BLEACH ―斬界の御厨子―   作:tunagi

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プロフィール①

御門朔夜 キャラクタープロフィール

 

基本情報

 

名前:御門 朔夜(みかど さくや)

性別:男

種族:死神

所属:現在は無所属

活動拠点:現世・空座町/浦原商店

師匠:浦原喜助、四楓院夜一

斬魄刀:御厨子(みづし)

卍解:伏魔御廚子(ふくまみづし)

黒崎一護との関係:昔からの知り合い

初登場:第1話「浦原商店の居候」

 

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人物概要

 

御門朔夜は、空座町にある浦原商店で暮らしている少年。

 

普段は気だるげで面倒事を嫌い、店番を頼まれても平然と断るなど、非常にマイペースな性格をしている。

 

浦原喜助や四楓院夜一とは長い付き合いがあり、二人に対しても遠慮なく軽口を叩く。

 

しかし、その正体は人間ではなく――死神。

 

しかも、ただの死神ではない。

 

元十二番隊隊長・浦原喜助と、元二番隊隊長にして瞬神と呼ばれた四楓院夜一。

 

この二人から長期間にわたって徹底的に鍛え上げられており、その実力は極めて高い。

 

朔夜自身は昔の修行について、

 

「人を何百回も半殺しにする奴を師匠って呼んでいいのか、今でも疑問だけどな」

 

と語っている。

 

実際、夜一との修行では骨折した状態からさらに戦わされることもあったらしく、本人の戦闘に対する基準もかなり常識から外れている。

 

そのため、浦原と夜一からは「朔夜に他人の修行を任せてはいけない」と判断されている。

 

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性格

 

普段の朔夜は飄々としており、かなり掴みどころがない。

 

敵を前にしても余裕を崩すことは少なく、緊迫した状況でも冗談を言うことがある。

 

一方で、仲間や大切な人物が傷つけられた時には、雰囲気が一変する。

 

特に特徴的なのが、

 

本気で怒れば怒るほど、逆に静かになること。

 

怒鳴ったり暴れたりするのではなく、口数が減り、表情から感情が消えていく。

 

第7話で黒崎一護が朽木白哉に斬られた時も、朔夜は大声を上げることなく、

 

「それ以上やるなら、俺が相手になる」

 

と静かに告げている。

 

その際には、阿散井恋次が思わず後退するほどの霊圧を漏らした。

 

ただし、死神代行篇の時点では、完全に怒りが頂点に達した姿までは見せていない。

 

浦原と夜一だけは、朔夜が本気で怒った時にどうなるのかを知っている様子である。

 

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黒崎一護との関係

 

一護とは昔からの知り合い。

 

一護が死神になる以前から、彼に霊感があることも知っていた。

 

一護に対しては友人というより、少し兄貴分に近い距離感で接している。

 

ただし、一護が危険だからといって、何でも代わりに解決するわけではない。

 

朔夜には、

 

「本人が乗り越えるべき戦いまで奪わない」

 

という考えがある。

 

グランドフィッシャーとの戦いでは、朔夜自身も黒崎真咲の仇であることを知っており、倒せるだけの力も持っていた。

 

それでも、一護自身が向き合わなければならない戦いであると判断し、最後まで手を出さなかった。

 

その一方で、一護が完全に戦闘不能となり、これ以上白哉に斬られれば命に関わる場面では、自ら出ようとしている。

 

そのため、決して冷たいわけではない。

 

「助けるべき時」と「任せるべき時」を、自分なりに区別している。

 

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黒崎真咲について

 

朔夜は黒崎真咲とも、生前に面識があった。

 

幼い頃から何度も黒崎家を訪れており、真咲から家族のように接してもらっていた。

 

そのため、真咲の死は朔夜にとっても大きな傷となっている。

 

当時の自分では助けられなかったと理解しながらも、

 

「もっと強ければ」

 

「自分がその場にいれば」

 

という後悔を、長い間抱えていた。

 

この出来事は、朔夜が強さを求める理由の一つにもなっている。

 

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浦原喜助との関係

 

朔夜の師匠の一人。

 

現在は浦原商店で同居している。

 

朔夜は浦原に対してほとんど敬語を使わず、「喜助」と呼ぶことも多い。

 

普段は、店番を押し付けようとする浦原と、それを拒否する朔夜という気の抜けた関係である。

 

しかし戦闘に関しては、互いの実力を深く理解している。

 

特に浦原は、朔夜が斬魄刀を抜こうとしただけで警戒するほど、その力を知っている。

 

また、朔夜が尸魂界へ戻ることについても強く心配しており、第9話では何度も覚悟を確認している。

 

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四楓院夜一との関係

 

もう一人の師匠。

 

朔夜の白打や瞬歩に最も大きな影響を与えた人物である。

 

普段は師弟というより、姉弟や家族のような関係に近い。

 

夜一は朔夜を遠慮なく蹴り飛ばし、朔夜も普通に文句を言う。

 

しかし、朔夜が感情的になった時、自分を責めすぎた時、誰かを守ろうとして一人で抱え込んだ時には、夜一が必ず止める立場にいる。

 

第9話では朔夜自身が、

 

「昔みたいになりそうだったら止めてくれる?」

 

と夜一へ頼んでいる。

 

この「昔」が何を意味するのかは、死神代行篇ではまだ明らかになっていない。

 

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戦闘能力

 

死神代行篇では、朔夜は本気の戦闘をほとんど行っていない。

 

それでも、その断片だけで通常の死神とは明らかに格が違うことが分かる。

 

普通の虚程度なら、斬魄刀を抜く必要すらない。

 

石田雨竜が虚を大量に呼び寄せた際には、一護たちが戦っている間に、町へ散った虚を一人で処理している。

 

その際、朔夜は刀を抜かず、指を振るだけで虚を斬っていた。

 

大虚メノスグランデが出現した時には斬魄刀へ手を掛けており、戦う意思を見せている。

 

しかし、夜一に止められ、一護の戦いを見守った。

 

さらに、朽木白哉の瞬歩を問題なく目で追うことができる。

 

一護には見えなかった動きも、朔夜には完全に見えていた。

 

これだけでも、少なくとも副隊長格を遥かに超え、隊長格と真正面から戦えるだけの力量があることが示されている。

 

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白打

 

極めて高い。

 

四楓院夜一から直接鍛えられているため、素手による戦闘だけでも非常に強力。

 

第8話では夜一との修行で高速の近接戦闘を繰り広げており、二人の攻防だけで地面が陥没するほどの衝撃を発生させている。

 

一護には、二人の動きがほとんど見えなかった。

 

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歩法

 

朔夜が最も得意とする分野の一つ。

 

夜一から瞬歩を徹底的に叩き込まれている。

 

空座町の各地へ短時間で移動し、複数の虚を処理できるほどの速度を持つ。

 

白哉の瞬歩も目で追うことができることから、一般的な死神とは比較にならないレベルに達している。

 

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斬術

 

極めて高い。

 

ただし、死神代行篇では本格的な剣術をほとんど見せていない。

 

そもそも通常の虚相手では刀を抜く必要がないため、読者から見た実力は未知数に近い。

 

第8話では夜一との修行中に斬魄刀へ手を掛けた瞬間、夜一と浦原の両方が警戒している。

 

そのため、朔夜が刀を抜いた時こそが、本当の戦闘の始まりであることが示唆されている。

 

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鬼道

 

死神代行篇では、ほぼ未使用。

 

そのため、詳しい実力は不明。

 

ただし、浦原喜助から直接指導を受けているため、高度な鬼道を扱える可能性は高い。

 

本人も鬼道を不得意とは語っておらず、尸魂界篇以降で詳細が明らかになる予定である。

 

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霊圧

 

非常に高い。

 

普段は意図的に抑えている。

 

本気で霊圧を放った描写はまだないが、一護が白哉に倒された際、怒りによって僅かに霊圧が漏れただけで、阿散井恋次が明確に警戒している。

 

さらに第10話では、朔夜が尸魂界へ足を踏み入れた直後、瀞霊廷にいる複数の死神がその霊圧に反応した。

 

つまり、朔夜の霊圧を知っている者が、尸魂界には複数存在するということになる。

 

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斬魄刀

 

御厨子(みづし)

 

御門朔夜の斬魄刀。

 

死神代行篇では、能力の詳細はまだ明かされていない。

 

ただし、朔夜は刀を抜かずに対象を斬ることができる。

 

通常の斬撃とは異なり、離れた場所から虚を切断する描写もある。

 

その力が始解によるものなのか、それとも別の技術なのかは、現時点では不明。

 

解号、能力の全容、技名なども、まだ公開されていない。

 

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卍解

 

伏魔御廚子(ふくまみづし)

 

朔夜が習得している卍解。

 

死神代行篇では一度も使用していない。

 

名前のみ判明している。

 

浦原と夜一はその能力を知っているようだが、詳細は語ろうとしない。

 

御門朔夜最大の切り札。

 

現時点では、それ以上は不明である。

 

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戦闘スタイル

 

朔夜の基本方針は、

 

「必要最低限の力で終わらせる」

 

こと。

 

弱い相手に対して、必要以上の力を使わない。

 

刀が必要なければ抜かず、始解が必要なければ使わない。

 

そのため、読者から見ると、未だ朔夜の「本気」がどこにあるのか分からない。

 

また、本人が戦う必要がない場合には、他人の成長を奪わないため、あえて見守ることもある。

 

一方で、守るべき人物の命が本当に危険となれば、躊躇なく介入する。

 

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強くなった理由

 

一護から、

 

「何でそんなに強くなったんだ?」

 

と聞かれた際、朔夜は最初、

 

「死にたくなかったから」

 

と答えている。

 

弱ければ死ぬ。

 

弱ければ、守りたいものが目の前にあっても何もできない。

 

それが朔夜の原点。

 

しかし、今は違う。

 

浦原。

 

夜一。

 

一護。

 

黒崎家。

 

チャド。

 

織姫。

 

石田。

 

ルキア。

 

大切な人間が増えた。

 

だから今の朔夜は、

 

「失いたくない奴が増えたから強くなった」

 

と語っている。

 

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弱点・精神面

 

戦闘能力そのものには、死神代行篇時点で大きな弱点は確認されていない。

 

最大の弱点は精神面。

 

特に、

 

「自分が守れなかった」という後悔に弱い。

 

真咲を救えなかったこと。

 

一護が白哉に斬られるのを止めなかったこと。

 

そうした出来事を、必要以上に自分の責任として抱え込みやすい。

 

さらに、自分が強いため、

 

「自分が全部やればいい」

 

と考えてしまう癖がある。

 

夜一からは、

 

「全部一人で背負おうとするな」

 

と忠告されている。

 

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尸魂界との関係

 

死神代行篇終了時点で、最大の謎。

 

朔夜は、確実に尸魂界で生活していた過去を持つ。

 

朽木白哉は朔夜を知っている。

 

阿散井恋次も「御門」という名に反応している。

 

さらに第10話で尸魂界へ戻った瞬間、瀞霊廷の複数の死神が朔夜の霊圧へ反応した。

 

しかし、何故これほど知られているのかは不明。

 

護廷十三隊に所属していたのか。

 

どの隊にいたのか。

 

何故、尸魂界を離れたのか。

 

そして、浦原・夜一と行動を共にするようになった理由。

 

その全てが、現時点では謎のままである。

 

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死神代行篇終了時点で残る謎

 

・御門朔夜は尸魂界で何者だったのか。

・護廷十三隊との関係。

・朽木白哉が朔夜を知っている理由。

・阿散井恋次が「御門」の名に反応した理由。

・浦原喜助、四楓院夜一と出会った経緯。

・何故、現世の浦原商店で暮らしているのか。

・夜一の言う「昔の朔夜」とは何なのか。

・本気で怒った朔夜はどうなるのか。

・斬魄刀「御厨子」の能力。

・卍解「伏魔御廚子」の能力。

・朔夜は本気を出した場合、どれほど強いのか。

 

そして、朔夜自身も尸魂界へ戻ったことで、もう過去から逃げ続けることはできない。

 

黒崎一護たちが朽木ルキアを救うために戦う中、御門朔夜もまた、置き去りにしてきた自分自身の過去と向き合うことになる。

 

――第二部「尸魂界篇」。

 

ここからようやく、

 

御門朔夜という死神の本当の物語が始まる。

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