白百合眼のユナリア 〜狂科学者の歪な揺り籠〜 作:いちご大福ニャンコ
いちごだいふくと申します
小説を書くのは初めてなので、至らぬことがあるかもしれませんが何卒よろしくお願い致します(_ _)
推しの小説が少ない…!!ということでこの度AIと一緒に小説を作り上げました。(私の文章力が足りなくて申し訳ありません )
ぜひ、ゆっくりしていってくださいませ
虚圏(ウェコムンド)。そこは、数多の魂の飢餓が混ざり合い、喰らい合う、底なしの夜の砂漠。その冷たい白砂の深淵で、ひとつの特異な魂が産声を上げた。大虚(メノス)へと進化する過程で、何千もの虚の精神が引き裂かれ、融合し、奇跡的に一つの「少女の形」へと成形された個体。それが、のちに「ユウナ・オラルテ」と呼ばれるようになる少女の、最初の生誕だった。誕生したばかりの彼女の右顔面は、不格好な骨の仮面で覆われていた。その仮面の中心には、まるで虫眼鏡のレンズのような、歪で奇妙な穴がひとつだけ開いていた。その穴の奥にある右目——それこそが、世界のすべてのシステムを看破する絶対の眼、『真相視(ミラル・ラ・ベルダ)』の誕生であった。
「……あ、かい。……くろい、けむり」
生まれたばかりの少女が初めて右目で世界を捉えた瞬間、脳髄を焼き切るほどの膨大な「情報」が津波となって流れ込んできた。
彼女の右目には、通常の虚が見るような「砂と月」の形式的な景色など映っていなかった。
映っていたのは、周囲に潜む虚たちが抱える、生前への狂おしいほどの未練、怨嗟、嫉妬、そして「喰らいたい」という剥き出しの飢餓の感情。
それらがドロドロとした不快な精神の色彩(けむり)となって、彼女の視界を真っ黒に塗り潰していたのだ。
それだけではない。彼女の視界には、空間のあちこちに、不気味に発光する「光の線」が幾重にも交錯していた。
それは、他者がこれから数秒後に繰り出すであろう、物理的な動作や攻撃の『未来の絶対的な軌道(せん)』だった。(あっちから、噛みついてくる……。そこを踏んだら、崩れる……)視えすぎる。
他者の内面も、この世界の未来も。感情の薄い不思議ちゃんのような少女の魂は、この『真相視』というあまりにも過剰な神の眼の暴力によって、生まれながらにして完全に磨り減らされていた。
他者と関われば、その不浄な感情の色が自分の脳内を汚し、のたうち回る。だから、少女は自分を表現する言葉を捨て、ただ静かに砂漠の片隅で膝を抱える「世界の観測者」となった。
関われば、汚れる。視えすぎれば、孤独になる。
彼女の周囲には、彼女のその精神の極限状態の哀しみに呼応するように、霊圧の残滓が物质化した、禍々しくも美しい「純白の百合の花」が、ぽつり、ぽつりと静かに咲き乱れていた。
他者の悪意と絶望に追いつめられ、この砂漠の底で静かに風化して消えるはずだった空っぽな少女。
その孤独の深淵へと、やがて一人の、ピンク色の髪をした不敵な科学者の足音が近づいてくることを、この時の彼女はまだ知る由もなかった。
(プロローグ・第0話 完)
ど、どうでしょうか…?
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