曇らせたいから死んだ数百年後に博士?なる人に蘇らせられた   作:((゚д゚)ハッ!

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 急いで書いたので誤字あったらすいません…



1 始まりの前奏 前編

 突然だが、私は転生者だ!

 

 何故死んだののか、何故転生したのかは覚えていない…!だが、何かを想っていた事は覚えている!"その為の力"もいくつか貰う事ができた!…誰に貰ったかって?

 

 

 ………ま、まぁ?細かいことは気にしないよ?何故か、全身フルプレートの鎧に包まれてるのも、顔を隠す兜を被っていることもいいよ…?

 

 …だが、私を雪原のど真ん中に放置した事は許せん!ほんと…さ?

 さ、寒い…。どこか暖を取れる場所を探さなければ…!飯も睡眠も必要だ…!

 

 周辺を捜索していると一つの小屋を見つけた!ドアをノックしても誰も反応しない。窓から覗き込んでも誰も見当たらない。ドアノブを触ってみると…何故か開いていた。

 

 小屋の中へはいってみると机の上に一つの本…いや日記のような物を見つけた。内容を確認すると…どうやら私に向けてらしい。だが、読み進めていく度に私への謝罪が書かれていた…一体どう言う事だろうか?

 

『すまない▲◆●□▲□☆…すまない…』

 

 と私の"名前"の後に謝罪の言葉が続いていた。何故これを書いた者は私の名前を知っていて謝罪の言葉を書き記したのだろうか…

 

 謎ばかり増えていくが…、どうやらこの小屋は好きに使っていいらしい?まぁ有り難く使わせて貰おう。日記によると技術も発展していないらしいまだ中世?かなぐらいみたいだ。日記には余り人々と関わらない方がいいと書かれていた。なんでも私は魔神で人々とは寿命がかけ離れている為多くの別れを経験しなければならないので"精神の摩耗"が加速するらしい。摩耗したらどうなるのだろうか?

 

 謎ばかり増えていく…手始めに小屋の中にある物を目をやる。大きな四角い机が一つと椅子が4つ、台所のような所にはフライパンと包丁、まな板などが置いてあった。後は暖炉があった。反対側に目を向けると剣術などの指南書や、政治についての本、経済の仕組みについての本、料理の本、礼儀作法の本、様々な本がある本棚があった。

 

 ドアのつけられた部屋が3つあった。寝室、お手洗い、風呂場だった。お手洗いと風呂が一緒じゃなくてよかった…!

 

 床にはカーペットが敷かれていたがなにやら取っ手のような物があったので試しに開けてみると地下に続いていた。地下室は寒かった。自然の冷蔵庫だ!…"冷蔵庫"とはなんだ?

 

 取りあえず小屋の捜索が終わったので、地下室にあった適当な干し肉を食べた。結構美味しい。どうやって作るのだろうか?本でも見てみるか…

 

 試しに料理の本を開けると大事な工程などに色付けされていた。…あんた最高だよ(誰か知らないけど)

 

 

 ……

 

 それから本を読んでは実践したり筋トレに励んで気づいたら50年は経過していた。…うん時間は一瞬で過ぎた本に書かれていた事、やれることは全て実践し、同じ本も何度も何度も読んでは筋トレを繰り返してきたが…流石に飽きてやる事がないのである。人には近づかないほうがいいってあの日記には書かれていたし…どうしたものか。

 

 ご飯は何故か持っていた剣で力を込めて斬撃飛ばして鹿とかイノシシを斬り飛ばして、干し肉と鍋の材料にした。野菜…?そんなもの!ありません!

 

 

 

 そんな日々を過ごしたある日…

 

 

 私の前に男がやってきた。私は全身フルプレートの鎧に顔が隠れて目の光しか見えない兜を被っている。結構な不審者。そして私の前にやってきた男はビクビクと足を震わせていた。痩せこけており、足も震えていた。

 

(…どうしよ、どう話せばいいのかな?)

 

 1人悶々としていると震えていた男が私に跪き、懇願してきた。

 

「どうか…!我々をお救いください…!守り神様!」

 

「……」(……へ?)

 

 …なんでも、私は周囲の人々からこの地を守る神様と思われていたらしい…。いやなんで?

 

 それでそんな神様なら今危機に瀕している自分達を救ってくれるのではないか…ということで私を探しに1人でここまでやってきたらしい。

 

 …流石に可哀想なので、まず男に粥を作り、食べてもらう。男は私を拝みながら粥を啜った。

 

 その間に私は地下室で作っていた干し肉などの食料を纏め、大量の薪を用意し、ソリを作り、それを全てソリの上に乗せ、自分達の体に繋げていた。そして男をソリの上に乗せ急いで集落まで向かった。

 

 集落に着くと人々はビクビクと体を震わせながら、私に頭を垂れた。…私にそんな趣味ないのでやめさせたら、広場のような場所にソリを止めると焚火を作り、火を大きくしていく。すると人々が集まり、暖を取り始めたので私も持ってきた食料を使い粥を作り、炊き出しを行った。

 

 皆が私に感謝し、粥を受け取った。器はなかったのでそこら辺の木を斬り倒し、削って皿にした。だが、私が持ってきた食料は炊き出しで全て使ってしまった。明日の飯がない…。私は森に駆け出し、少しでも多くの獲物を集落へ持ち帰り、多くの木々を薙ぎ倒し、薪に変えた。

 

 それでは根本的な解決にもならないので、家畜化できそうな動物を捕まえ、人々に指示を出し、飼育させた。寒さに強い食べれる植物を探し、小屋にあった植物図鑑の内容を思い出し、森を探索し、種を探し、そして植えて育てるように指示した。

 

 すると年々、収穫量も家畜の飼育も進んでいき、集落が町へ変わっていった。人々も増え…そして別れも増えていった…。

 

 最初に私の元を訪ねた男が死んだ。集落の長であったらしい…。私は彼に名乗ってすらいなかった。それでも彼は最後まで私に感謝していた…。何故だろうか…

 

 

 そして親から子へ、次々と変わっていった。そして子が成長し、親になっていく…私をそれを静かに見守る。そんな生活を100年続けた。

 

 

 …そんなある日その町にドラゴンが現れた。

 

『我の許可なく、この地に居座るとは…!』

 

 なんでも私も、私の庇護で暮らす人々が気に入らないらしい…背後にはドラゴンの子分と思われるドラゴンモドキと子ドラゴンがいた。

 

 物語のドラゴンって傲慢に書かれることが多いけど…本当に傲慢なんだな〜…と思いながら軽く斬撃を飛ばしてみたら簡単に首が飛んで死んだ。

 

 それを私の後方で見ていた人々は歓声を挙げた。…どうしよこの子分達仇討ちとか言ってきたらどうしよう…!

 

 すると子ドラゴン?が私に頭を垂れた。

 

『どうか我々も貴方様の末席に加えてください…』

 

 どうやら…このドラゴン結構屑だったらしい。人望もなかったけど力は強かったから逆らえなかったらしい…そんな時に、そのドラゴンをワンパンした私に従おうと思ったようだ。

 

 そして正確に言うならドラゴンではなく龍らしい…なにが違うんだ…?怒られそうだからやめておこ…そして子龍とその眷属達を受け入れた。

 

『これからよろしくお願いします…我らが『君主』よ』

 

 するとそれを聞いた人々も私の事を君主と呼ぶようになった。なんで…?私は普通に守り神ポジションで良かったんだけど…、面倒だからもういいか…、

 

 すると、子龍を筆頭に城を築くべきと言い始めた。私は労力と時間の無駄だから要らないと言ったのだが、何故か反対され、気づいたら工場を始めていたのでもう諦めて傍観する事にした。

 

 …すると数カ月で城が完成してしまった…早くない?そして人々に押させるがまま進んでいくと、何故か…!玉座に座らさせられ、何故か…!忠誠を捧げられた。

 

 …嵌められた。こいつら私を神輿にするつもりらしい…なんと図太い奴らだ…。全く、まあ私以外適任者がいないのも事実なので受け入れた。

 

 

 

 …最初の内は愚痴ってはいたが意外と政務は真新しい事ばかりで面白くはあった。あの小屋にあった知識を試すと思いの外上手く行った。…凄いな、一体誰があんな本用意したんだ?

 

 と思いながら民の中で文学に興味がある者を文官に、力に秀でた者を武官とし、それぞれ私が教育を施し、仕事を任せ、私が最後に確認する。これが中々楽しい…どうすればこの者に伝わるのか?この者にはこう教えたほうがいいなど違いがあったので中々いい一時であった。それをまた数十年続けた。

 

 

 

 …そんなある日、私の元に『4人の女が現れた』

 

 なんでも『天理』なる者が私に協力してほしいとの事で、なんでも禁忌の力を持ってして、彼女達のボスである天理との大戦をするらしい…そこで私の力に目をつけた天理が私に協力を求めているとの事だった。

 

 正直退屈していたので了承し、少し猶予を貰い、1番仕事ができた者に"力を与え"、私は彼女達に連れられ、天理の元に向かい禁忌の力を使う…龍と戦う事になった。

 

 

 

 ……、長かった…!実に長い年月が経ってしまったものだ!何年経過したのか忘れてしまったが…、だが…!楽しかった!実にいい一時であった!あんなに戦いが楽しいとは…あぁ…それに、"アビス?"だったかな?この力も面白い…後でじっくり試すとしよう。

 

 そして私は天理達と別れ、小屋まで飛ばして貰うと、小屋の回りには元子龍とその眷属たちがいた

 

『君主様…貴方の帰りを待っていた!長い遠征から帰ってきてからで申し訳ないが話を聞いてくれ…』

 

 …嫌な予感がした。

 

 話を聞くと私が力を与えた者が屑であったらしい、彼は私がいない事を良いことに重税を敷き、反対する者を牢へ送り、男は強制的に労働させられ、女は辱め、日々暴虐の限りを尽くしているらしい…

 

 私は返事をするでもなく、町へ駆け出した…

 

 私が町の中に入ると周囲には痩せこけ、寒さに凍える者たちで溢れていた…ボロボロの服、に生気のない瞳…、だが私の姿を見た人々は一瞬で再び瞳の光を取り戻した。

 

「どうかお救いください!」「どうか我が子をお救いください!」「どうか娘だけでも…!」「お願いします…!お願いします…!」「どうか…!御慈悲を…!」「お母さんを助けてください…!」「もう2日もなにも食べていないんです!」「妻と子供だけでも食事を…!」

 

 …あぁ、私は間違えたらしい。

 

 私に助けを請う者たちを押しのけ私は城へ向かう。

 

 これが夢であってほしかった…私が力を授けた者がこんな愚か者であるはずがない…!何故だ…!何故私の期待を裏切ってまでこんな事を…!私は優秀なお前を信じて力を託したのだ…!なのに…!何故…!

 

 私は城の玉座の間に続く扉を力強くこじ開けた。

 

 …玉座の間に広がる光景に私は、絶望した。

 

 

 泣き叫ぶ女子供に、それを観て嘲笑う豚とそれに群がる蠅共…に女子供を辱めて嘲笑いながら犯している…私が力を授けた者がその場にいたのだ…女子供の中には既に事切れた者もいた…それを観て嘲笑いながら薄汚い唾を私に向かって飛ばしながら剣を私に向け、言い放った。

 

 

『もうお前は必要ない…!私こそ王なのだ!』

 

 …この豚の言っていることを理解できなかった。

 

 この玉座の間は女子供の泣き叫ぶ声と嘲笑いながらそれを見ている豚と蠅共に…傲慢な肥えた豚が一匹…佇んでいたのだ

 

 

 あぁ…なんて私は愚かだったのだろう。

 

 

『さぁ!前時代の老いぼれを殺せ!』

 

 すると蠅共は私に向かって剣を振り下ろしてきた

 

 …遅い、遅すぎる。なんだこの巫山戯た剣技は…

 

「邪魔なんだよ…退け」

 

 私が左腕で横薙ぎすると蠅共の腹部が吹き飛んだ

 

 辺りで聞こえた笑い声は消え、女子供の方から希望の光が輝き始めていた

 

「もうなにもかも邪魔だ…死ぬがいい豚と蠅よ」

 

 私が剣を抜くと…女子供を残して豚と蠅の首が消し飛んだ。そんな頭を無くした豚と蠅はその場で崩れ落ちた。

 …すると先程まで余裕そうにしていた豚は焦りながら後退り、私から必死に離れようとする。その豚の顔は凄惨なものとなっていた。

 

 …塵を処理する前に先ほどまで酷い目にあっていた女性に私の鎧についていたマントを引きちぎり、彼女の体を覆った。

 

 そして女性にこの場から去るように言うと女子供に連れられながら外に出ていった。…そして私と塵だけが残った。

 

『どうか…!どうかお許しを…!』

 

 本当にこいつは何を言っているんだ…

 

『私に…!どうかチャンスを…!』

 

 なにがチャンスなんだ?

 

『嫌だ…!私は…まだ…死にたくない…!』

 

 そう言ってた者も殺したのだろう?

 

『嫌だぁぁぁ〜!!!助けてぇぇぇ〜…!!!』

 

 塵は玉座の上で必死に藻掻いているがもう逃げ場などない。穢れた玉座に徐々に近寄っていく…すると塵の顔がよく見える…穴という穴から液体が漏れ出し、絶望した顔が私の目に写り込んだ…あぁ私は忘れないだろう。この顔を…私の過ちを…

 

 

 私は塵を細切れにし、焼き払った。玉座の間も、城も全て焼き払った。食料と大量に貯め込まれていた国庫を回収し、城を全て破壊した。あんな物必要ない。

 

 それから私は眷属達に命令し、町の復興を進めた。私は民に食料と金を配り、暖が取れるように森に行き、木々をまた薙ぎ倒し、薪にし、民に配った。

 

「愚か者に君達、民を任せてしまった私を憎んでくれ」

 

 憎んでほしかった…恨んでほしかった…

 

 だが、民達は私にはそんな言葉投げかけてくれなかった

 

 彼は皆が口を揃えて言った。

 

『ありがとうございます…』

 

『感謝致します…!君主様!』

 

『どうか…御自身を責めないでください…!』

 

『君主様は私達の為に…世界の為に動いてくださっていたのでしょう…?』

 

『我々が君主様を責めれる訳がないじゃないですか…!』

 

『ありがとうございます…』

 

『戻ってきてくださり、ありがとうございます…!』

 

『我等を見捨てないでくれてありがとうございます…』

 

 

 違う…違うんだ…違うんだよ…、私は恨んでほしいんだ…!憎んでほしいんだ…!私は…、私は違う…!私はそんな崇高な存在じゃない…!何故そう簡単に私を許すのだ…!

 何故…!私を…!何故だ…何故なんだ…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…何故…!

 

『ありがとうございます』

 

 そんな言葉を私に言うなぁぁぁ〜!!!

 

 この日…私は民がいない場所を探し、兜を脱ぎ捨て、耳を斬り落とした。…もう聞きたくない…、感謝なんて、聞きたくない…

 

 だが、完全に聴力を失うことはできなかった…寧ろ耳が生えてきた…斬り落とした…また再生した…斬り落とした…また再生した…また再生した…また再生した…また再生した…また再生した…また再生した…また再生した…また再生した…また再生した…また再生した…また再生した…また再生した…また再生した…また再生した…また再生した…また再生し…

 

 もう諦めた…

 

 焼き払ったはずの城は更に規模が大きくなって戻ってきた…。もうなにもかも面倒だ…

 

 また昔のように文官を武官を育てた。昔は飴ばかり与えていたのが悪かったのだ…だから今回は鞭を与えた。不正を行う者は斬り伏せた。冤罪などが無いように念入りに、確実に斬った。私は気づけば玉座に籠もっていた。…退屈な玉座に…そんな中でも鍛錬はできる…あの禁忌の力を使った龍のよりも…もっと…もっと…力を…絶大な力を…、もっと…もっとだ…

 

 

 

 ……

 

 

 もう年数を数えるのを…覚えるのを忘れてしまった。…そんな日の事だった?

 

「連合…?」

 

 なんでも都市国家群を束ね、天外からの怪物に打ち勝とうというものだった…。そんな連合から私の治めるこの地に招待状が届いたのだ。

 

「……受け入れよう」

 

 私の民達は反対したが、私はもう限界だった…もう疲れたのだ…。私は連合に加わると、他の静観していた国々も連合に加わり、日々天外の怪物との戦った。私はその最前線で戦い続けた。…そんな中で連合の盟主と仲良くなれた…私は…彼になら…、私の治める地も良くしてくれるだろうと任せ、私は戦場に立ち続けた。多くの者を助ける事ができたが、同時に多くの者を死なせてしまった…だが、その事実を伝えても…遺族達は私になんの文句を言わなかった…何故、どこの者も私を憎まないのだ…!

 

 

 ……そんな日々を続けたある日

 

 昔、私の前に現れた4人の女の1人が私の前に現れた

 

「…天理の配下がなんのようだ」

 

「ちゃんと名前がある…ロノヴァという名が」

 

「…ロノヴァ、要件はなんだ?」

 

「…この地を離れて別の地に一時的でいいから向かってほしい。均衡が崩れている。だから"均衡を崩す者"と"アビス"達を始末して…」

 

「…わかった」

 

 そして私は故郷とも言える雪国の地から離れた

 

 最初に訪れたのはナタという国だった。戦争の国と呼ばれているらしく、闘いばかりであった…だが、目の前に天外の軍勢が迫っているのにも関わらず、内輪で揉めていたのだ…だから私は彼らの"ルールに従った"

 

「…もう私に挑戦する者はいないか?」

 

 私はナタの戦士を全て倒し、炎神と呼ばれる者も下して私に従わせた。そして私は倒した彼らを率い、天外の軍勢を退け、夜の神?なる力を授かる事で天外の軍勢が入り込む穴を塞いだ。

 

 

 

 そしてスメールへ向かった。

 

 私はその地にいる3人の魔神の仲介し、3人の神がこの地を協力して統治するように進め、次の地へ足早に去った。去る私の姿を見ていた魔神の1人マハールッカデヴァータは私を悲しげに見つめていたのが何故か私にはわからない…

 

 そして私は海を渡り、フォンテーヌを訪れた。

 

 

 その地ではエゲリアなる女に出会った。その女に私は天理との仲介を頼まれた。なんでも純水精霊達は人間に憧れており、人間と同じように陸上での生活を求めているらしい…、仕方ないので私はそれを承諾し、天理に交渉する羽目になった。だが、代償が必要との事で私は天理から呪いを受ける事になった。…記憶が徐々に封印されるらしい。

 

 私は天理と契約し、他言無用とし、その事をエゲリアに伝えると…魔神レムスなる者がこの地にやってきた。私は争いの火種に成りかねないレムスから魔神の力を奪う事でこの地にいることを許し、フォンテーヌから去った。

 

 

 そして私はモンドを訪れた。

 

 …モンドでは魔神が暴虐の限りを尽くしていた。その為、代わりとなる魔神を探し…適任者を見つけると私は魔神を討伐し、力を剥奪し、新たな魔神にその地を治めさせ、私はその地を去った

 

 そして私は璃月にやってきた。

 

 この地で新たな友人を手に入れた…岩王帝君と言われる魔神に…私は彼とその配下である者たちと璃月港を創始し、その地に迫ってきた魔神共を屠り、力を剥奪し、璃月が安定したのを確認した後、友にその地を任せ、一度故郷へ戻った。

 

 私は戻った頃には、丁度雪解けの時期であった。私は、雪が溶けた草原を歩いた。何故、私がこの地を歩くのか…わからない…。だが、私は歩いていた…そして私は草原の中に佇む一本の木を見つけ…その木に背中を預け、一休みする事にした…

 

 すると一休みしている私の目に"銀色の線"が映った。

 

 私は慌てて立ち上がり、剣を抜き取ろうとする…。だが、その手は銀色の線が見えた方向を見ると止まってしまった…。

 

 白銀の美しい髪に薄水色と銀色の瞳が輝く女性であった…私は彼女の姿をみてこう思った…

 

「…美しい」

 

 だが、それが口に出ていたことに気づいた私は慌てて、立ち上がり、彼女に謝罪し、その場を後にしようとしたが、後ろから聞こえた声に…思わず足を止めてしまった

 

『…貴方の名前は?』

 

「……」

 

 私の名前…皆が私を君主と呼ぶのですっかり忘れていた自分の名前を…彼女に請われてしまった

 

『…私の名前はアナスターシャ』

 

「…アナスターシャ、いい名だ…」

 

『…貴方は、なんて名前なの…?』

 

 そして私は数千年ぶりに…

 

 いや、自身の名を"初めて"を名乗った

 

 

 

 

「▲◆●□▲□☆」

 

 それが私と、将来女皇と呼ばれ、この雪国"スネージナヤ"を治める神であり…私の恋した相手だった。

 

 

 




 2回もデータが消えるというアクシデントに遭いましたが、なんとか…書けた…(;

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