ワールドトリガー 嵐を呼ぶ ボーダー隊員 作:Girigiri
先ほどの男女の他に4人の男性がいた 1人を除き皆角が生えているのが更に色が白と黒に別れていた
「そんなまどろっこしい事はしないでいつもみたいにオレ達だけでも良いだろ?」
目つきの悪い長身の男性が隊長と呼ばれる男性に意見を言った、隊長が一呼吸置いてから答えた
「確かに俺達だけでも目標は達成可能性は高いだろう、それにトリガー技術はともかく思ったより「雛鳥」が確保出来ていない、地形の確認の為に前準備でラッドを先行させた」
「それにしても隊長さんよぉ、あんな所じゃなくていつもの所で「バド」でも良かったろ?」
「確かにそれには俺も同感だ、「バド」を大量の投入してその隙にラッドでも問題はなかったと思うぞ兄・・・いや隊長殿?」
長身の男性の意見に大柄な男性が賛同していた、どうやら隊長とは兄弟の様だ
「もしいつもの所に「バド」を大量投入すれば大規模な調査が入る、そしたらいくらレーダーの感知は潜り抜けても人の目で発見されたら意味のないそれにいまはアレの完成が優先事項だ、一度玄界の警戒心を外に向け意識を広げて範囲が広がった分精度のレベルも落ちる」
隊長は今回の行動の目的を話した、長身の男性もそれ以上は何も言わなかった
「ではこれからの我々のするべき事は?」
この場で一番若い男性が尋ねた
「遠征艇の調整と地図作成の為今は待機だ」
「散歩程度なら良いのですが長距離はどうも老体には堪えるのでありがたい」
この場で唯一角が生えてない杖をついている高齢の男性が零す、雰囲気は柔らかそうだが歴戦の猛者の空気も纏っている
「さてと俺はこれで失礼するぜ、準備や整備は雑魚の仕事だ俺は猿と遊ぶのが楽しみだ」
長身の男性が笑いながら話し合いの場から出ていった、若い男性が引き止めようとしたが体調が目で制止した
「あいつに何言っても無駄だ、こちらの作戦に従って内は放っておけ」
「ですが」
「それにそろそろ角の影響が出始める、そうしたら長くは持たん」
角の集団の暗躍はまだ始まったばかりだ
場面は春日部へ戻る
しんのすけ「いや〜車で送っても貰って助かりますなぁ〜」
林藤「大事な目撃者なんでね、丁重にもてなせって上からの言われてね」
しんのすけは聞き取り調査を終えて家に帰ろうとすると迅に呼び止められて家まで送ると言われ車に乗っていた
迅「それにしても良くあんな事出来るよな、普通は腰が抜けるか足が震えて動けないかだぞ?」
しんのすけ「いつものことだぞ」
迅「いやいやいや、そんな訳あるかぁ」
林藤「ははっはーお前らすっかり仲良しだなぁ、お?そろそろ着くぞ」
玄関の前で車が止まる そこには赤い屋根の家が立っており夫婦と妹が立って居たしんのすけはまるでいつも様に家族に「おっかえり〜」と言った
冒頭の会話を考えるのに更に時間が掛かりました、長身の男性の口調はまで本編まで時間があるのでまだ角の影響が出始めた為少しマイルドにしています。