おっぱい大好き青年は龍に愛され過ぎてラスボス系主人公になっちゃった 作:おっぱい最高
なんだこれは。
なんだこのデっカイ奴。
夢?夢なんだな。龍とか、そんな伝説上の生き物居るわけ――――――
「がぁぁぁぁあああッ!?なんだ、この炎はぁッ?!地獄の炎よりも熱い、熱いぞぉッ!!」
―――――― あ、伝説上の生き物あそこに居たわ。絶賛火炙りにされてる堕天使が居たわ。ダサ。
てことは俺の目の前に居る、威風堂々が座右の銘みたいな銀色の龍は本物?
月明かりに照らされて銀色に耀いているコレは本物?
はっはっはっはっは(泣)Google先生。龍にデスソースって効きますか?効かない?ありがとう御座いました(絶望)。
『アァ、王ヨ……会イタカッタ。ドウナサレタノデスカ………力ガ全ク感ジラレナイ…………マタ王ノ暇潰シトイウ物デスカ?』
俺が心の中で号泣していたら、銀色の龍は野太い声で俺に語りかけてきた。
だがそこは俺だ。
龍が喋った事、少しずつ歩み寄って来ている事等完全無視して恐怖で足をガクブルさせていた。
考えてみろ、大型トラック並みの怪物が目の前に居てそれが喋って歩み寄って来るんだぞ?
………………何?想像出来ない?想像力の無ぇ奴等だ。大型化トラック並みのゴキブリが喋ってカサカサ近づいてる所を想像してみろ。
嫌だろ?怖いだろ?鳥肌だろ?
………………………………あ、ゴキブリの事考えてたら、この龍の方が万倍マシに思えてきたわ。
害虫王とは良く言ったもんだぜ、ゴキブリのメスだけは欲情できんは。変態でも越えちゃならん線引きはあるんでな。
………………………………………………………人間型のゴキブリなら……ワンチャあるか?
「え、えっと、マイネーム、イズ裕也……えーとんーと………せんきゅーへるぷ?」
『…………無限ノ言ウ通リカ。本当ニ忘レテイル………………私ハ貴方ノ僕。銀炎ノ空王、リオレウス。敵デハアリマセン』
僕?敵じゃない?いやいやいや、俺ぁ騙されねぇぜ。母ちゃんに知らない人の言う事はあまり聞いちゃ駄目よと教えられてるんだ。
コレを人にカウントしちゃ駄目な気がしてならんが、俺が信用して近づいた所をパックンチョする算段に違いない。
そう、女子高生を金で釣る親父のように。そう、その親父を巧みに騙す女子高生のように。
『…………アノ堕天使ヲ攻撃シ、貴方ヲ守ッタ。コレデハ信用シテクダサリマセンカ?』
「……………」
おい。コイツ丁寧口調ベラベラなのにギラギラした眼光で俺を睨み付けてるんだけど。
軽く金縛りにあって動けない。
相手が下手に出てるのに威圧されるってあるの?何故だろう少し興奮している自分がいる。
これが………新しい、扉…………?
――――――真理?
小猫ちゃん!俺は新たな扉を――――――
カッッ!!
「ギャァァアスッッ!!目がッ!!目がぁッ!!?」
隕石が落ちたと勘違いする程の閃光。眩しいを越えて最早痛い。
確実に視力下がった。遠い所から女子高生を眺める為に上げた視力5.0が4.5位に下がった。
この阿呆ンだらケツ穴逆流クソまみれの刑に処すぞ。
やっと視力が元に戻り始め、回りが見えはじめた。
気付けば、あのコカンヒエルは忽然の姿を消していた。
………………燃え尽きたか?いや、ホモは生命力が桁外れに高い。燃やされただけでは伝説のホモ、アーベは死なないだろう。
なんせ、子供が出来ない筈の男を孕ませた英雄だ。
その強すぎる生命力が産んだ奇跡、彼は後世にまで語られる英霊。
だからこそ、ホモを相手にする時は絶対に息の根を止めて、確実に止まったかを確認することって2chaで見た。
『……………王よ、眼は大丈夫でしょうか……?申し訳ございません。形態変化を、長らくしていなかったもので……』
瞬間――――――俺の耳に奇跡が舞い降りた。
鈴の音色のような涼やかで、甘い、なのに何処と無く冷たさを感じる淑やかな声―――。
俺の美少女レーダーがランクSを観測。
な、なのは並かそれ以上……!
馬鹿な、さっきまでこの近くに居たのはデッカイ龍だけ……………………――――――形態…変化?
形態変化―――変化―――変身―――龍から変身?―――つまり―――人?―――♀?
俺がまだボヤけていた眼を一瞬にして覚醒させた。眼に力をいれ、視力を底上げする。
今の俺なら1km先の針の穴すら見れる。
そして、俺覚醒させた眼で、“ソレ”を確認する。
美少女発見now\(^o^)/。
『……………どうかされましたか?』
「へいねーちゃん。俺とこれから夜のまーちーのてるほー行って遊びnightしない?」
『てるほー?…………王の為ならこのリオレウス、全力で遊ばせていただきますが?』
はっ。俺とした事が、本物の銀髪を見て興奮しちまったらしいな。
許せ同士よ。
あんな厳つい龍がこんな綺麗なチャンネーの雌だったとは。声が180度違うんですけど、詐欺ですねわかります。
てか興奮する前に王ってのは何だ?俺こんな人と会った事なんざねぇし、会ってたら覚えてねぇ訳ねぇし。
王様ゲーム………やった覚えねぇなぁ…………あ、いや待てよ?
オーフィスが俺の事を会った時に王様って…………何だ?何か関係があるのか?
そもそも――――――あぁ不味い不味い頭痛ぇ。
この俺に難しい事を考えろなんて男の体を考えろって言ってるみてぇなもんだろうがよ。
んなもん誰が望むよ?えぇ?俺は性帝よ。性欲色欲煩悩変態何でもござれの王様よ(混乱)。
………………………………はっ?!そうかっ。そうか王とはこれの事か……!オーフィスやこの銀髪は俺のこの隠しても隠しきれぬ性なるエナジーを感じ取っていた………そして、『性に』目覚め、俺を…………なるほど、全ての点と点は線になった。
オーフィスよ、この俺の性欲が点元突破している事を遥か昔から見抜いていたのか……バカ野郎、はやく言ってくれれば良いのによ(錯乱)。
性帝として祀られるのも嫌な気はしない。いやむしろ俺が王様なら何をしても許されるという事では?犯罪になんざならねぇよな俺が法だ(末期)。
――――――ただいまの思考、僅か0.6秒。俺の脳は限界を越えた。
『……………王?』
「……………あぁ、俺の座右の銘は来るもの拒まず(女限定)去るもの全力阻止(女限定)。こんな非日常なんて常に妄想していただろう……空から女の子が降ってくる事すら許容範囲なんだ、悪魔や天使がいるこの世界、全然大丈夫。俺は王様。エロ王とは俺の事、慢心王がなんぼのもんよ………藤崎裕也はい子、餌食った魚はデケェぞ逃がすな、捕らえろ、食え……………………………………良し、家に来な歓迎するぜ」
『どうしたのですか?ボソボソと何か呟いていたようでしたが。それに無駄に決め顔ですし。気にするな?詳しくは家で?は、ご命令とあらば従うまで。行きましょう』
「あれ………何で俺銀髪美女を家に招いてんだろ………いや、これは今まで頑張って生きてきた神様からの贈り物だ、母ちゃん、俺大人になるよ。じっちゃん、俺はやるよ」
そして俺は、確実に歩んでいく。後に俺は語る、これほどまでに1歩を刻む事に感動を覚えた事はない、と。
お前ら、隣に銀髪美女…………感動を、覚えるだろぅ?
――――――□■□■□■□■□■□■――――――
『ここが王の私室ですか』
はい、着きました。入れました。座らせました。
どうすんの?この後どうすんの?家に女の子遊びに来たらどうすんの?AV見んの?いや違う違う、それはAVの設定だけだろ、バカ言うんじゃねぇよ俺。
おいモテ男。女連れ込んだら後どうすれば勝ちなの?
スレ立てるか、『銀髪美女部屋に連れ込んだったwwwおまいらどうするwww』スレ立てをす――――――
『ふむ、王の趣味は多種多様ですね』
「え? ……………ッッ!!!!!?」
俺の目玉が飛び出る程の衝撃。
女の子が手に持っていた物!それはッ!
エロ本ッ!!!!しかも俺のお気に!
おいちょ待てよ。プライバシーの侵害。なぜ貴女はそんなにも馴染んどる?てか何故そのエロ本見付けられる?
PS4の箱の中の取説の袋と袋の間に隠しておいたのよ?
何で?全俺が泣くわ。
『…………………王よ。少しよろしいでしょうか?』
「………はい、もう何でも良いです………」
『………古龍、終末、福音、龍神王、三千大世界………このどれかに聞き覚えは?』
「は?え、えっと………終末って、この世の終わりだろ?福音は、良く知らねぇし……龍神王は、何かのゲームのラスボス?三千大世界………三千世界なら聞いた事しかねぇけど」
『………………………………なるほど……王よ。少々の御無礼、お許し下さい。この罰は後に甘んじて受けます』
美女は、ゆっくりと人差し指俺に向けた。
すると、何故か体の力が抜けていき、心地よい感覚に身体を支配された。
そして、気付けば………俺の意識は無くなった。
………
……………
……………………
…………………………
…………………………………
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――――――□■□■□■□■□■――――――
―――side駒王市上空
満月をバックに、金色に光る龍と、月の光により輝く銀髪を靡かせる美女は居た。
だが、その雰囲気は殺伐として、一体と一人の美しさと交わり、その恐ろしさは倍増していた。
『銀ノ貴様、無断デ王ニ接触シタナ?』
『王を守る為にしかたのなかった事。それに、本当に記憶が無いのかどうかを確かめたかった。違和感を感じさせないよう術はかけてある、王が私達を見ても怪しまれる事はない』
『フン、貴様ガ勝手ナ行動ヲトッタ事ハコノサイ不問デイイ。ソレデ、結果ハ?』
『あれは、忘れてはいない。一種の封印だろう。だが、その強さが桁違いだ。まず間違いなく、ご自分で成された物だ』
『………………』
『深く考えるな金の。私達が王に仕える事に変わりはない。あのお方は、何時も私達に笑いかけてくれた。その寵愛を、今は多く受けれるチャンスだ。逃す手はない』
『クク、小汚ナイ龍ダ。記憶ガ無イ事ヲ利用スルトハ、ダガソレニハ賛成シヨウ』
『『―――我等、龍神ノ王ニシテ頂点ヨ、貴方ニ我等龍、永遠ノ忠義ト愛ヲ捧ゲマショウ―――』』
『だが、やはり王は記憶を封印されていてもえっちぃお方だった。昔、私のお尻を良く揉んでおられたのを思い出した』
『流石王様。ブレナイ流石』
いやぁ、やっぱり軽い気持ちで書くのが調度良いですねこの小説。
感想待ってますおっぱい!