温泉恐竜は家に帰る   作:ごろうまるし

38 / 38
フォネティックコードを使うのはこのチーム独自のやり方ということで。なんかかっこいいかな?と思ったけど、やりにくかった……班長がミリオタなんでしょう


第25章 五頭の狂える恐竜たち

 横転した輸送トラックが見つかってから、三日が過ぎていた。

 現場に残されていた器具と薬剤、歪んだ荷台、そして道路脇の遺体から、警察は違法に運ばれていた肉食恐竜が逃げたと判断した。荷台の造りから見て五頭。足跡は山へ向かっていたが、その先は追えていない。周辺には警戒が呼びかけられたものの、三日のあいだ、目撃は一件もなかった。

 

 最初の通報は、四日目の午前六時十四分だった。

 長野県内の山間部を走る県道で、配送業者の運転手が「道路に恐竜がいる」と一一〇番通報した。それだけなら、今の日本では珍しい事件ではない。山沿いの道路へ野生個体が出てくることはあるし、全長三メートルほどの肉食種であっても、人間や車を避けて山へ戻るなら警察と自治体が周辺を規制し、必要に応じてハンターを呼べば済む。

 異常だったのは、その個体が車を避けなかったことだった。

 

 運転手は百メートルほど手前で停車した。灰褐色の肉食恐竜が道路の中央に立ち、こちらを見ていたため、まずクラクションを短く鳴らした。通常なら人間より大型の肉食種でも、聞き慣れない大きな音と自動車の車体を警戒する。ところが恐竜は逃げず、もう一度鳴らすと、今度は近づいてきた。

 

 運転手は危険を感じて車を後退させた。十分に距離を取れば興味を失うと思ったのだが、恐竜は道路上で速度を上げ、そのまま配送車を追い始めた。

 

「まだ来てる、まだ来てる! 何だこいつ、なんで逃げないんだよ!」

 

 後に確認された通話記録には、エンジン音と荒い呼吸、それから何度も後方を確認する運転手の声が残っている。

 後退したままカーブへ入り、配送車はガードレールへ接触した。恐竜はそこでようやく止まったが、逃げたわけではない。車の周囲を歩き、運転席の中を覗き込んでいた。運転手はドアを開けず、窓も下ろさなかった。恐竜が車体へ噛みついても、身を伏せたまま警察との通話を続けた。

 

 それが彼を助けた。

 県警の車両が現場へ到着する直前、恐竜は別の音に反応して山側へ姿を消した。配送車の側面には歯形と爪痕が残ったものの、運転手に怪我はなかった。

 午前六時三十八分、そこから南東へおよそ四キロ離れた集落で、二件目の通報が入った。

 

 今度は、人が襲われていた。

 

◇

 

 集落の防犯カメラには、最初の襲撃がほぼ最初から残っていた。

 犬を散歩させていた男性が、畑の向こうから現れた一頭に気づく。男性は犬のリードを短く持ち、恐竜へ背中を向けずに後退した。対応としては間違っていない。それでも恐竜は止まらず、犬が吠えても距離を詰め続けた。

 男性が民家へ向かって走り出した瞬間、犬が別方向へ逃げた。小さく、速く動く対象である。普通の捕食者なら、そちらへ反応しても不思議ではない。

 

 恐竜は犬を見なかった。ただ、人間だけを追った。

 あと一歩、男性は門まで届かず、それが命運を分けた。

 

 物音を聞いた近隣住民が玄関を開け、すぐに状況を理解して屋内へ戻った。その家から警察への通報が入った時点では、確認されている恐竜は一頭だけだった。ところが数分後、別の住民から「もう一頭いる」と通報が入り、さらに三頭目が続いた。

 恐竜たちは統率された群れとして動いているわけではなかった。互いに一定の距離を取り、それぞれ別のものへ興味を示している。しかし一頭が人間や車へ反応すると、その騒音に別の個体が引き寄せられた。

 

 午前六時五十二分、警察は集落全域へ屋内退避を呼びかけた。外へ出ない。車で逃げようとしない。窓と雨戸を閉める。恐竜を見に行かない。学校と保育施設には登校・登園を止める連絡が回り、路線バスは手前で運行を打ち切った。

 それでも、すでに外にいる人間までは戻せなかった。畑へ出ていた高齢者、新聞配達員、ゴミを出しに出た住民、早朝勤務へ向かうため駐車場まで歩いていた会社員。恐竜は家を一軒ずつ襲っているわけではない。だからこそ、どこにいるのか分からなかった。そして遭遇すると、逃げても追ってくる。

 

 午前七時の時点で、死者三人、重傷者四人、軽傷者三人。

 救急隊は現場へ入れなかった。

 

◇

 

 御門優子が長野の映像を見始めた頃、県の対策本部ではすでに捕獲を諦める方向で話が進んでいた。

 対象は全長三メートル前後。一頭だけなら、決して手に負えない大きさではない。だが五頭いる。そのうち少なくとも三頭が人間への積極的な追跡行動を示し、残る二頭の位置は分からなかった。

 

「麻酔銃の使用は可能ですか?」

 

「可能です。ですが、今回は推奨しません」

 

 対策本部の司会者の問いに獣医師が即答した。

 

「体重の推定に誤差があります。適正量でも効果発現まで時間がかかる。興奮状態ならさらに読めません。撃ってから十分走れる個体が住宅地に五頭いる状況で、麻酔を第一選択にはできません。それに、例の凶暴化個体の可能性が高い。そうなると、麻酔の効き自体にも懸念があります」

 

「東都大学の恐竜生物学研究科からは、生け捕りにして調べたいという要請が来ています」

 

「それで住民を死なせるんですか」

 

 会議室が静かになった。獣医師は感情的に言ったわけではない。

 

「研究価値があることは理解しています。ただし、それは安全を確保した後の話です。駆除した個体からでも検体は取れます」

 

 県警側も同意した。

 

「警察は避難と封鎖を優先します。現場の警察官に、中型以上の肉食恐竜との積極的な交戦をさせるのは避けたい」

 

「登録ハンターは?」

 

「県内で即応できる者を招集中です。近県にも応援要請を出しました」

 

 責任者が地図を見た。赤い印が増えている。五頭が一か所にいるのなら、まだ封じ込めやすかった。問題は、それらが無軌道に散っていることだった。

 

「対象の中型肉食恐竜へ、実弾の発砲を含めた駆除許可を出します」

 

 午前七時十一分、長野県は五頭すべてを緊急駆除対象に指定した。

 

◇

 

 最終的に現場へ集まった登録ハンターは九人だった。県内を中心に活動する者が六人、近県から応援に入った者が三人。最年長は五十八歳で、最年少は二十六歳。大型種の駆除経験者もいたが、今回必要なのは単純な火力だけではなかった。

 

「全長三メートルの中型だからって舐めるな」

 

 現場指揮を任された五十代のハンターが、車のボンネットに広げた地図を指した。

 

「福島の赤いやつより小さい。それは間違いない。だが、あっちは一頭だった。今回は五頭だ。しかもすばしっこい。不意打ちを食らう危険は、こっちのほうが上だ」

 

 若いハンターが地図を覗き込む。

 

「まとまって動いてないんですよね」

 

「そこが一番面倒だ。三頭はこの集落周辺。残り二頭は北と東で痕跡が出てる。一頭を見てる間に、別の一頭が来ると思え」

 

 地図には警察の封鎖線、住民が残っている可能性のある家、避難済みの区域、救急隊の待機地点が書き込まれていた。

 ハンターの仕事は、恐竜を撃つことだけではない。どこなら撃てるのか。外した弾がどこへ行くのか。恐竜がこちらへ走った場合、どこへ逃がしてはいけないのか。仲間がどこにいるのか。それを先に決める。

 

「原則をもう一度言っておく。単独で追うな。単独なら、見つけても撃つな。位置を共有して、二人以上で射線を作る」

 

「住民を見つけたら?」

 

「恐竜より先に住民だ。撃てる個体を逃がしてもいい。人を置いて追うな」

 

「倒した場合でも、すぐ死亡確認はしないほうがいいですか?」

 

「そうだ、近づくな。まず周囲を確認しろ。銃声を聞いて、他のやつが寄ってくるかもしれん。普通なら銃声や同族の死体は避けるもんだが、今回の連中はそうじゃない」

 

 一人が小さく息を吐いた。

 

「野生動物とは思えませんね。逃げるんじゃなくて、寄ってくるかもしれないんですよね」

 

「そういう報告が出てる。身を守るでもねえ、腹を満たすでもねえ。脳みそから後退のネジでも外れているみてぇに、刺激に反応して動いてる」

 

 誰も冗談を言わなかった。通常の肉食恐竜なら、銃声や仲間の負傷は危険を知らせる情報になる。今回の五頭には、それを期待できない。セオリーが通じない相手の駆除は、想像以上に重い仕事になりそうだった。

 

 午前八時十二分、最初の班が集落へ入った。

 

◇

 

 一頭目は、空き家の庭にいた。

 

 倒れた自転車へ鼻先を寄せ、前肢で動かしている。周囲には人の姿がなく、ハンターたちは道路の曲がり角と民家の塀を利用しながら、百メートル近く離れた場所から個体を確認した。

 

「一頭確認。以後、この個体をアルファと呼称する」

 

「了解。以降の発見個体は、順にブラボー、チャーリー、デルタ、エコーとする」

 

「撃てる位置にいる。ただ、後ろに住宅がある。住民の退避状況を送れ」

 

「退避状況を確認中。待機しろ」

 

 銃を構えたまま待つ。恐竜はこちらに気づいていない。二十秒、三十秒と、普段なら短い時間が妙に長かった。

 

「アルファ後方の三軒、避難済みを確認。右奥の一軒は未確認、射線に注意しろ。発砲準備のまま待機」

 

「アルファが右へ抜けたら撃てないな」

 

「こっちから左へ出せます。射線維持、お願いします」

 

 若いハンターが答えた。

 

「俺があっちから回ります」

 

「走るな。気づかせるなよ」

 

 若いハンターが別方向へ回り込んでいくあいだに、恐竜が顔を上げた。人間の気配を拾ったらしく、身体の向きが変わる。

 

「来ます。いつでも撃てます」

 

「了解、まだ撃つな」

 

 恐竜が歩き出し、十メートル、二十メートルと近づいてきたところで、横から物音がした。回り込んだハンターが、わざと金属製の門扉を叩いたのだった。恐竜がそちらを見る。住宅を背にしていた身体が回転し、その先は畑になった。

 

「射線出た。発砲許可を請う」

 

「射線確認。発砲許可」

 

 一発目が胴へ入った。恐竜は大きく身体を揺らし、発砲地点へ顔を向ける。二発目が当たっても逃げなかった。

 鮮血を噴き出しながら、恐竜が走った。逃走ではなく、視界に入った獲物を狩るために。

 

「やっぱ逃げねぇよな、来るぞ!」

 

 六十、五十メートル。傷を負っているはずなのに、速度が落ちない。撃ったハンターは後退しなかった。後ろには仲間がいる。四十メートルで、別角度のハンターが撃った。恐竜がそちらへ向きを変える。

 

「まだ、まだ、今、下がれ!」

 

 最初の射手が遮蔽物へ入り、恐竜は新しく撃った相手を追う。さらに一発が肩口へ入って足がもつれたが、それでも起き上がった。

 

「止まらねえからよ……!」

 

「頭は狙うな、動いてる! 胴体だ、当てて止めるのを優先!」

 

 確実に当てられる胴へ撃つ。恐竜は二十メートルほど手前で崩れたが、地面へ倒れたあとも後肢が動いていた。誰も近づかない。

 

「死亡確認は?」

 

「まだだ。死んだふりの可能性もある。周辺警戒、別個体が来るかもしれん」

 

 一分待ち、双眼鏡で呼吸を確かめ、周囲を確認し、さらに待つ。そこでようやく、一頭目の駆除が確認された。

 

「アルファ終了。事後処理は任せる。こっちは索敵に戻る」

 

 無線へ報告した直後、別方向から叫び声が入った。

 

「役場方面、接触! 二頭いる!」

 

 銃声が続いた。一頭目を倒した音に、別の個体が逃げるどころか近づいてきていた。

 

◇

 

 二頭同時の戦闘は、最初の一頭とはまるで違った。

 恐竜同士が意図的に連携している様子はない。互いに合図を送っているわけでも、挟み撃ちを狙っているわけでもなかった。それでも、二頭いる。それだけで人間側の判断は一気に難しくなった。

 

「ブラボー、道路に出た!」

 

「チャーリー、家の裏!」

 

「チャーリー、こちらからは視認できず。ブラボーの警戒を継続」

 

「撃つな、退避確認ができてない民家が向こうにある!」

 

 一頭が道路を走り、ハンターが軽トラックの陰へ入る。恐竜はそのまま車体へ衝突し、大きく揺れた荷台へ前肢をかけた。

 

「近い!」

 

 反対側へ回ったハンターが撃つ。肩に当たり、すぐに頭がそちらへ向いた。

 

「食いついた、下がれ! 引っ張るぞ!」

 

 撃ったハンターが走り、恐竜が追う。そこへ別方向から一発が着弾し、また向きが変わる。恐竜の注意を射撃で奪い合い、一人へ集中させない。狩猟というより、危険な綱引きだった。

 問題は、もう一頭だった。

 

「チャーリーどこだ!」

 

「こっちからは見えない!」

 

 その直後、住宅の庭から悲鳴が上がった。

 

「人がいる! 救助優先、近づけるな!」

 

 屋内退避していた住民が、裏口から出てしまっていた。そこに恐竜がいて、住民も気づいた。互いの距離は三十メートルもない。

 

「あんた、家に戻れ!」

 

 住民が振り返り、恐竜が走る。一人のハンターが飛び出した。

 

「くそ、こっちだ!」

 

 声だけでは止まらない。住民への跳弾を警戒して空へ一発撃つと、恐竜の頭が動いた。

 

「こっちを見ろぉ!」

 

 さらに地面を蹴って姿を見せると、恐竜が標的を変えた。

 

「おい、引きつけすぎだ!」

 

「住民、屋内に入った! チャーリーへの射撃再開……くそ、狭い!」

 

 ハンターが射線を探しながら走り、恐竜が追う。民家と民家の間は狭く、そうそう撃てない。仲間が足止め用の金属片をばらまきながら並走した。

 

「足止めしてる、このまま道路まで出せ!」

 

「分かってる!」

 

 金属片を踏んで足から血を流しても、恐竜は意に介さない。十メートル、八メートルと距離が詰まり、恐竜の頭がすぐ後ろまで迫る。ハンターが角を曲がり、恐竜も続いて道路へ出た。

 

「射撃体勢よし、撃つぞ、伏せろ!」

 

 ハンターが前へ飛び込むのと同時に、二方向から銃声が重なった。恐竜の身体が横へ流れる。一発、二発と受けても起き上がろうとし、最後の一発でようやく動きが止まった。

 救出された住民は玄関の内側で腰を抜かしていた。囮になったハンターは道路へ倒れたまま、しばらく起き上がれなかった。

 

「いい囮っぷりだったぞ。怪我は無いか?」

 

「ない……たぶん。もう二度とやんねぇ」

 

「けつは噛まれてないな?」

 

「噛まれてたら、こんな返事してねえよ」

 

 そこでようやく笑いが一つ漏れた。だが、すぐに無線が入る。

 

「ブラボー、南へ抜けた!」

 

 休む時間はなかった。

 

第25章 五頭の狂える恐竜たち 了

 

感想が荒れる前に断章の扱いは決めておきます

  • 情報不足は許容するので本編だけにして
  • 重要情報だけ断章にして他視点は不要
  • いいから持ってる断章全部出すんだよ
  • お前の始めた物語だろ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

自宅に届いた『惑星開発キット』で、社畜SEは異世界工場の管理者になる ―United States Route―(作者:パラレル・ゲーマー)(オリジナル:現代/冒険・バトル)

アメリカ西海岸で働く三十代半ばのシステムエンジニア、工藤創一。▼十数年前に日本から渡米し、それなりに充実した生活を送っていた彼のもとへ、ある夜、謎の銀色のキューブが届く。▼それは未知の惑星《テラ・ノヴァ》へ繋がるゲートと、採掘・製錬・発電・自動化・兵器開発を可能にする《惑星開発キット》だった。▼鉄、石炭、銅、石油――地球では国家を揺るがすほどの資源が眠る異星…


総合評価:4503/評価:8.81/連載:25話/更新日時:2026年09月16日(水) 16:38 小説情報

ハンターにはなりません。理由は怖いから(作者:ゴミミゴミ)(原作:モンスターハンター)

 ゲームは下手だったけどモンハンが大好きだった少年。死後、転生者としてモンハン世界に生まれるが、それに気づかず一般人として育っていく。▼ ある日少年は、趣味で描いていたリオレウスの絵を見られ、その運命が大きく変わっていく。▼ 主人公については前世でモンハンの事が好きだったことは覚えている11歳児(精神年齢+1〜3歳程度 )だと思ってください。▼ 当方悪意を持…


総合評価:5894/評価:7.32/連載:20話/更新日時:2026年10月15日(木) 18:03 小説情報

平成ホラーって容赦ないよね(作者:ホほ保)(オリジナル:現代/ホラー)

なんか見た事あるような定番トリオ主人公と同じクラスになった。


総合評価:4868/評価:8.76/短編:7話/更新日時:2026年09月29日(火) 13:53 小説情報

美香と河童木◎(旧題:ウイニングポス党)(作者:ZIPMAN)(原作:Winning Post)

気が付けば、そこは90年代の零細牧場!?▼実家を守るために、ウイポ知識で馬づくり▼やだ……実家の馬、弱すぎ!?


総合評価:6600/評価:8.92/連載:20話/更新日時:2026年10月08日(木) 18:00 小説情報

【祝日間総合2位】【PHASE1 完結】悪役の魂と共にMCU転生したので生き延びる(作者:ゆかりちゃん@良識のある物書き)(原作:MARVEL)

MCUの世界に転生した。▼私の特殊能力は、▼死んだ悪役の魂を回収出来る事▼のようだ。▼とりあえず、サノスパッチンまでを目標に▼なんとかして生き延びるぞ。▼【祝】総合日間ランキング入り!▼(確認時229位)(2026/09/13 17:57)▼【祝】総合日間ランキング2桁入り!▼(確認時21位)(2026/09/19 11:20)▼【祝】総合日間ランキング1桁…


総合評価:7360/評価:8.22/完結:21話/更新日時:2026年09月24日(木) 05:22 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>