ファイアーエムブレム 聖戦の系譜〜氷雪の融解者〜 作:Edward
014 研磨
ダーナへの侵攻を発端として、イザークとグランベルの関係は急速に悪化していた。
主要街道には検問が敷かれ、国境を越える旅人は身分も目的も厳しく確認される。
その煩わしさを避けるため、カルトはマリアンを伴い《転移の杖》を使用した。
目的地は――ヴェルトマー。
かつてシレジアで修練していた頃、レヴィンに同行してバーハラとヴェルトマーを訪れたことがある。そのため転移先として場所を思い描くことは難しくなかった。
本来ならバーハラへ直接向かうこともできる。
しかし王都は昼夜を問わず人通りが絶えない。
対してヴェルトマーならば、時間さえ選べば人目を避けることができる。
だからカルトが選んだのは――夜明け前だった。
空が白み始める、午前四時過ぎ。
転移の光が朝日に紛れる時間帯である。
「――到着、と」
光が消え、二人の姿が石畳の上に現れた。
カルトは周囲を見回す。
人影はない。
ようやく息を吐いた。
魔道士にとって、自らの力を不用意に民衆へ晒すことは好ましくない。
特に《転移》などという、人が光の中から突然現れる術となればなおさらだった。
百年前の聖戦から長い年月が経った現在でも、地方には暗黒神や魔道士に対する迷信が根強く残っている。
中には魔力を持つというだけで子供を忌み、火刑に処したという記録さえある。
聖戦士の末裔や名の知れた英雄ならばともかく、素性も分からぬ人間が常識外の術を見せれば、何が起こるか分からない。
力を持つことと、それを見せることは別だ。
それがカルトの旅で身につけた処世術だった。
「ふう……」
そこで大きく息を吐く。
「マリアン、疲れただろ。とりあえず宿を探そう。さすがにこの距離を二人まとめて飛ばすのはきついな。ほとんど魔力が残ってない」
隣を見ると、マリアンは少し呆れたように笑っていた。
「もう、カルト様ったら。ですから、もう少し近くまで歩いてから使いましょうと申し上げたではありませんか」
「……そうだったっけ?」
「申し上げました」
即答だった。
カルトは視線を逸らした。
ホリンと別れて、すでに二週間。
その短い期間でもマリアンは驚くほど変わっていた。
最初に出会った頃の彼女は、常に周囲の顔色を窺っていた。
何かを尋ねるにも怯え、食事一つ取るにも遠慮する。
だが今では、こうして冗談交じりにカルトをたしなめる。
本来の彼女はきっと、こういう少女だったのだろう。
失われていた時間を取り戻すように。
少しずつ。
少しずつ――。
リボーを離れたあと、カルトとマリアンは一度ダーナへ戻っている。
紛争後の情勢を確認するためだった。
ホリンとデューもダーナまで転移させ、そこから別れるという選択肢もあった。
しかし交通封鎖はいまだ解除されていない。
結局、二人には自力でメルゲンを目指してもらうことになった。
もっとも――。
ホリンとデューならば心配はいらない。
問題は、ダーナで耳にした情報だった。
カルトは当初、ヴェルトマー軍が駐留しているのならアルヴィスに会えるかもしれないと考えていた。
だが到着した時にはすでに遅かった。
アルヴィスと精鋭ロートリッターは本国へ帰還。
代わってダーナに残っていたのは、ドズルのランゴバルトとフリージのレプトールだった。
ならば自分もヴェルトマーへ向かおう。
そう考えた矢先――。
事件は起こった。
イザーク王マナナン。
ダーナ侵攻の謝罪と事態収拾のため、自ら現地へ向かっていた彼が――従者もろとも殺害されたのである。
奇襲だった。
犯人は分からない。
グランベルによる謀殺。
イザーク国内の過激派による暗殺。
様々な噂が飛び交った。
だが、一つだけ確かなことがある。
和平への道が消えた。
謝罪の意思を持っていた王が殺された。
それをイザークの民が黙って受け入れるはずがない。
マリクル王子を中心として反グランベル感情は瞬く間に燃え広がり――ついにイザークはグランベルへ宣戦を布告した。
最悪の展開だった。
ホリンの父クラナドが危惧していた未来よりも、さらに悪い。
このまま戦争が続けば、ダーナ周辺だけでは済まない。
いずれ戦火はイザーク本土へ及ぶ。
国力の差を考えれば、長期戦になった時にどちらが不利なのかは明白だった。
それでもイザークは剣を取った。
国王を殺されてなお頭を垂れることなど、彼らにはできない。
理屈ではない。
誇りだった。
そして――。
その誇りを利用した者がいる。
もし。
もしも、ここまでが誰かの計画なのだとしたら。
ダーナを混乱させ。
イザークとグランベルを戦わせ。
憎悪を生み。
死者を増やし。
人々から希望を奪う。
それこそが暗黒教団の望みなのだとすれば――。
彼らの目的は、もっと先にあるのではないか。
そこまで考えて。
カルトは首を振った。
「……まさかな」
暗黒神ロプトウス。
百年前の聖戦で打ち倒された存在。
その血を引く者たちは徹底的に追われ、粛清されたと歴史書には記されている。
復活などあり得ない。
あってはならない。
そう――。
あってはならないはずなのだ。
イザーク軍とグランベル軍は、その後二度衝突した。
結果は二度ともグランベル軍の敗北。
戦場となったのはイザーク国境付近の砂漠地帯だった。
騎馬兵を主力とするグランベル軍にとって、砂地は最悪の戦場である。
さらに炎天下の長距離行軍によって兵は疲弊していた。
対するイザーク軍は土地を熟知している。
進軍路も。
休息地点も。
水場も。
全て把握した上で待ち伏せを仕掛けた。
兵力差など意味を成さなかった。
二度の敗戦。
ダーナに駐留する兵士たちには疲労と苛立ちが蓄積し、その矛先が一般市民へ向けられる事例さえ出始めている。
それでも――。
カルトには一つ、腑に落ちないことがあった。
ランゴバルトもレプトールも、本国の精鋭であるグラオリッターやゲルプリッターを本格投入していない。
イザークを侮っているのか。
自軍を過信しているのか。
「……いや」
二人とも、そこまで愚かな人間ではない。
ならば。
なぜだ。
何かが引っ掛かる。
だが情報が足りない。
推測だけを重ねても答えにはならない。
カルトはそこで考えるのをやめた。
今はヴェルトマーへ行く。
そして――アルヴィスに会う。
そこからだ。
翌朝。
宿を取ったカルトは、マリアンへ小さな革袋を手渡した。
「マリアン。ここに六百ゴールド入ってる。今日はこれで好きに過ごしてくれ」
「六百も?」
「服でも本でも、欲しいものがあれば買えばいい」
そう言いながら、カルトは一枚の布を取り出した。
「それと――ちょっと失礼」
マリアンの黒髪をまとめ、その上から手際よく布を巻いていく。
「カ、カルト様?」
「君の髪は綺麗だけど、グランベルじゃ少し目立つ。念のため隠しておいた方がいい」
きゅっ、と結び目を整える。
「よし」
さらに指輪を一つ渡した。
「これは《リターンリング》。何かあったら迷わず使え。ここへ戻ってこられる」
マリアンは指輪とカルトの顔を交互に見た。
そして――くすりと笑った。
「カルト様」
「ん?」
「少し心配しすぎではありませんか?」
「そうかな」
「はい」
即答された。
カルトは腕を組む。
「……でも何かあってからじゃ遅いし」
その言葉に。
マリアンの笑顔がほんの少しだけ柔らかくなった。
かつて家族から疎まれた少女にとって。
自分の身を心配してくれる人間がいるという事実は――それだけで、まだ慣れないほど温かいものだった。
「では、行ってまいります」
「ああ。暗くなる前には戻ってこいよ」
「はい」
少女の背中が雑踏へ消えていく。
それを最後まで見送ってから。
カルトの表情が変わった。
さて。
ここからが本題だ。
アルヴィスは現在、バーハラでアズムール王の身辺警護を務めている。
つまりヴェルトマーにはいない。
だが――弟のアゼルはいる。
まずアゼルと接触する。
そこからアルヴィスへ。
さらに上手くいけば、アズムール王へ。
無茶な計画なのは分かっていた。
シレジア王家の傍系という程度の身分で、グランベル王への直接謁見など認められるはずがない。
ならば人の縁を使うしかない。
アルヴィス。
冷静で。
厳格で。
時に冷淡とすら見える男。
だが根まで冷たい人間ではない。
かつてレヴィンと共にヴェルトマーを訪れた時、なぜかカルトとは妙に馬が合った。
魔法の話になると互いに引かず、気がつけば魔力比べになっていた。
隣でレヴィンが呆れていた姿を今でも覚えている。
アルヴィスもまた、幼くして両親を失った男だ。
詳しい事情を聞いたことはない。
だが時折見せる暗い眼差しに、カルトは自分と似た何かを感じていた。
だから気が合ったのかもしれない。
もっとも――。
公私の区別には恐ろしく厳しい。
知人だからという理由だけで王への謁見を取り次いでくれるような男ではない。
「さて……どうしたものかな」
考えていても仕方がない。
まずはアゼルだ。
カルトはヴェルトマー城へ向かった。
「私はシレジアのカルトと申す。アゼル公へお取り次ぎ願いたい」
城門を守る衛兵は、表情一つ変えなかった。
「アゼル公は公務中である。面会希望者は順次取り次いでいる。滞在先を申告されれば、日時を記した書状を送ろう」
「……」
なるほど。
取り付く島もない。
おそらく書状など永遠に来ないだろう。
他国から来た素性の知れない男を、いちいち公子へ取り次ぐわけにはいかない。
衛兵としては正しい。
ならば。
「では、これをアゼル公へ」
カルトは懐から一通の書状を取り出した。
「内容は確認してもらって構わない。本人の目にさえ入れば分かる」
衛兵はしばらくカルトを見たあと、書状を受け取った。
「預かろう」
それで十分だった。
アゼルが読めば――必ず分かる。
今日はそれだけでいい。
カルトは城を後にした。
アゼル。
兄とは対照的に穏やかな青年だった。
優しく、頭の回転も速い。
ただし少々気弱なところがあり、何かを決断する時には必要以上に考え込む癖がある。
優秀すぎる兄への劣等感もあるのだろう。
もっとも。
当のアルヴィスは、弟を邪険に扱っているように見えて――実際にはかなり気に掛けている。
以前それを指摘した時の顔は傑作だった。
ほんの一瞬。
あの鉄面皮が完全に固まったのである。
思い出し笑いを浮かべながら、カルトは市街地を歩いていた。
その時だった。
「――?」
足が止まった。
魔力。
強い。
殺気はない。
自分へ向けられたものでもない。
だが通常の魔道士とは明らかに違う。
「……どこだ?」
意識を集中させる。
風向き。
空気の震え。
魔力の流れ。
――あちら。
カルトは歩き出した。
やがて歩調が速くなる。
純粋な好奇心だった。
感じる魔力そのものは、自分より強いわけではない。
だが。
妙だった。
底が見えない。
まだ使い切っていない。
そんな感覚がある。
「面白いな……」
気がつけば、小走りになっていた。
居住区を抜けた先に、小さな川が流れていた。
その畔に――一人の女性が立っている。
栗色の長い髪を頭頂部で束ね、左肩へ流していた。
身に纏うのは魔道士のローブ。
ただし生地も刺繍も上質だ。
宮廷魔道士か。
あるいは、どこかの貴族。
右手には雷の魔道書。
形状から考えて、おそらく《エルサンダー》。
女性は目を閉じていた。
呼吸を整え。
意識を内側へ向けている。
そして――。
魔力が膨れ上がった。
「……!」
カルトの目が細くなる。
華奢な身体からは想像できない量だった。
魔力が身体の外へ溢れ、周囲の空気を震わせている。
前方には、地面へ突き立てられた金属製の棒。
女性が目を開いた。
左手を掲げる。
「サンダー!」
紫電が走った。
雷撃が金属棒を直撃する。
轟音。
棒が地面から抜け、宙へ舞った。
「……へえ」
思わず声が漏れた。
「すごいな。君、雷魔法の使い手か。その若さでこの出力は大したものだ」
「誰っ!?」
女性が飛び上がるように振り返った。
しまった。
完全に独り言のつもりだった。
宙を舞っていた金属棒が落下してくる。
カルトは片手を伸ばして受け止めると、元の場所へ突き刺した。
「すまない。驚かせるつもりはなかったんだ」
両手を見せる。
「街を歩いてたら強い魔力を感じてさ。つい気になって来てしまった」
女性は警戒したままだ。
当然である。
知らない男が突然現れて魔法を観察していたのだから。
「俺はカルト。シレジアの人間だ」
右手を上げる。
掌の上に小さな風が生まれた。
くるくると渦を巻く。
「見ての通り、俺も魔道士」
「あ……あなたも……」
「ああ」
カルトは笑った。
しかし女性の警戒は解けない。
どうしたものか。
そう思った直後――。
カルトの視線が、彼女の足元へ向いた。
焼けた草。
金属棒。
そして先ほどの魔力の流れ。
「……君」
「え?」
「魔力を練ってから、発動するまでが少し遅いな」
「……え?」
女性が目を丸くした。
カルトはもう完全に魔道士の顔になっていた。
「せっかくあれだけの魔力を引き出せるのに、そこで留めすぎてる。発動する頃にはかなり散ってるよ」
「え……ええ?」
「ちょっとやってみよう」
「え?」
「魔力を練って」
「は、はい!」
反射的に従ってしまったらしい。
女性は目を閉じる。
呼吸を整える。
内側から魔力を引き出す。
やはり。
すごい量だ。
だが――。
外へ出した魔力を維持するのが上手くない。
本来、術者は体内から必要な魔力を引き出し、精神力によって制御する。
そこへ術式を与えることで、炎、雷、風といった現象へ変換する。
彼女の場合。
魔力量に対して制御が追いついていない。
おそらく指導者からは「安定させろ」「維持しろ」と教えられたのだろう。
間違いではない。
だが――。
彼女には合っていない。
「そのまま」
魔力が溢れる。
「まだ……」
女性の額に汗が浮かぶ。
カルトは流れを見つめる。
今だ。
「撃って!」
女性が目を開いた。
「サンダー!」
紫電が迸った。
先ほどとは違う。
一閃。
雷撃が金属棒を貫いた。
次の瞬間。
棒は弾き飛ばされることすらなかった。
高熱によって赤く染まり――。
ぐにゃり。
その場で歪んだ。
地面へ抜けた電撃が草を焼く。
「……」
女性は呆然としていた。
自分の両手を見る。
まるで。
今の魔法を撃ったのが自分ではないかのように。
カルトは笑った。
「ほらな」
「……今の……私が?」
「君以外に誰がいるんだよ」
女性が目を見開く。
カルトは足元に落ちていた魔道書を拾った。
「たぶん訓練では、魔力を一定時間維持して安定させろって教わったんだろ?」
女性が小さく頷く。
「それ自体は間違ってない。でも君の場合、そこに拘りすぎて長所を殺してる」
魔道書を差し出す。
「君の一番の武器は、この魔力量だ」
「私の……」
「そう」
カルトは頷いた。
「無理に他の魔道士と同じ形にする必要はない。今は溜める時間を短くして、一気に術へ変換した方がいい」
もちろん欠点もある。
魔力を十分に安定させない分、威力には多少のばらつきが出る。
だがそれは後から直せばいい。
「精神力の方が追いつけば、いずれ長時間維持できるようになる。その時に安定性を磨けばいいんだ」
魔道書を彼女の手へ戻す。
「焦らなくていい」
そして。
「君は十分すごい魔道士だよ」
女性が顔を上げた。
その瞬間。
カルトの言葉が止まった。
「あ……」
綺麗な人だ。
今さら気づいた。
整った顔立ち。
それだけではない。
マリアンの美しさとは違う。
あの少女には、どれほど踏みつけられても折れない芯がある。
対して目の前の女性は――。
どこか儚い。
風に揺れる一輪の花のような。
不用意に触れれば折れてしまいそうな危うさがあった。
守りたい。
そんな言葉が一瞬だけ頭を過ぎり――。
カルト自身が戸惑った。
何を考えている。
自分の周囲にいた女性といえば。
天然そのもののフュリー。
そして、その姉。
男を叩きのめして嬉々としている姿が容易に想像できるマーニャ。
……比較対象が悪すぎる。
カルトの意識が一瞬、遠い場所へ旅立った。
「あ、あの……」
声に引き戻される。
「あ、はい」
なぜ敬語になった。
女性は魔道書を胸元に抱き、小さく頭を下げた。
「ありがとうございました」
そして。
少し躊躇ってから名乗った。
「私……フリージのエスニャと申します」
「……エスニャ」
その名を。
なぜかカルトは一度、心の中で繰り返した。
「ああ。俺はカルト。よろしく、エスニャさん」
「はい」
先ほどまでの警戒心は、もうほとんど消えていた。
「カルトさんは、どうしてヴェルトマーへ?」
「ああ。それが――」
カルトは簡単に事情を説明した。
見聞を広げるため各地を旅していたこと。
ダーナの紛争で足止めされたこと。
ヴェルトマーには知人であるアゼルがいること。
そして。
「そのアゼル公に会いに行ったら、見事に門前払いされた」
「まあ……」
エスニャが困ったように笑った。
「ヴェルトマー公国は、他国の方が直接面会を申し込んでも、なかなか取り次いでいただけないと聞いております」
「やっぱりか」
「でも……」
エスニャは少し考え込んだ。
「あの」
「ん?」
「私の姉が、アゼル様と親しくしております」
「本当か?」
「はい。ですから……よろしければ、姉からお願いしてみましょうか?」
思わぬところから道が開いた。
「それは助かる!」
カルトが即答すると、エスニャは少し驚き、それから笑った。
「ただ、お姉様でも突然お連れするのは難しいと思います」
「もちろん」
「何か書状をいただけませんか? お姉様から直接アゼル様へ渡していただければ……きっと目を通してくださると思います」
「分かった。すぐ書くよ」
カルトは鞄から紙と筆記具を取り出した。
思わぬ幸運だった。
アゼルへの道が繋がった。
そこからアルヴィスへ。
そしてアズムール王へ。
計画していた道筋に、ようやく光が差し始めた。
――ただ。
カルトはまだ知らない。
今日ここへ来た目的よりも。
アルヴィスとの再会よりも。
国王への謁見よりも。
この小川の畔で出会った一人の魔道士が――。
やがて自分の人生を大きく変えることになるなど。
そんなことを知る由もなく。
カルトは書状を書きながら、ちらりとエスニャを見た。
そして。
なぜだろう。
もう一度。
その名前を心の中で呟いた。
――エスニャ。
彼女の雷は、まだ粗削りだった。
だが磨けば。
きっと誰よりも美しく輝く。
そう思った。