ラオルプレイヤーはブルアカの世界で本を読む   作:青吉

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青吉と申します。
不定期に投稿しますが、よろしくお願いします。
あ、そうそうそこの貴方、そうです貴方です。・・・本はお好きですか?


0話、始まりはパンだった。

「ふぁあ!?遅刻じゃねぇか!」

 

「朝飯は・・・パンでいいや!」

 

パンうめぇ。

 

「いってきまーす」

 

パンうめぇ。

 

学校初日から遅刻はまずい!

 

パンうめぇ。

 

「夜更かしせずに寝れば良かった!」

 

後一切れかぁ。

 

いやねぇ?プロムンのゲームが楽しすぎて寝不足になっちゃった⭐︎

 

パンうめぇ。

 

「あ!?これ中学の時の制服だ!?」

 

急いで引き返そう。

 

「信号は・・・時間ねぇ!無視だ無視!ゥ゛ッ!?」

 

「ゴホッカハッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えーご臨の終でした!解散!」

 

見事に死んだよ。

 

え?死因はなんだって?パンが喉に詰まって息ができなくなった後にトラックに轢かれたよ。

 

「クッソ」

 

学校・・・行きたかったな。

 

「ハァ、ここどこ?」

 

いやね?目を覚ましたら家の前にいるのよ。

 

「てか暑いなぁ」

 

日差しが強い。

 

「・・・砂?」

 

「家、入るか」

 

いつもの玄関、いつもの階段、いつもの扉、いつもの・・・俺の部屋。

 

「家と一緒に死後の世界に来たのかよ」

 

「制服の意味・・・無くなっちまったな」

 

カレンダーを見る。

 

「今日は4月・・・は?」

 

カレンダーには3月と表記されている。

 

「と、登校日を間違えたのか?」

 

クッソ恥ずいんですけど?

 

「クローゼットの制服、どうすっかな」

 

処分するか。

 

「オープンザセサミ〜」

 

「・・・?」

 

あれ?何処の制服だ?

 

「指定された制服を間違う事ある?」

 

「・・・着るだけ着るか」

 

これ着たら・・・死ぬか。

 

どうせ学校に行けないし、俺が生き続ける理由は無いな。

 

「にしても、どっかで見た制服なんだよなぁ?」

 

うちの学校の制服でも無いのに何で見覚えがあるんだ?

 

「・・・何このプラスチックのや・・・アビドス?」

 

アビドスってうちの学校の名前じゃないぞ?

 

「てか、アビドスって・・・」

 

確かブルーアーカイブのゲームに出てくる学校の名前だ。

 

「え?何これ死ぬ前の悪夢?」

 

「なに?マジで何が起きてんの?」

 

もしかして・・・ゲームの世界に来た?

 

「ブルアカの原作あんまり知らないのに!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校まで1週間を切った。

 

「えー、ラオルの図書館の力かぁ、幻想体の力使えるやんけ」

 

ブルアカの世界に来てからはとても大変だった。

 

「歩けば何で不良に喧嘩を売られんだよ・・・!」

 

え?脅されなかったのかって?

 

筋肉で何とかしたよ。

 

なんかね?本棚があってさ、たまたま読書をしようとしたのさ。

 

手に取ったら10色の本がペカったのよ。

 

こう・・・ペカ〜ってね?

 

そしたら本が11冊になっちゃったの。

 

本には幻(・)想(・)体(・)と書かれた物が10冊。

 

残りの1冊には都(・)市(・)と書かれていた。

 

「幻想体って・・・あれだよな?」

 

俺が夜更かしした時にやったゲームに出てくる・・・敵キャラ?みたいなやつだったはず。

 

「都市の方は・・・ぇ?」

 

そこには物語があった。

 

本には色んな人物の名が記されていた。

 

それはもう、読むのをやめられないほどに。

 

「・・・スゲェやこれ」

 

なんとなく使い方がわかる。

 

本を開きページを破る。

 

「お〜コスプレみてぇだ」

 

俺試しに人差し指遂行者のページを破った。

 

「・・・もしかして赤い霧とかになれる?」

 

試してみ・・・!?

 

「ぁ・・・アアアア!?」 

 

うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい

 

「頭イカれるわこんなん!」

 

他にも試してみた。

 

「なるほどなるほど、赤い霧と調律者にはなれないのね」

 

「・・・まさかのクロスオーバー?」

 

それはそうと大切断横とか縦、やりたかったなぁ。

 

「あ、そうだ幻想体の方も・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あら?どこ?」

 

「!?」

 

なんか心臓がいるんだけど!?




あ!?主人公の名前考えてねぇ!?
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