このNARUTO世界は、かつては戦乱が耐えない世の中がずっと続いていたらしい。
忍者はそんな世の中で、だいたい一族単位で群れを作っては、それぞれが傭兵稼業を営んで、戦国乱世の主役をやっていたようだ。
それがとうとう、傭われて戦うだけじゃなくて、自分の旗を揚げての、自分の勢力を立ち上げた勢力が現れた。
でもいきなり国家運営までは無理だから、里制度でカンベンな!
そうして始まったのが、木ノ葉隠れの里。始めたのは初代火影の千手柱間。
その特徴はSとAからDまでに難易度わけされた忍務を、上忍から下忍まで能力が区別された忍者に、適正なものを割り振るという合理的なシステム。
下忍にもなれていない子供を育成するアカデミーという教育機関を作り、生徒のうちは戦場や忍務に送り出さない。
この2本の柱による生存率の、特に子供の生存率の上昇に気を使ったものだった。
彼の弟2人、瓦間と板間が幼くして戦死しているのも、その発想に影響があったと思われる。
うちはを始め、多くの一族が集ってできた里。それに対抗するために、他の国々にも隠れ里は誕生した。
そうする事でようやく、各国揃っての国際外交という道が出来て、尾獣の取引などで実績が積まれて、条約を結ぶ、それを守る、守られるという経験を積んで。
忍界に初めて、平和という状態が実現した。
その平和も破られて大戦にもなったが、その後にまた話し合っての講和を結ぶ、外交という道は消えていなかった。
各国はその道を歩み、再び和平は成った。
つまり何が言いたいのかというと「里になろうね」という事と「里には教育機関が必要」という事だ。
「我々うちは一族は、木ノ葉より離脱しました。しかし一族としてやっていくのでは、足らないと思います。里を目指さねば。行政や統治を行う上層部、教育を行うアカデミー、とりあえずこの2つを作らねばならないのでは?」
うちはの里を原野に作り始めて1年ほど。
住人に仮設住宅も行き渡って、天幕暮らしの人はいなくなり、公共の大きな建物の建築も始まって、生活が安定してきた頃だ。
そろそろ責任者の権限と責任の範囲を確定したり、学校再開しないとマズいのでは?
そう思った俺は、上層部の長老衆にそう提言した。
資金的にはもっとマズかったが、それは土木作業の出稼ぎで少しだけだが好転している。
それに近々、木ノ葉から略奪、もとい未払い金の回収を強制執行する予定なので、見通しは立ったからヨシとしよう。
「特にアカデミーです。親たちの判断で、子供たちが働き手に加えられていっています。里内での労働ならまだ良いですが、外でとなると、戦闘に巻き込まれたり、うちはの血を狙われたりすると……」
そのあたりの実態調査を手伝ってくれた、というか丸投げして任せたイタチも、そうやって上層部にうったえてくれた。
実際、里の建設やら周囲の開墾やら、最寄りの町への買出しやら日々の家事やら。うちはの里はずっと、猫の手も借りたいほどの忙しさだ。
そこに猫の手よりは確実にマシな子供の手があったら、使うだろう。たぶん俺もそうする。
だがそれはマズい。
『アカデミーに通わなかった谷間の世代』が出来てしまうのは、かなりマズい。
だって、うちはだぞ?
そんな目に見えたミゾが出来てしまったら、将来そこから暴走する、マダラやオビトのようなヤバめのテロリストが生まれてしまう可能性が出てくるじゃないか!
家族以外の一族とのつながりや、同世代の友人たち、先輩や後輩。
そういう、暴走の元でもあるけど暴走をさせない要因でもある、
俺がそんな内容を熱く語ると「お、おぅ……」みたいな空気になったが、理解は得られた。
「皆さん、自覚が薄いですね。うちは一族は、ヤンデレの素質持ちがほぼ100%のヤバい一族だともっと自覚して下さい!
あの二代目火影扉間の、保証つきですよ!!」
まだ大きな建物はないので、会議は丸太をベンチにしただけの、屋外の広場で青空の下で行っていた。
だから換気は完璧以上のものだったというのに、場の空気は死んだ。
「もう少し、言葉を選べ……」
イタチが疲れた顔で言っていたが、弱い言葉じゃ伝わらないんだよ。痛くなければ覚えませぬ。
ついでなので、教育以外も問題提起だけはしておいた。
広場に持ち出された黒板に、ニンジャ身体能力を生かしてチョークでカカカッと素早く書き出していく。
○就業 非戦闘員の仕事の割り振り。農業や清掃業などの必要性のある仕事と、うちは一族としてのプライド問題。
○治安 警務感覚が強すぎる。就業当時の感覚が抜けていない。色々と監視しすぎ。
○婚姻 血統重視が強い。血が濃くなりすぎていく懸念。外部交流の不足。あと男女比。
○医療 戦傷向けで日常医療が弱い。内科医を増やそう。
○財政 任務収入に偏る。田の国は火の国より格段に弱小なので、予算は期待できない。自活の道を探るべし。
○身分 忍者と非忍者で、家族であろうと発言力が違う。写輪眼の有無でも違う。一族内ですでに格差が生まれている。
このうち、医療と婚姻はすぐには解決しようがない。人を育てるにも、人や他所の一族を連れてくるにも、時間はかかる。
財政も、金儲けの手段を構築しないといけないので、これも一朝一夕には解決はしない。
身分は、格差意識を教育である程度カバーするしかない。これもやはりすぐには解決できないし、解決するためには教育機関が必要だ。
あとニンジャがニンジャクラン、もとい忍びの里で発言力が強いのは、正しい気もするので完全に解決しなくてもいいかなって。
となると、すぐ出にも取り掛かるべきなのは、就業と治安。
特に治安は、一部の行き過ぎている面々に「お前、やりすぎているぞ。そんなヒマがあったら働け」と、建設現場に派遣すれば良いだけだ。すぐに解決できる。
問題なのは、就業だ。
里に必要となる仕事と、人々がやりたがる仕事は、一致しないのだ。
例えばごみ収集は都市運営に必須の立派なお仕事だけど、みんなの憧れの仕事ではないかなって。
だがそのあたりの仕事は、報酬を高めに設定すれば人は集まる。集まらなかったら、まあその辺を探せば落ちている、孤児でも難民でも拾ってきて就職させればいい。必要とされる人数は、さほど多くはないわけだし。
問題は、農業だ。
独立した里を運営する以上、自前の食糧生産は絶対に必要なのだ。
少なくとも俺はそう考えたし、上層部も同感だった。
だがうちは一族は、都市部の住人たちだった。
うちはマダラの時代から、木ノ葉の里へと移住して数十年。
都市部に暮らし続けて、町の住人となってしまった一般うちは一族に、農業への意欲は薄かった。
「ちょっと写輪眼で「農業ってスバラシイ、農業ってスバラシイ」って洗脳を」
「コラ」
強引に解決しようとしたら、怒られた。
そうだね。身内にまで幻術かけたら、ダンゾウだからね。
写輪眼開眼プロトコル? あれは、試練だからセーフ。
でもまあ、このへんのあれこれって、上層部のやるべき仕事では?
そう気付いた俺は、その場からの撤退を図った。
「じゃ、あとはお願いします。俺はアカデミー設立の計画を立てて、予算を組みますんで!」
問題を指摘するだけ指摘して、解決を上にシューッ! 超! エキサイティン!!
強硬派だったはずなのに、気付けば人情派と呼ばれてる長老の人のキメ台詞「人の心とかないんか?」が聞こえた気がするけど、気にしない!
実際に上の解決すべき問題だからね。問題無いよね。
なあ、そうだろう。俺より先に逃げていたイタチ。お前はいつも行動が早過ぎてズルいよな。
同じように法律の問題を上層部にブン投げた時は、逃げ遅れてかなり任されちゃってたけど。
ああ、だから今回逃げるのが早かったのか。経験が生きたな。
木ノ葉時代のそれを参考にするのはいいが、どこまで採用するのかとか、今、刑務所作って運営する余裕ないけどどうする? とか、民法と刑法という概念がですねという俺の横からのチャチャ入れやら。
そんな俺専用の法律を作るべきでは? という謎議論やら。
なんか大変だったみたいだからね。(他人事)
警務隊だった人たちからの口出しも、ヒドかったらしい。しかも実際に運用に関わってた現場の人たちの意見だから、無視できないし。
安全基準や、建築基本法もこの際定めておいたほうが、と俺が更に仕事を上乗せしてくるし。
よく1年で終わったな。
今思うと、上からも下からも横からも俺からもせっつかれて口出しされる、地獄のような仕事だったみたいなのに。
オマケに大蛇丸から「参考にする?」と行政法周りの資料が回ってくるという、斜め上方向からの善意の援護で、結果的には仕事の質が上がるけど、仕事量も増える不意打ちまであったのに。
なお大蛇丸が行政法を整備済みだったのは、俺のせい。はい、そこ。「だよね」って言わない。
「そんなのテキトーでよくない?」などという大蛇丸に、つい前世の公務員魂が反応してしまって、法整備と明文化のメリットを講義しちゃってね?
何でもやれば出来る大蛇丸が、法律方面にも手を出し始めたキッカケになったんだ。
大蛇丸に与えるエサ(研究するネタ)の種類が増えて、凄く助かった。
所有と専有の違いとか、労働法とか、公共の概念とか、環境法とか。
あえて人権は省いたけど。
だってこのニンジャワールドに、そんなもの無い…… 無くなくない?
普通に生きて死ぬ権利さえ、勝ち取らないといけないんだぞ。少なくとも俺はそうだった。(クーデター直前スタート)
ほら、あのちょっと有名なセリフもあるじゃない。
「どのみち、ロクなヤツじゃねーんだ! 見つけ次第やるぞ!」
「おう!」
初期に、アカデミーの卒業試験に落ちたナルトが、ミズキって教師にそそのかされて、秘伝の術の巻き物を盗み出した時の、木ノ葉の忍びの方々の反応です。
イタズラじゃすまない、里の機密とも言える術書を盗み出したとは言え、子供相手にコレです。
ね? 安いでしょ人命。ここに人は生まれながらに、幸福に生きる権利がある! とか訴えても、理解は得られないかなって。
ちなみに、この時に体格が大きな、明らかに秋道一族な人が集団の中に居まして。
年齢と外見的に、チョウジの父親のチョウザじゃね? という見解が一応は成立してしまって。
目立っていたので「見つけ次第やるぞ!」と言った犯人にされてしまって、一部の読者からの好感度が落ちるという、悲しい状態になっていました。
それを知った原作者さんが「チョウザは言ってない」とフォローしたとかしていないとか。
まあそんなこんなは置いておいて。
話を戻すと、イタチは本当に良くやったよ。そりゃ出世もするか。
一族の長の長男で、すでに忍者としての活躍も充分、内政もこうして力量を示した。うん、幹部として相応しいね。
俺も幹部みたいな扱いだけど、特別上忍のままなんだよなあ。上忍への声懸かりがサッパリ無い。
ずっと特別上忍のままだったり、中忍のままだったり、なんなら下忍のままだったりする人もいるから、何とも言えないけども。
ところで里の運営費に、税を導入すべきかどうかまだ話し合っていないけど、そのへんどうなんだろう? 誰か考えているんでしょうかね。
採用した場合、税制度とかどうするのかとかも。
今の所、里で仕事を請けて、一旦全部を里の歳入として計上。その中から、給与という形で里の全員にそれぞれ還元という、共産制? 会社制?
まあ、何と言うのが正しい制度かはわからないけど、そんなふうに運営されている。
木ノ葉もそんな感じだったけども、あれって忍びだけがそうだったはずで、里の一般人は里から給料なんて出ていなくて、それぞれ稼いでいたはず。
だから一般人には税金とか普通にあったんじゃないかなあ?
うちはの里だと、今は一般人にも区別無く給料払ってるけど。
もしかして、このままだと2年で財政破綻だって会計の人が言ってたのは、そのせいなんじゃ……?
でも今更切り替えろって言っても、今は非忍者の一般人も「里の創設」という里の仕事をしているみたいなものだし……
個人所有の土地とか家とか店が無くて、全部が里の予算で作った里の物で、なぜか優先的に作られた「うちはせんべい」の店ですらそうで、今や里運営。従業員は公務員扱いだ。
もう面倒くさいから、全員忍者扱いにして会計処理しよう。
一般人も全員下忍!
そしてうちはの忍びである以上は、写輪眼開眼プロトコルは必修!!
これで(結果的には)結束力も里の防衛力も上がるな! ヨシッ!
なんかまた例の人情派の幹部から「人の心とかないんか?」という声と、フガクさまから「ヨシじゃないが」という声が聞こえた気た気もしますが、気のせいですね。
さあ、さっそく企画書に纏めますか。「全うちは一族 写輪眼化計画」を!
まあ、却下されたんですが。
自分でもちょっと行き過ぎたかなという、自覚はあるので、まあ、はい。
代わりに教育関係の問題を解決しろというお達しを受けまして。結局仕事は増えたというオチに。
まだアカデミーの開校前だというのに、もう相談が来ているし。判断が早い、というより気が早い。
「ウチの子は、忍者としてやっていけるのか、いけないのか微妙な感じでして……」
「親の欲目ではなく、向いていると思うのだが、本人は嫌がっているようで……」
「サスケが最近、少し冷たくなった。修行に付き合っても、反応が鈍いんだ」
シラネェよ。
全部勝手に家庭内の話し合いで解決してくれ、と言いたい。すごく言いたい。
特に最後。なにシレッと自分の相談を混ぜ込んでるんだイタチ。
マジレスすると、お前それは多分、カマいすぎてちょっと早めの反抗期に突入しちゃってるぞ。諦めて少し距離を置け。
全員忍者扱いにするとしても、国民皆兵のように全員戦闘可能です! とまではいかない。
そこまでの教育コストを払えない。向いてない者に指導の手間隙をかける人材と時間が、今は無い。
だから向いている道に進んでもらう。なあに、人手不足なんだ。仕事の空きは、いくらでもある。
必要な人手が足らない所へは、結構露骨に誘導するけど。
忍びになるのを嫌がったり、怖がっている子供には個別にカウンセリングを実行した。
そしてだいたい、写輪眼開眼プロトコルで解決した。
いや待ってくれ。「子供相手に何やってんだ」というツッコミはごもっともだけど、待ってくれ。
万華鏡開眼プロトコルじゃないから! ちょっと戦闘でピンチになったり、軽めのダンゾウとか、生まれたときから一緒にいたペットが死んだりとか、宝くじが当たったと思って換金に行ったら勘違いで、しかももう盛大に買い物はしちゃってたとかの、普通の写輪眼の方の開眼プロトコルだから!
そんなの見せたら、余計に忍者になるのを嫌がるだろうって?
まあ、はい。それはそう。
でもそれも一時的なもの。
何も無い所で転ぶという、たまにいる逆に才能のあるタイプの子。
それが写輪眼に目覚めて、身体の動き方をイチからコピーさせた結果、枝から枝へと、森の中を飛びまわれるようになった。
計算が苦手だった子も、印がうまく結べない不器用だった子も、それぞれが苦手に思っていた物を克服して、忍者になる事に前向きになったのだ。
写輪眼に開眼できなかった子供はって?
…………いいヤツらだったよ。
みんな覚悟を決めて、もっと強いヤツをくれって万華鏡写輪眼のプロトコルを志願してさぁ……
せっかくだから、一番(覚醒率が)いいヤツ(カブトバージョン)を使ってやったさ。
幸いにも、それで巴(,)が一つだけの最低限の写輪眼にだが、目覚めてくれた。
……やはり、うちは一族全員写輪眼計画は、やるべきなのでは?
そんな考えも脳裏をよぎったが、とりあえず心の片隅にメモっておくに留めて。
新しく目覚めた子らにも、写輪眼の使い方を教えて、その力を実際に体験してもらった。
成功体験と自己肯定感は、実際大事。それは人生に必要な心の栄養だと思う。
うちはの里の子供たちはそれを持って、アカデミーの門をくぐり――
ダメなもんはダメだな。と、俺に忍者以外の道を勧められた。
いやだから違うんだ! 人の心はむしろあるんだ!
向いてないヤツを忍者にして忍務に出したら、普通に死ぬんだよ! スパッと諦めさせるのが本人のためなんだって!
ほら、ヒロアカで主人公の担任もそう言ってたじゃん!!
まあその場合、その子よりもむしろ親の方が説得が大変だけどね。
「うちの子が裏方だと!? 写輪眼にも目覚めているのに!」
と、むしろ写輪眼がマイナス効果に。
あまりの面倒さに「親の方にならええか……?」と、つい、月読説得を発動した俺は悪くないと思うんだ。
「ご自分が成功したように、あるいはできなかった事を成就させる。お子さんにそんな人生を、強要していませんか? お子さんは、あなたではない。あの子にはあの子の人生が、向き不向きがあるんだ」
などの、まるで熱血教師のようなセリフとか、実際に口にするのは恥ずかしいし。
だから月読の精神空間でやらせてくれ。
あと最悪納得してくれなかったら、ちょっとばかり暗示は使うし。
暗示だから! 洗脳までは行かないから! 幻術返しに引っかからない程度のやつだから!
だからダンゾウじゃないよ! セーフ。圧倒的セーフ。実行しなきゃいけなかったケースは、実際には無かったから、超セーフ。
また、法律と同様に、木ノ葉のアカデミー教本をそのまま使うわけにもいかないので、教科書の編纂にも手を出した。
まあ全部新規に書き起こすのも面倒なんで、基本はパクッたけど。
ただ「火の意志」みたいな、ふわっとした道徳精神は排除した。あれ卑の意思もナチュラルに混じってた気がするし。
代わりに「社会(ビジネスマナー)」「算術(予算管理)」「危機管理(ヤンデレ暴走防止)」を組み込んだ。
特に危機管理。もうお互いに気を付けて監視しないと、写輪眼持ちだらけになったうちは一族は危険すぎるんだ。
それとビジネスマナーだ。幼い頃からこそ、基礎の基礎から仕込まないと。
忍者の基本は体術や手裏剣術より「ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)」だと叩き込むのだ。
報連相ができない忍びは取り引きを、チームを殺すからね。原作の若きカカシ先生みたいになるからね。
そうして教育問題を解決していて、ふと気が付いた。
あれ? 俺はどういう立場で、アカデミーに関わってるんだろう?
実は、授業は受け持っていない。色々仕事を抱えている俺は、そこまで時間が取れない。
何かトラブルがあったり、行事の時や終業式などの区切りの時に顔を出すだけだ。
すると、校長とか、そういうポジなんだろうか?
そう思ってフガクさまに問い合わせた所、なんか緊急会議が開かれた。
「アレが校長で教育の責任者でいいのか?」
そんな議題だったらしい。失礼な。
なお会議の結果、教頭になった。校長は木ノ葉と同様、里長が兼任。
そうですか。俺じゃダメですか。
ならばフガクさま。責任者として、俺の代わりに書類と責任と説得とカウンセリングをこれからはブン投げても、かまいませんね?