駆逐艦しかいない鎮守府   作:鼠返し

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 照月が、照月が…………どうも、意気消沈とした鼠返しです……

 イベントで玉砕されてすっごい落ち込んでます。ここで愚痴を言いたい所ですが、後書きの方に
載せます。

 さて、八月中旬以降から少し過ぎてしまいましたが、無事何とか投稿できました。前回は
短かったですが、今回は6000文字超えです。久しぶりに結構な長文を書いた気がするな……

 今回は結構流血表現が多いと思います。何かを食べながら読んでいくのは非推奨です。書いてる
私でさえ食欲が失せましたからね……あと、頭の中で場面を想像しながら読む方は心の準備をして
おいたほうがいいと思います。

 いつぞやの話みたく、新米提督の出番はありません。はい、ほぼオールな響と少しの工廠長
だけです。

 この作品で初の戦闘描写が入ります。上手に書けてないかもしれませんので、その点はご了承
ください。

 長々とした前書きもそろそろ終わりましょうか。第19話です、どうぞ。


第19話 鎮守府海域にて単艦戦闘開始

「はぁ、はぁ……」

 

 息を切らせながら、主砲から砲弾を放つ。

 

 未だ収めず錨を握っている左手は、すべって落としそうなほど手汗をかいている。

 

 艦娘となってから一人で戦ったことがないせいか、それとも緊張のせいか、いつも以上に息が

上がる。

 

 戦闘を始めてどのくらい経ったが分からないが、自分も向こうも攻撃は一つも当たっていない。

 

 魚雷はすでに、何回撃って何回再装填したか覚えていない。

 

 たまに近づいては錨で殴りかかるが、すぐに距離をとられ鉛弾をお見舞いしてくる。

 

 だが、どちらも駆逐艦なために回避性能が高く、弾はかすりもしない。

 

 逆に言うと、最初にかすらせたほうが今回の戦闘を有利に運べる。

 

 とにかく当てようと、動き回るイ級に向かって撃つ、撃つ、撃つ。

 

 全弾が外れるのに構わず両舷6門の三連装魚雷を放ち、雷跡の後をたどる様にして接近する。

 

 近づく間、いつ撃たれてもかわせるようにイ級の主砲を見つめ続ける。

 

 魚雷を回避した先に砲撃を叩き込み、それでもだめなら錨で殴る。

 

 成功率は低くても、自分の今まで培ってきた回避技術と回数があればいつかは倒せるはずだ。

 

 自分から見て右に回避したイ級に狙いをつけて放つ――が、少し届かない。

 

 イ級の主砲がよそに向いている隙に近づいて錨で殴る。

 

「うっ……あっ!?」

 

 回避されて錨が海面を抉り、今までとは違って錨に振り回されてしまい、バランスを崩して

しまう。

 

 それを見逃してくれるはずも無く、直後に至近弾が迫ってくる。

 

「くっ……!」

 

 バランスを崩したまま艤装の出力を上げ、こけるようにしながら避ける。

 

  疲れてる……早くしないと……

 

 心の中に焦りを産みながら、全身の疲れを意識する。

 

 燃料と弾薬にはまだ余裕があるが、全部尽きるまで体力が持つ自信はない。

 

 だが一人でやれることは限られているため、先程までの行動を繰り返すしかない。

 

 魚雷の再装填を始めながら、すぐにバランスを取り直して回避行動を取る。

 

  ……なんで、こんなに難しいんだ……?

 

 今まで一人で戦ったことは一度もないが、駆逐艦相手に手間取ってしまう理由が分からない。

 

 砲撃も、雷撃も、回避も、隠れて練習したことは何度もあった。

 

 艦種が違う軽巡や重巡なら、元々の力が圧倒的に違うから納得できる。

 

 でも、イ級ごときに今の自分が勝てないわけがない。

 

  そう――勝てないわけがない!

 

 ガコン、という魚雷再装填完了の合図とほぼ同時に放つ。

 

 六発の魚雷が水面に雷跡を作りながらイ級に向かい、自分も後に続く。

 

 先程までと同じく口元の主砲に注意しつつ、魚雷に当たらないギリギリの速さで進む。

 

 いつどちらに避けるか、無意識に焦りながら相手を凝視する。

 

 残り距離が50mほどになったところで口らしき器官を開け、主砲がこちらに狙いを定めて

くる。

 

  ……勝った!

 

 砲撃すれば隙が生まれるため、それを冷静に避けられれば今度は自分が叩き込める。

 

 もしそれを回避したとしても、魚雷は向こうが回避するであろう予想進路上に放っているため、

今すぐにでも砲撃を中止して回避しなければ高確率で当たる。

 

 単艦戦闘初勝利を確信しつつ、弾着時の振動で魚雷が誘爆しても避けられるよう、少し距離を

取って敵弾に備え――いや、違う。

 

 あれは、砲撃ではなく『雷撃』だ。

 

 口から、三発、四発、五発と次々に魚雷が打ち出され、的確に自分を追い込むような進路で

向かってくる。

 

 距離が近ければ命中率が高くなると、自分でもわかっていたはずなのに。

 

 急いで急旋回しようとしたが間に合わず、自分とイ級の魚雷が接触して水中で爆発を起こす。

 

 高密度に放っていた周りの魚雷を巻き込んで誘爆していき、二発相当の水柱が何個も上がり、

近くにいた自分の視界が水で覆われてしまう。

 

  まずい……!

 

 自分の顔にかかる水しぶきを腕で防ぎながら、頭の中で様々な思考が渦巻く。

 

 戦闘中にもっともしてはいけないことは、敵艦を見失うことだ。

 

 いかに能力が優れていようと、死角からの攻撃に対処できるのは、それこそ武術を極めたような

者しかいない。

 

 距離を取るのが正しい行動ではあるが、不規則な波を掴まずに航行すると転倒してしまうため、

ある程度収まるまで大人しく待つしかない。

 

 そう思い、イ級がいた方向を警戒しながらその場に留まる。

 

 だが、少しだけ考えが足りなかったことを瞬時に悟った。

 

 これだけ接近していて、イ級がこれを見逃してくれるはずがないと。

 

 収まらない水柱を途中から遮り、黒い物体がこちらへ飛んでくる。

 

 口らしきものを広げ、中には黒い穴が開いたような棒が見える。

 

 それがイ級とその砲身だと気づくのに、時間は全く要らなかった。

 

 逃げなければ――荒れている波の上ではまともに動けない。

 

 ならばせめて反撃をと、無理やり艤装に命令を送り砲撃する。

 

 弾は、イ級の左下をかすりもせずに抜けた。

 

 この10mもない超至近距離で、自分が外すなんて――

 

  嘘……嘘だ、嘘だ……

 

 突然、視界にある全てがゆっくり動き始める。

 

 飛んでくるイ級も、視界の隅を白く塗りつぶす水柱も、全て。

 

 その中で、自分の視線がイ級の砲身へと吸い寄せられる。

 

 どこまでも続いていそうで全く底が見えず、それから自分に死を運んでくるのだと理解した

瞬間、全身が縮み上がる。

 

 何かしなければと体を動かそうとするが、動かない。

 

 体が鉛のように重く、自分の言うことを聞かない。

 

  嫌だ! 動け動け動け、動け!

 

 足には逃げるように、左腕には錨で殴るよう滅茶苦茶に命令するが、体が別の意思で固めて

いるのではと錯覚するほど動かない。

 

 ついに手から力が完全に抜け、錨が落ちた。

 

 終わった――そう思うしか、自分に残された選択肢はなかった。

 

 主砲も魚雷も再装填する余裕はない、今日見つけた近接武器である錨もない。

 

 そう思うと何故か、視界に暁達の姿が映った。

 

 楽しそうに自分を見ながら笑っている、眩しいほどの光景。

 

 自分と手をつないだり、抱きしめたり抱きしめられたり、一緒に寝たり。

 

 それが何かを考える暇もなく、ふっと皆の姿が消え、元のイ級が迫ってくる光景に戻る。

 

  嫌だ……死にたくない……

 

 暁たちを残して、自分が死ぬなんて嫌だ。

 

 強く思うと、何故か勝手に体が動いた。

 

 それはただの反射行動で自分の頭を庇うだけだったが、その場に立っているよりましなのかも

しれない。

 

 そして飛んでくるイ級から火が見え、直後に覆いかぶされるように海中へと引きずりこまれる。

 

 歪んだ音が頭の中に響き、イ級だと思われる気持ち悪い感触が両腕を包む。

 

 それだけで終わらず、水中でも泳いでいるのか後方へと勢いよく押されてしまう。

 

 それが数秒続く内に、自分がまだ生きてることを実感でき、抗う勇気が出てきた。

 

  このっ……!

 

 自分の利き腕である左腕を、水流に負けないよう燃料を流し込みつつ振りかぶる。

 

 素手で深海棲艦を傷つかせる事は出来ないが、艦娘としての力と水流の強さを最大限に利用

すれば、離れる位は出来るかもしれない。

 

 そう感じて行動に起こしたのだが、背中と振りかぶった左腕に衝撃が生じ、ごぼごぼと口から

空気が漏れる。

 

 イ級は止まらずに自分を押し流していくが、強烈な力で背部艤装が引っ張られてようやくイ級

から離れる。

 

 体が、特に左腕が痛いが水面への浮上を最優先し、脚部艤装の出力を上げて全身を浮上させる。

 

 だが、またもや何かに引っ張られて上昇出来ない。

 

 引っ張られた方向を見ると、錨が岩か何かに食い込んでいた。

 

 やむを得ず背部艤装に命令を送り、錨を強制解除して再び海面を目指す。

 

 ほどなくして水上へ浮上でき、視界が鮮明になる。

 

 それと同時に左腕が激しく痛み、右手をあてが――えなかった。

 

「っ!?」

 

 右手首に、骨の芯から焼けるような鋭い痛みが走った。

 

 左腕の痛みを一瞬で上書きした激痛の元を見て、全身が恐怖に包まれた。

 

 手首から先が、無くなっていた。

 

 抉り取られたような傷口から血が少し吹き出し、痛みがより一層鮮明に脳へ伝わってくる。

 

  痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い――

 

 頭の中で、その言葉だけが連鎖し始める。

 

 今まで大きな怪我は骨折ぐらいしかしたことがなく、その痛みとは比べ物にならない。

 

 たかが手がなくなっただけで、こんなに痛いなんて――

 

 身動き一つできずにただ痛みに耐えながら傷を見ていたが、明らかに出血量が多いことに

気づいた。

 

「ぐっ……うぅっ……!」

 

 何とか血を止めようと左手で掴もうとするが、触れる瞬間に怖くなって手を止めてしまった。

 

 もしかしなくても、これ以上痛くなるのではないか、痛みで気がくるってしまうのではないか、

と漠然とだが意識してしまい、わなわなと手が震える。

 

 そうして怖気づいているうちにも、手首からは血が絶え間なく溢れ出ていき、目の前で海水を

目指して滴り落ちていく。

 

 多分、あと十分もすれば血が足りなくなり、人間のように死んでしまうだろう。

 

 頭の片隅に残った微かな思考力が、そう自分に自覚させてくる。

 

 このまま放って死ぬか、痛みを我慢して生きるか。

 

 自分が一人っきりなら死ぬほうを選んだかもしれない。

 

 痛いのは嫌だし、さほど生きていたいとも思ったこともない。

 

 でも、暁や雷、今も苦しんでいるであろう電のことを思うと、そちらは選べなかった。

 

 守る、守って見せる――いつかそう自分自身に誓ったはずだ。

 

 前世で守れなかった分、今度は自分が守ると決意したはずだ。

 

 この世界で幸せになって自分が看取るまで、絶対に死なない――いつかの日を思い出して、

生きる道を選ぶ。

 

 手首を握り、動脈を中心に思い切り力を入れる。

 

 同時に目の前が白くなるほどの痛みの波が、一気に頭に流れ込んできた。

 

「あぁぁああ――――!」

 

 痛い、でも生きるためにはやるしかない。

 

 そう思い傷口を凝視しながら歯を食いしばり、血が止まるのを待つ。

 

 しかし、精一杯力を入れているのに出血は止まるどころか衰えもしない。

 

「なんで……なんでこんなに痛いのに……」

 

 こんなに痛い思いをしているのに、なぜ血が止まらないのかわからない。

 

 両腕とも血まみれになって頑張っているのに、どうして。

 

 骨が折れないように力を抜いていたが、そんな加減をしている場合ではなくなった。

 

 骨にひびが入るほど強く握るが、ほんの気休め程度にしか出血量は減らず、ただ痛みを増した

だけだった。

 

 出血を止めるためには、これ以上の力を加えて握りこむしかない。

 

 そうすれば、骨が砕けることはもちろん、周りの皮膚も巻き込んで引き裂くだろう。

 

 だが、その考えは一瞬で捨てた。

 

 自分を怖気づかせる原因なんて考えたくなかったし、自分は艦娘で、手に燃料を流せば華奢な腕

を潰すなど簡単だ。

 

 生きていられるだけ、ましだと思わなくてはいけない。

 

「すぅ~はぁ~……」

 

 深呼吸して、少しだけ心を落ち着かせる。

 

 何度か繰り返し、空気を思い切り吸って止め、左手に燃料を流して力を入れる。

 

 バキッグチャ、といった生々しい音と共に、骨は砕け皮膚が避けて新たな鮮血が流れ出た。

 

「ッ――――!?」

 

 痛い、なんて言葉では言い表せられない何かを感じた。

 

 無いはずの右手までが痛み、神経を直接焼かれたような、そんな熱を感じた。

 

 傷口を睨み、早く止まれと呪いをかけるように握り続ける。

 

 すると、呪いの効果かどうかわからないが、皮膚からの出血量を合わせても元よりかなり少なく

なった。

 

  これで何とか……

 

 涙目になりながら、心の中で胸をなでおろした。

 

 だが、今なぜ痛い思いをしているのか、理由を思い出すと同時に戦慄した。

 

「まず――」

 

 急いで周りを見渡すが、すでに遅かったと認識させられた。

 

 左斜め後ろ、ちょうど自分たちの艤装では狙えない方向からイ級が迫ってきていた。

 

 あの時から、主砲も魚雷も再装填していないし、錨だって捨てて腕だって使えない。

 

 逃げるにしても、痛みをこらえるのに必死でギリギリ水面に立っているようなもので、無理やり

動こうとすると確実に転倒する。

 

 精々できるのは、今すぐ右腕から手を離して腕を盾にするぐらいしかない。

 

 でも、死なずに済むなら何だってする。

 

 その一心で、右腕を離して体の前で構える。

 

 イ級の主砲が、まっすぐに自分の体を捉えてきた。

 

 前はその奥に恐怖を感じたが、今は最低限の体勢を立て直せるほど恐怖を感じなかった。

 

 腕一本で生きられるなら安い――そう心の片隅で思いながら、砲撃が来るのを待った。

 

 腕に燃料を流し、いつでも受ける準備はできた。

 

『響――!』

 

 後は向こうの砲撃を腕で受けきるだけという時に、しわがれた声が聞こえてきた。

 

 それと同時に銃撃音が立て続けに聞こえ、何かが自分の右横を通り抜けてイ級に命中する。

 

 その内の一つが主砲の中に入るのをかろうじて捉えた瞬間、爆発音とともにイ級の進行方向が

変わった。

 

「ギャギイィィヤァァアア!」

 

 金属の擦過音にも近い叫びをあげながら、自分の右横を通り抜けていく。

 

 それを何もせずに見ていたが、状況を思い出し、主砲と魚雷の再装填を始めながらイ級に狙いを

定める。

 

 急いで距離をとりつつ、まだかまだかと再装填完了の合図を待ち、ガコッ、と主砲からの合図が

出た。

 

 瞬間に発射しようとするが、イ級に変化が起きて砲撃を止める。

 

 もくもくと黒煙を上げて微動だにしないと思えば、何故かそのまま沈み始める。

 

  何が、あったんだ……

 

 呆然とイ級を見ている間にも沈んでいき、ついには完全に姿が見えなくなった。

 

 少しばかりその場に突っ立っていたが、魚雷発射管からの合図で肩の力が抜けた。

 

 それと連動するように頭からも血が抜け、波の音や島からの鳥の鳴き声が聞こえてくる。

 

「はぁ、っはぁ……」

 

 左手をひざについてえずくように呼吸すると、自分の心臓がものすごい速さで動いているのが

分かった。

 

 どくどくどく、とあり得ない速さで心臓が血液を送り出すと同時に、右腕にピリピリとした痛み

が走る。

 

 これだけ速ければ、少し押さえたくらいで血が止まらないのもうなずける。

 

 暴れ続ける心臓をなだめようと深呼吸していると、車とはまた違うエンジン音が聞こえてきた。

 

 ゆっくりと下げていた顔を上げると、一機の艦載機が水面すれすれの低空飛行でこちらに

近づいてきていた。

 

 そのまま動かず、荒い呼吸を繰り返しながら様子を見ていると、自分の近くに静かに着水する。

 

「工廠長……?」

 

 すっかり存在を忘れていた人物を思い出し、足に力を入れ直して近づく。

 

「大丈夫か響!?」

 

 艦載機のコックピット部分が開き、中からは焦った顔をした工廠長が出てきた。

 

「……ちょっと被弾した」

 

 自分の言葉に工廠長は少し目を開き、体を観察し始めて右手首のところで流れる視線が

止まった。

 

「お前さん、手が……」

 

「心配、ないさ……これぐらい、もう慣れたよ……」

 

 途中で詰まりながらも工廠長に伝えると、今度は顔を見つめてくる。

 

「……なんだい?」

 

「お前さんの怪我、血はどのくらい出たかの?」

 

「えっと……かなり、出たと思う」

 

「そうか。 帰るぞ、響。 お前さんは血が足りとらん。 燃料なしじゃ立てもせんじゃろ」

 

 言われてみれば、と自分の体の状態を確認する。

 

 体中の筋肉は痛み、燃料で無理やり動かしている事は否定できない。

 

 試しに左腕を燃料を使わずに動かしてみるが、指先がかろうじて曲げられるだけで力が一切

入らない。

 

「そうみたいだ……」

 

「とりあえず動くぞ。 また敵さんが来ないとも限らんじゃろ」

 

 工廠長はコックピットに潜り込みながらそう言い、言い終わると同時にピシャリと閉じながら

艦載機のエンジンを始動させる。

 

『わしが先導する。 後についてきてくれ』

 

 突然、艦載機から工廠長の声が聞こえてきた。

 

  そうか……あれは工廠長だったのか……

 

 どこからか自分を呼んだ正体がわかり、何故か少し嬉しくなった。

 

 優しくされたり、心配される事に慣れてないせいなのかもしれない。

 

「……ありがとう、工廠長」

 

『礼は後じゃ。 行くぞ』

 

 短く会話を切られ、艦載機は少しだけ水の上を走り再び空へ舞い上がった。

 

  帰ったら、もう一度お礼を言おう。

 

 太陽の光を跳ね返して輝く艦載機を追いかけながら、そう思った。




 最初は擦り傷とか切り傷だったのに、何故か書いていたら手が無くなっていた。

 私目線ではそんな第19話でした。いかがだったでしょうか?

 いや、電と同様に傷つけたい訳じゃないんですよ。出来れば姉妹でいちゃいちゃしたのとか
書きたいですが、シリアスだとこうならざるを得ないんです。気分を害された読者様、
すみません……

 はい、雑談に入ります。暇な方、または提督の読者様は読んでくれると嬉しいです。

 前書きで察してもらえたでしょうが、E-7が突破できませんでした。……T字有利なのに
駆逐艦にかすりもしなかったり道中支援が全然来なかったり、もう散々でした。

 おかげでボスマスにすらたどり着けず、50回以上出撃して防空棲姫を見れたのが2回。
……おかしいな、平均レベル余裕で80超えてるんだけどな……

 速吸とか育てる暇ないし、かといってルート固定要因の軽空母二隻は鳳翔さんしか強い人
いないし……前回のイベントでヌルゲーとか言ってた人、怒らないからちょっと屋上行こうか
(血涙)。

 海風と風雲と照月と瑞穂が手に入らなかった……半分も来てないとか、司令部レベル94が何
言ってんだって感じですね。でもこれが現実です。

 せめてE-5は乙でクリアしたかったな……。札だ、札がすべての原因なんだ、そうに違い
ない。これを読んでいる提督全員の、翔鶴かずいずいが改二にできるであろうことを祈って
います。

 ……これぐらいにしておきましょうか。深夜テンションで書いてたら長文になってしまいましたが、もう終わりにします。そして最後に一言……照月が欲しかったああああぁぁぁぁぁぁぁぁ
ウアアァァァァアアア!!!

 次回は今月中に投稿できると思います。それでは、全ての提督が満足のいく結果を得られたことを祈りつつ……
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