続きが生えるかは気分次第
目が覚める。
意識は覚醒したが、ぬくぬくのお布団から出たくなくてもぞもぞ身体を動かしながらもう一度目を瞑った。
『おーいご主人、起きろ起きろ。もうすぐお昼時だぞ?僕が飢えても良いのかい?』
「……」
私が寝ている上に、ルミスがベッドダイブをかましてきた。仕方ない、起きよう。
掛け布団を捲り上げると、ルミスが布団の間に挟まって変な声をあげた。それを無視して私は、服とローブを魔法で引き寄せて素早く着替える。
『全くご主人はひどいなぁ。せっかく起こしてあげたというのに』
私の睡眠を邪魔した、の間違いだろう。
部屋のドアを開けてダイニングへと降りる私に、布団から出てきたルミスが文句を言いながらついてきた。
ルミスのご飯と私のコーヒーを用意しながら、今日やることを考える。
昨晩から煮込み続けている魔法薬の仕上げと不足している素材探しと……買い出しをサボりすぎたな。今日中に行かないと、食糧がまたつきてしまう。
頭の整理を終えた私はコーヒーを一気に飲み干し、早速魔法薬の状態を確認しに行った。ルミスはまだ朝ごはん……昼ごはん?を頬張っていた。
大釜を覗き込むと、水色の液体がふつふつ沸いていた。確か色はこれで大丈夫なはず……。
サッと手を振って魔導書を出現させ、ペラペラとめくる。……うん、煮込んだ時間も問題ないし、仕上げに入ろう。
私は最後の素材を投入しながら、心の中で呪文を唱える。すると、みるみるうちに大釜の中の液体が薄紫色に変化していった。
これで完成だ。
『相変わらず凄いな、ご主人は。それ、だいぶ高度な魔法薬なんだから、無詠唱なんて普通は無理だぞ』
いつの間にか背後に居たルミスが感心したように呟くのが聞こえた。ルミスはこう言っているが、私はもう慣れている。
完成した魔法薬を小瓶に詰めた。これは依頼されていたものなので、後で買い物ついでに持っていこうと思う。
さて……次は、森に素材採取をしに行こう。
小瓶をしまった私は、不足している素材を確認するために地下の倉庫に降りた。ルミスもとことこついてくる。しかし、魔法素材の中には取り扱いが危険なものが多々あるので、ルミスには倉庫の部屋の前で待つように手で制した。いつも通りだったが、ルミスは不満そうにしていた。
広々とした倉庫内を一巡して不足していたものをメモした私は、出かける準備をし始めた。緊急で要するものは、森に行けばそこらじゅうに生えている薬草と霧の出ている場所でしか獲れない特殊な木の実だ。幸いなことに、森の奥に年中霧が漂っている場所を知っているので今日はそこまで行こう。
私の家は森の中にある。故に、外に一歩出ればすぐ採集を始められる。
『ご主人、待ってくれよ。私もついて行くぞ』
ルミスは一人で留守番をするのが嫌いだ。どんなに些細な外出でもいつもついてくる。外に出た私は、薬草の採集をしながら森の奥へと進んで行った。
だんだんと周りに霧が出てきたところで、私はふと足を止めた。迷わないようにと後ろをぴったりとついてきていたルミスが私にぶつかった。
『ふぎゅ……なんだご主人、珍しいものでも見つけたのか?』
私はルミスを無視して周りの気配を慎重に探る。……なにか、いる。
霧のせいで目視が難しい。しかし、そのなにかはこちらに敵意を向けていた。
私はしゃがんでルミスに手を差し出した。ルミスは頭にはてなマークを浮かべながらも、その手をつたって私の肩に乗った。
そして、私が愛用の魔導書を出現させて戦闘態勢をとった瞬間、
「グルルルルゥ!!!!」
霧の中からなにかが襲いかかってきた。ルミスが驚いて私の肩の上ではねたが、私は冷静に飛びかかってきた奴をカウンターシールドで返り討ちにする。
反動で地面に転がった奴をようやく目視する。……狼男か。この辺ではもう見なくなったはず……第一、今は奴が変身する引き金となる月が出ていない。
私は少し眉を潜めて、地面に伏した狼男を観察した。ようやく事態を察したらしいルミスは、黙って私のローブのフードの中に潜った。狼男もカウンターだけでは諦めないらしく、唸りながら再び襲いかかってきた。
「グルルルウァァ!!」
私は狼男が突き出してきた腕をがっしり掴むと、飛びかかってきた勢いを利用して体を捻って奴を地面に叩きつける。そして、叩きつけられた奴の硬直を見逃さず、魔導書を構えて炎魔法をぶち込んだ。
「アアアアアアア!!!」
燃え盛る炎の中で狼男は咆哮し、そのまま焦げて動かなくなった。
『……ご主人、もうやったのかい?相変わらずご主人は強いな……』
あたりが静かになったタイミングで、ルミスが私のフードからそろりと顔を出す。ルミスはこう言うが、狼男程度私の敵ではない。
襲われた事自体はどうでもいいのだ。しかし、なぜ昼間から奴が理性を失い暴れていたのか……。もしかすると、ここの森の環境が何らかの原因によって変化しているのかもしれない。ここに住む身としては、少し調査の必要がありそうだ。
『いやいや、全く珍しいものを見たな。ご主人、こいつはどうするんだい?』
そうだ、この狼男どうしようかな。実はまだ殺してはいない。かろうじてだが息をしている……が、このあたりに狼男の群れなど居るはずがないので、一度家に連れ帰ろう。治療すれば、理性を取り戻して色々と事情を聴けるかもしれない。本来、狼男は満月の夜以外は会話ができる種族なのだから。
頭の中で考えをまとめ、私は狼男に転移魔法を発動した。
『うわ、ご主人、持ち帰ったのかい?まさか解剖して実験に使うとか言い出さないよな?』
的外れで失礼なことを言うルミスをジト目で睨みつけると、私は当初の目的を達成するべく霧の中を歩きだすのだった。
採集が一段落した。家に帰りついた途端、ルミスが私の肩からジャンプして飛び降り、お腹空いたと言いながら勝手にキッチンへ向かっていった。戸棚のお菓子でも漁るのだろうが、まあ好きにさせとこう。
ルミスを置いて一人地下へ向かう。地下には実験のために空き部屋……というより、牢屋のような部屋が複数用意されているのだが、そのうちの一部屋に先程の狼男を転送しておいたのだ。
薄暗いコンクリ部屋の中に気絶したままの狼男を見つける。彼は先程襲ってきた毛むくじゃらの狼の姿ではなく、変身前の人間の姿で倒れていた。これなら起こせば会話が出来そうだ。
適当に自作ポーションをぶっかけ治癒呪文をかける。焦げた身体はみるみるうちに元通りになり、狼男はすぐに目を覚ました。
「……ぁ……ここ、は……?」
ふむ、予想通り理性を取り戻している。さっきは一体何があったのだろうか。
じっと見下ろす私に気づいた彼は、何を思ったのか後ずさりして命乞いをし始めた。
「ヒッ……お、お願いです。どうか許してください……!!」
……さっさと話だけ聞いて解放しようと思っていたのだが、どうやら理性は取り戻しても情緒がおかしいみたいだ。
私は掌に魔法陣をつくり、台所の戸棚の中と繋げた。そして適当に中にあった物をこちらに持ってくる。
私は掌に乗ったビスケットの小袋を、狼男の前に置いた。彼がだいぶ痩せていたのでなにかあげようという考えだったのだが……ルミスが食べた残り物だろうか、うちには今こんなものしかない。
「あ……え?」
狼男がビスケットと私の顔を交互に見つめる。困惑しているところ悪いが、この後急いで買い物に行かないと里の店が閉まってしまう。……昼まで寝ていたおかげで、一日が短いな。
また来るという意味を込めて手を振り、私は地下部屋を後にした。
キッチンに行くと、ルミスがビスケットを頬張っていた。
『んむぅ……あ、ご主人。このビスケット、美味しいからまた買ってくれよ。ふふん、最後の一袋は今日の夜のおやつにしよーっと』
ごめん、それさっきあげちゃった。
仕方ない。今からどうせ買い物に行くのだし、ついでに買っておこう。
『あ、もう行くのかい?勿論、私も着いてくぞ』
ルミスがぺろりと口周りを舐め、私の後をついてきた。
私は、家から少し離れた里におりてきた。食糧や生活必需品は普段、里で買う。里に住む者はほとんどが普通の人間だが、ここは私のような魔女でも受け入れてくれる。
人通りの多いところに来たので、ルミスが間違って蹴飛ばされないように私の肩に乗せる。そして、用がある場所を急いでまわっていった。
「いつもありがとうねぇ魔女のお嬢さん。この魔法のお薬のおかげでここ最近はずっと元気に過ごせてるよ」
「はい、毎度あり!いつも贔屓にしてくれてるお礼に、そっちの黒猫ちゃんにソーセージあげちゃう♡」
「はいどうも。重いよ、お嬢ちゃん……って、君は魔女だから平気なんだっけな」
病気のおばあちゃんの家に依頼されていた薬を届け、猫好きな肉屋のおばちゃんにルミスがソーセージを貰い、八百屋で大量の野菜を買い込んだ。そうそう、お菓子屋に寄るのも忘れない。
『んふふ、今日は最高の日だ。美味しいビスケットにソーセージ、そして買ったものを見るに夕飯はハンバーグだろう?』
食のこととなるとルミスは鋭い。
食い意地の張っているうちの使い魔を肩に乗せたまま、私は帰路についた。
「あの無口な魔女ちゃん、なんだか肩の上の猫と会話してるように見えないかい?」
「ああ、頷いたり微笑んだり……俺らにはにゃあにゃあ鳴いてるようにしか聞こえないが、魔女ってのは猫の言葉が分かったりするんかね」
里を歩く一人の魔女を見ながら二人の男がしたそんな会話は、彼女には聞こえていなかった。
『いや〜買ったなあご主人。それじゃあ私は一眠りするから夕飯になったら呼んでくれ』
マイペースなルミスに苦笑を漏らしながら、私は食糧庫に向かった。諸々買ったものを片付けた私は、そのまますぐに夕食を作り始める。……ふむ、彼は作ったら食べるだろうか。地下に置いてきた狼男を思い浮かべる。
……ま、三人分作ろう。余ったら翌日消費すればいいだけのこと。私はひとつ頷くと、フライパンに意識を向けた。
夕飯の準備を終えた私は、地下に降りてきた。彼は悪い狼男ではないだろうが、向こうはなんだか私を警戒……というか何故か怖がっている。取り敢えず夕食の席に誘ってみて、少しでも心を開いてくれれば話は聞けるだろう。
一応ノックをしてから鍵を開けて部屋の中に入る。彼は部屋の隅の方で驚いた顔を私に向けてきた。床に落ちているゴミを見るに、あげたビスケットは食べてくれたみたいだ。
「あ……」
やっぱり怖がっている……のかな。もしかしたら私にノックアウトされた記憶がちゃんと残っちゃってるのかもしれない。
私は不必要に近づかず、ドア付近で手招きした。
「……」
彼は少し悩む素振りを見せたあと、意を決したようにこちらにゆっくり近づいてきた。……そんな怯えなくても。
私はゆっくりと歩き、時折後ろを振り返ってはついてきていることを確認しながらダイニングへと戻る。彼は今から私に何されると思っているのか、ずっと不安そうなままだった。
「お、ご主人、やっと戻ってきたか。もう待ちくたびれたよ。さ、早く食べよう」
ダイニングではルミスが人間に化けた姿で椅子に座って待っていた。ルミスがこうやって人間の姿になるのは食事の時と私がお願いした時だけだ。
今回は特にお願いした訳では無かったが、狼男の彼と会話するためにはルミスが必要だったからちょうどいい。
律儀に待ってくれていたルミスに急かされ、私は椅子に座って夕食を食べ始めた。ルミスもハンバーグにかぶりついているが、私についてきた狼男はポカンと立ち尽くしていた。
「あーむ……ん〜美味い!狼の君、いつまでそこに突っ立ってるつもりかい?早く食べないと、ご主人がせっかく作ってくれたハンバーグが冷めてしまうぞ」
「……いいん、ですか?俺が食べて……」
「何言ってるんだ。用意されてるのに悪いことがあるわけないだろう」
ルミスに促された狼男はおずおずと席につき食べ始めた。
「……!美味しい……」
ふむ、良かった。口にあったみたいだ。
私はハンバーグを口に運びながら彼を少し観察する。薄暗い地下でよく見えなかったが、彼は思ったよりも若い見た目だ。あの森に単独で居たということは、やはり群れからはぐれたとか……。
私の視線に気づいた彼が、気まずそうに口を開いた。
「……あの、どうして……」
言葉が見つからないのか、口をパクパクさせてまた黙り込んでしまう。それをみたルミスが話を進めてくれた。
「どうして助けたのか、私らは誰なのか、聞きたいことは色々あるだろうが、まずは君がどこまで覚えているかを話してくれたまえ」
人間姿のルミスはいつもよりも何故か偉そうな口調になるのだが、狼男は気にした様子はなくルミスの問いにゆっくり答えだす。
「俺は……群れと森で暮らしてました。でもある時急に皆居なくなって……ずっと一人でどうにか生きてたら、昨日黒い影を纏った知らない人に会って……そこからは自分が何をしていたのかよく覚えてない、です。一つだけ覚えてることは、炎で焼かれたみたいに熱かった記憶……」
なるほど。
群れが急に居なくなった……これは狼男の群れが拠点をどこかに移した時に間違って置いていかれてしまったか、もしくは捨てられたのだろう。
そして、炎で焼いたのは私だなあ……なんかごめんね。
「ふむ、それは色々と災難だったな。じゃあ次は私らの番だ」
ルミスは私が言いたいことや考えていることをよく理解して、このように他者に代わりに伝えてくれる。長年一緒にいるからこそなせる技だ。
「君は覚えていないと言ったが、私らは理性を失って暴走していた君に襲われたのさ」
「っ!?」
「ん?あぁ、そんなに気にしなくていいさ。ご主人は君のことをすぐに返り討ちにしていたからね。ただ、君たちは夜に動く種族のはず……真っ昼間から襲われるなんておかしいだろう?だから、ご主人は森で何らかの異変が起こっていると考えた。そこで、君に話を聞いてみようと思ったわけだ」
流石ルミス。解剖だの実験だの言っていたから少し不安だったが、ちゃんと私の考えを伝えてくれた。
ルミスの話を聞いた狼男が私を見たので、肯定の意を込めてひとつ頷く。
にしても……黒い影を纏った人物。そう聞くだけでも不審者感がひしひしと伝わってくるが、狼男が暴走したのはその人物がなにかしたということなのだろう。一体何を目的に……?
私が考え込んでいると、狼男が躊躇いがちに話しかけてきた。
「あの……あなたはその、話さないんですか?」
「話せないんだ、ご主人は」
私に代わってルミスが答える。
「話せない……?」
「……呪いさ。ご主人を蝕む古代の呪い。ご主人はずっとその研究をしている」
「っ、すみません、その、立ち入ったこと聞いて……」
別に謝ることはないと私は首を振る。
そう……私は呪いによって言葉を奪われている。この面倒な呪いは前例がなく、解呪のための研究も難航している。
まあ、命に関わるものではないのが幸いだ。
「別に謝ることではないさ。死ぬわけでもないし、ご主人はずっと気楽に過ごしているよ」
私の考えていることを、ルミスはまるで心を読んだように代弁してくれる。
「にしても、やっぱり変な気配が森に潜んでるみたいだな。どうするつもりだい?ご主人」
ルミスがこちらを見ながら問いかけてくるが、私の心はすでに決まっていた。
ルミスの目を見て頷くと、ルミスは苦笑をもらす。
「まったく、ご主人はお人好しだな。私が聞くまでもなかったか」
お人好し、か。確かに、狼男の彼のように被害に遭う者たちを助けたい気持ちは少なからずあるが、長年研究だけで生きていると暇なのだ。ちょうど最近私にかかった呪いについての研究が行き詰まっていたところだし、黒い影を纏った不審者をとっ捕まえる冒険でもしようじゃないか。
「さて、話すことも話したし……ご馳走様、ご主人」
ルミスが立ち上がったのを合図に、私は少し前に空になっていた皿を片付け始める。すると、先程からずっと黙っていた狼男が勢いよく立ち上がった。
「あの、ご馳走様でした!えっと、それで……」
「ん?ああ君、今日は泊まっていきなよ。どうせ一人なんだろう?」
「あ、ありがとうございます……その、森の異変を解決してくれるんですか?」
「まあ、ご主人は首を突っ込む気満々のようだが、それがどうかしたのか?」
ルミスの返答を聞いた狼男は、真剣な表情を私に向けてきた。
「俺も……俺にも、手伝わせてください。役に立つかはわかんないですけど……俺、昔から能無しだって言われて群れの皆に邪険にされてきたんです。だからきっと、捨てられた……でもあなたはそんな俺を助けてくれたから、少しでも恩返しがしたいんです!」
……なるほど、そうくるとは思わなかった。
私は皿を魔法で浮かせたまま考え込む。正直、彼とはこれ以上関わるつもりはなく、明日にでも森に帰ってもらう予定だった。
私は狼男の目をじっと見つめる。彼は真剣な、でもどこか不安そうな眼差しをこちらに向けていた。
……まあいいか。普段の私なら断っただろうが、たまにはいいだろう。魔女は不老だ。きっとこの先何万年も続く人生の中で、こういう経験はないだろうし。マイペースを極めているうちの使い魔はどうせ手伝ってくれないだろうし。
私は表情を緩めて肯定の頷きを返した。ルミスも狼男の発言に呆気に取られていたみたいだが、私の返事を見てさらに驚いていた。
「えっ、普段他者との関わりを嫌うのに、どういった風の吹き回しだい?……まあ、ご主人がいいなら私も構わないけどさ。なかなか面白いことを言うじゃないか、君。これからよろしくな」
ルミスがニヤッと笑って差し出した手を、狼男がおずおずと握る。
「そういえば、自己紹介もしてなかったな。私には敬称も敬語も不要だ。気軽にルミスと呼びたまえ。そして、ご主人は魔女のカストル・セレスティア様だ」
「えっと、俺はライガといいます。よろしくお願いします」
すぐに打ち解けた様子の二人を微笑ましく思いながら片付けを再開する。ライガのことはルミスに任せておけばいいだろう。
サクッと魔法で皿洗いを済ませた私は、自室に戻る。
今日はいつもより動いたし、色んなことが起こってとても疲れた。早速明日から森の調査を始めるつもりだし、今日はもう寝よう。
風呂すらめんどくさい気分だった私は、清めの魔法を駆使して寝支度をする。
さて……明日はどんな一日になるのやら。
私はベッドに潜って、目を閉じた。
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