おっぱい大好き青年は龍に愛され過ぎてラスボス系主人公になっちゃった   作:おっぱい最高

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life.17 幼馴染みって実際可愛い子の確率低くね?

 

 

 

 

 

 

 

「やっほー! さっきぶりだねエロヤ君! いやぁ昔っから変わってないねー! むしろ進化してたねー! さっきは色々ごーめんねー! あははは!」

 

「…………」

 

…………俺は、帰ってきた筈だ。

確かに、俺は自宅に帰ってきた。教会の奴等が帰って、アーシアさんをちょちょいと慰めて、かったるくなって帰ってきた。

そして、最近買ったばかりの秘蔵本をチェックしようとマイルームへと帰還した筈なんだ。

 

可笑しい。

 

何故居るんだお前等。あれじゃん、あれ、こう……なんか、漫画だったらしばらく会う事は無い的なアレだったじゃん。

いやまぁ、十中八九この栗色ツインテールの………かつての幼馴染みである紫藤イリナのせいだろう。

エロヤなんて呼ぶ奴、コイツしか知らん。

 

「………こぉの男女め。帰ってきてんなら帰ってきてる事位連絡しろよ。いきなりあんな所来やがって」

 

「それを言うのはこっちだよ。礼儀としてこの地域統括してる悪魔の所行って、教会の人間と悪魔の基本的な会話をしようとしたら、エロヤ君いんだもん。凄いビックリした」

 

俺のベッドに腰掛けて、いやぁビックリビックリとほざいてやがる。

ベッドのバネをギシギシ言わせて、この野郎ベッドが駄目になるだろやめ………あぁいや、やはり中々のおっぱい………弾むな。

俺がイリナのおっぱいをガン見していたら、ゼノヴィアさんが恐る恐る手をちょっと挙げて、気まずそう~な顔をしながら――――。

 

「えっと……やぁ、さっきぶりだな」

 

「あぁ………アンタ、よく来れたな。俺だったなら、あんな話した後だからすっげー話し辛れぇんだけど」

 

うっ、と呻き声をあげるゼノヴィアさん。

あ、やっぱアンタもそう思ってんだ。

てかイリナ、お前ベッドはトランポリンじゃねぇんだよ、遊ぶな。

え? 教会のベッドは固いから弾まない?

そーいう問題じゃねぇよ、流石にベッドは壊すな。頼むから。

 

せめて遊ぶならおっぱいを隠すなッッッッ!!!

 

「…………いや、まぁ……過去は忘れようじゃないか」

 

「……………数十分前を過去って、ゼノヴィアさんよぉアンタ大丈夫か?」

 

「ゼノヴィアって根本は阿呆だから大丈夫よ!」

 

「おいイリナ! 喧嘩売ってるのか!? ………それより、いい加減ベッドから下りろ。何の為に来たんだ」

 

「昔を懐かしんでだけど? あと、エロヤ君とお話したかったから」

 

「………それだけか?」

 

「そうだよ?」

 

「……………」

 

「ゼノヴィアさんよ。コイツ、昔っから基本馬鹿なんだ。諦めろって」

 

無言で頷くゼノヴィアさん。何故だろう、若干の苦労人オーラが出てる。

相方が馬鹿だと皆苦労するんだな。

なのはもそうだからな。

 

まぁ? 俺は自覚してなのはを困らせてんだけどね!

 

てか、ゼノヴィアさんも中々のモノをお持ちで。

イリナとゼノヴィアさんのバストサイズは同じ、いや柔らかそうなのはゼノヴィアさんの方か、いやイリナの弾み具合からしてイリナも中々………。

 

「もー。エロヤ君また胸見てる~。でもエロヤ君だけだったよね、小さい頃の私をちゃんと女の子ってわかってくれてたの」

 

「あぁ~懐かしいなぁ……回りが男の子って思ってたから堂々と乳揉んだりケツ触ったりしてたよーな気が………まぁ、子供の頃なんて対して触っても嬉しくなかったけどよ」

 

はぁ……子供の頃は良かった。何をしても子供のする事って言って許してくれてた………電車に乗って、揺れたときに女子高生のケツにダイブしたっけな。

あの時のお姉さん、何とも思わねぇで大丈夫って聞いてくれた………………それで味をしめた俺は無敵だったな。

 

あぁ、あの頃に戻りたい(切実)。

 

「だからエロヤ君って呼んでるんだもん。あの時から今の片鱗は見えてたね」

 

「イリナの幼馴染みはユニークだな……さっきも思ったが」

 

「まぁ、俺がどんな奴かはよーくわかったろ? だからもうちょいおっぱいをだな――――――あ、やっぱ何でもねぇわ。うん」

 

「「 ?? 」」

 

俺の背筋を襲う寒気。

この感じ、なのはだ。

あの女、とうとう俺が下ネタを言ってる時が遠隔で分かるようになりやがったか……!

クソッ、俺の個性が、アイデンティティーが殺される………!

 

だが、藤崎君そんなプレッシャーになんて負けないもんね。

 

「そうだ。幼馴染み君。君に聞きたい事があったんだ」

 

「お、幼馴染み君? んなヘンテコな名前で呼ぶな。そうだな、俺の事はヴァギナと呼んでくれ」

 

「………? それはドイツ語で膣という意味じゃなかったか?」

 

「ちょちょッ?! ぜ、ゼノヴィア! そんな事を平然と……!」

 

イリナが顔を真っ赤にさせてゼノヴィアさんの口をおさえている。

だが俺は抑えきれぬ笑みをこぼしていた。

まさか、思わぬ誤算。

意味を理解している俺は呼ばれる度にうはうはするつもりだったが、まさか直球を頂けるとは。

 

ありがとうございます。ご褒美です。

 

「もう! エロヤ君! ゼノヴィアは純粋なんだから、変な事を言わさないで!」

 

「イリナ、落ち着け。私は聞きたい事が――――」

 

「いやイリナよ、ヴァギナの意味わかる時点で純粋ではねぇだろ」

 

「それでだなヴァギナ君。私は聞きたい事が――――」

 

「ゼノヴィアも馬鹿正直に呼ばないの! こんなの裕也って呼び捨てで大丈夫!」

 

「だぁもう! 話を進めさせてくれ! 単刀直入に言おう、裕也。神を……どう思う?」

 

「………はぁ?」

 

ゼノヴィアさんはギラッとした眼を俺に向ける。

やだ、ちょっと怖い。

小猫ちゃんが俺を殴る時の眼に似ている………。

 

君はどこか、あの子に似ている……(虚ろな目)

 

「神……神ねぇ……さっき言わんかったか? 俺」

 

「いや、もう少し聞きたいと思ってね。別に面倒臭いなら話さなくても良いよ」

 

「いや別に良いけどよ………まぁ、さっき言った通り別にどうだっていい。ただ、疑問に思ったんだよ。リアス先輩に聞いた話だと、魔王様ってのは割りと頻繁に民衆の前に出てくるんだってよ。堕天使も、アザ……アザ………アザケル?」

 

「アザゼルだ」

 

「そう、それだ。アザゼルって言う総督って奴も頻繁に顔を出してるそうだ。てか、悪魔とか天使とかの会談とかでも神様ってのは出てこねーらしぃじゃん。熾天使だっけ? そんなのが代わりに来なくても、神様が直接来れば良いじゃん。よっぽどのめんどくさがりか、もしくわ概念みたいなもんで、本当は存在してねーのか……って俺は思う訳よ」

 

「ふむ……なるほど、今まで真面目に考えた事は無かったけど………新しい意見だ。確かに君の言う通りだな」

 

「……………ん? 何も言わねーの?」

 

「別に何も言わないさ。私達は元々信仰心なんてほとんどないからね。ただ昔拾われた恩義でやってるだけに過ぎないから。さっきは、教会の命令で来た信徒が信仰心がほぼ皆無なんて、流石に不味いからちょっとした演技をね」

 

「エロヤ君、覚えてるでしょ? 私のお父さんがクリスチャンだってこと。お父さんがやってるから、じゃー私もって感じでね。神様とかぶっちゃけどーでもーって感じかな」

 

敬虔なる信徒(仮)かよコイツ等。

何て罰当たりな連中。恐ろしいなぁ、これだから人間は怖いんだ。

笑いながら、神様別にどーでもー、とか……いやぁ怖い、怖いなぁ。

 

やっぱり信じられるのはエロスだけだな。

おっぱいは裏切らない、はっきりわかんだね。

 

「………む、もうこんな時間か。そろそろおいとまさせてもらうよ…………そうだ。その……アーシア・アルジェントに、申し訳無い事を言ったと、伝えて貰えないだろうか?」

 

「んぁ? 別に構わねぇけど。今度直接謝れよ。アーシアさんマジショック受けてたからな」

 

「あぁ、この一件が片付いたら改めて謝りに向かわせて貰うよ、それじゃあね。また会おう」

 

「じゃあねー! エロヤ君! 今度一緒にご飯食べよー」

 

じゃねー! と叫んでイリナとゼノヴィアさんは帰っていった。

何か、イリナがひたすらに暴れて帰っていったな。

 

だが、大きい収穫はあった。

俺はベッドに腰掛け、残ったイリナの残り香を堪能する。

まるで俺のベッドじゃないみてぇだ……!

さながら花畑のような香りッ!

 

今日は、よく眠れそうだよ…………おっぱい。

 

 

 

 

 

――――――◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆――――――

 

 

 

 

 

「ぐぁぁぁぁぁぁあああああああああああッッ!!?」

 

とある教会跡に響き渡る、男の断末魔の悲鳴。

 

だが、その教会には恐ろしい程に真っ白な霧がかかっていた。

およそ30㎝先すら見えなくなる程の濃霧。

 

その霧の中で、もだえ苦しむ10枚の黒い翼を持った古代より生きる堕天使。

 

コカビエル。

 

以前、『空』を冠する古龍リオレウス、『月』を冠する古龍リオレイアに物理的にも、精神的にもボロボロにされた堕天使である。

 

「あぁ、あっっが……ッッッッ!! あぁぁぁぁぁぁいぁぁぁぁいああああああッッッッ!!!」

 

だがそのコカビエルは、身体を悶えさせながら地面を転がり回る。

喉元を、胸元を、頭を掻きむしり、眼を血走らせる。

 

それを、まるで霧など無いかのように見下ろす一人の女性の影。

全体的に紫色を基調とした服を纏い、無表情でその男を無言でただただ見下ろす。

 

 

【挿絵表示】

 

 

その女性は、『霞』を冠する古龍、オオナズチその者である。

彼女の霧は、皮膚や口から浸入し、体内の神経や血管、筋肉を刺激し、激痛を与える事が出来る。

体内の中で、極々小さな水蒸気爆発を起こしているのだ。

その痛みは想像もつかず、計り知れない。

 

「…………あ、が……ッッッッ」

 

「………弱い……ナズちゃんがっかり………あっ…生きてる?」

 

オオナズチが足元の小石を拾い、コカビエルに向かって軽く投げる。

だが、投げたのは古龍。その肩力も計り知れないもので、小さな小石からシュパンッッという空気を切り裂く音が聞こえ――――数瞬後、コカビエルに着弾した。

 

「うぐぁッッ……あ…あ…」

 

「あ………とどめ……さしちゃったかも」

 

だがコカビエルは三大勢力間の戦争を生き抜いた猛者、簡単に死ぬことは無かった。

だからこそ、その苦しみに耐えなくてはならず、中途半端に強い事がコカビエルを余計に苦しめる。

 

「ん………生きてる…………ナズちゃん、安心です。じゃ……“上”の方に…伝えて………古龍は、動く……お前達を……“潰す”……ちゃんと、伝えて」

 

そう言い残し、オオナズチはスゥ……と消えるように居なくなった。

オオナズチが居なくなった事で、濃霧は一瞬で消え去り、倒れ伏すコカビエルだけが残された。

 

「か……は……古龍……が…糞ッッ。不味い……戦争に………いや…蹂躙される……ッッ!!」

 

コカビエルは、今だに震える身体を無理矢理起こし、魔法陣を出現させ、『神の子を見張る者』本部へと帰還する。

自分が聞かされた事を伝える為に。

 

古龍が動く。自分達を絶滅させる為に……と。

 

この次の日のニュースにて――――駒王の町にて、教会跡で謎の濃霧が発生し、一瞬で消えるという謎の現象と、廃工場跡にて謎の爆発が起こり、廃工場内に居た複数名の人が帰らぬ人となる事件が発生した。

 

何故廃工場跡に人が居たかというのも謎であるが、目撃証言によれば、遠くで見ていたが、爆発がする瞬間に赤と黄色の火の粉みたいなのが舞っていて、淡く輝いた瞬間に爆発が起きたとの証言があった。

尚、爆発した廃工場は高等学校と同等の面積を誇っており、その廃工場全てを焼失させる程の威力がその爆発にはあった………という事しか解っていないのが、現在の状況である。

 

 

 




やっと動き出した。動き出したぞ。

あ、皆さんにさき言っときます。
おっぱいは厳選しますので、全てヒロインは無理というのは理解してくださいね。
次に出る古龍どーしようかな。

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