どうも、社畜から無職へです。
タイトル通りのSSです。
僅か30文字のプロンプトでした。
巨乳アレルギーの方はプラウザバック推奨です。
「はぁ……はぁ……。ちょっと待って、魔人城の階段多すぎじゃない……?」
小柄な体躯に、身の丈ほどもある大剣を背負った勇者エル(24歳)は、息を切らせて膝をついていた。
身長は148センチ。手足も細く、一見すると路地裏で迷子になっていそうな少女のようだが、彼女こそが人類の希望たる勇者である。ただ一つ、その華奢な体型に全く見合わない凶悪なまでのサラシに巻かれた豊満な胸元を除いては。
「エル、(乳が)だらしないぞ! 魔人はもう目の前だ!」
真面目なムッツリ聖騎士の仲間が声をかけるが、エルは恨めしげに自分の胸を見下ろした。
「他人事だと思って! こちとら歩くたびに、この『二つの果実』が容赦なく体力を削ってくるのよ! 縦揺れと横揺れのダブルアタックで、魔人に会う前にHPがゼロになりそう……っ」
エルの最大の弱点。それは、他のパーツがミニマムすぎるせいで、胸の重量負担がダイレクトに全身の疲労に繋がることだった。特別に誂えた頑丈なサラシで縛ってはいるものの、規格外のボリュームは抑えきれず、歩くたびにボインボインと存在感を主張する。
「誰だ、我が城を騒がせる者は」
地響きのような声と共に、重厚な扉が開いた。現れたのは、闇の覇者・魔王の側近で最も人を憎むと言われる男、魔人。
圧倒的な威圧感に、仲間たちが身構える。魔人の鋭い眼光が勇者一行を射抜き——そして、エルの胸元でピタリと止まった。
「ふむ……………………………………………………。それが噂に聞く勇者か。ずいぶんと……アンバランスな身体をしているな。その細腕で我が剣を受け止められると思うか?」
魔人の鼻で笑うような態度に、エルの額に青筋が浮かんだ。
「……今、私の体型見て妙な溜めがあったよね!フフッてなったでしょ」
「否定はせぬ。滑稽なほどにアンバランスだ、サラシ勇者よ」
「サッ!…… よく言ったわね、このツノ付き筋肉ダルマ!!」
エルの逆鱗に触れた。彼女が一番気にしているのは、服を買いに行っても「お胸のサイズに合わせるとウエストがガバガバ、丈に合わせると胸が破裂する、女の衣類代はバカにならないのだ!」という切実な問題なのだ。
「事実であろう? サラシ勇者よ」
「また言った! これのせいで! 肩こりは治らないし! 可愛い鎧も下着も着られないのよ! その恨み、思い知りなさい!!」
エルは身の丈を超える大剣を、細い腕一本で軽々と引き抜いた。
その瞬間、彼女のミニマムな身体から、爆発的な聖なる魔力が噴き出す。
「おおおおおっ!」
小さく俊敏な身体を活かし、エルは弾丸のように地を蹴った。
魔人が巨剣を振り下ろす。しかし、エルはその巨体の隙間をすり抜けるように、文字通り「小さく」懐へと潜り込んだ。
「速い……! だが、その胸が邪魔で大振りの技は出せまい!」
魔人の指摘は正しかった。胸が邪魔で、剣を体に引きつける構えができない。
しかし、エルは不敵に笑った。
「邪魔なら、重力と遠心力の味方にすればいいのよ!」
エルは身体を独楽(こま)のように高速回転させた。
ミニマムな体躯が生み出す超高速のステップ。そして、彼女の動きに合わせて激しく揺れる豊満な胸が、絶妙な偏心運動(カウンターウェイト)となり、大剣の回転威力と破壊力を爆発的に跳ね上げる!
「必殺——ギガ・バースト・スピン!!!」
「なっ、軌道が読め……ごふぅっ!?」
予測不能な超高速の回転斬りが、魔人の重厚な鎧を真っ二つに引き裂いた。聖なる一撃をモロに喰らった魔人は、そのまま壁へと吹き飛び、崩れ落ちる。
「ば、馬鹿な……。あのアンバランスな身体から、これほどの威力が……」
「これが、24年間この重みと戦い続けてきた私の、血と汗の結晶よ!」
大剣を地面に突き立て、エルはふんぞり返った。……が、激しく動きすぎたせいでサラシが限界を迎え、同時にボタン類がブチィィン!と小気味よい音を立てて弾け飛んだ。
「きゃっ!? ちょっと、前見ないで! サラシ! 誰か着替え用の天幕とサラシ持ってきて!!」
魔人を倒した英雄は、顔を真っ赤に染めながら、ミニマムな腕で必死にその大いなる果実を隠すのだった。世界は救われたが、エルの肩こりと果実をさらしまくる戦いは、これからも続いていく。
どうも、社畜から無職へです。
逃避行動的にAIに作って貰った内の一つです。
ではまた、機会があれば。