【完結】我が道を往くいじめられっ子は人生を変えたい 作:名無しのなな
おまけ①
※みんなで1枚目の集合写真撮った時の会話です。
「ちょっ!黄瀬くんってばなんで横から私と黒子くんに抱き着いてきてるの?!」
菜々は黒子と共に黄瀬に抱き着かれながら言う。
「黒子っちと七海さんの二人と仲良く一緒に写りたかったんスよ~」
黄瀬は嬉しそうに言う。
そんな黄瀬に早川は言う。
「じゃあ、俺も一緒に映りたい!俺も黒子と七海に抱き着いて写真撮りたい!」
「なんでそうなるんですか?」
早川の言葉に黒子は冷静に突っ込む。
「黄瀬くんに気安く抱き着かれるのも、早川先輩に抱き着かれるのも遠慮したいです」
黒子がそういうと笠松はいう。
「俺も黄瀬に気安く抱き着かれるのはごめんだな。早川も」
笠松がそういうと中村は言う。
「俺も早川に抱き着かれるのは遠慮したい」
「えぇ?!なんでだ?!!」
早川がいう。
その言葉に中村と笠松は言う。
「「声がでかいから」」
そんな話をしている3人を見て桃井は言う。
「私も、早川さんときーちゃんに抱き着かれるのはご遠慮させていただきたいですね~」
すると、荻原はいう。
「いや、みんなそんなあからさまに嫌そうにしなくても・・・」
そんな荻原の言葉に高尾も言う。
「まぁ、俺も男に気安く抱き着かれるのは勘弁だなw」
「あはは・・・・あ、そうだ。次はカイジョージャーのメンバーが中心にした集合写真撮ったら?舞台に上がった時につけてた時に着けてたカイジョージャーのヘルメット手にもってさ~。助られるポジだった私はどこかに移動するよ~」
菜々はそういうと最前列の端に行ってカイジョージャーのリーダーのカイジョーレッドだった笠松にセンターを譲って自分が一番端に寄って座る。
そして、黒子と早川が二列目の真ん中に入って、早川の横に小堀、紫原の順で並んで、黒子の横に緑間、黄瀬の順で並んだ。
そして最後の写真撮影では笠松と赤司が2人で最前列の真ん中に座った。
笠松は隣に来た赤司を見て言う。
「なんで、北村から七海を助けるための作戦としてすることになったヒーローショーに参加したんだよ?お前、七海とは今日が初対面だし騒動に自分から巻き込まれに行くなんて、そんなことするようには見えないのに」
赤司は笠松の方を向いて言う。
そして、不敵に笑って言った。
「あの騒動に首を突っ込んでヒーローショーに出たら面白そうだと思ったんですよ。あと、北村さんが暴れている様子が見るに堪えなかったので」
笠松はそんな赤司を見て呆れて言う。
「お前、事件や騒動が好きな黒幕みたいなこと言うなよな。お前が言うとそれっぽく見えるんだよ」
そして笠松は続けていう。
「まぁ、北村を大人しくさせた方がいいってのは同意見だが」
高尾は黒子の横でお腹を抱えて爆笑している。
「赤司、結構ノリいい奴だったんだなwwww」
そんな高尾を黒子は言う。
「相変わらず笑い袋ですね君は。ちょっと静かにしてください」
黒子がそういうと高尾は笑って言う。
「でも、真ちゃんと一緒に海常の文化祭来てみて正解だったわ~。人生でこんな経験しないだろうしヒーローショーに出てる真ちゃんを見られるとは思わなかったし、一緒に見てた中村さんが真剣に動画撮影してるのとか面白かったわwww」
高尾はそういうといまだにツボにハマっているのか笑いが止まらない。
「あははは・・・」
菜々は盛り上がっている様子を見て思わず笑った。
ふと、そんな菜々に早川が近づいてきて言う。
「七海!!俺、ヒーローショーのレッドやりたい!」
早川の言葉に黒子はいう。
「僕は今度はブルーじゃなくてイエローがいいです。だから、早川さんにレッドは譲ります」
中村が笑って言う。
「ブルーよりもイエローがいいなんて珍しいな。じゃあ俺が今度はブルーやりたいな」
「中村、お前もヒーローショーに出たかったのか?」
「いや・・・なんていうか・・・その」
小堀は中村に言うと中村は少し口ごもりつつ言う。
「北村は怖かったし、七海さんを助けるため作戦の一環としてカイジョージャーになって出るなんて勇気も自信もなかったけど次に純粋に出し物としてならヒーローショーに出てみたいって今日のヒーローショーを見ながらずっと思ってたんです」
そして、そんな中村に笠松は言う。
「俺が海常に在学してるうちはカイジョージャーのレッドは俺だからな」
「あはは。笠松もなんだかんだ七海さんを救出する作戦の一環だったとしてもヒーローショーに出たの楽しかったんだな」
小堀は笑って言う。
そして、そんな小堀に笠松は顔を赤くして言う。
「ハァ?!俺は、そんな戦隊ものみたいなのは小学校低学年のうちに卒業したからな!そういう意味じゃねーぞ!」
すると、そんな笠松に森山は言う。
「笠松がヒーローショーでレッドやるのはいいけどさ。なんで俺はピンクだったんだ?ピンクって女子の色だろ?今度やるとしたら俺はピンク以外の役がやりたいんだけど」
すると、中村は言う。
「もうヒーローショーの大体の目立つ色(レッド・ゴールド・シルバー・ブラック・レインボー)は出尽くした感がありますけど森山さんはピンク以外に何の色をやるんですか?」
森山は笑って言う。
「俺は、笠松がレッドなら次はブルーをやりたい」
笠松は森山に言う。
「バスケ部主将の俺がレッドなら副主将の小堀がブルーだろ」
小堀は笑って言う。
「アハハ。俺は今回と同じくグリーンでいいよ。ブルーは森山の方が似合うと思うし」
中村は笑って言う。
「じゃあ、俺がブラックですか?」
「ピンクは欠番ですか?まぁ仕方ないですね」
黒子はそう呟く。
「ピンクは七海さんがやったらいいと思うッス!」
黄瀬は女子である菜々にヒーローショーのピンクをやってもらったらいいと提案する。
「いや、ダメだ。七海にはもう危険な真似させるようなことはさせない」
笠松は黄瀬の提案に反対をする。
すると、黒子は言う。
「次のヒーローショーはおそらく完全なフィクションの舞台になるので危険な目に遭うことはありませんよ。七海さんがまた北村さんのような怪物に狙われでもしない限りは」
「いや、でもな・・・」
笠松は口ごもる。
すると、小堀は言う。
「まぁ、いいじゃないか。あ、ほら、みんなまた撮影するから準備して」
小堀に言われてその場にいた全員は各々整列して準備する。
「みんながいてくれてよかったな・・・ありがとう」
菜々は皆の会話の様子を見てからカメラのレンズに顔を向ける前小さくつぶやいたのだった。
おまけ①
END
おまけ②
※みんなで集合写真を撮った後の会話です。
「おい、灰崎ぃ・・・。久しぶりだなぁ。お前、高校でまたバスケ部に入部したらしいけどにそんな頭(コーンロウヘア)で学校行ってんのかぁ・・・・?お前、まさか高校でも練習さぼってんじゃねぇだろうなぁ?」
虹村は灰崎にそう詰め寄る。
「・・・っ」
灰崎は虹村に睨まれて思わず後ずさる。
しかし、そんな灰崎を逃がさんとばかりに虹村はさらに距離を詰めた。
「お前・・・まさかとは思うが、またバスケ部の練習サボってんのか?」
そんな虹村の背後から赤司がひょっこりと顔を出した。
「灰崎は、ここ最近は練習に出ているらしいですよ。静岡は東京と違って若者向けの娯楽施設が少ないようで以前は都心に頻繁に来ては遊んでいたらしいですけど」
赤司はそう虹村に言う。
「赤司!なんでそんなこと知ってんだよ!」
灰崎は赤司に向かって吠える。
「俺は虹村さんの後任として帝光時代の元チームメイトの情報を今でも常に把握しておくようにしているんだ。今でも交流のある者もいればそうでない者もいるが。それより灰崎は虹村さんと話していたんだろ?邪魔して悪かったな」
赤司は淡々と話す。
そんな灰崎の顔を見て虹村は再度、灰崎に向き直る。
そして、虹村は言う。
「灰崎・・・お前はバスケ続けろよ」
「はぁ?なんであんたにそんなこと言われなきゃなんねーんだ」
灰崎は虹村の言葉にそう反発する。
「俺はお前らみたいに才能があるわけでもないし、途中で辞めちまってるからな・・・」
虹村はそう言って寂しそうな表情を見せる。
そんな虹村に灰崎は言う。
「なぁ~に、もう一生バスケしねぇみてぇなこと言ってんだよ。バスケなんてただの暇つぶしの遊びじゃねぇか。やりたきゃいつでもやりゃあいいんだよ」
「灰崎・・・」
虹村は灰崎の言葉に思わず感動する。
すると、虹村は灰崎に言う。
「そうだな。バスケは人生の暇つぶしの為の最高の遊びだ」
虹村の言葉に灰崎は言う。
「なんだよそれ」
すると、赤司が言う。
「俺も虹村さんとまたバスケがしたいです。なので今度、ストバスでもなんでもバスケをする機会があったら誘うのでその時は参加してもらえますか?」
虹村は赤司に言われて嬉しそうに言う。
「ははっ。お前らが俺を誘うなら俺はもちろん喜んで参加するぜ」
その言葉に笠松は赤司に言う。
「その時は俺も誘ってくれよ。元帝光中のキャプテンの実力がいかほどのモノか知りてぇからな。なぁ、赤司」
笠松の言葉に赤司は笑って答える。
「もちろんですよ。是非ともあなたも一緒に来てください」
こうして海常の文化祭で菜々の存在と因縁が起こした大騒動をきっかけに様々な縁が繋がっていくことになるのだった。
おまけ②
END