現在受験を控えており、私の都合上更新頻度は不定期なのは変わりありませんが書上げ次第どんどん上げてまいります
何卒、お付き合いよろしくお願いします
さて、硬いのは此処までに致しまして…
しばらく執筆してないお陰でキャラの性格を忘れかけている自分が居て少し怖くなってきました(ガクブル
ま…まぁ書いているうちに思い出す…はずだ、うん。
「…知らない天井だ」
目を覚ましてみると見慣れない天井でつい呟いてしまった
「花雪ー!ご飯できたわよー!」
「…眠い…」
障子を開けながら元気の良い何処かほんわかとした声で霊蓮がそう言った
…正直寝かせてくれないかな…。なんて考えていると布団を引っ剥がされ
「ほら!朝ごはん食べる!」
「…朝食べない派だから…」
「博麗家では食べる事になってるのー!ほら!起きなさーい!」
「分かったから…それ煩い…」
どこから出したか鍋蓋とお玉を手に持ち警鐘の様に打ち鳴らした。
…まて…何で死者の目覚めが使えるんだ…!?いやあれ鍋蓋だっけ…。そもそもアレはある種現実にも再現可能なやつだったけど…実際にやるのを聞いたのは初めてだ…うわぁぁ…耳がぁぁぁ…
兎も角このままだと耳が死ぬので鈍速ながら起き上がり
「それじゃー顔洗ってしゃきっとしてきなさいー!」
そう言って敷布団を一気に引っ張り私は畳の上に転がった
…これぐらいの力有るなら始めっからしなさいよ…てか起き上がったでしょうが…!!
「…ふー…ったく…」
至って波乱があるわけでもなく楽しく談笑しながら朝ごはんが終わり縁側で寛いでいた。
…正直未だ信じられない
人生は小説よりも奇々怪々?だっけか全然覚えてないけど確かにそんな感じだったはず
本当的確だよなこれ…だってさ
暫く家に篭っていたらBB…少女と言うか女性がスキマで誘い話を聞いていたら何か森の中に飛ばされ狼に追っかけ回されて巫女さんに助けられそして男一人女二人でひとつ屋根の下で生活?
あー…畜生、運がいいのか悪いのかさっぱりわからない
「…というより!どこの!ラノベや…!しかも開始日時以前と言うのは如何なものかと……!」
「なに一人で悶絶してるのよ~」
「うぁぁぇっ!?」
いつの間にか隣に座っていた霊蓮に情けなく声を上げ驚いた
…いつの間に居たんだよ…さすが博麗の巫女…!いやこれは自分が周りに注意してなかったからだろう
「…脅かして欲しくないんだけど…心臓に悪いですよ…全く…」
驚いた影響なのか、何故かにじみ出てきた冷や汗は袖で拭うと少しだけ怒ったふうに言った
だが霊蓮は変わらずの間延びした声で言った
「あらぁ?別にいいじゃない~?勝手に驚いたの花雪なんだから~」
いやいやいや、明らかにこっそりと来てたでしょ霊連さんや…
何て口に出してものらりくらりとかわされそうなのでグッ、と飲み込むと
「…それで?何の用なんですか?」
平然を装いながら相手に質問を投げかけた
用もないのに隣に座って声を掛ける筈などない、と予想した上での質問だった
しかし即答はされず、代わりに沈黙が返ってきた
…単に警戒しすぎだろうか…
そう考えているとふと肩のあたりに柔らかい感触と女性特有(と自身は考えている)の甘い香りが鼻をくすぐった
あー…この感覚はある程度覚えてる気がするけど…
「霊蓮さん」
「んー?」
「何故肩に寄りかかっているんですか」
「んーとね…何となく?」
「…さいですか」
だめだ、正直言うと色々と危ないから離れて欲しいがこういう返答する人は面倒な事になりそうな気がする
頭では冷静なものの体は正直な物で緊張でガチガチに固まり、心拍数がどんどん上がってきている
あぁ…これ本当に危ない奴かも。理性がガリガリ削られている音が聞こえているような気がする
「…ふっ…普通の男性にこんな事したら大変な事になりますよ…?」
初めに声が変だったのは単にしばらく喋ってないせいだ、決して動揺しているわけじゃない。多分
若干脅すようにそう言ったが霊蓮は聞いたのか聞いていないのか
「あら…?花雪なら大丈夫よー、絶対」
なんて言って腕に抱きついてきた
一体何の根拠が…と言うより胸やわr…って
「な…!?それ…当ててきてるんですか…!?」
「わざとよ」
「迷わず言った!?」
多分このままだと本当危ない、いろんな意味で危ない、色々と危ない、危ない危ないあぶな…
何やら自身の頭がオーバーヒートしたのか頭が熱くなり蒸気が出ている錯覚さえ覚えた
「…霊蓮さん」
「今日はやけに名前呼ぶわねー…何かしらー?」
「…ごめんなさい」
「…え?」
ドサッ、と言う音が神社にかすかに響いた
「ちょ、花雪!?何で倒れたの!?生きてるー!?」
~~~~~~~
「…知らない天井…じゃないね」
気が付けば私は敷布団の上で横になっていた
…アレ…何で横になってるんだろう…
たぶんだけど…霊蓮さんが運んでくれたんだろう
つい朝に言ったセリフを言いかけたが直ぐに訂正をした
実際に一回見たしなぁ…知らないわけじゃないし
…今…時間と言うか日はどれぐらい上がったんだろう…
布団でもぞもぞと動くと障子の方を向いた
障子はオレンジ色に染まっていた。多分夕暮れ時だからだろう
「って…あれ、寝すぎじゃね私…?」
「…確かに寝過ぎ…と言うより気絶しすぎだね、‘お父さん‘」
「うわぁぁっ!?」
すぐ近くから聞こえた声に思わず今日二度目の驚きの声を上げると勢いよく起き上がった
まったく…寝起きに水みたいなもんだよ…あれ、寝耳に水だっけ…まぁいいや
障子とは反対の方で座っていた声の主…霊夢が少し目を見開いて胸を抑えていた
…驚かせたね、ごめんなさい
心の中で謝ると「コホン」と咳払いをした
「…それで…?なんのご用事なんでしょうか霊夢ちゃん」
そう聞くと霊夢は首を横に振った
まぁ用事はないって事なんだろう、そう考えてると相手が口を開いた
「…お母さん、妖怪退治行ったから私が代わりに見てるだけだよー。急に気絶してからずっとお母さん相当狼狽えてたみたいだし…帰ってきたら謝ってあげてね?」
「あっはい…」
…ちみっこに結構捲し立てられた上に諭された
そりゃそうか、急に誰か倒れれば誰でも狼狽する…申し訳ない事したかな…
苦笑いをしながら頬をかくと よっこいせ、と少しじじ臭い声と共に立ち上がり霊夢の近くへしゃがみこむと
「……まぁ霊蓮さんの代わりに私の事見ててくれてありがとうね」
そう笑みを浮かべながら言うと頭をゆっくりと撫でた
髪柔らかいなぁ…それでいてサラサラしてるし…何か羨ましい…
霊夢は気持ち良さそうに目を細め、ただ撫でられていた
「…お父さん」
急になれない呼び方で呼ばれると少しドキッ、とするがかるく息を吐いて落ち着けると
「ん…?どうしたの?」
撫でる手を止め、いたって普通の返答で返した
「…お母さんの事、大変だろうけどよろしくお願いします」
…優しいなぁ…この子
まぁ母親の前じゃ言えない事もあるだろう、ストレートに言いにくいかも知れないし…霊夢は年の割には比較的大人びてるし
その言葉に笑みを零すと
「ふふふ…まぁ大変だろうけど頑張るよ、それに霊蓮さんだけじゃなくてもちろん霊夢ちゃんもね」
再び頭を撫で始めるとキチンと訂正を入れておいた
その言葉に少し驚いたようで私を見上げると目をぱちくりさせている
だが直ぐに年相応の笑みを浮かべると
「…ありがとうございます」
そう言った
その部屋には穏やかな空気が流れていた
だがそれを破るように障子が開く音がしたと思ったら
「あぁぁっ!?なんて羨ましい事を~!?私もなでなさぁぁぁい!!」
「お母さんお帰りー。でもお父さんに体当たりしてるの?」
妖怪退治から帰ってきたであろう霊蓮が私に文字通り飛び込んできた
まぁ確かに霊夢の言う通り確かに傍から見たら体当たりに見えないことはない…それぐらいの勢いだった
だが、うまい具合に受け止めると布団の上に投げた
受け流しはある程度出来ない事はない、喧嘩とかしたことないから分からないけど戯れ合いぐらいならなんとかなる
けどまぁ…この人、年の割に案外子供っぽい…
そう考えてると布団の上で霊蓮はジタバタし始め
「うー!霊夢うらやましい~!!私も撫でてよ~…妖怪退治してつかれたんだから少しぐらい、いいじゃない~…」
と駄々をこね始めた
私は霊夢と顔を見合わせるとクスッ、と笑うと駄々をこねている霊蓮の近くへ座り、二人して駄々っ子の頭を撫でるのであった
花雪と霊蓮のプロフィールは少々お待ちください…花雪は兎も角霊蓮は結構難しいもので…と言うより全般的に女性のキャラって設定つけるの難しいものっすね…
まぁ書き上げないとダメなんですけどね((
…所で霊蓮のスリーサイズいりm(スッコーン