ホロライブタレントの必殺技を勝手に考えて投稿します!
不快に感じる方がいたらごめんね

1 / 1
さくらみこ

 

淡い桜色に染まる、ふんわりとした髪。

その頭には、ぴょこんと跳ねた特徴的なアホ毛が揺れている。

 

大きな瞳は、鮮やかな桜色。

少し眠たげにも見える、愛らしい目元と、頬に浮かぶ柔らかな赤みが、彼女の可憐な印象をいっそう引き立てる。

 

身にまとうのは、巫女装束をベースにした、紅白を基調とする華やかな衣装。

袖や裾には細やかな装飾があしらわれ、桜を思わせる色彩が全体を彩る。

 

髪飾りやリボンにも、巫女らしさとアイドルらしさが共存。

伝統的な和の雰囲気に、現代的な可愛らしさを融合させた姿だ。

 

身長152センチ。

小柄な体に詰め込まれた、元気と個性。

 

桜のように華やかで、見る者の心に鮮やかな印象を残す少女。

 

「にゃっはろ~!」の挨拶とともに、今日も元気いっぱいに配信の世界へ登場。

 

ゲーム実況や企画配信、そして歌など、幅広い活動で多くの人々を魅了している。

 

自称「エリート」。

しかし、その実態はどこか抜けていて、予想外のハプニングを巻き起こすこともしばしば。

 

それでも、何事にも全力で挑み、持ち前の明るさと諦めない心で、ファンに笑顔を届け続ける。

 

笑いあり、感動あり。

その一生懸命な姿は、いつしか多くの人々の心を惹きつけてきた。

 

 

電脳桜神社からやってきた、エリート巫女アイドル。

 

その名は――

 

 

「にゃっはろ〜! エリート巫女アイドル さくらみ〜こ〜」

 

 

 

 

「こんなのマスターオベーションよ」「ヤバいヤバいエロゲが始まってしまった」「わかんない!」「わかった!」「あっちゅあっちゅ」「みこはバカじゃない、PONなだけだ!」「加湿器ってさあ、加湿のボタン押せばいいんじゃないの」「どぅだだだだ! どぅだだだだ!」「なぁんでだよ!」「ぎょりのふ ぎょりのふ ぎょりのふ狙えー!」「あえんびえん」「でじるの缶詰」「もうやだママぁ」「全部やめる、もう!こんなん全部やめる!」「自分がバカだなって思う人にマウント取るんじゃなくて、自分がすごいなって思える人にマウント取れる大人になる。これが大事なわけ!だからみこちゃんにマウントを取るなっ!!!!!」

 

 

 

 

夜の帳が下りた、静寂に包まれる神社の境内。

 

月明かりが石畳を照らし、風に揺れる木々の葉が、さらさらと音を奏でる。

 

その境内の中央に、一人の少女が立っていた。

 

淡い桜色の髪を揺らし、紅白の巫女装束を身にまとった少女――さくらみこ。

 

普段の明るく賑やかな姿とは打って変わり、その表情には凛とした神聖さが宿っている。

 

彼女は静かに目を閉じ、両手を胸の前で合わせる。

 

「……神様。どうか、我が祈りにお応えください」

 

澄み渡る声が、夜の境内に響き渡る。

 

やがて、彼女の周囲を淡い桜色の光が包み始めた。

 

風もないはずの境内に、一陣の風が吹き抜ける。

舞い上がった桜の花びらが、彼女の周囲をゆっくりと旋回していく。

 

鈴の音が、どこからともなく響いた。

 

一度、二度、そして三度。

 

さくらみこの身体から、柔らかな光があふれ出す。

その光は足元から境内へと広がり、まるで神社そのものが目覚めたかのように、神秘的な輝きを放ち始めた。

 

「――お越しくださいませ」

 

その言葉を合図に、彼女の背後に巨大な光の輪が浮かび上がる。

 

桜色の光の中に、何者かの気配が宿る。

 

それは、人の力を超えた存在。

古よりこの地を見守り続けてきた、神なるものの気配であった。

 

さくらみこは静かに頭を垂れる。

 

今、この瞬間。

一人の巫女を通じて、神と人とを結ぶ儀式が始まったのである。

 

「千早振る神垣の内に、神風よ吹き荒れよ。

我が身のすべてを依り代とし、畏き御霊をここに拝受す。

恐み恐みも白す――

八百万の力を宿せ、我が一撃! 塵の如くに吹き飛び給え!」

 

 

桜みこ、神秘の薄れたこの時代で神降ろしを成功させることのできる唯一。あえて言葉にしよう、さくらみこはエリートである。

 

 

「神憑・神楽桜!」

 


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。