「あ~もうやだ…」
こんにちは?こんばんは?こちらはこんにちはの時間帯ですよ
「なんで来てすぐ狼に…?」
てか只今絶賛命の危機です
あれぇどこで死亡フラグでも立てたのかな…
全然立てた気配もないはずないんですがねぇ…
「グルルル…」
「もう近くにいるんだけども…死にかけるだろ私…」
見つかったら死にかけるの問題じゃないのだが…
「グルッ…?」クンクン
「やべぇばれたか…?」
近くの茂みに隠れてるのだが…
距離にして3メートルもういつ来てもおかしくない…
「紫さんもましなところに落としてくれよ…!」
小声でそう叫んだ
いや…てか紫さんのせいかも分からないけどね…とにかく一番怪しい人を恨んでみた…チッ
・・・2時間前・・・
「ありゃ…ちょ…そこで…あ」
ナイフで動き回ってたらやられた…
絶賛負け続き…トッププレーヤーはちがうな…うん
現在部活のウィンドブレーカーを着てFPSに励んでいるところだ…部活じゃないから安心しろ(あったら速攻入ってるけどね)
なぜ着てるか? 寒いから(キリッ) としても全然意味無いのだけどね…
まぁもうすぐメリークリスマスとかなるからなぁ…いや「滅罹苦罹醋魔素」かな
…まったく意味わからないね…ココアを飲みながらそう考えていると
「…ん?」
ふと横を見てみると目みたいな間が空いていた
幻覚…ではないね実際に目を擦っても消えなかったし
「スキマ…?」
とりあえずとして仮定はスキマって事にしておこう
でもあまり開いてないせいか中の眼の部分は見えない
スキマ=あの人だから…そのあの人を呼び出すには…
アレか…まぁ言ってみるか
スゥ…「永遠の超絶かわいい18さいのロリBBA」ゴスッ
スキマが大きく開いて扇子が飛んできた
うん投げナイフだったら死んでたわ
てかまず最後の3文字余計だったわ…
「ヘッドショット…キュゥ…」バタッ
「あら・・・強く投げすぎたかしら…?」
おでこに絆創膏を張り土下座をする(いや…血が出てたし頭がまだクラクラするし)
「まさか本物だとは思いませんでした…失礼なことを言ってしまい申し訳ありません」
「えっ…あっいえいえお気になさらず…」
八雲 紫
かの有名な某弾幕ゲーでのキャラの一人だ
いやぁまさか目の前で見れるとは正直嬉しいわ
まぁそんなことは態度にも出さないわけですがね
てか出すほどの気持ちを持ってない…罪袋だったら歓喜なのかな…
取り敢えず謝罪はしておいた
でもこれは…どうなってんの?
「…次元でも壊れたのかこれ?」
「まあ深いことは考えずに…ね?」
まあそういうのであれば…考えないほうが良いのでしょうね
そういや…
「…何かご用ですか?」
「…ご用って訳じゃないけど…でも…あなたのような人を探していたわ」
どこぞのベタなセリフ…小説でも中々見なくなったよ
「どういうことですか…?」
「あなたの能力は相当いいものなのよ…そうね…下手すると神様にもなれるわね」
わぁ…能力持ちなんですね私は
てか神様級の奴ですか
…でもなぁ
「私は自覚がないのですが?」
「ええ…大半の人がその存在に気付かずに死んで行くわ…あなたはラッキーね?」
そういわれてもねぇ…
地味にアレは意図的に見えるようにしてたよね…あのスキマは
でもまぁ気になる…こんな私にどんな能力があるのか
「私の能力は一体どういうものですか?」
「ふむ…一言いえば…これが合ってるわね」
少し間を開けると
「…あなたの能力h」シュンッ
えっ…?
いやいや…浮遊感も意識の喪失もなかったんですが…
単刀直入に言えば見知らぬ森の中に急に来た
目の前には紫さんもいない
「ここ…どこ?」
それよりもまず
正座だから足がいてぇ…
はい回想は終了っと…えっとこれは確実に
「グルッ!」
「やべっ!?見つかった!?」
「ガァァァァァァ!」
説明し忘れたが相手は狼型の妖怪だ…モアベターって感じだね
…それよりもまず人って万が一の時は中々動けないねぇ…
そのまま狼に飛びかかられる…あ時間の流れ遅くなった…走馬灯かな
…喉仏食いちぎられて死肉を貪られるのかな…
そうネガティブな考えを(普段的にネガティブな方かもしれないが)持ってしまった
多分この時点で生きるのを諦めたんだろうなぁ・・・
だが次の瞬間
「ギャン!?」
狼が横に吹っ飛んだ
その際何かキラキラとしたものが飛んできた気がしたんだが…木に当たって爆発した
あまりにも現実的ではないことに放心状態になってしまった
「あら~まにあったわね~」
ほんわかとした声が聞こえた
機械的に顔を声のした方に向けると
自己主張にも程があるだろとかいうぐらいの大きめな胸そして特徴的な脇が空いてる巫女服
艶やかな長めの黒髪はそのままにしており手入れが行き届いている
そして顔の部分には何故か狐のお面を被っている
博麗の巫女だろう多分
でも何故か反射的にボソリと
「…誰だ」
「こっちのセリフでもあるわよ~」
あ…聞こえてたのね
容姿は決まってるけどわかるような描写がない…うぉぉ…