TV局のとある通路、アナウンサーの福与恒子とプロ雀士の小鍛治健夜は何やら話をしていた。

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咲日和でもやってたけど、この二人は二人だけしかいなくても延々とこんなやり取りを繰り広げているに違いない。



ちょっとすこやんに相談したいことがあって

「あ、すこやん、こっちこっちー」

 

立ち上がって大きく手を振る女性が一人。

そしてそれを見つけて歩み寄ってくる女性が一人。

 

「おまたせ、こーこちゃん」

「全然待ってないよ。

 それに呼び出したのはこっちだもん、来てくれてありがとうね」

 

笑顔で挨拶を交わすのは、漫才のようなやり取りを繰り広げることで全国でも割と人気のコンビ。

アナウンサーの福与恒子、そしてプロ雀士の小鍛治健夜である。

 

 

 

「それで、どうしたの? わざわざ呼び出して用事って何?」

「うん、実はね」

 

ここは恒子が所属しているTV局のとある通路。

座れるスペースがあり近くに飲み物の自動販売機もあり、それでいてあまり人通りが無いという通路だ。

故に通路でありながら。

 

「ちょっとすこやんに相談したいことがあって」

 

今回のように相談をするのにも向いている所なのである。

 

まさか相談事とは。

恒子の切り出しを意外そうに受け止めながら健夜は返事をした。

 

「いいけど・・・・・・相談って何?」

 

まさか好きな人が出来たとかいう恋愛相談?

まさかねぇ、うーん・・・・・・。

そんな感じでちょっと考え込もうとしていた健夜だったが、恒子の話は全くそう言う方向ではないようだった。

 

「今度の12月に忘年会あるじゃん?」

 

・・・・・・何故唐突に忘年会の話?

健夜は自身の記憶を辿った後、恒子に問いかけた。

 

「・・・・・・こーこちゃん、今何月か覚えてるよね?」

 

健夜の言葉に恒子は笑顔で答えた。

 

「うん、2月」

「すっごい先の話するね」

 

半分呆れてそう言う健夜。

この間の忘年会の話、ならまだ分かるのだが。

いや、そうすると今度は少し遅いか。

まぁいい。

 

「で、忘年会がどうしたの?」

「忘年会に関する相談なの」

「こんな早くからどんな相談?」

 

10ヵ月以上先の話、今からどのような相談を持ち掛けようというのか。

少しばかり身構えつつ続きを促すと、普段明るい恒子としては珍しく落ち込んだような気配で答えた。

 

「いや、ほら、この間の忘年会でさ、みんなで出し物やったじゃない? 一人1ネタみたいな感じで」

「やったねぇ」

「それでさ、私がネタやったら・・・・・・なんか・・・・・・周りがすっごい空気になったじゃない?」

 

その話か、と思い当るところがあったようで健夜はため息交じりに返事をする。

 

「あれは恒子ちゃんが悪いよ」

「えっ!? 何で!?」

「いや、恒子ちゃんが悪いって。

 だって恒子ちゃんのネタあれでしょ? 確か」

 

健夜はそう言うとピッと指を一本立て、すいっと前に突き出しながら言った。

 

「「回ってる扇風機指で止めまーす」、ってやつ」

「うん、それやったよ」

 

恒子は「それが何?」という表情で頷く。

再びため息をつきながら健夜は言葉を続けた。

 

「ダメだって、あれは」

「何がダメなの?」

「だって、「回ってる扇風機指で止めまーす」って言って指立てて、その指で・・・・・・

 

 

 

 スイッチ切ったんだもん。

 

 

 

 すっごいむかついたよ」

 

 

「・・・・・・え、じゃあどうすればよかったの?」

「いや、せめて羽根に指突っ込んで止めようよ」

「えぇ!? 危ないよそんなの!

 私スタントマンじゃないんだよ!?」

「そんな地味なスタント無いよ!」

 

扇風機の羽根に指を突っ込んで止めるスタント。

危険な演技を代わりに行うスタントマンとは言え、それを引き受けてくれるとは到底思えない。

仮にお願いするとして一体いくら支払えばいいのか。

ちなみにその場でバク宙して、その途中でひねりを加えて背中から床に落下するスタントで1000円くらいらしい。

まぁ、その話はいいとしよう。

ともかくそんな健夜のツッコミを受けて、恒子は諭すように言い返す。

 

「だからね、今年はそうならないようにしたいの。

 で、今日来てもらったのはその為の相談なの」

「・・・・・・何をやればいいか一緒に考えればいいの?

 その為に10ヶ月以上も前に相談するの?」

 

それはどうなの?

10ヶ月もあったらむしろ何を相談したのか忘れない?

そんなことを心配する健夜に、恒子は「ちっちっちっ」と指を振る。

 

「何をするかはもう決まってるの。

 というのも、何をすればウケるかっていうのが、もう分かったから」

「・・・・・・はぁ、そう・・・・・・。

 で、何をやるの?」

 

昨年扇風機を指で止めた女、福与恒子。

何をすればウケるのか、という問題にどのような答えを出したのか。

恒子はにこっと笑いながら答えた。

 

「モノマネだよ」

 

意外とオーソドックスな答えだ。

これまた意外そうに健夜は問い掛ける。

 

「え、できるの?」

「それを今から練習するの。

 さすがに今からなら間に合うでしょ?」

「そりゃ、10ヶ月もあればねぇ」

 

10ヶ月もあれば余程無茶な対象を選ばない限りこなせるようになるだろう。

なるほど、それを見越しての2月相談か、とは納得できないが。

それよりも。

 

「で、誰のモノマネするの?」

 

肝心なのはそこだ。

誰もが知っている有名人とか、誰もがモノマネしやすいと思う人とか。

あるいはその年に流行した台詞やら、もしかしたら人ではなく動物の鳴き声や何かの音とかかもしれない。

恒子は一体誰のモノマネをしようというのか。

興味ありそうに問い掛けた健夜に対し、恒子は笑顔のまま指を一本立てた。

そしてそれを健夜に向け、答える。

 

 

「すこやん」

 

 

「・・・・・・え?」

 

 

「だから、すこやんのモノマネをするの」

 

 

「モノマネの出来を見て!」とか「どうすればもっと上手くなれるかな?」という相談に呼ばれたのかと思いきや。

誰が「あなたのモノマネがしたいの」という相談を受けると思うだろうか。

 

「・・・・・・はぁ?」

 

思わず健夜がそう声を漏らしてしまうのも仕方がない。

そして恒子は健夜の漏らした声に何やら閃きを得たようで、胸元からメモ帳とペンを取り出すと何やら書き始めた。

 

「そういえばすこやん、よく「はぁ?」って言うね」

「言わないよ?」

 

今のはとっさに出ただけだよ?と言う健夜に構わず、恒子はメモ帳に「はぁ?って言う」とメモを残した。

 

「いやいやいや、ちょっと? 何メモってるの?」

「あぁ、「何メモってるの?」も言うねぇ」

「言わないよ!? 私あんまりメモられたことないよ!?」

 

まさかこの調子で言うこと全てをメモに取り、後にモノマネしようというのか?

「な・に・メ・モ・っ・て・・・・・・」とメモをしていく恒子を引き留めようと、健夜は必死に声を上げた。

 

「いやいやいや、ねぇねぇ、こーこちゃん、そんな、やっぱり私のモノマネなんかしても・・・・・・」

「いいんだって、大丈夫だよすこやん。

 こういうのは身内のモノマネした方がウケがいいんだって」

「私身内かなぁ・・・・・・」

 

確かに一緒に麻雀の解説をしたり、一緒に忘年会をした仲ではあるが。

うーむ、と考え込む様子の健夜に、恒子は「平気平気!」と言葉を続ける。

 

「任せてよすこやん!

 私、高校の頃に担任の関口先生のモノマネとかやったんだよ!」

「誰、関口先生」

 

そんな人知らない、と言う健夜を尻目に、恒子は軽く咳払いをして何やら低い声で演技を始めた。

 

 

「えーと、今日は5月1日だから、5+1で6!

 はい、じゃあ出席番号6番! はい、ここ読んで!」

 

 

「・・・・・・似てるの?」

 

知らない人だから何の評価も出来ない。

とりあえずこーこちゃんが低い感じの声でモノマネをしたがる感じの声なのかなーというくらいだろうか。

健夜の質問に恒子は笑顔で答えた。

 

「すんごい不評だった!」

「ダメじゃん!」

「あ、「ダメじゃん」もよく言うねぇ」

「言わないよ! 私、気を使ってダメ出しとかあんまりしないタイプだよ!」

「でも若い子が麻雀打ってるのを見てる時とかよくダメ出しするじゃん」

「しないよ! 私のイメージ下げるような嘘言わないでよ!」

 

何でダメなモノマネを披露したのか。

そんな健夜の疑問とその後のツッコミをスルーし、恒子は再び「ダメじゃんって言う」とメモを取っていた。

それを見ながら健夜は、今自分が思っていることをはっきりと言うことにした。

 

「ダメ、こーこちゃん、私のモノマネしないで。

 なんかもうろくなことにならなそうだから」

「えぇ!? そんなぁ! 私、今年はすこやんのモノマネで忘年会を乗り切ろうと思ってたのに!」

「やだ、ダメ、なんか凄くバカにされてる気がするもん」

「そんな、バカになんかしてないのに・・・・・・」

「それでもヤなの」

 

プン、とそっぽを向いてしまう健夜、意思は固いようだ。

恒子はおろおろした様子で縋りつくように健夜に言った。

 

「ね、ねぇ、お願いすこやん。

 モノマネやらせてよぉ」

「ヤダ、ダメ、絶対ダメ」

「ねぇねぇ、昨日お母さんが作ってくれたシチューの残りがあるんだよぉ、それご馳走するからさぁ」

「分かった、やるよ」

「ホント!? やった! ありがとうすこやん!」

 

一瞬で心がへし折れた健夜。

一体今の一瞬で何があったのか。

詳しい事情は何も語られないまま、恒子は笑顔で「じゃあ、まずは何をやって貰おうかなー」とはしゃいでいた。

 

「えーとね、じゃあまずは、普通に挨拶してみて?

 私、それの真似してみるから」

「・・・・・・はぁ・・・・・・分かったよ」

 

やれやれとため息交じりに答えた健夜。

普通の挨拶ってどうしよう?

「おはようございます」とか挨拶しておけばいいかなぁ。

そんなことを思ったのもつかの間。

 

 

「ふぁ~、ワカッタヨー。

 

 

 こんな感じかな? どう? すこやん?」

 

「ちょっと待って!? 何今の!? 私!?」

 

恒子の口から洩れた言葉に思わずその襟元につかみかかる健夜。

恒子が苦しがるが知ったことではない。

 

「す、すこやんが言ったから、それの真似を・・・・・・」

「挨拶してみてって言ったじゃん! せめて挨拶を真似してよ!

 仮に今のを真似するとしても全然違うよ!?

 もっとため息交じりに「・・・・・・はぁ・・・・・・分かったよ」、だよ!」

「ふぁ~、ワカッタヨー」

「なんで! 裏声! なの!

 なんで! 半笑い! なの!」

 

ガクンガクンと頭を揺さぶり恒子をダウンさせると、ぜぇぜぇと息を荒くしながら健夜は告げた。

 

「もうダメ! 絶対ダメ! そんなことやるんなら私のモノマネしないで!」

「えぇ! そんな!」

 

再び縋りつく恒子。

だが健夜は完全に取り付く島もない。

 

「やだ! ダメ! 絶対ダメ! これ以上はもう許さないからね!」

「お、お願いすこやん! モノマネさせて!

 あっ! もし断るって言うんならさっきのシチューの件は無かったことにするよ!」

「分かった、やるよ」

「ホント!? さっすがすこやん! 持つべきものはすこやんだね!」

 

わぁい!とはしゃぐ恒子。

小声で「美味しいのよあれ、ものすっごく美味しいのよ・・・・・・」とブツブツ言っている健夜に構うことなく、再び要求をぶつけた。

 

「じゃあ、挨拶してるところ見せて。

 今度はちゃんと挨拶の真似をするから」

「・・・・・・分かった」

 

今度は変なモノマネされないように、と健夜は精一杯の元気がいい挨拶をした。

 

 

「おはようございます」

 

 

ピシッと背筋を伸ばして、それでいて口元にほんのりと上品に浮かべた笑顔。

それはまさに大人の女性の挨拶を体現したようなものだった。

どう? ビシッと決まったでしょ?

そう言いたげに恒子の方に向き直る健夜。

 

 

「・・・・・・あぁ、まぁ、そうか・・・・・・」

 

 

恒子は何やら中途半端な笑顔でそう言った。

 

「・・・・・・何?」

 

完璧な挨拶だったでしょ?と言いたげな健夜から視線をそらすようにしながら恒子は言葉を続けた。

 

「えーと、やっぱ挨拶はいいや。

 えっとね、じゃあ・・・・・・野依プロに、近くにある雑誌を取って貰って」

「野依ちゃんに取って貰う? んーと・・・・・・」

 

少しばかり考え、健夜はまるでそこに野依プロがいるかのように振る舞った。

 

 

「ねぇ、野依ちゃん、ちょっとそこの雑誌取って貰える?」

 

 

こんな感じだろうか、と演じたところで再び恒子の方に向き直る。

 

 

「・・・・・・あぁ、そうね、うん・・・・・・」

 

 

恒子はまたしても微妙な表情でそう言った。

 

「えっと、やっぱりね、帰り際の挨拶をするすこやん、やってみて」

「???」

 

何か気に入らないところでもあったのだろうか。

そう思いつつとりあえず言われたとおりにしてみる。

 

 

「それでは、お先に失礼します、お疲れ様でしたー」

 

 

軽く笑顔で挨拶して頭を下げる。

これならどうよ、と恒子の方に向き直る健夜。

 

うーむ、と考え込んでいた恒子はきっぱりと告げた。

 

 

「すこやん、全然特徴無いね」

 

「うるさいよ! 大きなお世話だよ! こっちは一生懸命やってるんだよ!」

 

 

心無い恒子の言葉に、ガーッと捲し立てる健夜。

言われるままにやっていたのに何という言い草か!

 

「いや、でもさ。

 その挨拶を仮に私が披露したところで、「ああ、小鍛治プロのモノマネか」とはならないでしょ?」

「知らないよ! その辺はこーこちゃんの方で工夫してよ!」

「うーん、工夫かぁ、そうだなぁ・・・・・・。

 じゃあ、ちょっともう一回挨拶してみて」

 

なんかもうヤケクソだと言わんばかりに健夜は大声でリクエストに応え始めた。

 

「おはよう!」

「あー、そうじゃなくて! 大沼プロとか目上の人に挨拶するような感じで!」

「おはようございます!」

「そうそう! それでもうちょっとしゃくれさせて!」

「おふぁようごじゃ・・・何やらすの!!」

 

言われるがままだったが我に返って再び恒子の胸ぐらをつかむ健夜。

 

「いやほら、しゃくれてた方がモノマネしやすいんだって!」

「しゃくれてたら私じゃないよ! 私しゃくれてないでしょ!?」

 

ガーッと捲し立てて軽く突き飛ばす健夜。

恒子はよろけながらも健夜の暴力にイラっとしたのか(自業自得だが)、ムッとした様子で言った。

 

「あー、んもぅ!

 なんですこやんはしゃくれてないかなー!?」

 

その言葉で、健夜も何やらイラっとした様子だ。

 

「親がしゃくれてないからじゃないかなー!?」

 

売り言葉に買い言葉とばかりにそう言い返した。

一体どこがどう売られてどのように買われたのかが部外者にはさっぱり分からないが、ともかくそんな感じらしい。

恒子も恒子で言い返した。

 

 

「突然変異くらいしてよ!!」

 

 

健夜も言い返した。

 

 

「はぁぁ!?」

 

 

恒子も言い返した。

 

 

「ふぁ~?」

 

 

 

凄まじい轟音と共に、卓外にも拘わらず必殺の「すこやんツモ」が炸裂した。

 

ちゅどーむ。

 

 

 

「し、死ぬかと思った・・・・・・」

 

衝撃からよろよろと復帰した恒子に対し、健夜は冷たい眼差しで告げた。

 

「私の顔も三度までだよ、こーこちゃん。

 もうダメ、絶対許さない。

 私のモノマネは禁止します!」

「えぇ! そんな! お、お願いすこやん!」

「ダメ、絶対ダメ」

「し、シチュー・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・そ、それでもダメ!」

「そんなぁ・・・・・・!」

 

恒子はがっくりと項垂れた。

ここまできっぱりと断られてはさすがにこれ以上お願いは出来ない。

恒子も大人の女性、その辺の分別は出来ているのだ。

今までの行いを振り返る限りとてもそうは思えないが。

 

頼りの健夜にモノマネを禁止されてしまった。

その事実におろおろしながら恒子は声を上げた。

 

「あうぅ、すこやんのモノマネが禁止されちゃったよぉ・・・・・・。

 どーしよぅ、今度の忘年会・・・・・・」

「まだ10ヶ月もあるんだから平気でしょ。

 別のネタ考えてね」

 

吐き捨てるようにそう言うと、健夜はくるっと恒子に背を向けてしまう。

このまま行ってしまうのか。

ため息をつきながら恒子はボソッと呟いた。

 

「どうしよう・・・・・・このままじゃ私、モノマネのレパートリー1個しかないから時間持たないよ・・・・・・」

「・・・・・・1個あるの?」

 

健夜が再びくるっと恒子に向き直った。

てっきり何の持ちネタ(レパートリー)も無いから、必死に自分にすがっていたと思っていたのに。

健夜の問い掛けに恒子はこくっと頷いた。

 

「うん、1個はある」

「誰のモノマネ?」

「南浦プロ」

 

意外なところが出てきた。

 

「似てるの?」

「これは自信あるよ!」

「じゃあやってみて」

「いいよ」

 

健夜に言われるまま、恒子は立ち上がると腕を組み、何やら演技を始めた。

 

 

 

 

 

「私に電話か? ああ、分かった、変わろう。

 

 あー、もしもし?

 

 うん、あー、メロンちゃんかぁ。

 

 ん? お店? ああ、行くよ、行かせてもらおうとも。

 

 ん? 孫? 何、大丈夫大丈夫。

 

 

 はぁぁ・・・・・・はやくメロンちゃんのIカップに会いたいなぁ・・・・・・」

 

 

 

 

 

ガチャリ、と電話を切る仕草をした後、「こんな感じ、この間言ってたのを聞いたんだ!」と恒子は言った。

 

健夜はポカーンとした表情でしばらく停止していたが、やがてゆっくりと言葉を紡ぎ出した。

 

 

 

「・・・・・・すっごい似てるけど、多分もう麻雀関係の仕事来なくなるよ?」

 

 

 

「そっかぁ、じゃあダメかー」

 

恒子はため息交じりにそう言った。

 

 

 

 




この物語はフィクションです。
実際に南浦プロがそのような発言をしたとは限りません。
してないとも限りません(

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