ガールズ&パンツァー 〜幼馴染は『戦場のローレライ』〜   作:三坂

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 どうも、TOGⅡで活躍するガルパンの二次創作に憧れ再び戻ってきたものです

 尚本作で初めてAIを活用したストーリーを作ってみました、全部AIストーリーというよりかは直した奴を混ぜながら作ってます。







第1話 幼馴染との再会

 

 

 

 茨城県大洗町の飛び地として建造された学園艦及び学園艦に所在する女子高で、歴史だけは古い伝統校『大洗女子学園』。

 そんな大洗では今日、20年以上前に廃止されていた戦車道が復活するということで、かつて戦車道用の倉庫して活用されていた赤レンガ倉庫の前には、戦車道を履修する生徒たちが集められていた。

 

 ただ思ったよりも集まらなかったのか、大洗女子の生徒会広報の河嶋桃が集まりませんでしたね…と口にすると、副会長の小山 柚子が自分たち含めて21人だと説明していく。

 

 

「思ったよりも集まりませんでしたね…」

「全部で18人、私たち含めて21人です」

 

 

 基本的に戦車の必要人員は4人〜5人が多く、これでは頑張っても5両ほどしか使えないことになる。

 …が生徒会長の角谷杏はなんとかなるでしょとそんなことを口にしていく。

 

 

「まあなんとかなるでしょ、結果オーライ」

 

 

 そんな戦車道を履修するメンバーの中には、かつて戦車道の強豪校、黒森峰にて深い傷を負い戦車道の道を一度諦めた少女、西住みほの姿が…

 

 

「いよいよですわね」

「うん…」

「更にモテモテになったらどーしよ!」

「あはは…」

 

 

 共に戦車道をすることになった武部沙織や五十鈴華とそんなやり取りをしていると、杏達が一歩前に出ると桃がこれより戦車道の授業を始めると宣言。

 

 

「これより戦車道の授業を開始する」

 

 

 するとみんなより少し後ろ側に立っていた秋山優花里がそわそわした表情を見せながら、戦車はティーガー戦車かどうか尋ねていく。

 が会長から帰ってきた返答はあやふやなもので、それと同時に閉ざされていた重厚な扉が音を立てて開き始めた。

 

 

「あのっ!戦車は、ティーガーですか?それとも!」

「あーっと何だっけな」

ガラガラ  

 

 

 その後ホコリやガラクタだらけの倉庫内が姿を現すとともに奥の方に一両、ボロボロで鉄錆だらけのIV号戦車D型が日の光を浴びる形で姿を現す。

 …まあ当然使えるような代物ではないため、メンバーからはいい返答は返ってこない。

 

 

「うへぇ…」

「なにこれぇ…」

「ボロボロ…」

「ありえないー…」

 

 

 華がフォローするようにこれはこれでいいんじゃないか…と口にするが、沙織が的確に突っ込みをしていく。

 その間にもみほは歩みだすと戦車の元へと歩み寄る。

 

 

「錆々でよろしいんじゃー…」

「…これはただの鉄錆」

「……」コツコツ

 

 

 一見すればボロボロで使えなさそうに見える戦車、しかしみほは軽く全周を見渡すとそっと優しく戦車のボディに触れていく。

 やはり戦車道を長年やっていた経験も相まって触れただけで戦車の状態を把握出来たらしく、これなら行けるかも…!とみほはそう答える。

 

 

「装甲も転輪も大丈夫そう…!コレでいけるかも…!」

 

 

 それを聞いたメンバーは驚きを露にし、優花里は興奮を隠しきれない様子で戦車を眺めている。

 みほも懐かしそうに戦車を見つめながらメンバーに視線を戻そうとした…。

 その時だった

 

 

「――みほ!」

「え?」

 

 

 突然、後ろから声がした。

 みほが振り返るより早く――

 

 

「みほーーーーっ!」

「わっ!?」

 

 

 どこからともなく少女が飛び出してきた。

 そのままみほに抱きつく。

 

 

「久しぶりーーーっ!」

「れ、玲ちゃん!?」 

 

 

 みほの身体が少しよろめく。

 突然の出来事に、沙織たちは目を丸くした。 

 

 

「ええっ!? 誰!?」

「みほさんのお知り合いですか!?」

 

 

 抱きついた少女は、みほから離れると満面の笑みを浮かべた。

 

 

「うん! 私、玲!」

 

 

 そして、みほの肩に手を置いたまま嬉しそうに笑う。

 

 

「まさか大洗で再会できるなんて…。玲ちゃん、いつ大洗に?」

「今日!」

「今日!?」

「そう、今日!」

 

 

 玲は楽しそうに笑った。

 

 そこへ、生徒会の杏たちがやってくる。

 

 

「お、もう会ったんだ」

 

 

 杏が呑気な声を上げる。

 

 

「会ったって……会わせる予定だったんですか?」

 

 

 みほが尋ねると、杏は笑って答えた。

 

 

「うん。ちょうどいいや。みんなにも紹介しとこうか」

 

 

 杏が玲を見る。

 

 

「この子、今日から大洗に来た転校生。西園寺玲ちゃん」

「よろしくー!」

 

 

 玲は元気よく手を上げた。

 

 

「みほとは昔からの幼馴染なんだよ!」

「幼馴染!?」

 

 

 沙織が驚く。

 

 

「そうなの?」

「うん!」

 

 

 玲は即答した。

 

 

「小さい頃からずーっと一緒!」

 

 

 そう言って、またみほの肩に腕を回す。

 

 

「ね、みほ?」

「う、うん……」

 

 

 少し照れながら頷くみほ。

 

 沙織は二人を交互に見ながらニヤリとする。

 

 

「へぇ~。みぽりんにこんな仲良しの幼馴染がいたんだ」

「みぽりん?」

「みほのこと! 私たちはそう呼んでるの」

「じゃあ私も、みぽりんって呼ぶ!」

「えっ?」

「よろしくね、みぽりん!」

「う、うん……よろしく、玲ちゃん」

 

 

 みほの顔に、自然と笑顔が浮かんだ。

 

 その様子を見ていた杏は、満足そうに笑う。

 

 

「さて、自己紹介も終わったところで――」

 

 

 杏が倉庫の戦車を指差した。

 

 

「戦車道、始めようか」

「はい!」

 

 

 玲は元気よく返事をした。

 

 その表情には、これから始まる戦車道への期待が満ちている。

 

 ――誰もまだ知らなかった。

 

 この明るく人懐っこい少女が、かつて戦場で別の名で呼ばれていたことを。

 

 『戦場のローレライ』と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなこんなで新たなメンバーを加え再び大洗で戦車道がスタートしたこの日…、だが倉庫にあるのはボロボロのIV号戦車一両のみ。

 当然沙織指摘通りこんなのでなんとかなるのかという指摘が出てくる。

 

 

「こんなので本当になんとかなるの?」

「多分…」

 

 

 ただそこのあとに発した男と戦車は新しい方がいい…はよく分からず(恋愛とかけたのだろうが)、華から突っ込みが飛んでくる。

 

 

「男と戦車は新しい方がいいと思うよ?」

「それを言うなら女房と畳では……」

 

 

 そんなやり取りをかわしている中、ようやくみほから離れた玲は満面の笑みを浮かべながらIV号戦車の周りをくるくると回っていた。

 

 

「うわぁIV号戦車…!こんな姿初めてみた…!ってかその割には状態めっちゃいいじゃん!」

 

 

 相変わらずだな…そんなことを思いながら眺めていたみほだったが、何故彼女がここに来たのだろうか…そんなことふと思う。

 

 

「あはは…」

ー相変わらずだな…玲ちゃんは…ってそういえば…何で大洗に来たんだろ…ー

 

 

 少なくとも彼女は戦場のローレライとかつて呼ばれ、戦車道の重圧に潰されかけていた自分とは違って国際強化選手として期待が寄せられていた

 そんな彼女が戦車道を復活させたばかりの大洗に来るような理由は見当たらない。

 

 

 「玲ちゃん」

 

 それが気になって仕方なかったみほは確かめようと戦車を見て回っていた玲を呼び止めた。

 

 

「ん?」

「そういえば……」

 

 みほは少しだけ首を傾げる。

 

「玲ちゃん、どうして大洗に転校してきたの?」

「…………」

 

 

 玲の動きが止まった。

 

 

「え?」

「だって、私が大洗に来るって聞いた時、すごく驚いてたでしょ?」

「うん」

「だから、どうしてかなって」

 

 

 玲は笑顔のまま、頬を掻いた。

 

 

「あー……それはね」

 

 

 答えようとした、その時。

 

 

「西園寺ちゃんの転校理由?」

 

 

 横から声がした。

 生徒会長の杏だった。

 

 

「そうそう」

 

 

 みほが振り返る。

 

 

「生徒会長なら知ってるんですか?」

「まあね」

 

 

 杏はいつもの調子で笑っている。

 

 

「だったら教えてくれませんか?」

 

 

 みほが尋ねる。

 杏は少し考えるような仕草をした。 

 

 

「うーん……」

「?」

「本人から聞いた方がいいんじゃない?」

「え?」

「私から話すことじゃないし」

 

 

 杏はあっさりと言った。

 

 

「それに――」

 

 

 ちらりと玲を見る。

 

 

「西園寺ちゃんが話したくなったら話すでしょ」

「……会長」

 

 

 玲が苦笑する。

 

 

「ずるいなぁ」

「何が?」

「それ、私に丸投げじゃん」

「そうとも言う」

「もう!」

 

 

 玲は頬を膨らませる。

 しかし、すぐに笑顔へ戻った。

 

 

「まあ、いいけど」

 

 

 みほは少し気になった。

 

 

「玲ちゃん……」

「ん?」

「話したくないなら、無理に聞かないよ」

「みほ……」

 

 

 玲は一瞬だけ目を細めた。

 そして――いつもの明るい笑顔を浮かべる。

 

 

「ありがとう」

 

 

 玲はみほの肩を軽く叩く。

 

 

「でも、そのうちちゃんと話すから」

「本当?」

「うん!」

 

 

 元気よく頷く。

 

 

「今はまだ秘密!」

「秘密なんだ……」

 

 

 沙織が会話に入ってくる。

 

「なんか怪しい!」

「えー? 怪しくないよ!」

「じゃあ、なんで大洗に来たの?」

「それは――」

 

 

 玲が考え込む。

 

 

「……大洗が楽しそうだったから!」

「絶対それだけじゃないでしょ!」

「えへへ」

 

 

 玲は笑って誤魔化した。

 華は少し不思議そうに玲を見る。

 

「玲さんは、以前から戦車道をされていたんですよね?」

「うん」

「では、なぜこのタイミングで大洗へ?」

「うーん……」

 

 

玲は少しだけ遠くを見る。

 

 

「いろいろあったんだよ」

「いろいろ?」

「うん」

 

 

 その声は、ほんの少しだけ普段より静かだった。

 だが、すぐに玲は笑顔を取り戻した。

 

 

「でも、今は大洗に来られて良かったって思ってる!」

 

 

 みほを見る。

 

 

「だって――」

 

 

 玲はみほの腕に抱きついた。

 

 

「みぽりんに会えたから!」

「玲ちゃん……」

 

 みほは照れながら笑った。

 杏はその二人を少し離れたところから見ていた。

 そして、小さく呟く。

 

 

「……まあ、そのうち分かるよ」

 

 

 柚子が杏を見る。

 

 

「会長……」

「ん?」

「玲さんのこと、みほさんにはまだ話さないんですか?」

「まだね」

「でも――」

「本人が自分で話すまで待とう」

 

 

 杏は笑った。

 

 

「その方がいいでしょ」

 

 

 桃は黙って玲を見ている。

 明るく笑う少女。

 みほに抱きつき、友達と楽しそうに話している。

 どこにでもいる普通の転校生。

 ――少なくとも、今はそう見える。

 玲はそんな視線に気づくと、振り返った。

 

 

「?どうかされましたか?」

「……何でもない」

「そっか!」

 

 

 玲は気にした様子もなく笑った。

 その後話題を変える形で杏がメンバーにこの一両だけじゃ当然戦車道を始められないため、戦車を探そうか…!とぶっ飛んだ提案を出していく。

 

 

「まあとりあえず、コレだけじゃ戦車道できないからと!戦車、探そっか!!」

 

 

 まあもちろん探すと言われてはいそうですか、となるわけもなくそれを聞いたメンバーからえぇー!?と驚きの声が上がっていく。

 

 

「ええ〜!?」

「探すって…」

「どういうことー?」

 

 

 …が玲だけは満面の笑みを浮かべたまま戦車探すんですか!?と食い気味に生徒会長のほうに駆け寄ってきた。

 

 

「戦車!?戦車探すんですか!?」キラキラ

 

 

 そんな玲をなんとか押しかけながら杏は河嶋!と促すと、河嶋がかわりに20年以上前に廃止されていた戦車道で使われていた戦車が何処かにあるはずだと説明していく。

 

 

「まーまー、かーしま!」

「我が校においては何年も前において戦車道は廃止になっている、…が当時使用されていた戦車が何処かにあるはずだ、いや必ずある」

 

 

 尚明後日戦車道の教官が来るとのことなのでそれまでに人数分…つまるところ残り4両の戦車を見つけ出して使えるように整備をしなければならないということになる。

 

 

「明後日戦車道の教官がお見えになるのでそれまでに残り4両を見つけ出すこと」

 

 

 まあ流石に当たりぐらいはつけてるだろう…そんなことを思いながら歴女メンバーの一人カエサルが何処にあるかと尋ねるが…、生徒会長から返ってきた返答は分からないから探すというもの。

 

 

「して、一体どこに?」

「いやー、それがわかんないから探すんだよ」

 

 

 まあそんなこと言われても困るというもので、一年生チームの纏め役である澤梓が本当に何もないのか…と尋ねていくが、杏からは清々しいほどにないっ!という返答が返ってきた。

 

 

「何にも手がかりないんですか?」

「ない!」

 

 

 しかし桃はブレることなく戦車道履修メンバーに戦車を探すように命じていき、チームごとに散り散りとなる形でそれぞれ戦車捜索に歩みだしていく。

 

 

「それでは…捜索開始!」

ガヤガヤ

 

 

 戦車道をやっていたらモテる…そう言われた沙織だったが、しょっぱなからグダクダな光景に思わずガックシと肩を落としていく。

 

 

「聞いてたのと話が違う…戦車道やってるとモテるんじゃ…」

 

 

 だがそうなるのも見越してか、杏が沙織のもとに歩み寄ってくると、明後日くる教官はかっこいい人が来るからとスパートをかけるような言葉を投げかける。

 するとそれを聞いた沙織のスイッチがまたしても入ったのか、本当ですか!?と尋ねていき、彼女も本当本当ー(?)と意味ありげに返していく。

 

 

「明後日かっこいい教官来るから」

「本当ですか!?」

「本当本当〜、紹介するから〜」

 

 

 もちろんそうなれば気合いが入らない訳もなくスイッチの入った沙織はノリノリの表情を浮かべながら、行ってきますー!と駆け足で倉庫を飛び出していく。

 

 

「行ってきますー!」

 

 

 そんな親友の後ろ姿をみほが見つめていると、玲がそっと手を引く形で自分たちも探しに行こう!そんなことを口にしながら引っ張るように歩み出していき、彼女もうん!と力強く答えながらその後をついていくのであった。

 

 

「…ふふっ♪」

「みーほっ、私たちも探しに行こっ?」

「…うんっ!」

 

 

 

 

 






初めてAIの手を借りて描いてみましたが…
凄いですね…これ…

 短いとはいえ半日で描き上がりました…


名前:西園寺 玲(さいおんじ れい)
年齢:16歳
学年:2年生
所属:大洗女子学園


明るく元気で、人懐っこい少女。

初対面の相手にも物怖じせず、すぐに話しかけるタイプ。

笑顔が多く、場の空気を明るくするムードメーカーでもある。

特に幼馴染である西住みほには非常に懐いており、再会した際には周囲の目も気にせず抱きつくほど。

普段は、

「まあ、なんとかなるって!」

と笑っているような楽天的な性格だが、戦車に乗った瞬間だけ雰囲気が変わる
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