テイルズオブゼスティリア 〜審判を超えし者の旅路〜   作:夢見草

9 / 10
祝!海外版PS4 TOZ発売(?)!!!!

これでクソグラと60Fpsでヌルヌル動いてあのガックガクから解放だよ!!!!ついでに日本でも完全版発売フラグ立ったよ!!!!やったね!!

ってなるかアホ、って感じですね。本当、馬場Pは何がしたいのやら...

後書きは作者の愚痴だらけで、場合によっては不快に思われる方もいるかもしれないので、読み飛ばしてもらって構いません。

それでは本編をどうぞ!!!!


Choice09: 異変を迎える日常

すべての準備を終えたころには、日もすっかり落ちていた。

 

「準備は終わったみたいだね」

「うん」

「ジイジに感謝しなよ」

「分かってる」

 

すべての準備を終えたとのことで、夜にはミクリオがスレイ達の家を訪ねてきた。例の如く暖炉の近くにある壁に腕を組みながらももたれ掛かり、そのまま続けた。

 

「君達のおかげで、こっちはやきもきさせられたけど、とりあえず何も起こさずに終われそうだ」

「フラグか?それ」

「ちがう、変な事言わないでくれ」

 

からからと笑いあいながら、三人は少女の眠る寝室のほうを見やった。今日も色々あって疲れているのか、今は規則正しい寝息をたててぐっすりと眠っている。

 

「良かったよなぁあの子。ちゃんと帰れそうで」

「そうだな」

「オレ、ここで生まれたわけじゃないし……天族でもないけど、このイズチがすごい好きだからさ。あの子にとっても、きっと都がそういう場所で……だから無事に帰れそうで良かったなぁって」

 

言いながら、スレイはつい此間の晩、二人で少女にご馳走をしたときのことを思い出していた。彼女が住んでいるという、水の都レディレイク。もちろん、彼は実際に目にしたことがあるわけでもないし、天遺見聞録に記されていることから想像を膨らますしかないわけだが、それでも彼女の言い振りからとてもいい場所であることは分かる。今は少し様子が違うようだが、レディレイクについて語ってくれる少女の表情は、どこか誇りに満ちているようにスレイは感じていた。

 

「ソルトもそう思うだろ?」

「ああ、当たり前だろ?」

 

否定する理由なんて見つからない。年を通してさまざまな表情を見せてくれるこの大自然も、そこに住む天族たちも、ソルトにとってはかけがえようもないものだ。イズチに住む天族の皆、人間だからといってスレイやソルトを拒絶することなく、まるで自分の息子や親類であるかのように接し、育て、支えてくれる。そんな心地良い場所だからこそ、ソルトはこのイズチを愛しているのだから。

 

「スレイの言うとおりだね。自分が育ったり、今暮らしている場所を大切に思う気持ちは、僕らも人間も同じなんだろうし」

「面倒をかけたよな」

「面倒はかけられてないけど、心配はさせられたよね」

 

フッと得意げに笑って、ミクリオが続けていく。

 

「いつもの事だけど」

「そしてミクリオのジジくさい説教も、いつもの事だよな」

「どういう意味だい?ソレ」

「別にぃ~」

 

ジト目で見てくるミクリオをさらりと流して、ソルトはしてやったりと微かに口元を吊り上げた。

 

「天族と人間と、もっと当たり前に一緒にいられたら良いのになぁ。オレ達みたいに」

 

スレイがミクリオのほうを見やり、つぶやくように口を開いた。そんな中で、ソルトは一人あることを考えていた。天族と人間との共生。スレイの思い描く理想。不思議と、ソルトはこれと似たような境遇にいたことがあるような気がしてならなかった。それも、限りなくこの世界の関係性と近い事象に。果たしてソレはなんだったろうか。そんな疑問が、ソルトの胸のうちにわだかまりを作っていた。

 

「スレイ、ソルト……」

「あ、起こしちゃった?ゴメン」

 

バツが悪そうにつぶやくスレイに、ふっと上半身を起こした少女はふるふると首を振った。

 

(じゃあね)

(悪いな)

 

声を交わすことなくミクリオがソルトに断りを入れると、そのまま静かに家を後にする。彼らにとっての邪魔者になると考えてのことだ。そんなミクリオに申し訳なく思いつつも、ソルトは少女へと向き直る。

 

「よほどのお気に入りなのだな、その本が」

 

少女に言われて、スレイは頬を掻きながらソルトと目を合わせた。

 

「うん、子供のころから何度も読み返して……」

「小さいころは一冊しかない本でケンカもしたっけ……それでも、俺達はこの本を眺めながら…………」

「“いつか世界中の遺跡を巡るのが夢なんだ”」

 

まるではじめから知っているかのように、ふわりと微笑んで少女は続けていく。普段はサイドテールにまとめてある髪を下ろし、身に纏っている騎士服も、今は脱いでいる。黒を基調として首元に細めのリボンをあしらったその服は、彼女の艶やかなプラチナブロンドの髪をいっそう引き立て、サップグリーンの大きなくりくりとした瞳が、慈愛と微笑ましさに満ちていた。

 

「天遺見聞録を読んだもの、皆がそう言う。かくいう私もその一人」

「そうか……」

「だが今、世界に遺跡探求の旅などという余裕は無いんだ」

 

先ほどまでとは打って変わり、憂いを漂わせながら目をうつむかせる少女は、重々しく言葉を紡いでゆく。

 

「十数年前から、世界各地は人智の及ばないような災厄に見舞われている」

「災厄…………?」

 

それは、ジイジがスレイたちにたびたび口にする単語でもあった。

 

「謎の疫病に、止まない嵐、死人が歩き回ったなどと……滅茶苦茶な噂まである始末」

「ちょ……ちょっと待って。……なんて言うか」

「信じられない?それとも面白そう?」

 

有り体に言ってしまえばそれは彼にとって想像もつかない、或いは実感のわかない話ではあったが、どこか疲れたようにも見えるその少女の表情に、スレイは言いよどむことしかできなかった。

 

「だが、事態は深刻だ」

 

ぎゅっと両手を強く握ると、少女はおもむろに立ち上がってスレイ達へと向き直った。

 

「災厄によって引き起こされた……大陸全土の異常気象。最大の問題は、窮した国々の間で略奪戦争が起きるかもしれないということ。そうなっては、もう止められない」

「何か手は無いの?」

「見当もつかない。伝承に縋るほど……」

「遺跡にいたのはその為か……」

 

ある程度、下界が何か大変な事態に陥っているのではないかというのは、少女のこれまでの言動からソルトはなんとなく察してはいた。イズチの大自然を眺めているその横顔に、どこか強い羨望と、憧れようなものが含まれているような気がしたから。確かにイズチは美しいところではあるが、天遺見聞録によれば、この大陸にはまだまだたくさんの美しい場所であふれているという。彼女の住むレディレイクももちろんそのひとつだという。であるならば、少女がそれほどまでに強い感情を顕にするにはなにかワケがあるのは安易に想像できる。とうに失われてしまったか、あるいは失われつつあるのではないかと見立ててみれば、その疑問も解決する。ソルトに言われた少女はハッとなって手を口に添えると、そのまま顎に手をやり考え込んでいた。何かを言おうか言うまいか迷っているようにも見える。

 

「あ、いいよ。無理に話さなくても。さあ、オレもう寝る」

 

まくし立てるようにスレイが断りを入れると、本を床において体をカーペットの上に投げ出した。

 

「俺もそろそろ寝るかな。お休み。良い夜を」

「ああ、そちらこそ」

 

軽い挨拶を交わし、ソルトも上半身を壁に預けて目を閉じた。

 

***

 

「………………………………」

 

そうは言ったものの、ソルトは胸の内にあるわだかまりのせいでなかなか寝れないでいた。

 

「ふぅ…………」

 

小さくため息ひとつ、薄目を開けて少女が寝てしまったのを確認してから、ソルトは再び瞳を開けた。思うのは、先程生じた疑問とその違和感。疑問に関しては、いくら考えても分からなかったので、いくらか諦めをつけている。が、気になるのはその理由。あくまでソルトの推測に過ぎないが、この疑問の根源は失ったハズの記憶にあるのではないかと考えていた。ならば、この失われた、ソルトという人間から零れ落ちてしまったモノはなにを知っているのだろうか。興味はあるのだが、思い出す術をソルトは知らないし、皆目見当もつかない。夢に出てくる記憶らしきものも、彼にとっては他人のアルバムを眺めているかのように、どこか実感の無いものだった。そのくせ、たとえば今日もそうであったように、名も知らない彼女に対して湧く言いようの無いナニカを感じてしまう。知ろうとすればするほど、得体の知れない疑問ばかりが浮かぶ。それはまさに底なしの沼のようだった。

 

「ハァ……我ながらめんどくさい……」

 

顔を上げ、天井を見上げつつもれたその小さいつぶやきは、誰にも聞こえることなくただゆっくりと消えていった。

 

***

 

ザワッ!!

 

「っ!!」

 

全身から、冷や水でも浴びせられたかのように、サッと体の温度が冷めてゆくようなその違和感に、ソルトは思わず目を見開いた。

 

「今のは……?」

 

気づけば、スレイも同じ違和感を感じているようで、あわててソルトの方を見ていた。

 

「分からない。でも、これは……」

 

ソルトが思い当たる節を口にしようとしたとき、二人の脳内に直接響いてくる、聴きなれた声がした。

 

「聞け皆の者!何者かがワシの領域に侵入した!!探すのじゃ!!気配を隠したことから、恐らく憑魔じゃ!心して探索にあたれ!!」

「憑魔だって……」

「ああ」

 

ソルトが耳を澄ませば、外のほうでは皆があわただしく出て行く足音がする。恐らくでなくとも、ジイジが自身の展開する領域を通じてその内部にいるすべての天族たちに呼びかけたのだ。霊能力の高いソルトとスレイもその例外ではないが、どうやら少女には届いていないらしい。

 

「こうしちゃいられない。行こう!ソルト」

「分かってる」

 

なるべく小さな声で言い合いながら、スレイは床に置いてある儀礼剣を、ソルトは壁に立て掛けてある刀を手にとって、家を出た。

 

「どっちに行く?」

「森のほう!!」

「オーケー」

 

左腰に刀を差して、もう一方の鞘に巻きつけてあるロープダートをほどくと、そのまま腰のベルトにくくりつける。残ったもう一方の鞘を右腰に差しながら、ソルトは先行するスレイの後を追う。昼間とは違い、闇夜でうっそうと生い茂っている森の木々の間を駆け抜けていると、やがて見覚えのある後姿を目にした。

 

「ミクリオ!!」

「スレイ、ソルト!」

「お待たせ」

「状況は?」

「ジイジが杜の皆に合図を送った後、僕も行くように言ったんだ」

「成る程、でどうする?」

「森の両側から回り込もうと思う」

「了解」

「今回も油断は禁物」

「分かってるさ」

 

そのまま森を回りこんだ三人は、少女を発見した遺跡入り口近くの場所にたどり着いた。

 

「どこだ……?」

「うわあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

「「「!!」」」

 

ミクリオがあたりを見渡していると、森の奥から悲鳴が上がった。聞こえてきた声は張り詰めていて、よほど余裕の無いことが分かる。

 

「今の声……」

「マイセンだ!!」

「スレイ!ミクリオ!!こっちだ!!」

 

地面をけって、ソルトは悲鳴の上がったと思われるほうへと駆け出してゆく。石畳の階段を飛び越え、着地した先でソルトが目にしたのは、

 

「マイ……セン……」

「なっ!?」

 

ぐったりと力なく倒れているマイセンと、

 

「おかしいねぇ、ここにはメインディッシュしか居ないハズなんだが……」

 

ゆったりと立ち上がる黒い影。

 

「また二人もお出ましかい……?」

 

吐きたくなるような嫌悪感とともに、ギョロリと見開かれた獰猛な瞳が、立ち尽くすスレイとソルト、ミクリオを射抜いた。

 




ファミ通の馬場Pとのインタビューのやつ、自分も見ました。なんかもう、馬場Pは某俺は悪くねぇ〜さんですね。テイルズだからネタでやってるつもりなんでしょうか?原点回帰とは何だったんでしょうか。アリーシャの一時離脱は必要だった?王族だから?彼女よりもうんと位の高いラムダさんやウッドロウ、エステルさんは何だったんでしょうかね。ストーリーに三年()かけた?じゃああの継ぎ接ぎだらけのストーリーは一体?記念作品で進行不可能バグって狙ったんですか(自分がかかった八つ当たり笑)私達としては皆さんに楽しんで頂ける次のテイルズを作り続けることだと思ってます?何をご冗談を

そりゃ現実において英雄だけで全て解決する問題なんて無いのは判ります。挫折やその他諸々色々有るでしょう。理想に殉じるだけじゃダメなんだと。正義の為にこそ悪を成すロゼの事も全く分からないわけではありません。しかし罪悪感を感じないってのはどうか...変なとこでリアリティーに欠けてるんですよね。

「正義で世界は救えない。そんな物に僕は全く興味ない」

Fateの衛宮切嗣そして作者たる虚淵玄さんはよく言ったものです。でもゲームなんだし、そんな理想を追い求めても良いんじゃないですかね?RPGなんてその最たるものでしょう?あれこれ壁があっても、主人公達力合わせて何とか超える、これが自分の考える"王道"RPGなんですけどね...

なんか愚痴愚痴書いちゃいましたが、公式がこれなら自分で書けば良いじゃない!!!!バリバリ理想を突っ走ってやる!!って思いました笑
私が描くTOZはリアリティなんてポイしたご都合主義乙のストーリーになるかもしれませんが、それも良いんじゃないかなーって。二次創作物ですし

次回はバリバリ戦闘回です!ああ、頭痛が...笑
最後に、私の愚痴に付き合ってくれ、またこの物語を読んでくれて有難うございます!
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