# アイドル編――吸血姫、世界デビュー
いつの間にか、ステラはアイドルになっていた。
これは、アマテラス政府の情報操作部隊にとっても予想外の展開だった。
もともとステラには、数多くの公式・非公式ファンクラブが存在していた。そこへ、賞金稼ぎ時代からの人気が加わったのである。
考えてみれば、当然のことだった。
見た目は文句のつけようがない美少女。
しかも、事件が起きれば、あられもない姿で現れ、目にも留まらぬ速さで事件を解決する。犯人を含めて死傷者はゼロ。人質も無傷。
これで人気が出ないほうがおかしい。
それぞれ勝手に活動していたファンクラブと、賞金稼ぎ時代からの人気。そして、学校での一件をきっかけに広まった、あの初々しい少女の姿。
それらが複雑に絡み合い、ある瞬間、ついに爆発した。
複数の大手ネットワークテレビ局から、取材の申し込みが殺到したのである。
情報操作部隊は頭を抱えた。
彼らはステラに関する情報を管理してきたが、まさか本人が世界的なアイドルになるとは想定していなかったのだ。
そして、南原夫妻はというと――。
完全に舞い上がっていた。
もともと、二人にとってステラは可愛くて仕方のない娘だった。
そこへ、ヨークシャー将軍から聞かされた、彼女の過去と境遇である。
親の愛情を知らず、それでも弟を拾い、必死に育ててきた少女。
普通の子供なら当たり前に与えられるものを知らずに育ち、それでも誰かを大切にしようとしてきた少女。
その不憫さと健気さが、二人の感情を限界まで押し上げていた。
少しでも多くの人に、この子のことを知ってほしい。
この子が、どれほど頑張ってきたのかを。
この子が、どれほど可愛らしいのかを。
そう思えば、取材を断るという選択肢はなかった。
もちろん、ステラ自身も断らなかった。
無条件の愛情を注いでくれる南原家の頼みである。
それを断るという発想が、そもそもなかった。
こうして、ヨークシャー将軍を通じて政府に話が通り、政府肝いりの一大企画が動き始めた。
一流のスタイリスト。
一流のメーキャップアーティスト。
その他、撮影に必要な専門家たち。
政府の全面的な後押しを受けた一流のスタッフが集められ、ステラを飾り立てていく。
衣装が決まる。
髪が整えられる。
メイクが施される。
照明が調整され、カメラが向けられ、インタビューの打ち合わせが始まる。
あれよあれよという間に、話は進んでいった。
そして、ステラの表情から、少しずつ愛嬌が消えていった。
笑顔を求められるたびに、彼女は笑おうとした。
質問されれば、答えようとした。
だが、周囲の人間が自分を見ていることを意識するたびに、表情が固くなっていく。
撮影が始まるころには、すっかり表情が消えていた。
ほんのりと頬を上気させた、無表情の美少女。
その姿は、かえって見る者の心をつかんだ。
人形姫。
吸血姫。
ネット上では、そんな呼び名が次々と生まれた。
そして、質問に対してたどたどしく答える姿が映し出されると、人気は決定的なものになった。
無表情なのに、どこか恥ずかしそう。
完璧な美少女なのに、受け答えはぎこちない。
華やかに着飾られているのに、本人だけが状況についていけていない。
視聴者たちは、その落差に夢中になった。
恐ろしいことに、その人気は他国にも波及した。
各国のネットワークテレビ局が、争うようにステラの放送権を求め始めたのである。
情報操作部隊は、ついに悟った。
これはもう、情報操作で作り上げた人気ではない。
情報操作では抑えきれない人気が、勝手に生まれてしまったのだ。
*
もちろん、アンチも大量に湧いた。
だが、彼らの行動は、ことごとく逆効果になった。
特に拡散されたのは、賞金稼ぎ時代のステラが、裸で事件を解決している映像だった。
今、最も人気のある吸血姫。
その彼女が、服を失ったまま事件を解決している。
映像はノーカット。
しかも、撮影されたのは銀行の人質救出事件だった。
犯人は制圧され、人質は全員無傷。
死者も負傷者も一人もいない。
批判するために映像を持ち出したはずの人間たちは、いつの間にか別の問題に直面していた。
――これの、どこを批判すればいい?
もちろん、裸であることに眉をひそめる者はいた。
しかし、そこへ、どこかの専門家が登場した。
曰く、あの状況で服を脱いだのは、センサーを欺くためだったという。
……もちろん、仕込みである。
だが、説明そのものに不自然なところはなかった。
ステラは人質の安全を最優先し、自分の恥など気にせず、犯人を含めた全員を無傷で救出した。
その行動は、むしろ称賛の対象になった。
自分の尊厳を捨ててまで、他人を守る。
なんと高潔な少女なのだろう。
そんな評価が、ネット上を駆け巡った。
結果、アンチが映像を拡散するたびに、ステラの人気が上昇していった。
情報操作部隊は、頭痛を覚えた。
もはや、何もしないほうがよいのではないか。
そんな考えが、真剣に検討され始めていた。
一方で、巨大無人兵器の暴走事件については、まったく逆の反応が起きていた。
どれほど高性能な機械化兵であっても不可能とされる芸当。
そのため、こちらはフェイク映像として片づけられ、まともに取り合われなかったのである。
人間たちは、信じたいものを信じる。
可愛らしい少女が人質を救う映像は信じる。
巨大な無人兵器と戦う少女の映像は信じない。
どちらも、同じステラの姿だった。
ただ、見る側の都合が違っただけである。
*
そして、さらなる爆弾が投下された。
最初に爆発したのは、工兵隊のロボット紹介映像だった。
大勢のクラスメートたちが見守る中、ステラが得意満面の顔でロボットへ乗り込む。
十五メートル級の巨大な機体が動き出した。
走る。
跳ぶ。
宙返りをする。
体操選手も顔負けの動きを、巨大な二足歩行ロボットが次々と披露していく。
そして、操縦席のステラが映し出される。
ドヤ顔だった。
これ以上ないほど、得意げな顔だった。
――すごい!
――ロボットもすごいけど、ステラちゃんが可愛い!
――あの顔を見たか! 完全に自分の作品を自慢している顔だ!
映像は爆発的に拡散された。
特に、ステラのドヤ顔は再びポスターになった。
今度は公式に販売され、収益化までされた。
ネットワークの回線が、何度も落ちた。
情報処理能力の限界ではない。
アクセスが集中しすぎたのである。
政府の情報操作部隊は、もはや何をしているのか分からなくなっていた。
彼らが用意した広報戦略を、ステラのたった一度のドヤ顔が上回ってしまったのだ。
だが、これはまだ序章にすぎなかった。
第一波が落ち着いたころ、第二弾の映像が公開された。
真・二号機の建造と、テストシーンである。
工兵隊のロボットはフェイクではないか。
そんな疑念は、映像が流れ始めた途端に消えた。
機体の構造。
実際に動く姿。
試験に参加する技術者たち。
そして、技術的な解説を行う吉田チーフ。
ロボットの存在は、もはや疑いようがなかった。
しかも、その吉田チーフが、この分野では名の知れた人物だったことが、映像の信憑性をさらに高めた。
技術者たちがロボットの性能に驚く一方、視聴者たちは別のところでも盛り上がっていた。
もちろん、ステラである。
白いパイロットスーツ姿でロボットを操り、満足げに笑う少女。
そして、映像の最後。
吉田チーフに抱きつくステラ。
吉田チーフは固まり、周囲は騒然となる。
その瞬間、視聴者たちが次々と悶絶した。
――あのステラが抱きついた!
――吉田チーフ、代わってくれ!
――いや、代わったら死ぬぞ!
――羨ましい! いや、怖い! でも羨ましい!
映像は、またしても爆発的に拡散された。
技術的な偉業を紹介するはずの映像が、いつの間にかステラの魅力を紹介する映像になっていた。
ただし、ロボットの存在を疑う声は、ほぼ消滅した。
これで、情報操作部隊の仕事は少しだけ楽になった。
……少しだけ、である。
*
これらの収益によって、アマテラス政府の財務担当者は、ほくほく顔になっていた。
「ステラ関連で支出した費用は、ほぼ回収できました」
関係者に向けた報告の席で、担当者は満足げに説明した。
政府肝いりの広報活動。
各国への放送権販売。
ポスターや関連商品の収益。
ロボット技術への関心が高まったことによる経済効果。
予想を大きく上回る成果だった。
もちろん、ステラ本人にも莫大な金額が入った。
だが、彼女はその大部分を、今まで世話になった人々に配ってしまった。
「今までお世話になったからねぇ♪ お礼だよ♪」
ただし、配り方にはステラなりのルールがあった。
「優先順位二番目までの人間には、拒否権はないよ♪」
そう言って、彼女は平等に金を配った。
受け取る側がどれだけ遠慮しても、拒否は認めない。
ステラにとって、それは決定事項だった。
一方、優先順位三番目にあたる人々には、個人への現金支給ではなく、福利厚生という形で還元した。
研究班にはコーヒーメーカーや冷蔵庫などが差し入れられた。
職場の設備が充実し、研究員たちは大いに喜んだ。
彼らは知らない。
ステラにとって、これらの出費は、それほど惜しいものではなかった。
ステラシステムの利権から、今後も莫大な収入が見込まれているからだ。
そのうえ、ステラは自分の金をどう使おうと、他人に許可を求める必要がない。
彼女が世話になった人々へ金を配るのは、善意なのだろう。
少なくとも、彼女自身はそう認識している。
そして、南原夫妻にとっては、その行動がさらに愛おしかった。
自分のために使っても構わないはずの金を、世話になった人たちへ惜しげもなく配る。
そんな娘を、どうして可愛がらずにいられるだろう。
……もっとも、彼女が言う「平等」が、人間の考える平等と同じ意味なのかどうかは、また別の問題だった。
*
ロボットの存在が公になったことで、各国政府からの問い合わせは、とんでもない量になった。
技術的な質問。
共同研究の申し込み。
機体の購入要請。
ステラシステムの利用についての問い合わせ。
その対応だけで、政府の担当部署が悲鳴を上げるほどだった。
そこで、ネットワークテレビ局からの取材も、まとめて処理することになった。
複数の局が一度に集まり、決められた時間内に撮影とインタビューを行う。
効率だけを考えるなら、合理的な判断だった。
ただし、ひとつだけ厳命があった。
ステラを他国へ行かせる話は、禁止。
理由は簡単だった。
アメリヤでの一件が、アマテラス政府にステラの扱いの難しさを、骨の髄まで叩き込んでいたからだ。
彼女の人気は、国家にとって有益である。
技術も、経済効果も、外交上の影響力も、計り知れない。
だが、それは彼女を制御できるという意味ではない。
人気者になったからといって、ステラが人間社会の常識に従うようになったわけではないのだ。
*
## 二か月後
**ステラシステム研究開発拠点予定地・特設会場**
アマテラス政府肝いり。
アマテラス軍全面協力。
会場には複数の大型モニターが設置され、人気司会者が進行を務める。技術解説を担当するのは、ステラのハグで一躍時の人となった吉田チーフ。
そして、今回の主役。
ステラシステムの発明者であり、吸血姫の名で知られる少女。
南原ソラ・ステラ。
彼女は、真っ白なパイロットスーツ姿で出番を待っていた。
今日は、やる気に満ちていた。
ようやく、自分の土俵で動ける。
テレビの前で笑顔を作るのとは違う。
インタビューで言葉を選ぶのとも違う。
ロボットを動かす。
自分が作ったものの性能を、思う存分見せつける。
それなら、得意分野だ。
油断はない。
この話が決まった時点で、ステラはすでに、この星全体へ警戒の網を広げていた。
会場周辺だけではない。
この星に関心を向ける、あらゆる存在を対象として。
悪意を持つ人間は、事故に見せかけて排除してきた。
その手段の中核となったのが、ステラの組み上げたエージェント型AIだった。
それは、単一の巨大なシステムとして存在しているわけではない。
他国のサーバーに分散して潜み、増殖し、各地の情報を取り込みながら、次第に知性を形成していく。
そして、ステラの指示に従い、彼女に関する悪意を処理していく。
この星にいなくても関係ない。
この星に関心を向けた時点で、検索の対象になる。
危険度が測定され、ステラの定めた基準を超えれば、それぞれの星の段階で処理が実行される。
対象者がこの星にしか注意を向けていなければ、その仕組みを察知することさえ難しかった。
もちろん、ステラはそれを公表していない。
研究班も、その全容を把握していなかった。
彼らが危惧していたとおり、ジーミーに関する一件以降、ステラの中では、人の生死を決定することへの心理的なハードルが事実上なくなっていた。
以前なら、検討していたかもしれない。
警告を与える。
行動を制限する。
危険から遠ざける。
だが、今は違う。
彼女にとって大切なものを脅かす可能性があるなら、排除する。
それが最も確実なら、迷う理由はない。
しかも、処理は巧妙だった。
事故。
偶然の失敗。
計画の頓挫。
それらの裏側で何が起きているのか、研究班でさえ把握しきれていない。
実際には、かなりの数の人間がステラによって処理されていた。
彼女が配慮するのは、かつてヨークシャー将軍が説明した、優先順位三番目までの人間と、それらに関わる存在。
それ以外のものについては、ほとんど関心がない。
人間であろうと、組織であろうと、国家であろうと。
彼女にとって、必要か不要か。
危険か、危険でないか。
その判断が下されれば、あとは処理するだけだった。
そこに、人間が当然のように持つはずの躊躇はない。
だからこそ、彼女は怪物だった。
誰かに愛され、誰かを大切にし、家族のために笑う少女。
その一方で、膨大な情報の中から人間を選別し、必要と判断すれば平然と排除する存在。
その二つは、彼女の中では矛盾していなかった。
――そろそろ、出番だねぇ♪
場内アナウンスが響いた。
私は、ゆっくりと立ち上がった。
さあ、ショータイムだ。
*
私は、少しでも優雅に見えるよう気をつけながら、ロボットのもとへ歩いていった。
会場の大型モニターには、その姿が映し出されている。
白いパイロットスーツ。
銀色の髪。
赤い瞳。
大勢の観客が見守る中、私は機体の足元までたどり着いた。
足元に設けられたコクピットハッチの開放ボタンを押す。
すると、胸部のハッチが開き、内部からロープが下りてきた。
私はロープの端に足を掛け、体重を預ける。
自動的にロープが巻き戻り、私の身体は機体の内部へと運ばれていく。
あとは、コクピットに乗り込むだけだ。
座席に収まると、私はもう一度、観客に向かって手を振った。
それからハッチを閉じる。
閉じたハッチの内側は、そのままモニターになっていた。
外部映像が映し出され、視界が開ける。
操縦系統、正常。
機体制御、正常。
慣性中和装置、正常。
反重力ユニット、正常。
すべて問題ない。
私は、にっこりと笑った。
さて。
ショータイムと行きましょう!
*
お披露目は、大盛況だった。
各パートは二部構成になっていた。
前半は、私がロボットの派手なアクションを披露し、その可能性を見せつける。
後半は、ようやく六機まで完成した工兵隊のロボット部隊が登場し、実際の作業を通して実用性を証明する。
夢と現実。
驚きと納得。
その二つを一組にした構成だった。
それを朝と昼の二回、十日間にわたって実施した。
ただし、私は学校がある。
そのため、初日と最終日の昼の部にだけ出演した。
それでも、十分だった。
ネットアイドルとしてだけではない。
天才としても、ステラの名は広く知られるようになった。
もちろん、その裏側では情報操作部隊が動いていた。
彼らは、ステラの経歴を整理し、彼女がどれほどの努力を積み重ねてきたのかを世間に伝えた。
幼いころにジーミーを拾い、賞金稼ぎをしながら彼を育てたこと。
生活が安定してきたところで、ジーミーを学校へ通わせようとしたこと。
ところが、ジーミーが一人で通うことを嫌がったため、ステラ自身も学校へ行くことにしたこと。
そして、ロボットを作り続けてきた期間は、決して短くないこと。
どれも、嘘ではなかった。
実際、ステラの学力は大学編入も可能な水準に達していた。
そこで、学力テストの成績も公表された。
当然のように満点。
中学校の成績も公開された。
こちらも、オール満点。
またしても、ネットに燃料が投下された。
可愛くて、慈悲深い。
苦労人で、弟思い。
幼いころから弟を育て、その弟のために自分も学校へ通い始めた。
しかも、本人は天才。
ロボットの設計も操縦もこなし、学業まで完璧。
いったい、どこの完璧超人だ?
――はい、それ私です♪
ステラの人気は、とどまるところを知らなかった。
*
公演の依頼が相次いだ。
各国からも、政府・民間を問わず、招待の申し込みがひっきりなしに舞い込んだ。
アマテラス政府は、臨時の事務所を開設して対応に当たらなければならなくなった。
表向きは、そうだった。
実際には、ステラ一人で処理されていた。
依頼が届く前から、すでに選別は始まっていたのである。
依頼主が企画を立ち上げ、その発想を何らかの形で表現した時点で、追跡と精査が始まる。
収益の見込み。
技術的な価値。
今後への影響。
主催者の意図。
参加する人間たち。
それらを検討したうえで、依頼を受けるかどうかが決まる。
依頼がステラのもとへ届くころには、結果はほとんど決まっていた。
政府の臨時事務所が依頼を整理しているように見えても、その裏では、ステラがすでに答えを出している。
研究班は、その事実を知るたびに、ステラの脅威評価を引き上げるしかなかった。
彼女は、巨大なロボットを操れる。
常識外れの演算能力を持つ。
世界中の情報へ手を伸ばし、他者の行動を予測する。
それだけでも、十分に危険だった。
だが、問題はそこではない。
彼女は、それらの能力を使って、自分の望む結果を実現している。
しかも、その過程を他人に理解させる必要すら感じていない。
研究班では、ついに、こんな議論まで出始めた。
「……我々は、ステラを神様として扱うべきなのではないか?」
誰かが、そう口にした。
絶対に手の届かない存在として、崇めるのではない。
いつかは手が届くかもしれない。
理解できるかもしれない。
その可能性だけは残されている。
だが、実際には、果てしなく遠い。
こちらが一歩進む間に、彼女は何十歩も先へ行っている。
こちらが理解したと思った瞬間には、すでに別の場所にいる。
それでも、彼女は人間の姿をして、同じ社会の中で笑っている。
家族に甘え、学校へ通い、ロボットを作り、人気者として拍手を浴びている。
だからこそ、彼らは忘れそうになる。
目の前にいるのは、理解できる少女ではない。
理解できるように見える、何かだ。
ステラは今日も、白いパイロットスーツ姿で笑っていた。
人々の歓声に応えながら。
自分がどれほど愛されているのか、少しも分からないまま。
そして、自分がどれほど恐れられるべき存在なのかも、改めて考える必要などないというように。