知らないドラクエ世界で、特技で頑張る   作:鯱出荷

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今更ながら、明けましておめでとうございます。
色々あって中々更新に踏み切ることが出来ませんでしたが、まだ生きております。

そして今更ながら物語も終盤なので、今年中にはなんとか完結できるよう頑張ります。
…ペルソナ5をやりながら3DS版ドラクエ8をするという野望に、早くたどり着きたいです。

【2021/09/11 追記】
今回の話で、5名から誤字脱字のご指摘をいただきました。

いつもありがとうございます。


【第31話】割といつも通りの理不尽が、ミストバーンを襲う

----ポップSide----

 

期待が重い。

今の心境はただそれだけだった。

 

ようやくミストバーンの闇の衣とやらを脱がせ素顔を見ることが出来たものの、その強さは合流したヒュンケルやラーハルトでさえも歯牙にもかけないほど強く、攻撃が当たったとしてもかすり傷一つ負わせられない。

その強さの秘密は『凍れる時間(とき)の秘法』という呪法で、アストロンのような呪文で封じた肉体を暗黒闘気で操るという反則な戦法だ。

 

しかもバランからも聞いていたが、ミストバーンの体はバーンの肉体の一部や半身であることが推測できるため、無敵となったバーンを相手にしているといっても過言ではない。

 

唯一の勝機として、師匠が『凍れる時間(とき)の秘法』の対策として生み出したメドローアを放つ隙を狙うが、ヒュンケル以外にクロコダインのおっさん達もミストバーンに挑むが足止めすらも出来ず、上手く当てるイメージを掴むことができない。

 

「ポップ、焦らないで。私たちの攻撃は効かないけど、こちらも回復しながら戦えるのだから、まだまだチャンスはあるわ」

 

知らず知らずのうちに周りが見えなくなっていた俺を、マァムがなだめるように肩を叩いてくれる。

現在戦っているヒュンケルに代わってミストバーンと戦おうとしているクーラも、マァムの言葉に頷く。

 

「そういうことです。わずかにでも勝算があるのなら、私たちは幾らでも戦いますのであなたは必勝の時まで待ってください。…それにいざという時は、どこぞのエアフを盾にしますから大丈夫です」

 

「確かに私空気だけど、本当に頑張ってるんだよ!?それとさっきから私が無口なのは、疲れたって言ってもクーラさんがベホマをして、休ませてくれないからだからね!!」

 

暗黒闘気で受けた傷でも回復できる『ハッスルダンス』がこの戦いでの命綱だが、常に誰かがミストバーンと戦っていることから踊り続けているため、いつかはナーミラも踊り疲れてしまうだろう。

そのためマァムやクーラの決意表明はありがたいのだが、どうしても焦りを拭うことが出来ない。

 

表情からそのことが伝わったのか、腕をもがれて治療に専念しているヒムが、『ハッスルダンス』とメドローア要員の控えとして備えていたレイザーに声をかける。

 

「なあ、レイザー。次はあんたがミストバーンの相手をしてくれよ。お前だったらミストバーンの嫌がることの一つや二つ、簡単に出来るだろ?」

 

「おい、愚弟。簡単に言ってくれるが、俺は今日だけでフレイザードとかキングマとか色々大物相手にして、消化不良を起こしそうなんだが。そもそも、何でちゃんと戦うんじゃなくて嫌がらせが前提なんだ?」

 

ヒムの言葉に否定的なレイザーだが、クーラがレイザーの正面に立ち、その両手を握り締めて懇願する。

 

「レイザー様。今この場で、レイザー様の特技の有効性を認めていない者はおりません。ですから周囲の品評などは気にせず、レイザー様の思うがままに戦ってくれないでしょうか?…一度くらいは、私が知っている素敵なレイザー様の姿を、皆の前で披露してください」

 

レイザーは珍しく自分の感情を押し付けるクーラに戸惑っていたようだが、やがてため息混じりに返答する。

 

「泥臭くて面白みのない戦いになると思うけど、文句言うなよ?…それとポップ。メドローアほど確実ではないが、何とか出来るかもしれない手段が幾つかあるから、本当に手詰まりになったら言え」

 

そう言うとレイザーはヒュンケルと戦うミストバーンの足元に鎖鎌を投げ、ミストバーンの注意を自分に引かせる。

そして気がそがれて戦闘を止めたミストバーンの前に立つ。

 

「ヒュンケル、選手交代だ。次は俺がやるから、ポップが集中できるようフォローしてやってくれ」

 

今までと違い、真の姿に絶対の自信があるためか、ミストバーンはレイザーを前にしても余裕を崩さない。

 

「どうやらお前も私の相手をしてほしいようだが、出来るものならやってみろ。私がこの姿になったからには攻撃は一切通らず、万に一つも貴様らに勝ちm『ネチャ…』」

 

ミストバーンの言葉を遮るように、レイザーは『石つぶて』の要領で顔面に泥団子を投げつける。

…泥臭いと言っていたが、まさか言葉通りとは恐れ入った。

 

ミストバーンは顔に付いた泥を拭い、怒りで震えているが、レイザーは鼻で笑いながら更に畳みかける。

 

「どうした?ダメージはないんだろ?笑えよ、ミストバーン」

 

先ほどまでの余裕が一瞬でなくなったミストバーンが、言葉にならない叫び声を上げてレイザーに飛びかかる。

 

その土石流のような突撃を、レイザーは軽くミストバーンの肩に手を添えることで反らし、壁に衝突させる。

以前ブロックに対して行った『受け流し』だろう。

 

並の相手なら壁に穴が開くほどの威力で頭から突っ込めばそれだけで終わりだろうが、やはりこれでもミストバーンに傷を負わすことはできないようで、無傷のミストバーンが瓦礫から飛び出す。

そしてレイザーの行動が余計に火に油に注いだらしく、怒りが収まらないミストバーンはレイザーに猛攻を続ける。

 

何度も闘牛士のようなやり取りを繰り広げるレイザーを、ラーハルトは感心するように見ていた。

 

「なるほど。場をひっかき回す人物のことをトリックスターと評すると聞いたことがあるが、ああいった者を言うのだな」

 

「ラーハルト。ああいうのはトリックスターと呼ばない。あれは災厄の化身とか、そういった類の人型兵器だ」

 

瞬時に、ラーハルトの言葉をヒュンケルが否定する。

しかしレイザーの行動理由については理解できるらしく、ヒュンケルは説明してくれる。

 

「レイザーの思考と技量から考えると、ミストバーンにフェイントを混ぜられるよりかは、怒りで正気を失わせたほうが戦いやすいと思ったため、ああいった行動を取ったのだろう。…どうにか他の方法がなかったのか、問い詰めたいところだがな」

 

呆れ半分の俺達を余所に、レイザーは周囲の壁を穴だらけにするほどの激闘を繰り広げる。

 

しかもレイザーは『受け流し』をするだけでなく、『ムーンサルト』やイオでミストバーンの顔面を執拗に狙い続けている。

ダメージはなくとも癪に障るらしく、ミストバーンは完全に我を失っている様子だ。

 

だがあまりに二人の動きが予測不能で素早いため、メドローアの狙いを定めることができない。

 

「…ヒュンケル君。加勢する準備を。彼、もう持たないよ」

 

俺が何もできずにいると、ブロキーナ老師が誰よりも早く忠告する。

だがその忠告は遅かったようで、ミストバーンがレイザーの首に手を掛けた。

 

レイザーを掴んだ瞬間、ミストバーンが勝利を確信してほくそ笑むが、レイザーはその時間も惜しむように両手に魔力を込める。

 

「妹や弟の能力を取り込んだ俺を、甘く見るんじゃねぇ!!!」

 

レイザーを掴んだことで両手が塞がったミストバーンの顔面に、レイザーは『フィンガー・フレア・ボムズ』とシグマのライトニングバスターのような技を直接叩き付ける。

 

この攻撃でもダメージを与えることは期待できないだろうが、メラ系による炎と黒煙、更にはイオ系の閃光でミストバーンはこちらの様子を見ることは完全に出来なくなったはずだ。

 

「よっしゃ!上出来だ!!メドロー…」

 

「待て!撃つんじゃない!!」

 

レイザーが作った機会に飛びつく俺をおっさんが制止するが、止めることは出来ずミストバーンがいた方向にメドローアを放つ。

相手が見えなかったのはこちらも同じで、煙から垣間見えた様子からでは、俺が呪文を放つ直前にミストバーンはレイザーを地面に叩き付け、ミストバーンはその場から離れた瞬間だった。

 

そしてメドローアの射線上には、うつ伏せに倒れたレイザーだけが残った。

 

(あいつのことだ。何かしているはずだろう…!!)

 

以前レイザーにメドローアを教えようとした際、あいつはマホカンタのような呪文で防いだことがある。

だから今回も、そういった備えをしているのだろうと思っていたが…

 

「は?」

 

何も起こらず、メドローアはレイザーを通過した。

当然、通過した箇所を消滅させながら。

 

状況を理解できない俺達を差し置いて、ミストバーンは大きな笑い声をたてる。

 

「ようやく、ようやくこの奇想天外な固形物を始末できたぞ!!…そしてお前たちの目論見もわかった。同じ手は二度も通じんぞ」

 

レイザーが消えたことで勝ち誇るミストバーンだが、最も失意に沈んでいると思っていたクーラが、静かに告げる。

 

「どうやらあなたは学習能力が皆無のようですね。…あれほど痛い目にあっても、まだレイザー様がこの程度で倒れる人物だと思っているんですか?」

 

「ははは!好きなようにほざけ!貴様らがどのような負け惜しみを言おうと、歯牙にも…」

 

笑い狂うミストバーンだが、突如ニフラムのような光が背後から注がれる。

慌てて振り向くミストバーンだが、間髪入れずに放たれたベギラゴンがミストバーンを吹き飛ばした。

 

いつの間にかミストバーンの背後に移動していたのは、メドローアが直撃したはずのレイザーだった。

 

「武道において、勝った後も気を緩めない『残心』という言葉がある。ようやく勝てた相手程、そう思う事が重要なんだよ」

 

「お、おい。待てよ。さっきやった事とか気になるが、お前なんで無傷なんだ?」

 

何か仕出かした様子のレイザーだったが、それよりもメドローアが直撃したにも関わらず、五体満足でいる理由が気になり問いかける。

 

「直撃する直前に、マホステっていう呪文を使ったんだ。これは自分への呪文を無効化する呪文で、メドローアの誤射に備えて唱えていたんだよ」

 

「は、ははは…ビビったぜ。お前は一応魔族で、この中では俺の次くらいに呪文が使えることを忘れてたよ」

 

空笑いする俺だったが、ベギラゴンを放たれたミストバーンが苛立ちを隠そうともせずに激しく壁を叩く。

 

「貴様は、ことごとく私をコケにして…!余程苦しみながら死にたいようだな!!」

 

先ほどにも増して怒気を高めるミストバーンだが、その顔を見て全員が驚いていた。

その理由を、レイザーは自分の頬をつつきながらミストバーンに教える。

 

「お前だけが気づいていないようだな。自分の頬を撫でてみろよ。驚きの光景が見れるぞ」

 

事態を理解していないミストバーンが言われるがまま頬を撫で、手に付着した血に仰天する。

吹き飛ばされて瓦礫が直撃したミストバーンの顔には一筋の傷ができ、そこから血が流れていたのだ。

 

状況がわからない俺達へ、その理由をレイザーが説明する。

 

「さっきミストバーンに放った光は特技の一つ『凍てつく波動』で、これはアストロンやバイキルトなど、呪文を全て無力化する技だ。呪法である『凍れる時間(とき)の秘法』も例外じゃないと思ったんだが、上手くいって何よりだ。もっとも発動まで時間がかかって、1回使うとしばらくは使えないのが悩みの種だが」

 

相変わらず使う場面に困る技ばっか使えるレイザーに、褒めるよりも先に文句が出る。

 

「お前、それを俺達が戦い始める前に言えよ!?今まで俺達が何のために戦って来たと思ってるんだよ!?」

 

「いや、ポップがやる気になってるし、メドローアは元々『凍れる時間(とき)の秘法』の対抗策として作られた呪文らしいから、出しゃばるのはどうかと思って…」

 

「何でこんな時だけ遠慮してんだよ!お前、普段はもっと傍若無人で不遜なフリーダムヒトモドキだろう!?」

 

チウからも人外扱いされて思うところがある様子のレイザーだったが、それを無視してラーハルトが茫然としているミストバーンを責めるように言う。

 

「少し迂闊過ぎたな。予想になるが、バーンがお前に体を預けたことを悟られたくなかったのは、その体がバーンの物だとバレることだけではなく、ポップやレイザーのような技を使える者を警戒してたからだったのではないのか?」

 

「わ、私は何てことを…。バーン様の意図を理解せずにお体を勝手に使ったどころか、『凍れる時間(とき)の秘法』を解かれ、この体に傷を付けてしまうなんて…!!」

 

膝をついて嘆くミストバーンに容赦なくラーハルトが攻撃しようとするが、突如として響いたバーンの声に正気を取り戻し、ミストバーンが立ち上がる。

 

バーンに懺悔するミストバーンだったが、バーンもダイに苦戦しているらしく、むしろ俺達の実力を見誤り、『凍れる時間(とき)の秘法』を解く可能性があったことを見落としていたと擁護する。

 

そしてバーンの命令によってミストバーンが肉体を返したとき、そこに現れたのは漆黒のようなモンスターだった。

その正体をクーラが一目で見破る。

 

「暗黒闘気の集合体ですね。…闘気が使えない方は下がってください。恐らく物理的な攻撃は効きませんよ」

 

クーラが、レイザーやマァムを後方へと下げる。

その反面、嫌がるナーミラを前面に引きずり出そうとしているのは、何か対抗策があるためと信じたい。

 

しかし身構える俺達に対し、ミストバーンは含み笑いを浮かべる。

 

「私の体は、そこの精霊の言う通りだ。しかし先ほどまでの戦いで何も学ばなかったのは、お前のほうだったようだな。…私の最大の能力は物理攻撃が通らないことではなく、どんな物も乗っ取り、操れることだ!!」

 

霧状になることで、ミストバーンが目の前から姿を消す。

次に起こることを予測して警戒するおっさん達だったが、レイザーはミストバーンに呼びかける。

 

「やめて!俺の体を奪うつもりなんでしょ!?バーンの時みたいに!!」

 

「誰が貴様のようなおぞましい物体になりたいと思うか!?」

 

相変わらずのレイザーの挑発を無視できなかったらしく、姿が見えないミストバーンが叫び返す。

その声は、戦場となっていたバーンパレス内の壁から聞こえてくる。

 

「認めたくはないが、貴様の知識だけは一流だ。…しかしその知識を生かすことができずに浅知恵となっていることが、貴様の死因だ!!」

 

暗黒闘気によって壁が崩れると、中から珍妙な動物のような形をした、淡い青の光を放つ壺が現れる。

それを見た途端、レイザーの顔色が変わった。

 

「げっ…!こんな狭い宮廷内で、『ブオーン』を呼び出すとか正気か!?」

 

レイザーの慌て様に、クーラがレイザーが口走った言葉について補足する。

 

「『ブオーン』とはレイザー様が知る伝説上の魔物です。その姿は塔より高く、天災と同視されるほどの人の手に余る怪物です」

 

クーラが説明をする中、霧状となったミストバーンは壺に吸い込まれていく。

 

「そういうことだ。貴様が書物に記した、封印されし伝説上の魔物。バーン様の手にかかれば、魔界中を探すことなど容易いことだ。…現れよ!雲にも届く強大なる魔物、ブオーン!!そしてバーン様のために、私にその身を捧げるのだ!!」

 

ミストバーンの叫びと共に、壺がはじけ飛ぶ。

 

その壺の中から現れた姿は、宣言通りあまりに巨大で…巨大?

 

「…小せえな」

 

俺より早く我に返ったチウが呟く。

壺から現れたのは、チウより一回り小さいサイズの、鼻が垂れたモンスターだった。

 

「…レイザー。何だこれは?これがお前の言う、災害クラスの魔物なのか?」

 

警戒を緩めないヒュンケルが尋ねるが、レイザーは完全に脱力した様子だ。

 

「そんなわけあるか。この姿は『プオーン』。簡単に言うと、ブオーンの弱体化した姿だな。…まぁ、無理やり封印解いたら、何かしら不都合あるよね」

 

何とも言えない空気が支配する中、ヒュンケルは闘気を溜め始める。

それに気づいたミストバーンが、慌ててヒュンケルを止める。

 

「ちょ、ちょっと待て!決着はこのような姿ではなく、きちんとした姿でもう一度…!!」

 

「最後の最後まで、お前はレイザーにひっかき回されたんだな。…せめて、俺の手で終わらせてやる」

 

ミストバーンの言葉を受け入れず、ヒュンケルは全力のグランドクルスを放った。

塵一つ残らなかったその様子に、おっさんが同情するかのように呟く。

 

「…不本意だっただろうな。バーンから授かった命令はレイザーの技で成し遂げられず、レイザーの逆手を取ったつもりの知識でこんな最期を迎えて」

 

おっさんの言葉に、俺もいくら何でもここまでひどい目に会わすことはなかったんじゃないかと、レイザーに視線で訴える。

 

「なぜ加害者を見るような目で俺を見る?むしろ、褒め称えてくれてもいいんだが?」

 

…こいつの手綱を握れる人物は、この世界にはいないような気がしてならない。

そしてバーンの次の脅威はレイザーなのではないかと、本気で考えたほうがいいのかもしれない。




【おまけ1 その頃のアバン先生】
アバン「ポップ達に加勢するタイミングを見計らってたら、戦いが終わってしまいました…」

【おまけ2 その頃のダイと戦うバーン】
バーン「これがミストバーンに預けた肉体と一つになった、真の余の姿だ」

レオナ「…なんで顔が泥だらけなの?」

バーン「それは余の方が聞きたい」

【追記1(という名のボツネタです)】
ダイの大冒険で特技を出す際に誰もが考えるであろう『凍てつく波動』は早いうちから出すことを決めていたため、すんなり書くことができました。

しかしミストバーンが呼び出すモンスターはだいぶ迷って、当初は弱体化したシドーかダークドレアムを考えておりました。

とはいったものの、シドーとの戦いはネタのない長々とした戦いが1話近く続くためボツ。

ダークドレアムは正装(鉄仮面+危ない水着)したヒュンケルが、レイザーのサービスで付けた般若の面の影響から「フォォォォ」と叫びながらの戦闘にしようとしましたが、どう足掻いても出オチのパンツレスリングだったため、このオチになりました。

【追記2】
最近ギャグ成分が足りないと思って、ヒュンケルの装備のこともあって『おいなりさん』で有名な作品を読んでみたところ、文庫版の追加分が思いのほか感動できる良い話でした。

しかし求めていた物と違っていたため、ハンバーガーを頼んだらサービスで高級寿司が出てきたような、何とも言えない気分になりました。

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