魔法科高校の反救世主   作:キアス

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こんな設定の二次創作が見たい!!
だけど見つからない、その上自分で書けるほど文才もない

じゃあAIに書いて貰えば良いじゃない!
と言うわけでほぼAIさんに書いてもらった小説です、どうぞ


第一話:偽りの救世主、その黎明

 

 

国立魔法大学付属第一高校。

春の柔らかな日差しが、満開の桜を揺らす四月の朝。魔法師としての輝かしい未来を約束された一科生、通称『花冠(ブルーム)』たちが、誇らしげにその門をくぐっていく。

 

その喧騒のなかで、一際異彩を放つ一角があった。

 

「——おい、あれって……」

「間違いない、神代零央だ。まさか一高に入学するなんて……」

 

すれ違う誰もが足を止め、畏敬と羨望の眼差しを注ぐ。歩いてくるのは、一人の少年と少女だった。

 

少年の名は神代(かみしろ) 零央(れお)

彫刻のように整った完璧な美貌。洗練された身のこなしは一分の隙もなく、その全身からは、見る者すべてに絶対的な安心感と、思わず祈りを捧げたくなるほどの尊さを抱かせる神々しいオーラが放たれていた。

 

固有魔法——【光輝なる欺瞞(ルシフェライズ・イリュージョン)】

零央を見た生物の脳と精神に「この者は至高の救世主である」と錯覚させる、光の天使の仮面。常時、極めて低い出力で展開されているその力に、周囲の生徒たちは例外なく魅了されていた。

 

「零央。みんな、あなたを見てる」

 

そのすぐ隣を歩く少女が、抑揚のない静かな声で言った。艶やかな黒髪を少し長めのマッシュレイヤーにした少女——北山雫だ。日本屈指の大富豪である北山家の令嬢であり、零央のすべてを知る唯一の幼馴染。

 

「雫、彼らが僕を見るのは、新しい環境への期待と、単なる好奇心の表れに過ぎないよ」

 

零央は、非の打ち所がない完璧な慈愛の微笑みを浮かべて答えた。その声は耳に心地よく、聞いた者すべてを至福で満たす。

だが、その美しい微笑の裏側、零央の精神の最奥は、完全なる虚無だった。

 

(……この答えであっているかい?雫)

 

零央の内面には、喜びも、焦りも、愛すらもない。今浮かべている微笑みも、「入学式の朝、幼馴染にかける言葉と表情」として最適であると計算し尽くされた『データ』の出力に過ぎない。

 

(……うん、完璧。誰もあなたの『嘘』には気づかない)

 

雫は表情を変えないまま、微かに視線だけでそう応じた。

零央の固有魔法は、零央自身には効果がない。だから零央は、鏡を見るたびに自分の奥底にある、世界を拒絶するような禍々しく不吉な本質を自覚し、冷徹に思考し続けている。雫は、その禍々しさを知った上で、なお彼の隣にいる。

 

「おい、そこ退けよ! 二科生(ウィード)の分際で、一科生の歩く道を塞ぐな!」

 

ふと、校門の手前で不穏な怒声が響いた。一科生の男子生徒が、胸に花の刺繍がない二科生の生徒を突き飛ばしたのだ。二科生の少年はバランスを崩し、無様に地面へと倒れ込む。その拍子に、尖った石で手のひらを深く切り裂き、鮮血が飛び散った。

周囲に冷ややかな空気が流れる。しかし、誰も関わろうとはしない。

 

(不要なエネルギーの衝突。この状況を速やかに収拾することは、僕に投資している権力者たちへの『模範的優等生』としてのデモンストレーションになる。処理しよう)

 

零央は、一ミリの感情も動かさないまま、周囲を惹きつける圧倒的なカリスマを纏って、その輪の中心へと歩み出た。

 

「君、大丈夫かい?」

 

しゃがみ込み、倒れた二科生の少年に手を差し伸べる。突き飛ばした一科生の男は息を呑み、その圧倒的な存在感に本能的な畏怖を覚えて後退りした。相手が誰であるかを知っているからこそ、その威圧感は倍増する。

 

血を流して倒れていた二科生の少年は、差し伸べられた手と、上空から自分を見下ろす零央の美貌に完全に目を奪われていた。零央から溢れる波のような安心感と、言葉にできないほど圧倒的なカリスマの前に、少年はただ、ただ唖然として声も出ない。

 

「心配いらない。僕がここにいる」

 

零央は完璧な聖母のような笑みを浮かべ、少年の血まみれの手の上に、自身の掌をかざした。発動するのは、もう一つの『奇跡』——【 偽典・聖餐の奇跡(サクラメント・フェイク)】。

 

零央の手から、息を呑むほど美しい黄金の光が溢れ出した。光が少年の傷口を包み込んだ瞬間、裂けた肉は一瞬で塞がり、溢れていた血すらも煙のように消え去った。世界に「この少年は最初から傷ついてなどいない」という『偽りの事実』を完璧に信じ込ませ、情報次元から上書きしたのだ。

 

彼がこの規格外の力を使いながら、こうして普通の学生として表舞台にいられるのには理由があった。

幼い頃、零央の『生まれながらの異能』を見た雫の父親——北山潮は、零央が並外れた頭脳を持っていることを知り、生き残るための知恵を授けたのだ。

 

『零央くん、その力は隠し通せるものではない。ならば、権威や権力を持つ者たちの病や怪我を治し、彼らに恩を売りなさい。彼らを君の都合の良い盾にするんだ。君が彼らの救世主である限り、誰も君を害することはできない』

 

北山家の手引きにより、政財界や魔法界の重鎮たちの『現代魔法では絶対に治療不可能な傷病』を完治させてきた実績。それゆえに、神代零央という存在は、魔法師のコミュニティにおいて『不可侵の奇跡の体現者』として広く知れ渡っていた。

 

当然、十師族をはじめとする有力家系にとって、彼はただの学生ではなく、監視対象であり、同時に絶対に敵に回してはならない最優先の要人だった。

 

「立てるかい?」

「あ、ありがとうございます……!」

 

二科生の少年は、まるで本物の救世主に出会ったかのような感謝と畏敬の眼差しを零央に向けた。周囲の生徒たちからも、感嘆の吐息が漏れる。それは、彼が噂通りの『奇跡の御手』を持つ者であるという確固たる証明だった。その場にいた零央を一目見ようとやって来ていた七草家や十文字家といった十師族の血を引く生徒たちも、息を呑んでその光景を監視していた。

 

(傷の修復完了。一高における僕の初期社会的信用度の獲得、および環境の安定化を確認)

 

心の中で冷徹な損得勘定を弾きながら、零央は少年を立たせ、何事もなかったかのように歩き出す。

 

だが、その様子を、少し離れた並木道の影から静かに見つめる二科生の少年がいた。妹の深雪とは別行動をとり、一人で校門へと向かっていた、司波達也である。

 

達也の脳裏には、入学前に四葉真夜から告げられた言葉が蘇っていた。

 

『達也さん、深雪さん。第一高校に神代零央が入学します。北山家が後ろ盾となり、多くの大物たちを現代の医療技術では治療不可能の病や傷、精神疾患の患者までその奇跡としか言いようのない固有魔法で癒し従えてきた怪物よ。彼の固有魔法は四葉の魔法にすら干渉しかねない。絶対に不用意な敵対行動は避けなさい』

 

(……真夜様が警戒する理由が分かった。プロセスが確認できない。現代魔法の術式記述のどれにも当てはまらない、異質な力だ)

 

達也は、その鋭い双眸の奥で、情報次元を見通す『 精霊の眼(エレメンタル・サイト)』を起動させていた。達也の眼が、神代零央という存在の情報体を正確に捉え、写し取る。

 

その瞬間、達也の背筋に、かつてないほどの激しい戦慄が走った。

 

(なんだ、あの男は……!?)

 

達也の『眼』が見たもの。それは、周囲を魅了している神々しい光ではなかった。その光のベールの奥底に鎮座する、世界そのものを拒絶し、あらゆる理をバグらせるような——底知れぬ、禍々しく不吉な『完全なる虚無』の深淵。

 

しかも、それだけではない。達也の『エレメンタル・サイト』は、あの男が手にするCADと、その力の歪な構造を捉えていた。通常の魔法師であれば、CADから起動式を読み込み、想子を魔法式へと変換するプロセスが情報次元に構築される。しかし、神代零央にはそれが存在しない。あの男にとって、あの力は魔法などではなく、呼吸や心拍と全く同質の『生まれながらの身体機能』なのだ。

 

それをあえてCADという『枷』に通すことで、「これは人間が使う現代魔法である」と世界を欺き、出力を極限まで引き下げて精緻にコントロールしている。さらに、達也の『眼』に映るあの男の情報体は、肉体との結びつきが異様なほどに希薄だった。通常の人間の構造を逸脱したその異質さに達也が息を呑んだ、その刹那——。

 

前方を歩いていた神代零央が、不意に足を止め、ゆっくりと振り返った。その切れ上がった美しい瞳が、正確に、並木道の影にいる達也の視線と交錯する。

 

零央の固有観測魔法——【 深淵なる告発の眼(サタン・イリュミナティ)】。

世界の弱点と欺瞞を見抜く魔王の眼が、自分を覗き見ている達也の『視線』を完璧に逆探知した。零央の視界に、達也の情報が冷徹な文字列のように流れ込んでいく。

 

『情報次元からの隠蔽術式(ルシフェライズ・イリュージョン)に突破の痕跡。発信源を逆探知——。個体識別情報、スキャン完了。……氏名、司波達也。二科生。精神構造、情動の大部分が欠落——』

 

(認識完了。イデア(情報体次元)にアクセスして万物のエイドス(存在情報)を直接視認する最高位の知覚能力と推察。僕の本質を覗き見、平穏を脅かす可能性のある『危険因子』。優先処理対象に設定。これより最適解の排除、あるいは無効化プロセスを算出する)

 

零央の脳内は、驚きも焦りもなく、ただシステム上のバグを検出したかのように冷徹な計算のみが走っていた。

 

一方、その瞬間に達也が覚えたのは、純粋な驚愕だった。

 

(……ッ!? バックトレースを検知……いや、それだけじゃない。俺の精神情報(イデア)が、一瞬で深く読み取られた……!?)

 

達也自身の『精霊の眼』は、情報次元を一方的に見通す絶対の眼だったはずだ。それを見破られただけでなく、自身の名前や内面の『欠落』までを寸分違わずスキャンされた事実。達也の瞳に、かつてないほどの深い警戒と、冷たい戦慄が宿る。

 

零央の瞳は完全に凍りついており、達也を「人間」としてすら見ていない。ただ、自分の歪みを暴く危険因子をどう処理するかだけを、機械的に見つめている。

 

「零央? どうしたの?」

「いや、なんでもないよ、雫。素晴らしい学び舎になりそうだと思ってね」

 

雫の声が耳に届いた瞬間、再び【ルシフェライズ・イリュージョン】の完璧な仮面が被せられ、慈愛の微笑みが出力される。零央は機械的に前を向いて歩き出した。

 

校門の喧騒のなか、すれ違った二人の『怪物の視線』が交わした火花に、気づいた者は誰もいなかった。これが、世界を揺るがすアンチクライストと、破壊の神の、すべての始まりだった。

 




小説書くのって大変だね、ほぼAIに書いてもらったのに疲れた
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