なんか全部上手く行くから残酷で美しい世界でハーレム作ろうと思う 作:せきはらあ
フリーダとヒストリアはフリーダの巨人継承前から会っていて、巨人継承後に全て記憶を消したという設定で
「おぎゃ〜おぎゃ〜」
自分の口から出る聞き慣れない音、いや同じような音には割と聞き覚えがあるが自分の口からそれが出てるのが1番の問題だろう
「あら、アレキサンダーおぼっちゃま。お目覚めですか?」
うん
いろいろと突っ込ませていただきたい
今目の前にいる女が喋っている言語はおそらく日本語だろう
いや、いろいろ違和感があるが一旦日本語だと思わせてもらう
件の女だが
えっらく美人なメイドさんだこと
この部屋には俺とメイドさんともう1人いるが、もう1人はどう見ても女性だし、明らかに俺に話しかけてるあたりアレキサンダーおぼっちゃまとは俺のことなのだろう
ほう……アレキサンダーとな
これまた大層な名前
しかもおぼっちゃまと
もしや何処かの王様にでも転生しちゃたのカナ!?
なんちって!
…うん、これ俺転生してますよね
…名前的にもメイドさんの見た目的にも絶対日本じゃ無いよね
「あう〜ばぶ〜」
くそ!歯が無いとこんなになにも喋れないのか!?
「流石ストヘス区を治めるヴィーダー家のご子息!もうお言葉を喋られるなんて!」
喋ってねぇが!?
てかこのメイドさん聞いてもないのにペラペラと情報を吐きやがったな!?
なんてご都合展開!
ほほうヴィーダーケ…ご子息とか言ってるしヴィーダー家か?
聞いたことないな
ストヘス区…ストヘス区??
なんか聞いたことあるような
「いずれ壁を支配する権力者になること間違いなしですね!」
壁…壁??
ストヘス区…壁…
え、進撃の巨人?
……え?無理では?
……転生したとて俺にできることなどございませんが??
てかメイドさん思想つっっっっっっよ、こっっっっっっっっっっわ
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早いもので転生してから7年の時が経ちました
この7年で分かったことは
・この世界はちゃんと進撃の巨人の世界だと言うこと
・割とヴィーダー家が壁内でもTOPクラスの権力者だったこと
・美人メイドさんが怖いこと
・俺が最強かもしれんこと←最重要
いやーーーーーーーー、俺強いわ!!
やばいわマジで、7歳児の持ってて良い身体能力じゃ無さすぎる。
あんまり転生前の記憶無いけど少なくとも成人は超えていたはずの前世の俺より圧倒的に身体能力が高い!
前世が雑魚すぎただけではって?例のごとくあまり前世の記憶は無いがそれでも断言できる!別に前世の俺は雑魚ではなかった!何かしらのスポーツをしていた!覚えて無いけど!!
真剣にリヴァイ超えとか狙えるのでは?
これが転生特典ってやつかな〜
これで世界救っちゃえって?
い や 無 理 だ が??
身体能力高いから世界救っちゃえ〜!
ってなる訳無いが??
人1人の身体能力で変わる話じゃ無いんだよこれ
うん、俺が関わったところで何も変わらん
てわけで極力原作に関わりたく無いのだがそうもいかん事情ができてしまった
それは
「父さ〜ん、
「もうじき着く。少しは落ち着け」
「早く会いたいんだもん!」
ふふふ、何に会いたいかって?
もちろん最愛の
「ほら、着いたぞ。お前はもう少し慎ましく…」
「
「…おい」
ふふ父親の言葉など聞いてる暇ないのだよ
フリーダちゃんはどこカナ!?
お!あの黒髪ロングの超絶美少女は!!
「あ!アレク!」
さあ!フリーダちゃんに突げk
「アレクー!久しぶり!」ギュ
うお、向こうから抱きつかれた
かわいい柔らかい幸せ
「久しぶりフリーダ!」
「こら!フリーダお姉ちゃん!でしょ?」
「ふふふ、何を言ってるのさフリーダ!僕は君のフィアンセだよ?歳の差なんて関係ないじゃないか!」
「それって言うなら私からじゃ無いの…?」
あ、困惑顔も可愛いネ
「それに婚約者なんて…」
「?フリーダが言ったんじゃ無いか、こんな世界だけど2人とも大人になるまで元気に生きていられたら結婚しようねって、それはもう婚約者だよ」
「ッ」
あ、フリーダの顔が曇っちゃった
曇った顔も可愛いネ
って、そうなんだよなぁ
今僕は7歳、フリーダは15歳
そう15歳
少なくとも今年中にはフリーダに始祖の巨人が継承される
前回会った時の似たようなやり取りの中でもうフリーダが継承者に決まってしまったことはわかっている。
巨人の継承はどうにかしたいんだよなあ
俺が乱入して俺が巨人を継承するとか
はたまたウーリの寿命ギリギリまでフリーダを監禁して他の人に継承させるとか
いや、それだと俺なりフリーダの姉妹兄弟なりが死ぬことになるから別の方法考えなきゃではあるんだけど…実はちょっと、いやちょっとどころでは無いアテがあるので一旦置いておいて
フリーダちゃん原作では巨人継承に割と前向きそうに見えたけど、そんな顔するのはそんなに俺のこと好きってことでいいのかな!?
「ア、アレク?ヒストリアにも会って行ってあげて?いつも会いたがってるから」
露骨に話題逸らされちゃった
まぁヒストリアには会いたいから会うんだけどもね!!
「…ちょっとくらい良いよね、力を継承したら、ちゃんとヒストリアにもアレクにも忘れてもらうから」
うわガチ曇り顔じゃ無いですか
これは晴らし甲斐がありますね!
「え?僕はフリーダのこと一生忘れないよ?結婚するし、こんな可愛くて美人さんで優しいフリーダのことなんて忘れる訳ないじゃん」
「も、も〜う」
うわ晴れた
てかフリーダちゃんよ
こんなセリフ言ってる俺もアレだが、7歳児に口説かれてそんな真っ赤なメス顔してるのは流石にちょっと心配になっちゃうゾ?いや、デレデレしてくれるのは嬉しいけども
フリーダの前に抱かれながら馬でヒストリアのところに向かっているが、フリーダの抱きかたがもう子供を抱きしめてるとかじゃないすごい情熱的な抱きしめ方なんよ
こちらとしては大歓迎だけど若干周囲の目が気になるレベルだから少し自重しようね?
いや、大歓迎だから何も言わないけども
「あ、いた!ヒストリアー!」
「ん!おねーさん!」
お、本を読んでたらヒストリアがフリーダに気づいて目をこっちに向けた
んで、その目線がちょっとずつ下に下がって…
「あー!!!アレク!!!!」
フリーダを見て明るくなったヒストリアの表情がさらに明るくなった
ヒストリアの猛突進!相手は誰だ!?
俺だ!
「アレクー!!!」ギュ
抱きつき攻撃からのスリスリ攻撃!
んんんんんん!!可愛すぎますねこの子
「久しぶりだねヒストリア」
「うん!久しぶりアレク!」
可愛い
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「アレク!あのね!」
俺が会うたびに本を持ってきているおかげかヒストリアは原作とは比べものにならないほど好奇心旺盛、表情豊かな子供になっていた
そして会うたびに前回渡した本から学んだことを嬉しそうに俺に教えてくれる
うん、可愛い
「好きな人とはね、結婚?ってのをするんだって!アレク!私と結婚しよ!」
ほう
「結婚はね、大人にならないと出来ないんだよ、大人になったr」
「だ〜め、アレクは私と結婚するんだよ?」
おい
いや、なんか優しく間に入ったみたいな字面だけどそれはガチで嫉妬してる目じゃ無いか
7歳児同士の結婚の約束にガチ嫉妬する15歳があるか!
「結婚は1人しか出来ないの?」
あらヒストリアちゃん悲しそうな顔
もちろんそんなこと無いぞ!!
2人とも俺が絶対幸せにしてやるんだからな!!
「そうだよ〜結婚は大好きな人同士が1対1でするものだからね」
1対2もウェルカムです
「え〜、私お姉さんとも結婚したいのに…」
あら可愛い
フリーダちゃんこう言うのに弱いでしょ
「ッ〜〜〜、可愛い!分かった!!2人とも私がもらう!!」
おい
そこは譲らんぞ俺が2人を貰うんだ
「やった〜!そしたらみんなずっと一緒!?」
「ッ」
あ、また曇っちゃった
何回このくだりやるんだ
大丈夫フリーダは絶対俺が助けるからさ、そんな曇るなって
「お姉さん?」
「ッ、うん!ず〜っと一緒にいようね!」ギュ〜
うんうん絶対みんなで幸せになるから
そんな泣きそうな顔しないで
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あれから何時間3人で抱き合ってたか
普段ならみんなで本を読んだり遊んだりしてるところが今日はほとんど抱き合ってるだけで終わっちまったぜ。
とは言えやはり美少女【
ん?美少女は2人だろって?
まあ、うん
「アレキサンダー!」
ん?父さんか
「仕事が終わったそろそろ帰るぞ」
な、なんだと!?
まぁ時間的に分かってはいたが
「そろそろ帰らないと」
「えー!アレクもう帰っちゃうの…?」
「ごめんね、またすぐ来るからさ!」
「むー」
「じゃあヒストリアはもうちょっと私と遊ぼっか」
「ほんと!?」
あ〜レイス姉妹てぇてぇ〜
「ばいばい!アレク!」
え〜もうちょっと引き止められたかった〜
「じゃ、また来るね!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ふ〜今日も幸せな1日だった
うん?
分かってるとも聞きたいことがいろいろあるんだろ?
フリーダを助けるアテとか3人目の美少女とか
どこから説明するべきかな〜
まずは〜
「アレキサンダー」
ん?
「どしたん父さん」
なんだ?
「身を隠していろ」
?
「護衛兵!山賊だ!」
え、山賊?
『クサッ』
何かが刺さる音??
『ヒュルルーー』
何かが引っ張られてるような
聞き覚えのある音
!!!
「父さん!山賊じゃ無い!護衛さん外に出ちゃダメだ!!」
『ザシュッ』
気づいた時には遅かった
馬車の運転手も
同じ馬車に乗っていた護衛も
周りで護衛していた兵も
俺と父以外の全ての人間が殺されていた
「ッ、用があるのはこの私だろう。大人しく言うことを聞く。息子はどうか」
「悪いな、逆だ。用があるのはガキの方。オメェさんには用は無い。」
抵抗出来なかった
7歳児にしては強い、というか正直普通の成人男性より圧倒的に強いと言う自負がある。しかし所詮は転生しただけの一般人だ。窮地でいきなり実力を発揮できる訳がなかったのだ
俺を抱え上げる長身の男になす術なく…
あ、こいつケニーやんけ
え、まずい本気で戦っても勝てなそうな奴が来てしまった
「ガキを借りてくぜ。お偉い様の命令だ」
「待て!息子から手を離せ!」
おお!
父さん!助けてくれ!
「おいおいやめとけよ」
ケニーの刃が父さんに向く
「くっ」
父さんは超インドア派で戦いのたの字も知らない
この状況でできることなどあるわけが無かった
「うおおおお!!!」
それでも父さんは立ち向かった
転生してから1番感動しているかもしれない
この人はここまで俺を愛してくれていたのか
「ちっ、あんたは殺すなって命令されてんだよ、めんどくせぇ」
ケニーの拳が父さんを捉えあっさりと父さんは気を失ってしまった
でもよかった、死んでは無いし殺すつもりもないみたいだ
あ、まずい俺の意識も飛びそう…
「ほらガキはおねんねしてろ」
あ….
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ここは?
手が縛られてる?
「起きたか」
あ、この人知ってるケニーの部下の美人さん
名前なんだっけ
と言うかこの人がいるってことは中央憲兵が俺を攫ったのか…?
あとは周りに中央憲兵らしき人が5人ほど
ケニーはいない
ケニーがいない??
手を縛ってるのはそれなりに頑丈だがただのロープ
あ、逃げれそう
『ブチ』
お、切れた
「な!?」
「ちょっと黙ってね」ドン
流石転生特典中央憲兵を7歳児の体でワンパンしてしまった
うひょー!
俺最強ー!
「待て!撃つな!」
お!美人さんの声!
?撃つなって何を?
『パンッ!』
「え」グチャ
あれ、心臓撃たれた…?
ドサッ
やばい
痛いとか言うレベルじゃ無い
こ、これどうにかなったりしませんかね
【
最後の力を振り絞って目を向けた先には3人目の美少女
いや正確には1人目の美少女…?
俺がこの世界で自我を持ったその瞬間からずっと目の前で目にハートを浮かべながら俺を眺めてる始祖ユミルちゃんがいた
いや、ガチで7年間欠かさずずっと俺のこと眺めてるけどよく飽きないね
これを最後にしたく無かったら助けてくださいませんか
アレキサンダー・ヴィーダー
主人公くん。精神はおじさん…を装っているが前世は20歳ピッタリ。前世の自分自身についての記憶がほとんど無いことにビビり散らかした結果きもおぢを装ってメンタルを保ってる。7歳にしてすでに一般的な成人男性ならボコボコにできるくらい強い。憲兵を倒せたのは流石に不意打ちだったから、正面からなら普通に負ける。
死んじゃった♡
フリーダ・レイス
15歳超絶美少女。巨人は継承前。8歳差…はともかく7歳の男の子にガチ恋しちゃってる女の子。別にショタコンと言うわけでは無く魂レベルで主人公くんにゾッコンなだけ。
主人公くんと結婚したいがために巨人の継承を受け入れきれていない。
主人公くんはいろいろ考えてくれてるけど主人公くんがひとこと一緒に逃げようと言えば全て捨ててついてきてくれる。(7歳児に人生まで委ねちゃって大丈夫か…?)
ヒストリア・レイス
可愛い。主人公くんと同い年。今はまだ主人公くんへの好意を恋愛感情と理解できていないがフリーダに負けず劣らずの主人公くんLove。
始祖ユミル
主人公くんしゅきしゅきラブラブちゅっちゅっな始祖様。7年間1秒も欠かさず目をハートにしながら主人公くんを眺めていた。でも別に現実に干渉出来ないので主人公くんが他の女とイチャイチャしてるのを超嫉妬しながら眺めているし、主人公くんが心臓を撃ち抜かれるのを見ていることしか出来なかった。
お父さん
普通にめっちゃ良い父親
美人メイドさん
やばい人
こわい人