以前書いた同名の小説の加筆修正です。
消えることのない、夢と希望の星。

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Dream&Desire~未来へ~

自由の星は消えることはない。

 

誰かが切り札に想いを込める限り。

 

 

ある日、生まれた新たな世界。

真っ白なキャンパスに描かれた、まだ何もない世界。

ルールなんか何も知らない、常識も分かっていない。

それでも、彼らはそこから飛び出した。

自由を知る為に。自由に描く為に。

 

炎の星で知る、怒りと罰。

心から大切な物を守る。

その想いは、やがて放った弾丸に火を付ける。

 

正義は大事だ。秩序は大事だ。

守りたいものがあるのは、誰にだって同じことであるから。

煌めく笑顔を守りたい。友ともう一度手を繋ぎたい。

その想いは、星を、友を一つの弾丸としたのだ。

 

広大な大地。豊かな自然。

天を破り、轟く怒り。

自由には、責任も伴う。

当たり前は、失われることもある。

変わり続ける世界の中にあっても、弾丸は止まらない。

 

 

広がる海は宇宙に続く。

天を超え、世界の秩序を超え。

全てを超えた先にあったのは、別れだった。

それでも世界には新たな花が咲く。

自由の旅は、ここから始まる。

 

世界は一度、ゼロに戻る。

全てが無となり、スケッチブックを新たにし。

漂白された世界は、大きな混沌を生んだ。

その星の力は、もう自由には使えない。

 

歴史を守った。知ること、受け止めること、その全てが大切な力となる。

奪われたものは多い。失ったものも多い。

 

貫かれた星と、散り散りになる仲間たち。

それは、物語が終わることを意味していた。

スケッチブックには描き切れない世界を目指し、飛び立つ。

 

夢は夢のまま。溶け合い、混ざり合い、蝕む。

姿が変わるものもいた。魂がどこにあるか見失う者もいた。

皆成長した。皆「大人」になった。

自由に描いていた「夢」など、失った物は多い。

だが、夢を見てはいけない訳ではない。

世界が変わり、自分が取り残されても、心の輝きを失わない者達。

 

世界の余所者。世界のはみだしもの。

道化者と言われた、落書きと笑われた。

 

しかし、その力は集い、願いを叶える為に歩み続ける。

一発の放たれた弾丸が、そのまま壁を突き抜けていくように。

 

 

いつまでも消えることのない、希望と夢に溢れた星。

絶えることのない、カードの中に込められた夢の満ちた世界。

 

かつては危険な領域とされた世界も、描かれる世界が違えば大きな力となる。

かつての姿を失わない、強き力が今も世界に満ちている。

 

自由の旅路は、解放の旅路となり、大人達はまた、「夢」を追い求める。

 

この世界で、「英雄」となる力は物語を読み解いたものにある。

 

夢と希望の物語が描かれ続ける、無垢なるキャンパス。

 

その名前は。


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