?」

 

「…………何?」

 

「俺に入れるんじゃない」

 

 【武器マスター】。

 

 意識を集中する。

 

「俺が作った偽物の方へ」

 

 光が集まる。

 

「入れればいい」

 

 その場に。

 

 ハイセが何百回と作り続けた。

 

 擬似【赤霞の魔剣】。

 

 その最終型が。

 

 形成された。

 

「…………」

 

 エルネスタが目を見開く。

 

「器を作った?」

 

「本物が武器なら」

 

 ハイセは擬似武装を握る。

 

「武器としてこっちへ誘導出来るかもしれない」

 

「そんなこと模擬試験では――」

 

「やってない」

 

「ハイセ!」

 

「でも」

 

 ハイセはカミラを見る。

 

「遥の中に戻すよりマシだろ」

 

「…………」

 

 カミラは数秒。

 

 高速で考えた。

 

「ヒルダ!」

 

「生体側は限界まで余裕がある」

 

「シルヴィア!」

 

「最後の接続を維持出来るわ」

 

「エルネスタ!」

 

「武器側の反応、ハイセ君の擬似体へ偏ってる!」

 

 全員。

 

 答えは。

 

 同じだった。

 

「……一度だけだ」

 

 カミラが言う。

 

「異常が出たら即中止」

 

「了解」

 

     ◇

 

「遥」

 

 ハイセが声を掛ける。

 

「何?」

 

「今から最後の一個外す」

 

「うん」

 

「多分」

 

 少しだけ。

 

 笑う。

 

「これで終わる」

 

 遥も。

 

 笑った。

 

「お願いします」

 

「よし」

 

 ハイセは【赤霞の魔剣】の境界を掴む。

 

「シルヴィア!」

 

「いつでも!」

 

「ヒルダ!」

 

「問題なし!」

 

「カミラ!」

 

「やれ!」

 

 歌声が。

 

 大きく。

 

 広がった。

 

 最後の一本。

 

 遥と【赤霞の魔剣】を繋いでいた。

 

 細い。

 

 しかし。

 

 強固な接続。

 

「三十二!」

 

「二十四!」

 

「十七!」

 

 エルネスタが読み上げる。

 

「九!」

 

 ハイセへ。

 

 武器が来る。

 

 だが。

 

「こっちじゃない」

 

 自分の身体ではなく。

 

 手にした。

 

 偽物へ。

 

「お前の居場所は」

 

 力を込める。

 

「そこじゃない」

 

「五!」

 

「三!」

 

 シルヴィアの声が。

 

 境界を。

 

 完全に分ける。

 

「一!」

 

 そして。

 

「ゼロ!」

 

 接続が。

 

 消えた。

 

 その瞬間。

 

 ハイセの擬似武装へ。

 

 小さな赤い光が。

 

 吸い寄せられた。

 

「…………」

 

 遥の身体の中。

 

 武器反応。

 

 ゼロ。

 

「ヒルダ!」

 

「確認中!」

 

 数秒。

 

 長い。

 

 十秒。

 

 二十秒。

 

 誰も。

 

 動かない。

 

「…………」

 

 ヒルダが。

 

 顔を上げる。

 

「分離成功」

 

 綾斗が息を呑む。

 

「姉さんは?」

 

「生体反応安定」

 

 ヒルダの表情が。

 

 ゆっくり。

 

 笑みに変わる。

 

「異常なし」

 

 そして。

 

「天霧遥の体内から」

 

 はっきりと。

 

「【赤霞の魔剣】由来の接続反応は、完全に消失したわ」

 

     ◇

 

 しばらく。

 

 誰も喋らなかった。

 

 最初に動いたのは遥だった。

 

 ゆっくり。

 

 自分の胸元へ手を置く。

 

「…………」

 

 何かが。

 

 違う。

 

 ずっとそこにあったもの。

 

 言葉にすることすら出来なかった。

 

 身体の奥へまとわりつくような。

 

 自分ではない何か。

 

 それが。

 

 ない。

 

「……軽い」

 

 遥が呟いた。

 

 綾斗が姉の傍へ寄る。

 

「姉さん」

 

「綾斗」

 

 遥は。

 

 笑った。

 

「なくなった」

 

「…………」

 

「本当に」

 

 目に。

 

 僅かに。

 

 涙が浮かぶ。

 

「なくなったよ」

 

 綾斗は何も言わず。

 

 姉の手を握った。

 

     ◇

 

 一方。

 

 少し離れた場所。

 

「…………」

 

 ハイセは。

 

 擬似武装の中央へ取り込まれた。

 

 小さな赤い欠片を。

 

 じっと眺めていた。

 

「これ」

 

 カミラが近づく。

 

「本物の欠片か?」

 

「多分」

 

「動かすな」

 

「でももう遥と繋がってないよ」

 

「だからといって――」

 

「よし」

 

 ハイセが擬似武装の構造を解除する。

 

「引っこ抜くか」

 

「待てハイセ!」

 

 光で出来た外殻が消える。

 

 その中から。

 

 赤い。

 

 小さな欠片が。

 

 ぽん。

 

 と。

 

 ハイセの掌へ落ちた。

 

「…………」

 

「…………」

 

「…………」

 

 全員が。

 

 止まる。

 

「取れた」

 

 ハイセが言った。

 

「…………」

 

 綾斗が。

 

 思わず。

 

 呟いた。

 

「……解体作業?」

 

「そんな感じ」

 

「そんな感じじゃない!」

 

 カミラの怒声が響いた。

 

「何故お前は最後の最後で全てを雑にするんだ!」

 

「ちゃんと安全確認しただろ!」

 

「今したのは確認ではなく勢いだ!」

 

「でも取れたじゃん」

 

「結果論だ!」

 

 シルヴィアがとうとう吹き出した。

 

「ふふっ……ごめんなさい……でも……」

 

「笑うな!」

 

「だって」

 

 目元を押さえながら。

 

「さっきまであんなに緊張してたのに……」

 

 遥まで。

 

 笑い始める。

 

「私も……ちょっと……」

 

「遥まで!?」

 

「ごめんなさい」

 

 綾斗も。

 

 とうとう。

 

 笑った。

 

 重苦しかった。

 

 何年もの時間。

 

 遥を縛っていたもの。

 

 その最後は。

 

 驚くほど。

 

 呆気なかった。

 

     ◇

 

 検査が全て終わった後。

 

 遥は改めて。

 

 全員へ頭を下げた。

 

「ありがとうございました」

 

「俺はそんなに」

 

 ハイセが言う。

 

「あるよ」

 

 遥が遮った。

 

「あなたがいなかったら」

 

「…………」

 

「私は、多分」

 

 少し考える。

 

「自分で決めていいってことにも」

 

 胸元へ手を置く。

 

「この身体から、あれをなくせる可能性があることにも」

 

「気づかなかった」

 

 ハイセは何も言わなかった。

 

 遥は続ける。

 

「本当にありがとう」

 

「…………」

 

 少し。

 

 困ったように。

 

「どういたしまして」

 

 ようやく。

 

 そう答えた。

 

     ◇

 

 そして。

 

 遥は綾斗へ向き直った。

 

「綾斗」

 

「うん」

 

「もう」

 

 一度。

 

 深く息を吸う。

 

「私のために」

 

 はっきりと。

 

「王竜星武祭へ出なくていいよ」

 

「…………」

 

「姉さん」

 

「もちろん、綾斗が出たいなら止めない」

 

「…………」

 

「でも」

 

 遥は弟を見る。

 

「私を理由にしなくていい」

 

 綾斗は。

 

 黙っていた。

 

 今まで。

 

 自分の進む道に。

 

 姉という理由があった。

 

 その理由が。

 

 今。

 

 消えた。

 

「…………」

 

 やがて。

 

 綾斗は。

 

 小さく笑った。

 

「分かった」

 

「うん」

 

「少し」

 

 ゆっくり。

 

「考えてみるよ」

 

「そうして」

 

 遥も笑う。

 

「今度は」

 

 自分が言われた言葉を。

 

 弟へ返す。

 

「綾斗が決めて」

 

     ◇

 

 部屋の隅で。

 

 クローディア・エンフィールドは。

 

 そのやり取りを。

 

 静かに見ていた。

 

「…………」

 

 そして。

 

 ほんの僅かに。

 

 笑う。

 

 遥が自由になった。

 

 綾斗も。

 

 自らの意思で。

 

 王竜星武祭への参加を。

 

 選び直すことが出来る。

 

 それが。

 

 どのような意味を持つのか。

 

 クローディアには。

 

 十分すぎるほど。

 

 理解出来ていた。

 

「クローディア?」

 

 綾斗が気づく。

 

「はい?」

 

「……何か」

 

「何でしょう?」

 

「すごく」

 

 一瞬。

 

 言うか迷い。

 

「悪い笑い方してない?」

 

「まあ」

 

 クローディアは。

 

 にっこり。

 

「気のせいですよ」

 

「…………」

 

 綾斗は。

 

 追及しないことにした。

 

     ◇

 

 その日の夜。

 

 アルルカント。

 

 ハイセは自分の机で。

 

 透明な保管容器へ収められた。

 

 【赤霞の魔剣】の欠片を。

 

 眺めていた。

 

「…………」

 

「何を考えている?」

 

 カミラが声を掛ける。

 

「いや」

 

「?」

 

「変な感じだなって」

 

「何がだ?」

 

「俺」

 

 ハイセは右手を見る。

 

「昔は」

 

 少しだけ笑う。

 

「武器を使えることしか」

 

「自分に価値がないと思ってた」

 

 カミラは。

 

 黙って聞く。

 

「でも今日」

 

 容器を見る。

 

「武器を使わないことで」

 

「一人助けた」

 

「…………」

 

「変なの」

 

「そうか?」

 

「うん」

 

「私は」

 

 カミラが静かに言う。

 

「良い変化だと思う」

 

 ハイセが彼女を見る。

 

「そう?」

 

「ああ」

 

「…………」

 

「武器を使えることも」

 

「……」

 

「使わないことを選べることも」

 

「……」

 

「どちらも」

 

 少し微笑む。

 

「君の力だ」

 

「…………」

 

 ハイセは。

 

 しばらく。

 

 何も言わなかった。

 

 やがて。

 

「ありがと」

 

 小さく。

 

 答えた。

 

     ◇

 

 そして。

 

 同じ夜。

 

 マディアス・メサは。

 

 まだ。

 

 知らない。

 

 天霧遥の体内から。

 

 【赤霞の魔剣】の欠片が。

 

 完全に。

 

 切り離されたことを。

 

 知らない。

 

 遥自身が。

 

 自らの意思で。

 

 盤上から。

 

 降りたことを。

 

 知らない。

 

 天霧綾斗が。

 

 王竜星武祭へ参加する理由を。

 

 一つ。

 

 完全に。

 

 失ったことを。

 

 誰も。

 

 彼へ挑戦状など。

 

 叩きつけてはいない。

 

 誰も。

 

 決戦を宣言してはいない。

 

 ただ。

 

 一人の少女が。

 

 自分の身体を。

 

 自分のものへ戻した。

 

 それだけ。

 

 だが。

 

 その瞬間。

 

 マディアス・メサが。

 

 長い時間をかけて。

 

 組み上げてきた計画から。

 

 巨大な支柱が。

 

 音もなく。

 

 一本。

 

 抜け落ちた。

 

 本人の。

 

 預かり知らぬところで。

 

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