【悲報】ピッケル100本折ったアホ、神ハンターに暴言を吐いて人生をチェックメイトされる 作:翔田美琴
バルバレギルド職員・ハンターたちの反応集:レッド編
集会所の受付嬢たち
「……あの、レッドさん。討伐対象は『ドスジャギィ』であって、エリチェン先で手当たり次第に殴り倒した『アプトノス』の死骸を10頭並べられてもクエスト達成にはならないんです……。依頼書、せめて赤字の部分だけでも読んでいただけませんか……?」
「納品ボックスに投げ込まれたの、全部ただの『石ころ』と『割れた竜骨』でした。ピッケルを叩きつける角度が垂直すぎて、鉱石が粉砕されてるって何度説明したら伝わるんでしょうか……もう説明するのも怖いです」
「レム様がLv140のテオを5分針で優雅に片付けて納品書にサインしてくださった直後に、レッドさんが『受付が嘘の地図を渡しやがった!』ってカウンターを蹴っ飛ばしに来るの、本当に情緒が狂いそうになります」
武具屋・加工屋の頑固親父
「刃こぼれなんてもんじゃねぇ! 砥石を使わねぇで硬い甲殻を力任せにぶん殴り続けるから、刀身がひしゃげて焼きが戻っちまってんだよ! 『この大剣が不良品だ』だと!? 100年早ぇよ、まずは研ぎ石の角の使い方から勉強してきやがれ!」
「あいつ、強化素材の欄に書いてある『鉄鉱石×3』の『3』が読めねぇのか? 1個叩きつけて『これで強くしろ』って喚き散らしやがったぞ。……頼むから美琴のお嬢ちゃん、あいつを連れて帰ってくれ」
集会所のベテラン・一般ハンターたち
「おいおい、またレッドのやつ『ジャギィの毒で死にかけた! ギルドの陰謀だ!』って騒いでるぞ。……それ、毒じゃなくてただの腹下し(生焼け肉の食いすぎ)だろ……」
「文字が読めないのは百歩譲って仕方ないとしても、調合書も読まずに『薬草とアオキノコを口の中で一緒に噛めば回復薬になるはずだ』って泡吹いて倒れてたのは流石に引いたわ」
「レムさんが立ち去った後のテーブルで、レムさんが残した紅茶の茶葉を指でいじりながら『あいつは怪しい粉を使ってモンスターを幻惑してるに違いない』ってブツブツ言っててさ……。ありゃもう救いようがねぇよ。努力の方向音痴とかそういう次元じゃねぇ」
アイルーキッチン・屋台の料理長
「ニャ……あの赤髪のお客ニャ、食材の組み合わせ効果をまったく見ないで『肉と肉と肉を焦げるまで焼けニャ!』って怒鳴ってくるから困るニャ……。『火属性得意』が付く組み合わせなのに、フルフル相手に担いでいって感電死して帰ってきたニャ……」
「お会計の時、小銭の計算ができないからって財布ごとカウンターにぶちまけて『ここから勝手に取れ! 騙したらぶっ殺すニャ!』って言われたニャ。騙すも何も、銅貨3枚しか入ってなかったニャ……」
ギルドマスター
「……ふぅ。オクレマセ村の推薦状とやらを持ってきおった時は、少しは気骨のある若者かと思うたのじゃがな。まさか『学ぶ』という機能そのものが抜け落ちておるとは思わなんだわい。道具を壊し、他人に当たり散らし、己の無知を棚に上げる……。近いうちにモガへ流れていくと聞いたが、現地の村長には前もって『厄災が向かう』と詫び状を入れておくかのう……」