ジャイロ、かっけぇ……
と思ったので書きます。
ジャイロを先生にしました
そしてもう一つ。ジャイロの彩度が恐ろしく低いです。
多分、ダニーならいける。鳴いてればいいので
あいつに殺されて、俺は今、蒸気機関車に乗っている……多分。
「……私のミスでした。」
「私の選択、そしてそれによって招かれたこの全ての状況。」
「結局、この結果にたどり着いて初めて、あなたの方が正しかったことを悟るだなんて……。」
「先生、後は任せました」
前には少女が1人いて……何言ってんだこいつ。頭がイカれている。先生だぁぁ?
なんだが寝みぃ、抗えない欲求に従って瞼を閉じた。
……生……先生、起きてください」
誰かが俺の肩を揺さぶっている。面倒だと思って、寝返りを打とうとすると、椅子から転がり落ちた。ダンッと音を立てて、落ちたジャイロは半目で、膝を地面に押し当てながら立ち上がる。
まずジャイロが驚いたのは自分が生きていること。そして次に驚いたのは窓の外の景色が自分の常識から大きく外れていることだった。
「おい、おいなんだぁ、これはよォォ~~~、建物がすげぇ聳え立っている……?」
「おかしいぜ、なにか。とてつもなく恐ろしく感じたッ!」
「おい、お前!この状況についてゼロから説明してもらおうぜ」
女は嫌そうな顔をしたあと、咳払いをする。
「……おはようございます、先生。まずはこの世界について説明しましょうか。ここは学園都市『キヴォトス』といって、様々な学園が集合した都市です。……etc」
色々と知ることができた。だが、俺が今1番納得できないのは、このビル群と高さ。
「そう、いや違う。俺が知りたいのは、この『高さ』!ありえないだろ、常識からぶっ飛びすぎてるぜ……」
「そう言われましても……」
違う、わかってはいるんだ。ここがアメリカではないこと、そして時代が進み切っていることも。だが、納得ができない。どうして俺が、こんな目にあっている!
「……ッチ、すまなかった。どうやら気が動転しててよぉ」
「そうなるのも仕方の無いことでしょう。しかし、ジャイロ先生。あなたにはやって貰いたいことがあるのです。先程説明した通り、このキヴォトスでは現在。すべての設備や機関が麻痺しています。それを『シャーレ』に向かって権限を取り戻してきて欲しいのです。」
そういってリンは俺に頭を下げた。とりあえず、話半分に聞いてわかったことは俺がやらないとダメなことらしい。何時の間にかソファに腰掛け、ドリンクを飲んでいた。
酔った頭で考える。ここで納得できないまま、こいつらが滅んでいくのを見るか、俺が動いて、権限を取り戻して謝辞の言葉を貰うか。
どちらかを天秤にかけるまでもなく、すんなり決まった。今まで悩んでいた俺の変わり身を見て、リンは驚きの顔を浮かべた。
「だがこれだけは言わせてくれ」
「はい、なんでしょうか」
「Lesson1『妙な期待はするな』」
「そもそも、俺が承諾したのだって偶然。酔った頭で考えた偶然の結果に過ぎない。だから、妙な期待はするなよ」
シャーレまでは、銃弾を食らってもビクともしない生徒に守られながら到着した。リン、あいつ説明してなかったなァ……!と思いながら、腰に提げてあった鉄球に手をかける。
すると、青い髪のユウカだったかに話しかけられる。
「そういえば先生、それ」
そういって彼女は鉄球に疑問を呈す。
が、俺は無視をした。
「…………」
「え、あの……先生?」
「おい、あれじゃないか……ハスミ?」
「え、えぇ?……地図上ではこの建物のはずです。」
「よし、行政官からの話だとここからは俺にしか出来ないことらしいから、お前らとはここでおさらばだ。……コレについては言ってやらねぇよ!」
「き、聞こえてるじゃないですかーーーー!!!」
ジャイロは去り際、彼女達の方を向いて「ニョホ」と笑った。
施設に入って、地下への階段を降りていく。すると、銃声が聞こえ、眼の前を過ぎる。そちらをすぐに睨み、鉄球へと手をかけると犯人は「す、すみませんでしたぁぁー!」と言って、何処かへと消えていってしまった。
そして彼女が落とした板状で青白い光を放つスマホ?を両手で握る。すると、俺の口から勝手に言葉がスラスラと出てくる。
……我々は望む、ジェリコの嘆きを。
……我々は覚えている、七つの古則を。
口を押さえたが、その行動ができたのも俺が言い切ってから!スタンド能力ッ!と四方を警戒するために鉄球を俺の周りで回転するように投げた。
しかし、瞬きをした次の瞬間には別の空間へと移動しており、鉄球も2つともフォルダーに仕舞っている。
そして誰かの声の方向へと顔を向けると、そこには食べ物の名前を挙げ連ねている少女がいた。
まさか、こいつが能力者なのか?鉄球を念の為、手に握り少女を起こすために大声を出す。
「おい、ガキィ。これはてめぇの仕業かぁ!」
ビクッと身体を震わせ、彼女は飛び起きる。その時に額を机に強打したのか、両手でデコを隠すように俺の前に立った。
「ジャイロ先生ぃ!?……えっと、寝てた訳じゃないですよ!」
「待て、寝てたのはどうでもいい。それよりも俺の名前を知ってたな?それは何故だ、答えろ!」
「え、あの、えっと、あぁぁ……グス」
「……え、いや待て待て待て。ジョークだよ、なぁジョーク!」
「グス……センセイ、ヒドイデス」
「……あぁそうだ。持ちギャグがあるんだ!」
そういってSBR6巻の中盤で出てきたギャグを披露する。
気になるのなら自分で見よう!
やっと泣きやみやがった、とジャイロは机の椅子に座りながらそう思った。しかも、このガキ最後のネタは面白かったって…全部面白かっただろ……!
満足しました。両目潰して、ジャイロフィルターをかければジャイロでしたね。