Fate/sn×銀英伝クロスを考えてみた   作:白詰草

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18:三騎士と狂戦士

 群青のランサーが、真紅の目を眇めて、蒼のセイバーを詰る。

 

「貴様、それでもセイバーか。武器を隠すとは卑怯者め!」

 

 対するセイバーは、涼やかな声で一蹴した。

 

「ほう、これが剣とは限るまい。槍か斧か、あるいは弓ということもありうる」

 

「ぬかせ、セイバー!」

 

 再び交錯する、真紅の槍と見えざる剣。色合いの異なる青が、月光の下で舞闘を再開した。士郎は息を呑み、美しき従者の剣戟に見惚れた。凛もひたすらに見惚れた。しかし、もっとも顔を輝かせたのは、その隣のアーチャーだった。

 

「ああ、これだ。こういうのが見たかったんだよ」

 

 崩れた足場から飛び離れ、再び両雄は対峙したが、新たなサーヴァントの気配にランサーが頭を巡らす。

 

「うるせぇぞ! って、てめえらは……」

 

「どうぞ、私のことはお気になさらず。お二人とも続けてください」

 

 ランサーは顔を引き攣らせた。彼が反応したのは、アーチャーの暢気な声ではない。

腹に響く重低音とともに近づいてくる、暴力的なほどの死の気配を纏った鉛色の巨人。

肩に冬の妖精を乗せたバーサーカー。

 

ランサー クー・フーリンにとって、最悪の相手だ。先日、小手調べで挑んだものの、あやうく座に直帰させられるところだった。なにしろ、彼の宝具ではかすり傷一つ付けられなかった。

 

ランサーは装束の色ほどに青ざめた。夕闇がそれを隠してくれたのは、夜の女神の寵愛なのか。彼の脳裏によぎるのは、『詰み』という単語だった。

 

 残りの面々は、令呪の縛りにより、引き分けて撤退せねばならないセイバー。誓約によって、夕餉の誘いに応じなくてはいけないアーチャー。最弱のアーチャーを倒すと、ステータスが著しくダウンし、残る二者を振り切ることはできない。

 

どちらかか、あるいは双方の攻撃で死ぬ。彼らはランサーの事情など知ったことではなく、追撃の手を緩めるはずがなかった。

 

「畜っ生! せっかく命を掛けたギリギリの戦いがしたかったのによ!」

 

「では、貴公は聖杯を欲しないのかな?」

 

「俺は国や時代を超えて、英傑と武を競うために召喚に応じただけだ!

 あんな根性の悪い代物、こっちから願い下げだぜ」

 

「なるほど、貴公は実に賢者でいらっしゃる。

 せっかく国や時代を超えたんだから、この立場でしかできないことをしたいものだ。

 例えば、皆で酒食を共にするとか。どうだろう、士郎君にイリヤスフィール君。

 実は明後日、凛が招待済みなんだが、君達もスポンサーになってくれないか?」

 

「ああ、俺はいいぞ」

 

 気のよい少年は、一二もなく了承した。もう一人のほうは、真紅の瞳を瞬かせた。

聖杯戦争のマスターとなるべく育てられた少女だ。高名な英雄の伝承は、ひととおり承知している。

 

槍兵としての条件を満たす英霊は案外少ない。槍と白兵戦の名手で、高い敏捷性を誇っていること。それに加えて、赤い槍と夕餉の誘いがキーワード。

 

「ふうん、そういうことね。ごめんなさい、ランサー。

 あなたのいないところで失礼を申し上げたわ。

 あなたは紛れもなき大英雄よ。

 ぜひ、わたしの招待も受けてくださらない?」

 

 絶体絶命のピンチに思わぬ形で手が差し伸べられたわけだが、ランサーは虚ろに笑った。ガーネット色の瞳の焦点も、少なからずずれている。

 

「は、ははは……。

 バーサーカーのマスターにまで、俺の正体はお見通しってことかよ。

 ところでバーサーカーのマスターよ。失礼ってのはどういうこった?」

 

「世の中には、知らない方がいいことがあります」

 

 沈痛な表情で首を振るアーチャーには、ランサーに口を噤ませる何かがあった。凛は目を瞠った。たしかに彼は、ランサーと同盟を結びたいと言っていた。明後日の夕食を待つことなく、さっさと動きを始めたようだ。

 

「アーチャー! この機を逃すつもりか!」

 

「セイバー、今、我々は監視役に停戦を申し入れてきた。

 ランサーが脱落すれば、確かに停戦条件は整うが、私の願いは叶わないんだよ」

 

「あなたの望みとは……」

 

『平和な時代を見て、伝説の英雄と会う。できれば話も聞いてみたい』

 

 昨晩聞いた限りではそうだった。セイバーは白皙の顔を紅潮させた。

 

「あ、あなたは聖杯戦争をなんだと思っているのです!」

 

「その定義はさておくとして、彼からマスターに伝えてもらったほうが、

 教会からの通知よりも確実に伝わるだろう。

 あるいはもう知っているマスターなのかもしれないがね」

 

 ランサーは、最後の一言にほんの少し表情を硬くした。

 

「では感謝をしよう、アーチャーのサーヴァント。

 我が主への伝言、しかと承った。

 だが、俺のマスターが聞くとは限らんぞ」

 

「私は別にかまいませんよ。

 我々三名でお相手するまでですからね。

 貴公の望みは叶わずに敗退を余儀なくされ、

 結果的に、貴公のマスターの意見は必要がなくなります」

 

 あかいあくまのアーチャーは、ランサー自身が評したように、黒い毒舌の矢を放つのだ。

 

「私としては、貴公がマスターを説得することを切に願うわけです」

 

 集中砲火を浴びたランサーの額から鼻筋の美しい稜線が、衝突事故車のフロントノーズと化した。その凝視に込められた諸々の感情は、アーチャーの眉を下げさせた。

 

「その、そんな顔をしないでくださいよ。

 まるで私がいじめたみたいじゃないですか」

 

「いじめてるだろうがよ! なんつー無理難題を吹っかけやがる」

 

「ははあ、ひょっとしてマスターと気が合わないんですか? 

 すまじきものは宮仕えとはよく言ったものですが、

 死んだ後までこき使われるなんて、お互い辛いですよね」 

 

「どういう意味よ、アーチャー……」

 

「いや、生前に比べると遥かにいいかな」

 

「おう、ちょいと若いが、てめえのマスターはいい女だよな。

 それに比べると、チッ、まったくツイてねえぜ!」

 

「ま、それもそうですが、彼女は安全圏から、

 愚劣な主戦論で煽動を行うマスターではない。幸いにもね。

 生前の上司というか、国のトップがそうだったので、生理的に駄目でしてね。

 握手された時には、心にジンマシンが出るかと思いましたよ。

 給料もベッドも枕もありませんが、それもないのが救いです」

 

「うっさいわね。ベッドと枕は用意するわよ」

 

 アーチャーの影から、ドスの利いた声が響く。それはアーチャーとバーサーカー以外の面々に、身を竦ませる迫力に満ちていた。しかし、黒髪の青年は微笑みを浮かべた。

 

「これで私の問題は半分解決しました。貴公に感謝します。

 なので、貴公も頑張ってくださいね」

 

 贈られたエールにランサーは思わず半歩よろめいた。精神的には槍に取りすがり、地面に膝をついた状態だ。

 

「そんな目で見ないでくれねえか……」

 

 さまにならない敬礼と、労わりと同情に満ちた眼差しに、心が音を立てて真っ二つに折れそうだ。生前を語るアーチャーの言葉は、まさにランサーの現在進行形の心境だった。

 

 握手なんぞしないで済むのはまだしもだが、死後までなんでこんなに不運なんだ。

あれか、幸運のステータスのせいか!? ランサーは聖杯を呪った。もう何度目だかわからないほど。

 

「あら、どうしたの、バーサーカー?」

 

 小さな主の隣の巨大な顔が、唸り声と共に何度も頷いているように見える。

 

「それはほら、彼の場合は生前大いに苦労しただろう?」

 

「ふうん。バーサーカー、今もそう?」

 

 今度は左右に顔が動く。ヤンは黒髪をかき混ぜた。さすがはヘラクレス、理性はともかく、知性が残っているような気がする。これなら、質問の形式次第では答えてくれるかもしれない。

 

 やる気が出てきた。こんなろくでもない争いにはさっさと決着をつけ、自分の願いを叶えるのだ! 

 

 国だの軍だの、縛るものがなくなり、欲望に忠実になったヤン・ウェンリーである。

 

 彼の前に位置する夕日色の頭も、せわしなく上下動していた。アーチャーはさりげなく半歩位置をずらし、背後にいる黒髪の美少女の視線から少年を隠してやった。男性陣に塩味と酸味と苦みの混じった合意が形成され、厭戦ムードが漂いだす。 

 

「まあ、じゃあそういうことで。貴公の健闘を重ねて祈ります」

 

「お、おう。じゃあ俺もそろそろ失礼するわ。では、明後日の夕餉の席でな」

 

「待てっ、ランサー!」

 

 仕えられる側であったセイバーが、我に返って一歩踏み出したときには遅かった。最速のサーヴァント、槍兵。ゲリラ戦の名手たるクー・フーリンは、戦闘からの離脱にも長けていた。風を巻いて、さっさと闇の彼方へと姿を消したのであった。

 

「みごとな退却だなあ。私の後輩もなかなかだったが、さすが年季が違う」

 

 暢気な発言に、セイバーは見えざる剣を彼の喉元に突きつけた。皮一枚分の切り傷が刻まれ、わずかに血が滲み出す。

 

「アーチャー! 貴様、裏切る気か!」

 

「騎士の一騎打ちに水を差した非礼はお詫びしよう。

 だが、停戦は君のマスターも合意したことだ。

 彼には自身のマスターへの伝達をお願いしたんだ。

 教会が手配するよりも確実だからね。

 その上で、挑んできたら斃せばいい。だがね」

 

 アイボリーのスカーフに、何滴かの血が染みを作る。ほとんど無彩色のアーチャーとの対比が強烈で、凛は拳を握りしめた。だが、彼はまったく臆することなく、静かな口調で続けた。

 

「ここは死者が眠る場所だ。私のマスターのご両親もここにいる。

 幽霊の私が言うのも変かもしれないが、その眠りを妨げるのはね。

 お墓が荒れたら、一番悲しむのは遺族だ。

 これ以上、ここで戦うのはやめてくれないだろうか」

 

 両者が激突した場所は、芝生が抉れ、土がのぞいている。だが幸いそれだけだ。墓石が欠けたり、倒れたりはしていない。セイバーは唇を噛むと、腕を下げた。

 

「ありがとう、セイバー。では、みんな帰ろうか。

 ここでは話しにくいこともあるし、

 魔術師としての意見も聞かせてほしいんだ。

 ところでセイバー、あのメイドさんの服はどうしたんだい?

 武装の下に着てるのかな?」

 

 顎に手をやり、小首をかしげるアーチャーに、セイバーは我に返るとあたふたとした。

 

「あの、そ、それは……」

 

 霊体化できないセイバーだが、その衣装や武装は魔力を編んだものだ。魔力を解くことにより、それらは消える。では再武装するとどうなるのか。

 

 衛宮士郎が使える数少ない魔術が強化だ。これは物質に魔力を通すことによって、材質の強化を図るものだ。しかし、魔力の注入に失敗すると、その物品を逆に壊してしまう。

 

 人間であってさえこうなのに、サーヴァントの桁違いの魔力を急激に叩きつけられて、普通の服に耐えきれるわけがない。夜目の利く士郎が、墓地に散らばる白い花弁のようなものを認めた。

 

「なあ、ひょっとして、あれがそうじゃないのか……。

 ど、どうしよう! セイバーの服装問題ふたたびだ!」

 

 セイバーの壮麗な戦装束は、一般家庭を訪問するのにふさわしくないが、街中を歩いたり、バスやタクシーに乗るのにもこれまたふさわしくない。

 

「ねえ、セラ呼ぶ? きっと怒るけど」

 

 セイバーがびくりと金髪を揺らした。

 

「あ、あの」

 

 おさまりの悪い髪がはみ出したベレーが軽く下げられる。

 

「よろしくお願いするよ、イリヤ君。

 ちょうど勤め人の帰宅時間だ。

 みんなで深山町まで歩いたら、どれだけの人の目に触れることか。

 リムジンだって、目立つことだろうがね」

 

 凛はアーチャーの袖を引いた。

 

「ねえ、わたしとイリヤは別行動でもいいでしょ。普通にバスで帰れば」

 

 この面々に混ざって、辟易しているのは凛も一緒だった。

 

「バス停なんかでサーヴァントに襲撃されたら、

 バーサーカーと私でどうにかなると思うかい?

 ここなら迎撃できるから、迎えを待った方がいいんだよ」

 

「うっ……」

 

 破壊力抜群だが、手加減とは一切縁のないバーサーカー。非力で射撃の下手なアーチャー。これは厳しい。主に凛の生存確率が。言葉に詰まった凛は、士郎と顔を見合わせた。

 

「な、なあ遠坂。学校の部活、今日も短いと思う。

 ここから歩くとさ、橋のとこですれ違うんだ」

 

 そして、高校生の帰宅時間でもあることに気付く。未遠大橋の歩道は、自転車道も兼ねている。彼らの歩む傍らを、学校の生徒達が走りぬけていくわけで……。

 

「あの橋、歩くと十分はかかるんだ。みんなに見られる。

 なあ、セイバー、家までの道、わかるか?」

 

「ええ、大体は……。まさかシロウ、私に一人で帰れと!?」

 

 セイバーの詰問に、琥珀色の瞳がふいと逸らされた。コスプレ美少女をこっそり囲うから、公然と連れ歩くにレベルアップしてしまう。いや、人間の屑からケダモノへのレベルダウンか。

 

 それはイヤだ。屑でもいい、せめて人間でいたい! 士郎も必死だった。

 

「そっか……」

 

 そこで士郎ははたと気づいた。一時は別行動しても、鎧甲冑の美少女が衛宮家に戻ってくるのは変わらないのだ。

 

「や、やっぱ、一緒に帰ろう。ごめん、イリヤ、俺からも頼む」

 

 昨夜からの騒動の末、士郎は他人を頼ることを覚えた。それは凛も一緒だ。

 

「ええ、わたしからもお願いするわ。

 わたしたちにも外聞というものがあるのよ。

 メイドはまだありだけど、鎧の騎士はないの。現代には」

 

 すかさず拝む少年と、頭を下げる美少女だった。アーチャーは凛の発言に、顔の前で手を振りながら応じた。

 

「二百年前だってどこにもいないよ」

 

「へ、そうなのか。なんでさ?」

 

「銃の台頭で、鎧が意味をなさなくなってしまったんだ。

 四百年ほど前に、セイバーのような鎧の騎士は姿を消した。

 ま、この国にはほとんどないようだし、

 我々サーヴァントには、一般の銃器が効かないのは幸いかな」

 

 セイバーもドレスの色ほどに蒼褪めた。このアーチャーは、作為もなく心臓を抉るような発言をしてくるのだ。彼女の思いは、アーチャーの知るところではなく、新たな難題に髪をかき回した。

 

「しかし、これは課題だね、セイバー。

 襲撃者の前で服を脱ぐわけにはいかない。

 君が戦うには、なんとか士郎君に同行し、同時に服の準備も考えないと……。

 地味に難しいなあ。君がたいへんな美人なだけに、どう考えても目立つし」

 

 腕組みして嘆息するヤン・ウェンリーだった。セイバーは歴史マニアの心を潤してくれる存在だが、やはり伝説は遠くにありて思うもの。近くば寄って目にも見よとなると、眩しすぎて困る。目にも痛いが、きっと財布にも痛そうだ。

 

「服なら、わたしのをあげるわ。

 貰いものだけど、似合わないから着てないし、

 毎年、同じのを贈ってくるから何着もあるのよ」

 

「悪いな、遠坂。なにからなにまでありがとな」

 

「アーチャーのマスターに感謝を」

 

 セイバーは結いあげられた金髪を下げて、その顔色を隠した。

 

「ただね、問題が二つあるの。贈り主があの綺礼なのよ」

 

「服に罪はないよ。サイズが合うならいいじゃないか」

 

 凛のサーヴァントは理性的かつ節約家だった。彼のマスターは首を振った。

 

「それとね、下着はないの。衛宮くん、そっちは調達しないとならないわよ。

 セイバー、あなた、下着も借りていたでしょう。

 あの布切れのどれかに、それも混じってるんじゃないの?」

 

 指摘を受けた剣の主従は顔を見合わせ、異口同音に叫びを上げた。

 

「ええっ!?」

 

 それから迎えが来るまで、ゴミ拾いに勤しむことになった士郎とセイバーであった。夜に墓参りをする人間はいないと言っていい。だから外灯もほとんどない。ゆえに、夜目が利く士郎が指示して、セイバーが小さな布切れをせっせと集めて回る。

 

 隠匿を教会にやらせて、下着の切れ端をあの胡散臭い言峰に拾われたいのか。アーチャーの主従や、バーサーカーのマスターに手伝ってもらいたいのか。そういうことである。

 

 それを遠巻きにした凛とヤンは、微妙な表情で囁き交わした。

 

「アーチャーごめん。前言を訂正する。

 あなたが来てくれてよかったわ。服の誤魔化しがいらないし」

 

「そうだね。私も花も恥じらう乙女に、千切れたパンツを拾われたくはないよ」

 

「あんた、わたしがあえて言わなかったことを……」

 

「しかしまあ、不備なく召喚してくれてありがとう。

 それにしても、前回の召喚時の彼女はどうだったんだろう。

 イリヤ君は知らないかな」

 

 イリヤは首を横に振った。

 

「セイバーとお母さまは、一緒に飛行機で日本に行ったみたい。

 でも、サーヴァントとしてどうだったのかは、よく知らないの」

 

 二つの黒髪が傾げられた。それは判断材料にはしがたい。アーチャーの考察を発展させるなら、その行動だって陽動とも取れる。

 

「言峰神父も前回の参加者だと言っていたね。

 凛とイリヤ君のお父さんと、これで三人。

 あと四人は参加者がいるはずだが、一人も生存者がいないんだろうか?」

 

 凛ははっと顔を上げた。

 

「外来の魔術師の参加を取りまとめるのは、魔術師の学びの府、

 ロンドンの時計塔よ。何か知っているかも」

 

「連絡が取れそうかい?

 今回の参加者も斡旋してるなら、そちらからも呼びかけをしてもらおう」

 

「そうね、取ってみるわ。

 わたしは卒業後に時計塔に進学し、

 そこの名物講師を師と仰ぐのが当面の目標だったの。

 聖杯戦争が始まるまではね」

 

「たった十年で再開したイレギュラーか。……くさいね」

 

 最後の呟きは、近づいてくる重厚なエンジン音にかき消された。


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