魔法を持たない幼なじみがいた   作:曇り時々曇り

50 / 51
第5話 置いていくもの

 道場の戸を開ける前に、ノーヴェが言った。

 

「今日の組み合わせ、文句は受け付けねえぞ」

 

「まだ何も聞いてないよ」

 

「聞いてから言われる方が面倒なんだよ」

 

 ヌメロンが笑うと、ノーヴェは肩にかけた鞄を下ろした。中には稽古の予定を書いた端末と、予備の保護具が入っている。

 

 合宿が終わり、大会へ向けた稽古の希望が増えていた。いつもの門下生に加え、ノーヴェの指導を受けるヴィヴィオ達も来る。二人で道場を継いでいてよかった、とヌメロンが思う日が続いている。

 

「アインハルトも来る?」

 

「来るって連絡があった。今日はちゃんと稽古着を持ってな」

 

 最後に会った日は、合宿帰りだった。

 

 床を拭き、夕飯を食べた。アインハルトは勝負の予定を決めず、「また来ます」とだけ言った。

 

 その言葉どおり、今日は来る。

 

「まず全員で足運び。その後、二人ずつ。お前は最後にアインハルトの相手をしてくれ」

 

「分かった」

 

「途中の組み合わせは、あたしが決める」

 

 ノーヴェの顔を見て、ヌメロンは少しだけ嫌な予感がした。

 

「アインハルトに、何をさせるつもり?」

 

「見てりゃ分かる」

 

 彼女は引き戸を開け、先に道場へ入った。

 

     ◇

 

 稽古が始まる頃には、畳に足音がいくつも重なっていた。

 

 ヴィヴィオはいつもの場所で準備運動をしている。リオはその隣で肩を回し、コロナが二人へ水差しの位置を教えた。先に来た門下生は、壁の稽古表を見て自分の順番を確かめる。

 

 アインハルトが入ったのは、その少し後だった。

 

「こんにちは」

 

 ヌメロンは声をかける。彼女は靴を揃え、彼に礼をした。

 

「こんにちは。今日は、稽古をお願いします」

 

「うん。ノーヴェが組み合わせを決めてるよ」

 

 アインハルトは道場を見渡した。合宿で一緒だった三人と目が合う。ヴィヴィオが手を振り、リオは先に声を上げた。

 

「アインハルトさん、今日は同じ組ですか?」

 

「まだ聞いていません」

 

「じゃあ当たるかも!」

 

 リオが笑う。アインハルトも小さく頭を下げた。

 

 ヌメロンには、彼女が握った鞄の持ち手が以前ほど固く見えなかった。合宿の日の話を聞いたから、そう思うのかもしれない。

 

 稽古着に着替える間、ノーヴェが端末を開く。

 

「大会が近づいてるから、今日は一人で技を通すだけじゃ終わらねえ。相手が何を狙ってるか、途中で見ろ」

 

 門下生たちが頷く。

 

「倒したらそこで止める。止められなかった奴は、その場で組み直しだ。分かったな」

 

「はい!」

 

 ヴィヴィオとリオの声が重なった。

 

 アインハルトは少し遅れて、「はい」と答えた。

 

 まず足運びを揃える。ノーヴェが前から見る間、ヌメロンは列の横を歩いた。踏み込む足ばかり速くなる子の後ろへ回り、重心を示す。手を出しすぎれば、自分で気づく前に動きを変えてしまう。

 

 アインハルトは列の中でも、動きが鋭かった。

 

 ただ、最初の二歩から全ての速さを使っている。三歩目が来ても同じ速さで踏めるか、ヌメロンは見ていた。

 

「アインハルト」

 

「はい」

 

「今の三歩目、もう一度見せて」

 

 彼女は元の場所へ戻り、踏み込んだ。

 

 一歩、二歩。三歩目の前にほんの少しだけ腰が沈む。合宿前より短い動作だった。

 

「そこ、変えたね」

 

「分かりますか」

 

「うん。二歩目で急がなくなった」

 

「合宿で試しました。まだ安定しませんが」

 

 アインハルトは三歩目を確かめるように足を引いた。

 

 ノーヴェが横から言う。

 

「午後の組み手で試せ。今は形を覚えとけ」

 

「はい」

 

 アインハルトはその場を離れず、もう一度だけ足を運んだ。三歩目は、さっきより静かだった。

 

 ノーヴェが手を叩き、全員を呼び集めた。

 

「組み手の前に一回、見せる。あたしがクオンを押すから、足の場所を見てろ」

 

 ヌメロンが向かい合う。ノーヴェは拳を軽く出し、彼の肩に手を掛けた。押す力は強い。ヌメロンの後ろの足が、畳の線を越える。

 

 門下生の一人が「下がった」と言った。

 

 その途端、ヌメロンは前の足を残したまま身体を横へずらした。押していたノーヴェの手が行き場を失う。彼は彼女の腕を取り、転ぶ方向を作った。

 

 ノーヴェが畳へ落ちる。頭を打たず、滑らかに受け身を取った。

 

「あたしが押した時、こいつは後ろへ下がった。けど、次の足までまっすぐ引いてねえ。どこに置いた?」

 

 ヴィヴィオが前の線を指した。リオは横の線を指す。

 

「両方だ」

 

 ノーヴェは立ち上がり、自分の足を置き直す。

 

「相手の力が強くても、足の場所が残ってりゃ別の動きができる。自分が押す側の時も、そこを見ろ」

 

 アインハルトはヌメロンの足元を見た。ノーヴェに押され、後ろへ下がったところまでは分かった。横へ移った一歩だけ、目で追い切れなかった。

 

「もう一度、お願いします」

 

 彼女が言うと、ノーヴェはヌメロンへ向き直った。

 

「今度は一歩ずつやる。お前、また途中であたしを転ばすなよ」

 

「ノーヴェが先に押してくるなら、約束できないよ」

 

「そういう答えが返ってくると思った」

 

 二人が位置を戻す。今度は、アインハルトも最後の足まで見た。

 

     ◇

 

 相手を決める時間になって、ノーヴェは端末を閉じた。

 

「ヴィヴィオはコロナ。アインハルトはリオ」

 

 リオの顔が明るくなる。

 

「お願いします!」

 

 アインハルトがノーヴェを見る。

 

「リオと、ですか」

 

「ああ。足運びを使うなら、相手の方もちゃんと見ろ」

 

「分かりました」

 

 リオは構えたまま、軽く足を動かした。アインハルトも礼をして向かい合う。

 

 ヌメロンが二人の側に立つ。少し離れたところでは、ノーヴェがヴィヴィオとコロナの動きを見ている。

 

「先に決めておこう」

 

 ヌメロンは二人に聞こえる声で言った。

 

「今日は三回触れたら区切る。強い打ち込みを止める合図は、ボクが出す。二人とも、それに従って」

 

「はい」

 

 リオは即座に答え、アインハルトも頷いた。

 

 合図で動き出す。

 

 先に前へ出たのはリオだった。小さな身体のどこにそんな力があるのか、床を蹴る音が重い。アインハルトはその拳を腕の外へ逃がし、横へ抜ける。

 

 リオの肩に掌が触れた。

 

「一本」

 

 ヌメロンが告げる。リオは悔しそうに口を結び、それでもすぐ構え直した。

 

「もう一回、お願いします」

 

「はい」

 

 二度目は、リオが初めから横へ回らせなかった。腕を押し込む力が強い。アインハルトの足が、一歩だけ後ろへ下がる。

 

 リオはそこを追う。

 

 アインハルトの拳が上がった。ヌメロンには、彼女がいつもの踏み込みで押し返せる位置にいるのが分かった。

 

 けれど、そのまま打てば、リオの身体は勢いのまま拳へ入る。

 

 ノーヴェが、もう片方の組を見ながら声を飛ばした。

 

「アインハルト。相手の足!」

 

 アインハルトの拳がわずかに遅れる。

 

 リオの足は止まらない。自分の拳を通すため、さらに前へ出ている。アインハルトは打つ手を開き、相手の肘の横へ移した。

 

 身体を入れ替える。

 

 リオが前へつんのめった。倒れる前にアインハルトが腕を支える。

 

「そこまで」

 

 ヌメロンの声で、二人が離れた。

 

 リオはすぐに不満そうな顔をした。

 

「今の、私の方が当てられたのに」

 

「当てられてたよ」

 

 ヌメロンが答える。

 

「ただ、後ろの足が前の足に追いついてなかった。アインハルトが退いたら、次は転ぶ」

 

 リオは足元を見る。

 

「じゃあ、次はちゃんと運びます」

 

 アインハルトが口を開いた。

 

「リオ。今の踏み込みは速かったです。私は受けに回りました」

 

「……ほんとですか」

 

「はい。だから、次も同じ速さで来てください」

 

 ヌメロンはアインハルトを見た。気を遣って言った声には聞こえない。自分も次の一歩を確かめたいのだ。

 

「よし、続けよう」

 

 リオが笑って構える。

 

 三度目は、アインハルトが先に攻めた。最初の二歩で詰め、三歩目を急がない。リオが横へ逃げると思った位置に、先回りした足がある。

 

 リオは肩を引いて避ける。アインハルトはそこへ次の手を出すが、触れる直前に止めた。

 

 ヌメロンが一本を告げる。

 

「当たってないですよ」

 

 リオが首を傾げる。

 

「あと指一本のところ。続けたら受けられなかった」

 

 ヌメロンは距離を示した。リオは納得し、頷く。

 

 最後の一本だけは、リオが取った。

 

 アインハルトが三歩目を探っている間に、リオは同じ方向へ行かず、逆側から腕を伸ばした。アインハルトの袖に、小さな手が触れる。

 

「取った!」

 

 リオが飛び上がる。

 

 アインハルトは自分の袖を見て、それからリオを見た。

 

「今のは、私が見ていませんでした」

 

「次は見ててくださいね」

 

「はい。次は」

 

 言い返したアインハルトの声は、少しだけ速かった。

 

 ノーヴェが近づいてくる。いつの間にか、向こうの組の稽古も一区切りついていた。

 

「二人とも、よかった。リオは最後の足を覚えとけ。アインハルトは二本目、拳を変えたな」

 

「はい。あのまま打つより、横へ入る方がいいと思いました」

 

「そう。リオの方も止まらず来てた。そこを見られたなら、今日の組み合わせは当たりだ」

 

 リオが隣で胸を張る。

 

 アインハルトはまだ袖を見ていた。取られた一本を忘れるつもりはないのだろう。

 

「どうだった?」

 

 ヌメロンが尋ねる。

 

「強かったです」

 

「リオが?」

 

「はい。押し返そうとしたら、前より踏み込んできました」

 

「聞こえてますよ!」

 

 リオが照れたように笑った。

 

 アインハルトも、わずかに表情を緩めた。

 

     ◇

 

 全員の組み手が終わっても、アインハルトは道場に残った。

 

 水を飲み、足を動かす。試したい三歩目がまだある顔だった。

 

「クオン、相手してやれ」

 

 ノーヴェが門下生を帰しながら言う。

 

「いいよ。ノーヴェは後片づけ?」

 

「途中で見に来る。あたしの稽古表に書くんだからな」

 

 アインハルトはヌメロンと向かい合った。

 

「お願いします」

 

「今日は、何を確かめたい?」

 

「三歩目を。リオには先回りできましたが、あなたには前に届かなかったので」

 

 彼女は合宿前の手合わせを覚えている。

 

 ヌメロンも覚えていた。最後に彼が足を置いた位置と、彼女が拳を止めた位置。

 

「分かった。最初は同じ距離から始めよう」

 

 礼をする。

 

 アインハルトは一歩目を踏み、二歩目で速度を上げない。三歩目だけ角度を変えた。

 

 ヌメロンは下がる。正面から受けるには、距離が近い。

 

 アインハルトの拳が袖へ触れそうになった時、彼は足を引いて外した。

 

「あと少し」

 

「分かっています」

 

 アインハルトは深く息を吸い、今度は最初の一歩を変えた。

 

 速さより距離を取る。二歩目で自分の身体を詰めすぎない。最後の一歩が残る。

 

 ヌメロンは横へ回り、彼女の背へ抜けた。

 

 アインハルトが追う。前ならそのまま、もっと強く踏み込んだだろう。今日は一度止まり、ヌメロンの足を見てから向きを決めた。

 

 拳が届く。

 

 ヌメロンは手首の横に掌を添え、軌道を外した。もう片方の手で彼女の肩の位置を押さえる。先に動けば、アインハルトの足は止まる。

 

「そこまで」

 

 彼女は動きを止めた。先ほどのリオとは逆の位置にいる。

 

「抜けられませんか」

 

「今は、難しいと思う」

 

「前なら、ここまで届かなかった」

 

「うん。ボクも一歩下がった」

 

 アインハルトは返事をしなかった。けれどヌメロンの掌を振り払おうともせず、構えを解いた。

 

「もう一度、お願いします」

 

「水を飲んでから」

 

「さっき飲みました」

 

「その後、リオと三本やったよ」

 

 アインハルトは一瞬だけ不満そうな顔をした。ヌメロンは水差しを指す。

 

「一杯だけ」

 

「……分かりました」

 

 引き下がる時、彼女は先ほど肩を押さえられた位置を自分の手で確かめた。次はそこを空けないつもりだろう。

 

 ヌメロンも自分の袖を見る。アインハルトの拳が触れる寸前まで来ていた。

 

 水を飲んで戻ってきたアインハルトは、次の三歩目を試した。

 

 その日、彼女の拳がヌメロンを倒すことはなかった。それでも最後の一本では、彼の袖を指先がかすめた。

 

「今の、触れました」

 

「うん。次は避けるよ」

 

「私も、次は掴みます」

 

 アインハルトは真っすぐ答える。

 

 ノーヴェが戻り、二人を見比べた。

 

「今度はリオから取られた一本も取り返せよ」

 

「はい」

 

「リオも次は黙って取られないけどな」

 

 ノーヴェの言葉に、アインハルトは頷く。ここではヌメロンとの手合わせが終わっても、ほかの相手との稽古が続いていく。

 

     ◇

 

「まだいたっスか、みんな!」

 

 ウェンディの声が道場へ飛び込んできた。

 

 彼女はディエチと一緒に、大きな袋を二つ抱えている。中身は洗ったタオルと、注文していた保護具だった。

 

「頼んでたの、届いたんスよ。ディエチがこっちに来るっていうから一緒に」

 

「ありがとう、ウェンディ。ディエチも」

 

 ヌメロンが袋を受け取る。ノーヴェは空の棚を示した。

 

「タオルはそっち。保護具はあたしが数える」

 

「仕事が速いっスね、師範」

 

「お前も手伝え」

 

 ウェンディは笑いながら棚へ向かった。

 

 ディエチはアインハルトに気づいた。

 

「こんにちは。稽古の途中?」

 

「いえ、今終わったところです」

 

「じゃあ、喉渇いてるよね」

 

 彼女は水の入った小さな容器を一つ差し出す。アインハルトはヌメロンを見るより先に、両手で受け取った。

 

「ありがとうございます」

 

 ウェンディが棚から顔を出す。

 

「今日は兄に勝ったっスか?」

 

「いいえ」

 

「うちのノーヴェも勝てないから、気にしなくていいっスよ」

 

「余計なこと言うな!」

 

 ノーヴェがタオルを一枚、ウェンディの方へ投げた。ウェンディは器用に受け取り、笑う。

 

「でもアインハルトさん、袖には触れたよ」

 

 ヌメロンが言うと、ウェンディの目が丸くなった。

 

「おお、すごいっス!」

 

「指先だけです」

 

「次は掴むんでしょ?」

 

 ヌメロンに尋ねられ、アインハルトは頷いた。

 

「はい」

 

 ディエチは保護具の数を確かめながら、ノーヴェへ何かを相談している。ウェンディが返事を横から挟み、ノーヴェにもう一度たしなめられた。

 

 アインハルトは三人の会話を聞きながら、水を一口飲んだ。

 

 ヌメロンは彼女の空いた容器を受け取る。

 

「今日はありがとう、アインハルト。リオも楽しそうだった」

 

「私も、勉強になりました」

 

「次の三歩目も、見せてね」

 

「はい」

 

 前より返事が早かった。

 

     ◇

 

 帰り支度をしているアインハルトの鞄は、少し膨らんでいた。

 

 稽古着、手首に巻く予備の布、洗って持ち帰るもの。道場へ来るたびに、全部詰め直しているらしい。

 

 ヌメロンは棚の下段を見る。ノーヴェが仕分けた保護具の隣には、まだ一つ空きがあった。

 

「アインハルトの物、ここへ置いてもいいよ」

 

「私の?」

 

「毎回持ってくるの、大変でしょ。稽古で使うものだけなら、場所がある」

 

 アインハルトは棚へ視線を向けた。

 

 空きは広くない。布を数枚と、予備の道具が入る程度だ。ヌメロンは勝手に彼女の鞄へ手を出さず、返事を待った。

 

「でも、ほかの方の棚では」

 

「今は使ってないよ。ノーヴェにも聞こう」

 

 ノーヴェは保護具の数を数え終え、会話を聞いていた。

 

「置いとけ。使う時に探さなくて済む」

 

 それだけ言って、次の袋へ手を伸ばす。

 

 アインハルトは鞄を開いた。

 

 稽古着は持ち帰る。その下から、予備の手首の布を一組出した。昨日まで何度も持ち歩いたものだ。

 

「これを、置いてもいいですか」

 

「うん」

 

 ヌメロンが棚の扉を開ける。アインハルトは布を畳み直し、自分で中へ入れた。

 

「名前、付けておく?」

 

「お願いします」

 

 紙片を渡すと、アインハルトは自分で名前を書いた。

 

 小さな札が、布の前に置かれる。

 

「次に来た時に使います」

 

「待ってる」

 

 アインハルトは棚を閉めた。

 

 道場を出る時の鞄は、来た時より少しだけ軽い。

 

 ヌメロンは彼女を見送り、棚の方を見る。

 

 布が一組、残っている。

 

 明日の稽古表には、まだアインハルトの名前がない。次にいつ来るかも決まっていない。

 

 それでも、彼女は自分であそこへ置いた。

 

 ノーヴェがタオルの棚を閉め、ヌメロンの隣へ来る。

 

「にやけてるぞ」

 

「そう?」

 

「そうだよ」

 

 ヌメロンは否定しなかった。

 

 次の稽古で、彼女が何を試すのか楽しみだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。