1億年後の世界はほぼ異世界   作:池ポチャ

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第二話です。

一億年後の世界で、ついに刀也君が「知っているもの」と再会します。

できれば、二度と見たくなかった類のものと。


その剣術、俺の黒歴史なんだけど

 

 森の奥で、赤い目が開いた。

 

 一つ。

 

 二つ。

 

 三つ。

 

 いや、それだけではない。

 

 暗がりの中。

 

 巨大な樹木の陰。

 

 絡み合う根の隙間。

 

 そこかしこに、赤い光が浮かび上がっていく。

 

「…………」

 

 梔子刀也は数秒、無言でそれを眺めた。

 

 現実逃避ではない。

 

 正確な数を数えようとしただけだ。

 

 一、二、三、四、五。

 

 途中で諦めた。

 

「多くない?」

 

「多いな」

 

「やっぱり多いんだ」

 

 隣に立つハクア・シラサギは、まるで天気の話でもするような口調で答えた。

 

 その右手には抜き身の剣。

 

 細身の刀身が淡い光を反射している。

 

 刀也はもう一度森を見る。

 

 何かが近づいてくる。

 

 地面が揺れていた。

 

 ずしん。

 

 ずしん。

 

 足音のたび、足元に積もった枯れ葉が跳ねる。

 

 やがて最初の一体が姿を現した。

 

「…………何あれ」

 

 刀也の声が引きつった。

 

 狼。

 

 そう表現するのが、一番近い。

 

 ただし刀也の知る狼とは、サイズが根本的に違う。

 

 体高だけで4メートルを超えている。

 

 四本の脚は丸太のように太く、全身を覆う毛は黒というより炭の色に近い。

 

 頭部からは山羊のような捻れた角が二本。

 

 口を開けば、人間の腕くらい簡単に噛み切れそうな牙が並んでいる。

 

 そして何より。

 

 目が六つあった。

 

「狼に余計なもの付け足した奴、誰だよ」

 

「黒角喰らいだ」

 

「正式名称あるの?」

 

「妖魔の一種だ」

 

「妖魔ってカテゴリ名だったのか……」

 

 一体が姿を現す。

 

 その後ろから、二体目。

 

 三体目。

 

 さらに続く。

 

 十を超えたあたりで、刀也は数えるのを完全にやめた。

 

「ハクア」

 

「何だ」

 

「逃げたほうがよくない?」

 

「必要ない」

 

「ですよね」

 

 何となくそう言う気はしていた。

 

 ハクアの声には焦りがない。

 

 恐怖もない。

 

 緊張すら感じない。

 

 ただ、剣を持って立っている。

 

 それだけ。

 

 だが。

 

 刀也には、その姿が奇妙に見えた。

 

 周囲の空気が変わったような気がしたからだ。

 

 比喩ではない。

 

 実際に温度が下がっている。

 

「……寒っ」

 

 息を吐く。

 

 白い。

 

 先ほどまで暖かかった森の中で、刀也の吐息が白く染まった。

 

 木の葉の先に霜が降りる。

 

 地面に生えていた草が凍りつく。

 

 ハクアを中心に、冷気が広がっていた。

 

「魔法?」

 

 刀也が呟く。

 

「違う」

 

「違うの?」

 

「剣技だ」

 

「剣技で気温下げるの?」

 

「そうだ」

 

「剣技って何だっけ」

 

 自分の常識が早くも仕事を放棄し始めている。

 

 その間にも、妖魔たちは距離を詰めていた。

 

 最前列の一体が身を沈める。

 

「グルルルルル……」

 

 低い唸り声。

 

 大木ほどある脚に力が入る。

 

「ハクア、来るぞ!」

 

「分かっている」

 

 次の瞬間。

 

 巨体が消えた。

 

「っ!?」

 

 速い。

 

 刀也には、黒い影が一気に接近したようにしか見えなかった。

 

 巨大な顎が開く。

 

 牙がハクアの頭部へ迫る。

 

 だが。

 

 ハクアは動かなかった。

 

 否。

 

 刀也には、そう見えただけだった。

 

 小さく。

 

 本当に小さく。

 

 剣先が動いた。

 

「――極星凍剣術」

 

 その言葉を聞いた瞬間。

 

 刀也の思考が止まった。

 

 世界から音が消えた気がした。

 

「…………え?」

 

 ハクアの蒼い瞳が妖魔を捉える。

 

「壱式」

 

 刀也の顔から。

 

 すうっと。

 

 血の気が引いていく。

 

「――白夜」

 

 剣が振るわれた。

 

 音はなかった。

 

 一瞬、何も起こらなかったように見えた。

 

 次の瞬間。

 

 世界が白く染まった。

 

「うおっ!?」

 

 刀也は反射的に腕で顔を庇った。

 

 猛烈な冷気が駆け抜ける。

 

 地面が凍る。

 

 草が凍る。

 

 木々の幹が凍る。

 

 跳びかかっていた巨大な妖魔も。

 

 その後ろにいた十数体も。

 

 一瞬で、氷の彫像と化した。

 

 そして。

 

 ぱきん。

 

 乾いた音。

 

 最前列の妖魔に一本の亀裂が走った。

 

 それを合図に。

 

 ぱき。

 

 ぱきぱき。

 

 ぱきん。

 

 次々と亀裂が広がる。

 

「…………」

 

 刀也の目の前で。

 

 巨大な妖魔の群れが。

 

 砕け散った。

 

 白い氷の粒となって。

 

 日の光を反射しながら舞い散っていく。

 

「…………」

 

 刀也は口を開けたまま固まっていた。

 

 圧倒的だった。

 

 剣を一度振っただけ。

 

 それだけで、怪獣と呼んでも差し支えない化け物の群れが消滅した。

 

 これが一億年後の人間。

 

 いや。

 

 ハクアが特別なのだろう。

 

 そのくらいは分かる。

 

 こんなものが一般人なら、人類の基準を改めなければならない。

 

 だが。

 

 刀也が固まっている理由は。

 

 そこではなかった。

 

「…………いや」

 

 唇が震える。

 

「待て」

 

 聞き間違いだ。

 

 そう思った。

 

 極星凍剣術。

 

 そんな名前。

 

 偶然だ。

 

 たまたま。

 

 世界というものは広い。

 

 一億年も経てば、同じ名前の技くらい生まれる。

 

 そう。

 

 偶然。

 

「そうだ。偶然だ」

 

「何がだ」

 

「何でもない」

 

 ハクアがこちらを見る。

 

 刀也は引きつった笑顔を返した。

 

 大丈夫。

 

 まだ決まったわけではない。

 

 極星。

 

 凍剣。

 

 どちらもありそうな単語だ。

 

 中二病患者が好みそうではあるが、それは自分だけではない。

 

 全国の十四歳男子百人に「氷属性の必殺剣を考えろ」と言えば、一人くらい似たものを作るだろう。

 

 問題ない。

 

 まだ耐えられる。

 

「…………白夜」

 

 小声で呟く。

 

 これも偶然だ。

 

 白夜。

 

 有名な自然現象だ。

 

 技名に使う奴だっている。

 

 刀也だって使った。

 

 使ってしまった。

 

 十四歳の頃。

 

 授業中。

 

 数学のノートの後ろから三ページ目。

 

『極星凍剣術 壱式・白夜』

 

 そこまで思い出して。

 

「うっ」

 

 胃が痛んだ。

 

「どうした」

 

「古傷が」

 

「傷があるのか」

 

「心に」

 

「?」

 

 ハクアが僅かに首を傾げる。

 

 刀也は腹を押さえた。

 

 思い出すな。

 

 まだ早い。

 

 忘れろ。

 

 あれは過去だ。

 

 若さゆえの過ちだ。

 

 誰にだってある。

 

 秘密のノートに設定を書き殴ったり。

 

 架空の武術を作ったり。

 

 技名を考えたり。

 

 奥義に必殺技の解説文まで添えたり。

 

 そういう時期が。

 

「いや、普通そこまでやらねえよ……」

 

「何か言ったか」

 

「自分への悪口」

 

「そうか」

 

 ハクアは深く追及しなかった。

 

 ありがたい。

 

 今だけは本当にありがたい。

 

「終わった?」

 

「いや」

 

「え」

 

 ハクアの視線が、さらに森の奥へ向く。

 

 刀也もつられて見る。

 

 木々の間。

 

 今度はさらに巨大な影が動いていた。

 

「まだいるの?」

 

「先ほどの個体は群れの下位種だ」

 

「さっきのが下っ端!?」

 

 耳を疑った。

 

「では上位種を斬る」

 

「言い方が軽いな!」

 

 地響き。

 

 さきほど以上。

 

 巨大な木が横倒しになる。

 

 現れたものを見て、刀也は絶句した。

 

 黒角喰らい。

 

 おそらく同種だ。

 

 だが、さらに大きい。

 

 全長十メートル近い。

 

 角は四本。

 

 六つあった目は八つに増えている。

 

「増やせばいいってもんじゃないだろ!」

 

「何がだ」

 

「目!」

 

 巨大妖魔が吠える。

 

「――オオオオオオオオオオオオオッ!」

 

 空気そのものが揺れた。

 

 刀也は思わず耳を塞ぐ。

 

 ハクアの長い白髪が風圧でなびく。

 

 だが本人は微動だにしない。

 

「……やはり変異種か」

 

「それ、強い?」

 

「多少は」

 

「多少」

 

 この女の「多少」が信用できない。

 

 巨大妖魔の口元に、黒い光が集まり始めた。

 

「何か溜めてない?」

 

「妖力砲だ」

 

「名前だけで絶対食らっちゃ駄目なやつ!」

 

「問題ない」

 

 ハクアは剣を構え直す。

 

 その姿。

 

 刀也は見た。

 

 そして。

 

「…………」

 

 胸の奥が。

 

 嫌な意味で。

 

 ざわついた。

 

 右足を半歩引く。

 

 剣先を斜め下。

 

 左手は胸元。

 

 重心は低く。

 

 刀身を僅かに内側へ傾ける。

 

「…………まさか」

 

 知っている。

 

 刀也は、その構えを知っていた。

 

 知らないはずがない。

 

 自分で考えたのだから。

 

「いやいやいや」

 

 偶然。

 

 まだ偶然だ。

 

 剣の構えなんて限られている。

 

 似ることはある。

 

 あるに決まっている。

 

 頼むからあってくれ。

 

 巨大妖魔が口を開く。

 

 黒い光が弾ける。

 

 一直線にハクアへ放たれた。

 

 だが。

 

 ハクアが一歩踏み込む。

 

「極星凍剣術」

 

「やめろ」

 

 刀也の口から声が漏れる。

 

「弐式」

 

「やめて」

 

 ハクアには聞こえていない。

 

 剣が走る。

 

「――月哭」

 

「ぐああああああああああ!」

 

 刀也が頭を抱えた。

 

 妖魔ではない。

 

 刀也が叫んだ。

 

 猛烈な冷気が巨大妖魔を正面から呑み込んだ。

 

 黒い光線ごと。

 

 空間が凍る。

 

 そうとしか表現できなかった。

 

 妖魔が放った黒い奔流が途中で停止し、氷の柱へと変わる。

 

 その中央を。

 

 一本の斬撃が駆け抜けた。

 

 巨大妖魔の身体が真っ二つになった。

 

 切断面から瞬く間に氷が広がり。

 

 巨体は地面へ落ちるより早く、粉雪へ変わって消えた。

 

「…………」

 

 静寂。

 

 森に音が戻ってくる。

 

 鳥の鳴き声。

 

 風。

 

 木々のざわめき。

 

「終わった」

 

 ハクアは何事もなかったかのように剣を下ろした。

 

 刀也は。

 

 膝から崩れ落ちた。

 

「トウヤ?」

 

「終わった……」

 

「そうだ」

 

「俺が終わった……」

 

「?」

 

 間違いない。

 

 もう言い逃れはできない。

 

 極星凍剣術。

 

 壱式・白夜。

 

 弐式・月哭。

 

 そして構え。

 

 全部。

 

 全部知っている。

 

 刀也の脳内に、忌まわしき記憶が蘇る。

 

 中学二年生。

 

 十四歳。

 

 あの頃の梔子刀也は。

 

 ちょっとだけ。

 

 本当にちょっとだけ。

 

 いや、かなり拗らせていた。

 

 漫画。

 

 ゲーム。

 

 ライトノベル。

 

 動画。

 

 そういうものに影響され自分だけの設定を作り始めた。

 

 最初は誰に見せるでもない落書きだった。

 

 だが、凝り性だったのが良くなかった。

 

 技名を作った。

 

 構えを作った。

 

 派生技を作った。

 

 系譜を作った。

 

 流派の開祖を作った。

 

 歴史も作った。

 

 修行法も書いた。

 

 そして最終的に。

 

 一冊のノートが完成した。

 

『極星凍剣術秘伝書』

 

「うおおおおお……!」

 

 刀也は顔を両手で覆った。

 

「どうした」

 

「思い出したくない過去が……!」

 

「敵か」

 

「ある意味では最強の敵だよ!」

 

 ハクアは刀也の言葉を理解できていない。

 

 当然だ。

 

 理解されてたまるか。

 

 刀也自身ですら理解したくない。

 

 しかも。

 

 今、目の前で。

 

 世界最強クラスと思しき美女がそれを使っている。

 

「何でだよ……」

 

「何がだ」

 

「何で一億年後まで残ってんだよ……!」

 

「?」

 

 刀也の疑問はもっともだった。

 

 一億年。

 

 一億年である。

 

 人類どころか、生物の進化すら別物になる時間。

 

 大陸の形まで変わっている。

 

 日本語すら古代文字扱い。

 

 それなのに。

 

 なぜ十四歳の自分が作った剣術が残っている。

 

「おかしいだろ……文明より長生きしてんじゃねえよ……」

 

 刀也はふらふらと立ち上がった。

 

 視線の先。

 

 ハクアは剣についた霜を払っている。

 

 刀也は改めてその姿を見る。

 

 美しい。

 

 強い。

 

 恐ろしく強い。

 

 どう考えても、自分とは住む世界が違う。

 

 そして、そんな彼女が。

 

 中学二年生の梔子刀也が考えた、

 

『北天に煌めく絶対不動の極星。その理を剣へと堕とし、万象すべてを永劫の静寂へ封ずる氷刃の極致』

 

 とかいう説明文つきの剣術を使っている。

 

「ぐっ……」

 

 胃が本格的に痛い。

 

「トウヤ」

 

「何」

 

「先ほどから様子がおかしい」

 

「俺もそう思う」

 

「妖魔の瘴気に侵されたか」

 

「違う。もっとタチが悪い」

 

「ならば診せろ」

 

「診ても治せないよ。十四歳の俺を消さない限り」

 

「?」

 

 ハクアの表情は変わらない。

 

 しかし、その無表情さすら今は辛い。

 

 真顔で「月哭」とか言っていた。

 

 やめてほしい。

 

 格好よく使わないでほしい。

 

 余計に辛くなる。

 

「……極星凍剣術って」

 

 刀也は恐る恐る口を開いた。

 

 ハクアが振り返る。

 

「何だ」

 

「有名なの?」

 

「広く知られてはいない」

 

「……そう?」

 

 少し安心する。

 

 世界中で有名だったら死ぬ。

 

 精神が。

 

「失伝した古代武芸の一つだ」

 

「ぐっ」

 

 失伝。

 

 古代。

 

 武芸。

 

 単語の一つ一つが胸に刺さる。

 

「原典は断片しか残っていない」

 

「原典」

 

「我が手にしたものも、完全なものではなかった」

 

 刀也の眉が動いた。

 

「完全じゃない?」

 

「そうだ」

 

「……どこで覚えたの?」

 

「北方の古代遺跡」

 

「遺跡」

 

「朽ちた地下書庫から、一部が発見された」

 

 刀也は遠い目をした。

 

「俺のノート、遺跡から発掘されたの……?」

 

「何か言ったか」

 

「何も」

 

 頭が痛い。

 

 だが。

 

 同時に少し妙なことにも気づいた。

 

 ハクアの使っていた極星凍剣術。

 

 間違いなく、自分の考えたものだ。

 

 技名も。

 

 基本姿勢も。

 

 大筋は合っている。

 

 しかし。

 

「……違うんだよな」

 

 刀也はぽつりと呟いた。

 

 ハクアが剣を鞘へ戻そうとしている。

 

 その動きを見ながら、考える。

 

 壱式・白夜。

 

 あれは確かに一式。

 

 ただ。

 

 一式単体は。

 

 ああいう使い方ではない。

 

 少なくとも。

 

 十四歳の刀也が書いた設定上は。

 

 そして弐式・月哭。

 

 あれも少し違う。

 

 威力はとんでもない。

 

 むしろ刀也の想定より遥かに凄い。

 

 当然だ。

 

 元々は妄想だったのだから。

 

 だが。

 

「それじゃ繋がらないだろ」

 

 刀也の口から、自然と言葉が出た。

 

 ハクアの手が止まる。

 

「…………」

 

 刀也は気づいていない。

 

 無意識だった。

 

「一式で相手の動きを止めて、そこから弐式に繋ぐんだから……」

 

 頭の中で昔のノートを思い出す。

 

 一式・白夜。

 

 広範囲を凍結させ、相手の動きを制限する起点。

 

 そこから踏み込み。

 

 弐式・月哭。

 

 凍結した対象へ振動を伝播させ、内部から破砕する。

 

 単独技ではない。

 

 連撃の一部だ。

 

 少なくとも刀也の妄想設定では。

 

「あれ」

 

 刀也は首を傾げる。

 

「一式の繋ぎは弐式だよな……」

 

 静かだった。

 

 森の音が消えたように感じた。

 

「…………」

 

 刀也はゆっくり顔を上げる。

 

 ハクアがこちらを見ていた。

 

「……え?」

 

 これまで。

 

 氷のように変わらなかった彼女の蒼い瞳。

 

 そこに初めて明確な色が宿っていた。

 

 驚愕。

 

 そして。

 

 強烈な興味。

 

「今」

 

 ハクアが一歩、刀也へ近づいた。

 

「何と言った」

 

「…………」

 

 一歩。

 

「トウヤ」

 

「…………」

 

 さらに一歩。

 

 刀也は後ずさる。

 

 嫌な予感がした。

 

 猛烈に嫌な予感がした。

 

「いや」

 

「一式から弐式へ繋ぐ、と言ったな」

 

「言ってない」

 

「言った」

 

「空耳」

 

「聞き間違えていない」

 

「そこは聞き間違えろよ!」

 

 ハクアの眼差しが、完全に刀也を捉えていた。

 





読んでいただきありがとうございます。

ついに黒歴史と再会しました。

しかも世界最強クラスの美少女が、真顔で大真面目に使っています。

刀也君にとっては妖魔よりこっちのほうが強敵です。

次回は、

「違う、そこはこうするんだよ」

と言ってしまった男の末路。

第三話「世界最強の弟子ができました」

です。
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