おっぱい大好き青年は龍に愛され過ぎてラスボス系主人公になっちゃった 作:おっぱい最高
三回くらい書き直して、一番良かったのがこれです。
「俺、参上………」
決まった。今だかつて無い位決まった。
なのはを転移させて全力坂並みに突っ走ってきてやったぜ。
「あ、貴方……また……!」
リアス先輩が、鬼のような形相になったり、なのに泣きそうになったりと大変な事になっている。
まるでマジック。
カシャカシャと顔が変わってらぁ。
「なのは送ったんで、向かいに来ました!」
「馬鹿………でも、助かったわ。裕也のおかげで、あの龍の動きが止まった………」
「本当っすね。おっぱいの加護のおかげっすよコレは。俺、毎日祈ってるんで、はい」
日々感謝しているおっぱいのおかげだと、俺はまた感謝した。
ありがとうおっぱい。永遠なれ。
………………てか、あのデカイの、さっきからピクリともせず俺を見詰めてる気がする。
恥ずかしいだろ、あんま見んなよ。
俺の溢れんばかりのカリスマに引き寄せられてんなありゃあ。
『…………………………』
「裕也……今のうちに」
リアス先輩が俺の手を握ろうとした瞬間。
『グルルル…………』
あのデカイのが、いつの間にか俺の目の前に立っていた。
まばたきも何もしていなかったのに、気づけば、前からそこに居たかのように、立っていた。
目の前に立たれて分かる、どす黒い色の鱗。
そして、漂ってくる血の匂い。
今にもチビりそうだ。こんな体験、前の銀色の龍の時にしか――――――――龍?
その時、俺の頭の灰色の脳細胞は黄金色へと変わった。
基本的に回転の悪い頭は数学者の如くフル回転。
たしか、あの時の銀色の龍……リオレウスさんは、形態変化って言って姿が変わったような………てことは、このデカイのも変わるのか?!
美少女に!!
だったら可愛く見えてきたぞ!! 見ろ! このチャーミングな顎! つぶらな瞳! ダイナマイトなボディ!!
美少女になったら触れねぇ、触りてぇけど俺にはそんな勇気がねぇ…………だったら、今触る!!
俺は! 目の前にある! 顎に! 飛んだ! そして、抱きついた!!
『ッッ!!!!』
「ひ、裕也ッ!?」
「リアス先輩ッ! 今のうちに! はやく行ってくださいッ!!」
これからイチャイチャするんで!!
見た目的にエグい? 知らん! 俺はこの娘とイチャイチャするんだ! 絶対美少女に変わるはずなんだ! だってこの前の銀色の美少女がそうだったんだ!
雰囲気的に回りを圧倒する所とか似てるし、絶対なるから!
だからッ! 今のうちにセクハ……触っとこうという俺の気持ち!
わかって! 先輩!
「そんな、駄目よ! 裕也を置いて行くなんて……!」
そんな……?! 俺の魂胆が見抜かれた……!?
「良いんですッ! 行ってッ!!」
「嫌、嫌よッ! 貴方が死ぬなら、私も一緒よ! 貴方を巻き込んだのは、私なのだから!!」
何を言ってるんだ貴女は!!
俺はこの娘とイチャイチャするだけだッ!!!
てかこの顎チクチクする! 抱きついてると痛いぞぉ!!
「早くぅッ!! 行けぇぇぇえええええええッ!!!」
痛ぇ! はやく行ってくれ! 先輩ッッ!!!!
「ッ!!!? う、うぅ、わかったわッ!! 必ず、必ず帰ってくるのよッ! 私の可愛い後輩!」
そう言って先輩は涙ながらに去っていった。
何故、俺が死ぬことになってんだ?
さぁ始めるぜぇ、なるならとっとと人型になりなぁ………!!
ははははは! 人型になった時に恥じらう姿を見てやるぜ!
その為に、今はその姿で我慢しよう!
そしてこの俺の幼馴染みであるなのはをボコにしてくれやがった礼だぁッ!!
「オラァァァァァアアアアアッッ!!!!」
『…………………!』
俺はまるでゴキブリの如く身体中を這いずり回った。
何だ何だ! 案外ツルツルして気持ちのいいお肌! いや鱗じゃぁないか!!
こりゃぁ良いや! 財布にして使ってやるぜ!
「どうだぁ!! くらえ、絶好のコショコショポイント、腹!」
『……………………』
俺は腹の辺りにへばりつき、全力でコショコショする。
な、なんて奴だ。生き物なら反応するはずの腹をコショコショされても無反応だと…………?
コイツ、強い…………!!
『……………』
「クッソォォォォオオオオオッ!! こおなりゃ自棄だ! 身体中を這いずり回ってやるッ!!」
『…………………………』
「ウォォォォオオオオオッ!! これが俺の全力全開ッ!! 」
俺は自分の筋力を限界フル活用。
筋肉が悲鳴を上げる程に這いずり回った。最早リアルゴキブリの如く這いずり回った。
さぁ嫌だろう!? 自分の身体中をゴキブリが這いずり回るなんて想像するだけで吐き気がするッ!
擬似的とは言え、テメェの感覚は今まさにゴキブリが這いずり回っているのと同格の筈!
さぁ嫌がれッ! なのはを傷つけた報い!
そしてはやく人間形態になれッ! そしたら許してやらなくも…………てかはやくなれ! 身体がげ、限界だッ!!
腕と足がピキピキなって――――――ッ!!
『―――――――――グルルルッッ』
カッッ!!!!
辺りを埋め尽くす、痛い程の閃光!!
そうッ!! 眼がッ!! 痛いッッッッ!!!!
「ぎゃぁぁぁぁあぁああああッ!! 眼が! 眼がぁぁぁあああ! 忘れてたぁぁぁぁああああッッ!!!! ぐぁぁぁああああッ!」
俺は眼を押さえ、転げ回った。
痛い。目薬を刺してしばらく眼が開けられない位に痛い。
絶対下がった。視力また下がった。
絶対4.0から3.5位に下がった。
そろそろコンタクトにしようか…………。
『んっん~? 王様ァ~ずっとアタシの事撫でてましたけどォ、どうしたんですかァ? いやァ、アタシ的に悪くはないんですけどォ、人前でいきなり抱きつかれたりするとォ~恥ずかしいかなァ~…………あれ、大丈夫ですか王様ァ? ずっと寝てますけどォ?』
――――――神はいた。
俺の耳に届く、綺麗な声。そのなかに隠れるちょっとした荒々しさ。
嫌いじゃない。むしろ好ましい。
そのおかげで俺の眼は一瞬で回復したよ。
あぁ、俺の眼は美女を見るためならたとえ失明しようとまた光を取り戻すだろう。
さぁ拝見しよう。その姿を。
あの感動を、再び。
俺は期待を胸に、その姿を、捉えた。
『お久………いんや、はじめましてになっちゃうのかなァ? 王よ。アタシは『暴』を冠する者、イビルジョー。どォぞ、お見知り置きを』
ニカッと笑う、イビルジョーという、女性。
す、スケバン番長………! 自己主張激しぃおっぱいッ?!
ふ、服のサイズがあってないじゃあないかッッ!
服ってそんなに膨らむんですねっ!
知らなかったなぁ……んふふふふ。
てかスケバンの格好に長ランて、しかも暴力なんて書いてある腕章がなんてプリティー。
好き。
あぁ、これが一目惚れ。俺一生ついてくよ姉さん。
『いやァァ、暴れてすいませんねェ、王様。ちょっと八つ当たり気味に暴れちゃったよォ』
「ぃぃえいえ、そんな、存分に暴れてもらって結構でございますよ! いやなんならこれからもっと暴れて貰っておっぱいを揺らして…………あぁ違う間違えた、なのはだなのは。てかアンタねぇ」
『イビルジョーですゥ』
「お、おぉさーせん。じゃあイビルジョーさんよぉ! よくもまぁ俺の幼馴染みであるなのはをボコにしてくれやがったなぁ! この落とし前はキッチリつけてもらいまっせ!」
俺はボコにされたなのはの敵を討つべく、イビルジョーさんにづかづか歩み寄ろうとしたけどこんな美女に歩み寄れる訳もなく、若干後退りしながらキャンキャン吠えた。
落とし前は、そのおっぱいを揉ませて、いやいやいや俺。それで良いのか俺。
ファースト爆乳タッチがそれで良いのか?
…………良いな。うん。全然良い。
『あれェ? あの小娘まだ怪我してんるですか?』
「……………………あんだって?」
『おっかしーなァー。ナズチの奴ミスったなァ?』
「おい、アンタさっきから何ブツブツ言ってんだよ」
腕を組んで考えてるからその大きいおぱーいが強調されて、俺からすれば大変ディモールトなんですけど、何かそう自分だけで解決されちゃうと置いてかれてるなぁ~っていう疎外感がですね………。
いやぁデケェな本当。たっまんねぇなこりゃぁ。
『王様ァー。彼処で倒れてる奴等居るじゃないですかァー』
考える仕草をやめて、腕をおろした時に揺れるおっぱいを見逃さなくった俺。
お、おっぱいってあんなに揺れる物なのか………?!
……………おっと、俺としたことが色欲に眼が眩んだ。
んで、倒れてる奴等、奴等………てあれ? あれ焼鳥の眷属………何であんなグランドのど真ん中で皆仲良く寝てんのさ。
仲良いねぇ。
み~んな、お手て繋いで寝てるじゃないの。
『あの女供、あろうことかアタシに挑んで来たんでェ、あの世に一回送ったんですけどねェ』
待てよ。
言葉が不穏だ。あの世に送った? え、でもあれ生きてるよ。
ほら動いたもん。何かに追われてうなされてるから、悪夢を見てるの確実だけど。
死にたくない~とか言ってるよ?
『まァー? 有り体に言えば魔法、何ですかね? 説明しづらいなァ……夢幻の霧って言うんですけど、簡単に言えばァ、霧の中で起きた出来事は全て夢や幻になるっていうゥ………あァでも感じた恐怖や痛み、その他諸々はちゃァ~んと感じるから、死ぬより辛いんですけどねェ………良いですよねェ王様ァー生きてるのに死ぬ苦痛を味あわせる………ゾクゾクしますねェ♪ アタシそォーいうの嫌いじゃないんですよねェー…………まァー本当に殺せば怒られるのアタシですしィー』
説明しながらどんどん恍惚の笑みを浮かべるこの人がエロくて、俺の息子が油断したらエレクトしちまいそうだ………!!
だから説明がほとんど頭に入ってこなかった。
マジごめん。
最後もボソボソ声で喋ってるからわからんかった。
…………………えっと、とりあえず今の説明的にはぁ………なのはのあの怪我はどうなの? 幻? じゃあもう今は大丈夫なの?
連絡取れねぇからわっかんねぇよクソ。
助けて小猫ちゃんッ!
ツンツン。
んだよ、俺は今色々頭使ってるからイライラしてんだ。
えぇっと? てか霧なんてかかってたか? んなの全然無かったような気が…………えぇ? わっかんねぇ。
マジわかんねぇ……見えない位薄い?
見えない位薄いパンツやブラがあれば…………あっと、思考がずれた。
ツンツンツンツン。
てか今思ったら焼鳥にやったデスソース攻めも幻?になるって事か?
いや、気絶してたから夢になるのか?
あぁ、でも痛みとかはちゃんと感じてるって言ってたから大丈夫か。
でも気に食わねぇから今度あったらまたソース食わせてやろう。
ツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツン。
「だぁッッんだよ、誰だよさっきからツンツン人のケツつつきやがって。変態かってんだよ、金を払え金を……………」
俺はばっと後ろを振り向く………………が、誰も居ない。
と思った瞬間、俺の目の前の空間がグニャリと歪み陽炎のようにボヤけていた。
な、なな、何だ……!?
そ、そそそういえば前にもこんな事があったぞ!?
俺のリュックが勝手に浮いてアクロバットし始めた事があったッッ。
『あァ~ナズチ~。アンタ霧払うタイミング悪い~。おかげで王にちょっと怒られたァ~。好感度だだ下がりィ~アタシのテンションもだだ下がりィ~』
イビルジョーさんが誰も居ない空間に喋りはじめた………ま、まさかこの人には俺には見えていないなにかが……てかこの人、番長みてぇな格好と裏腹にギャルみたいね喋り方してんな。
そのギャップ、俺嫌いじゃない。
いやむしろ好き。
『…………えぇ……やれって言われたからやったのに……文句言われても……ナズちゃん困る』
だ、誰だッ! 出てこいよォォッ! ねぇ出てきてよォッ!
俺ホラー系駄目なんだよォッ!
本当にあった怖い話とか見たら寝れなくなるタイプなんだぞ俺ぁッ!!
寝れなくて暇だからなのはを一晩中電話の相手にする程だぞ! 俺はッ!!
『………………王様も……そう…思わない?』
「うひゃぁあおッ!?」
せ、背筋をスーッてされた……! 背筋スーッて!背筋スーッて…………ッッッッ。
なのはぁぁぁぁぁぁぁぁああああああッ!!
た、たぁぁすけてぇぇぇぇぇぇええええええッ!!
『おォい、ナズチィ~。出てこいよォ。王の顔が青から白に変わったぞォ~』
『………………うい……りょーかい』
パフン。
「もが?」
な、なんだ……! いきなり目の前が真っ暗になったぞッ!!
いや、待て…………なんだこの柔らかさ。
まるで楽園に包まれているかのような心地好さ。
暖かい……安らぐ……良い匂いがする……。
このまま、包まれたまま……この、鼓動を聞いたまま………………鼓動?
『………………ん……王様が動かない……ナズちゃん謎』
『そりァいきなりそのデケェ胸押しつけられたらァ、王なら特に動かないでしょォ~ナズチ、アタシと変われェー』
『………………ナズちゃん断固拒否』
胸を、押しつけ、られたら?
全ての点と点が、線となった。
この至上の柔らかさ。暖かさ。心地好さ。この鼓動。
そうか――――そうか――――そうか――――――
――――――――――――これが、おっぱいか。
そして、俺は安らかな眠りに、ついた。
―――――◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇―――――
―――――世界なんざ、この指1つ鳴らせば、簡単に崩れ去る。それほどに脆い。だが、俺は世界を壊そうとはしない。
―――――何故ですか? 王よ。
―――――おっぱいの為だ。
―――――ッッッッ。
―――――どんなに強い奴だろうと、俺からすればお遊びもお遊び。暇な時にやる携帯ゲーム位の存在。だけどな、唯一、おっぱいだけは違ぇんだよ。
―――――な、なるほど。
―――――おっぱいは、全て等しい。強者であろうが、弱者であろうが、ソレは変わらない。
だからこそ、俺は手にいれたい。守りたい。
俺だけのおっぱいを。
―――――王には私達がおります、私達以外にも***様や***様もおります。
それだけでは、駄目なのですか?
――――――お前達だけでも、良いのかもしれない。だが俺は***。満足してそこで終われば、その先は無い。生きる者は、常に進化してこそ生きていると言える。
だからおっぱいも、成長するだろう?
―――――そういう、ものでしょうか………。
―――――そういうもんだ、覚えておけ。
――――――◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇――――――
………何だったんだ、今の夢。凄く興味深い事を話してる野郎が居た………。
確実に俺と旨い酒を飲めるであろう奴が居た。
でも、どことなく俺に似ていたような、似てなかったような…………。
――く…ん…………。
にしても、実に良い言葉だ。
常に進化してこそ生きている、なるほど、実に的を得ている。
だからおっぱいは成長する。
まさにその通り。
――ろ…くん……!!
にしても、何故俺はあんな夢を見たのだろうか、もしかして将来の俺?
………………いや、ないな。世界壊せるとか、俺じゃ無理無理。
なにそのクソゲー。
俺がやるのは18禁のギャルゲーだけ――――
「ヒロ君ッ! 綺麗で胸の大きいお姉さんが裸でダンスしてるよ!」
「ぬぅわんだとぉぉぉおおおおッ!!? それは何処だぁぁぁぁああ?!」
俺は夢と現実の狭間をさ迷っていたが、一瞬にして眼が覚めた。
覚醒も覚醒。インパクト起こす勢いだぜ。
だが目を覚ましてみれば、確かにおっぱいの大きい方々が多いけど、その眼が頂けない。
背筋が凍りつくようだぜ、その視線。
回りを見渡せば、学校の保健室だった。
深夜の保健室、響きがとても良い。
「ヒロ君…………家に帰ったら話があるの。私を助けてくれたのは嬉しいけど、毎度毎度こんな…………ある意味尊敬するよ。覚悟しといてよ」
おぉ、なのはに傷1つ無い。本当に霧がうんたらなのか、それともアーシアさんが治してくれたのか。
「……………………クソムシ先輩」
あぁん小猫ちゃんもっとぉ~…………おぉう、お、恐ろしい眼光。
あれは猫科の動物が獲物を殺す時の眼だ。
てか、ライオンの雌が見せるハンターの眼光だ。
「まったく、裕也は…………でも、無事で良かったわ…………」
リアス先輩はニコリと笑ってらっしゃる。
どうやら無事に逃げれたようで、良かった良かった。
「うふふ、格好良かったですわよ、裕也君」
朱乃先輩は何時も通りニコニコしていた。
いや、相変わらず良いおっぱいですね。
ちょっと俺の彼女になってくれません?
え? 駄目? そらそーっすよね。
「うぅ~、ひ、裕也さんがグランドに倒れてる所を見てしまって、私気絶する所だったんですよ? どんなに回復させても目を覚まさなくて、私…私…うぅ」
アーシアさんは半ベソかいてた。
いやぁ、心配かけたみたいでどぉもさーせん。
つーわけで、アーシアさんには全力笑顔でサムズアップ。
二次小説にありがちな笑顔で頭ナデナデなぞ、俺の根性で出来る気がしない。
ほら、彼女に取ってあんのよ、俺は。
あ、オーフィスはやれって強制してくるからやってやるけど。
「いやぁ、生きてて良かったよ裕也君。同じ男同士、援護に行ければ良かったんだけど、アレ相手には避難が第一で…………不甲斐ない僕を許して欲しい」
深々と頭を下げる木場。
お前…………いたのか。
すまん、忘れてた、ごめんな。マジめんご。
内心、わりと真面目に木場に謝っていたら、木場の隣に眼が痛くなる紅の髪を伸ばした、イケメンが来た。
また、イケメンか。ブッ飛ばすぞ。
「やぁ、藤崎裕也君。私はサーゼクス・ルシファー。一応、魔王なんてモノをさせてもらっている。そこに居る、リアスの実兄だよ」
「いやぁ、お義兄さん。リアス先輩にはお世話になっております。リアス先輩は任せて下さい。幸せにしてみせましょう」
「ちょっ裕也っ!」
おいおい、この人先輩の兄貴だってよ。全力で媚びへつらって株上げとかなあかんで。
けけけけ、利用できる奴は全力で利用。
「はっはっはっは。いや、たくましいな。あの古龍に立ち向かうだけの事はある。魔王である私でさえ、あんな事は出来ないよ…………君になら妹を任しても良い」
「え、嘘マジで」
「お、おお、お兄様ッ!!? 何を言っているんですかッ!?」
「そ、そうですよサーゼクスさん!! ひ、ヒロ君は変態ですよッ!? ド変態ですッ!! 幼馴染みの私でも扱いきれないのに、部長じゃぁストレスで死んじゃいますよッ!!!」
おい、なのは。お前後で覚えとけよ。
お前の部屋ローションまみれにしてやるからな。
俺を馬鹿にしたらどうなるかその身を持って味わうが良いぜバッキャロー。
「先輩…………ああいう冗談は、あまり言うものじゃありませんよ…………」
「へ? どーして小猫ちゃん。何時もなら一緒にノッてくれんのに」
「いえ……その……むぅ。何でも無いですヘボ先輩」
「ひっでぇ言いぐさ。それがさっきまで気絶してた先輩にかける言葉かよ…………」
んなことより、実兄様からお許しを貰ったぜ俺は。
見たか。
これが一般ピーポーと性帝の違いよ。
見ろあの顔を真っ赤にさせた先輩の顔。
あの妖艶な笑みを浮かべていた人を、あんなに真っ赤にさせて俺を褒めてくれ。
「あらぁ、リアスを幸せにしてくれるのなら、ついでに私も面倒を見て貰おうかしら? ねぇ? 」
俺の背中に感じる重圧な2つの果実。
恐ろしい柔らかさと張りを体現している爆弾ッッ。
何を言っているのか分からないだろうッッ俺もわからん。
何で朱乃先輩が抱きついてくるッ!?
「ちょ、ちょっと朱乃ッ!? 何を抱きついてるの?! 離れなさいッ!!」
「そうですよ!! ヒロ君は私の幼馴染みなんです!! 離れてください!!」
「あらあらうふふ♪ モテモテですね裕也君。リアスを身体をはって助けてる姿…………とても格好良くて、身体が火照ってしまって……ねぇ裕也君、どうしましょう? ………………裕也君?」
――――――――はははは、ナイス、お、っぱい。
俺は、また柔らかさを堪能しながら、意識を手放した。
この主人公、初心である。
変態であれ、おっぱいに触った事はないのだ。
多分、皆さんもおっぱいにはじめて触る時はドキドキした筈。
それが主人公にとってはビッグバン並みの衝撃だったんですよ。
感想、待ってます。