たとえ、世界を滅ぼしても ~第4次聖杯戦争物語~ 作:壱原紅
こちらの小説にはオリジナルサーヴァントが原作に介入するご都合主義成分や、微妙な腐向け要素が見られますので、受け付けないという方は事前に回れ右をしていただければ幸いでございます。
尚、しっかりとこの場で警告をさせていただいているので、受け付けないという方は無理に入る必要はございません、どうかブラウザバックしてくださいませ。
今回は300お気に入り登録者達成記念のリクエスト小説第一弾②
【「もしもセイバーとドラグーンのマスターが逆だったら」】(by 大山伯様)をお送りいたします。
こちらも流石に全部は書けないので、部分部分の描写形式で書いていきます(劇場版CMみたいな感じで。)
それでもいい、という優しい方はそのままスクロールをお願いいたします。
―――巡る巡る運命の物語は、始まりの時に瓦解した。
「!……綺礼、時臣君に連絡を。」
「父上、いきなりどうしたのですか?」
「この聖杯戦争、どうやらイレギュラーが発生したようだ……セイバーのクラスが、2人いる。」
―――本来の形を打ち崩し、2人の
「ほう、バーサーカーを引き当てるかと思うたが…残念よなぁ雁夜?お前がもたもたしているから、先にバーサーカーは盗られてしまったようじゃぞ?」
「あの英雄を、セイバーのクラスで召喚出来れば、まず間違いなく貴方がこの聖杯戦争最強のマスターになれるわ、切嗣。」
正義を掲げて人を殺す、魔術師殺しと。
己が祈りを失い彷徨う、竜殺しの契約が交わされ。
「問おう、お前が私のマスターか。」
少女の救済とその父への復讐を誓う、魔術師モドキと。
故国の救済と理想への殉教を誓う、剣士の少女の契約が交わされた。
「問おう―――――貴方が、私のマスターか?」
Fate/Zero IF ~The Story of despair and justice~
その日、己と相反する主従が、2つ生まれた。
**********************************************
その在り方は矛盾だらけ、命の価値を忘れた手段。
滾る怒りを通り越し、呆れしか覚えられないその思考。
掲げる正義とすれ違う、その行為の結果は明らか過ぎて笑えもしない。
――――――己が主の不徳は明らか、己の生前と重なり過ぎて、ああこれが運命かと自嘲する。
**********************************************
<シーン:不和の兆し>
アインツベルンの城の一室、そこに2人の人影があった。
1人は黒いコートに黒い髪、もう1人は白い外套に銀の胸当てをつけた銀髪の青年。
片や銃を片手にそれを点検し、片や外で共に遊ぶ母娘の姿を見つめる。
互いに向き合う姿勢でありながら、互いに顔を合わせないでそれぞれ行動している姿は、とても主従とは思えない姿だった。
「この戦争で勝利する為、妻を殺して娘を泣かせる……成程、確かに私にふさわしいマスターのようですね。」
「……」
唐突に言われた言葉を、黙殺する。
会話等必要ない、道具に交わす声は必要ない。
「マスター、一応言っておきますが、私は聖杯に告げる望みなどないので、好きにやらせてもらいます。ああご安心を、最初の命令通りアイリスフィールは守ります。貴方の妻だと言いながら、【自分で殺すつもりの女】にそこまでの価値があるのか分かりませんがね?」
「…」
「まぁ所詮は聖杯を手に入れる為だけの、
何なんだ、コイツは。
イライラする、無駄に喋る。
予定では、想像していたのはこんな英霊ではなかった。
ただ敵を殺すのに、手段を選ばない奴だと思っていた。
その考えは正しかった、こちらの戦争への考え方へは賛同したのだ。
敵を葬る事に、騎士道精神のようなものは不要だと。
確実に殺すという手段ならば、受け入れようと。
なのに、その中に、
「マスター、貴方は本当に愚かな男だ……そうやって何も言わないで、言われたままに黙ってれば楽でしょう。自分だけで自己完結すれば、他の誰の意見も聞かなければ、自分の意思は揺れないで済むんだから。」
銀のセイバー――――自分が召喚した英霊は、その初めからこちらに、
淡々とした声で、喜怒哀楽も何も表面に出す事はなく、冷めた目でこちらを見ているだけだった。
「さて、結論を言わせてもらいます―――私は【命令】は聞きましょう、だが聖杯戦争時の他の時間は、貴方に指図される必要はない。
こちらの意見に反論も正論も言わないような
その時、セイバーのマスターであり、魔術師殺しこと衛宮切嗣は――――
「……黙って霊体化していろ、ただの大虐殺者風情が…!」
本気で――――令呪で、この
**********************************************
祈りの価値を知った時、その復讐心に戸惑いました。
護り救いたいと望む相手の、肉親だから許せぬと叫ぶ声。
けれどその願いに潜む矛盾に気付かぬ心、危うい天秤はどちらに傾く。
分からない、教えるべきかが分からない―――――その危うさに、彼が壊れてしまいそうで。
**********************************************
<シーン:すれ違う想い>
――――呼び出したサーヴァントが少女と知った時、躊躇わずにはいられなかった。
「マスター、どうかコレを。
この宝具を貴方の中に埋め込み、同化させれば少しでもその命を守れます。」
「これ……お前の【鞘】じゃないか!?こんなのどうやって…」
「大丈夫です、私が念じればそれぐらいはすぐにでも、さぁ…」
こちらを気遣い、少しでも楽になれるようにと思ってくれるのが分かるから、辛かった。
これからの戦いで、役に立たないマスターの代わりに、女の子を戦わせようとしているのが苦しかった。
「…なぁセイバー、お前の正体がアーサー王なら、余計にその鞘は受け取れないよ。」
「っ!?何故ですかマスター、鞘を受け入れれば貴方の肉体の負担は格段に減るのですよ!その身体に巣食う蟲も少しでも大人しくなるのです!!」
「―――ごめんな、でも、鞘があればお前だって安全に戦えるんだろう?アーサー王が敗北したのは鞘が無くなったのも原因だった筈だろ?なら、鞘を俺が借りるのは出来ない。」
「…それは、そうですが…」
「だから、俺はまだ持つから、本当に危なくなったら借りるから今はいいよ――――――ごめんな、こんなマスターで、お前に負荷ばっかりかけてるな。」
「それは、それは違いますマスター!私とて霊体化も出来ず、貴方の身体に負荷をかけてしまっている―――!」
「いいんだ、それも俺の召喚の不手際だと爺が言ってた……こんなのにバーサーカーが呼べる筈もなかったな―――悪い、少し部屋で休むよ、セイバーは桜ちゃんの傍にいてあげてくれ。」
「っ……分かりました、どうか少しでも休息をお取りください、マスター。」
必死な表情で、その声で、こちらを否定せず言い募ってくれるのが悲しい。
こんなにも心配してくれる相手など、今まで自分にいなかった事に気付いてしまったのが、辛い。
(時臣の奴なら、セイバーと一緒に居ても優雅を保ち続けてるんだろうな……ハッ、所詮、俺は蟲の家の人間ってことか……)
ずるずると、足を引き摺る様にして歩いていく雁夜は気付いていなかった。
その背中を、哀しそうに見つめるセイバーの姿があった事に。
「……カリヤ、貴方は、どうして……」
――――その、残り僅かな寿命を宿す身体を助けられないと、嘆くように呟いたその姿を。
**********************************************
互いの齟齬に気付いた時に、歩み寄るという選択はあるのか。
己の意思を曲げてまで、行動するというのは勇気がいる。
なら、彼等は結局臆病者。
相手を理解する事もなく、理解する努力もしないならただの怠慢。
現実の色を知りなさい、夢の儚さを謳うなら。
理想の形は所詮はツギハギ、砕けば全て崩れ去る。
――――どれだけ綺麗で貴くとも、それは虚勢と虚実に塗れた殺戮の言い訳に過ぎないのだから。
**********************************************
<シーン:彼女の考察>
―――――アインツベルン城の一室、そこで彼女はセイバーに声をかけた。
「ねぇセイバー、どうして切嗣と貴方は仲良くなれないのかしら?」
「……何ですかアイリスフィール、突然。」
「だって、貴方と切嗣が仲良くないと、やっぱり少し悲しいの……お互いに目も合わせないし、会話もないのは諦めたわ。
けど、それって【戦争ではよくない】って貴方が前に教えてくれたじゃない。」
「―――驚きました、私の言葉など、聞く必要はないとマスターに言われていたのでは?」
少しだけ眼を見開いているセイバーに、アイリスフィールは溜息を吐いた。
彼は自分と夫を何だと思っているのだろう、切嗣と自分は夫婦であって、それ以外は無いと言うのに。
「…セイバー、私は確かに切嗣の妻よ。
でもね?私の心は私のモノなの、切嗣の心が切嗣のモノのように。
だから私には悔しいけど、切嗣の全部は分からない、彼が言ってる事の全てが正しいと思ってた――――――貴方が来て、違和感を感じるまでは。」
そも、その違和感は。
セイバーを召喚し、その次の日から関係が悪化の一途を辿るセイバーと切嗣の姿に違和感を覚えてしまったのが原因だった。
正しいと思っていた夫、彼があそこまで頑なにセイバーを否定する理由が理解出来なかった。
セイバーが自分を町で守ろうとしてくれた時、本気でこちらを心配してくれていたのが分かったからこそ、尚更に。
その行為に感謝の言葉もなく、ただ嫌悪だけを向けて、そこにいないかのように振る舞う夫の姿は別人のようで――――正直、恐かったのだ。
「……【俺】はてっきり貴女にも嫌われていると思っていたんだがな。」
「えっ?」
「不安にさせて申し訳ない、だが俺はあのマスターには呆れてるんだ。
アイツの考えが少しでも改められないなら、協力したいとは思えないんだよ。」
だから
今までとは違い、一人称が変わり、敬語が崩れたのには驚いた。
失礼とまではいかず、けれど、他人行儀ではなくなった。
「貴女は少し人が良すぎる、アイリスフィール。
俺のような相手にまで、気を使う必要はないだろう?俺は所詮仮初の命だ。」
「…けど、貴方は今生きてるわ。
イリヤとだって、貴方は遊んでくれた、あの笑顔は嘘じゃなかったわ。」
「―――マスターは俺を信用も期待もしてない、なら俺も期待しない、それだけの関係だが……アイリスフィール、貴女は違う。
だから俺はマスターは知った事ではないが、貴女は守るべきだと判断する。」
「あら、それって、私の事は好きでいてくれてるってことかしら?なら嬉しいわ、初めて貴方の気持ちが聞けたのね、セイバー!」
「……いや、それは…その…」
セイバーは、少なくとも自分達の全員が嫌いと感じている訳ではない。
そう知れた事に、純粋に嬉しさを感じて声をあげると、何故か視線を泳がせるセイバー。
その、こちらの好意に戸惑っているような態度に、ふと思った。
「ねぇセイバー……今のひょっとして、【私】を介してなら、切嗣を少しでも受け入れてくれるってこと?」
「…まぁ、貴女は嫌いではない…それに、マスターは貴女がいるならそこまで性格歪まないようだからな。」
むす、とした表情で、複雑そうに呟く表情に思わず小さく笑う。
もしかしたら―――――――自分の夫と、この銀のセイバーは、根っこは似ているのかもしれないと。
(だから気付けなかった、自分の事を見つめる穹の瞳が、どこか哀しげな色を宿していた事に。)
**********************************************
削られる命と精神は、何時限界を迎えるのだろう。
苦しむその背に手を伸ばす、もう無理だ、もう耐えられない。
哀しいのは、その祈りが温かく儚いと知ったから。
悲しいのは、その憎悪が寂しく虚しいと分かったから。
切り捨てられても嫌われてもいい、貴方が壊れる方が辛い。
間違ったのは最初から、助けたいなら手を伸ばすべきだった。
―――――――断られるのも気にせずに、貴方に【鞘】を託すべきだった。
**********************************************
<シーン:誰が為の救済>
―――それは、何気ない言葉から出た思いだった。
「なぁセイバー、俺は、お前の願いは少し違うと思う。」
「な、何故ですか!?マスター、私の願いは…!」
「落ち着いてくれ、俺もさ、セイバーの夢で思った事があるんだ…だから聞いて欲しい。」
「……では、何故でしょうかマスター…貴方はどうして、私の【祖国の救済】がおかしいと言うのですか?」
「…その前に、セイバー…この写真を視てくれ。」
差し出されたのは、平穏で穏やかな日々を写し取った写真だった。
この国の風景ではない、どこか別の国の、日常を写し出したモノだった。
それは、町の市場だったり。
それは、流れる川の美しさだった。
別の写真では、子供達の笑顔があった。
その隣には、老婆の足の上で猫が寝ていた。
笑顔があった。
涙もあった。
光が、あった。
叶うなら、自分が永久に守りたかった
そうして―――――唐突に、気付いてしまった。
「……まさか、この、写真の国は…」
「…ああ、そうだよ、セイバー。
この写真が、お前の国が滅んだ後に生まれた、イギリスという国の、【今の姿】なんだ。
俺が、ルポライターの仕事で行った時の写真なんだ…俺が、大好きな写真なんだ…」
「…………………………狡いです、マスター……こんな、こんなのを見せられたら…私は…!」
「セイバー……ごめん、頼む、この人達を、この人達の【今】を――――――
「っ…………!!!!」
――――――――ああ、私の願いは…この人々に何を
その祈りを、自分自身の手で壊しかけた、今更ソレに気付いた。
薄っぺらい紙の感触、けれど、そこに秘められた価値は余りにも儚い。
もしもブリテンが蘇ったら、このイギリスという国はどうなるのだろう?
その写真を破くように、私の願いが、この人達の幸福を破いてしまうというのなら。
「……ああ、ありがとうございます、カリヤ。
私は、自分の想いにだけ眼を向けすぎた―――取り返しのつかない事を、してしまうところでした。」
この、祈りは、聖杯に託したい私の願いは―――――――この人達を、文字通り殺してしまう!!!
私は人の命の脆さを、このマスターを見つめていて嫌という程、思い知らされた。
そしてその強さもまた、同様に思い出す事が出来たのだ。
「ブリテンっていう国の人達は、皆いなくなったわけじゃない…イギリスの国の人達にも、その子孫はいるんだ、だからさ…」
「はい、彼等の心は、生き続けている―――彼等の血にも、受け継がれている。
私は、間違えてなどいなかったのですね……私の命には、確かに意味があり、成し遂げられたものはあった。」
「…よかった、それが伝わってたなら、俺がいう事はもうないな…。」
「はい、だから―――――カリヤ、私も貴方に伝えたい事があります。」
「え?」
だからこそ、信じよう。
この目の前で、少し戸惑いがちに眼を伏せる
「カリヤ、私も―――――貴方の祈りが、どこかおかしいと思うのです。」
私に気付かせてくれたように、貴方に気付いて欲しいから。
**********************************************
その剣は1つの願いの為に。
その剣は1つの答えの為に。
相反する2人の剣士、それでも同じ想いに焦がれた。
愛するモノを守りたい、その願いはいつだってあった。
皆の笑顔を守りたい、その祈りはいつだって覚えてた。
(皆の願いは同時には叶えられない、なら、せめて1つの希望を―――)
最期の時は訪れる、さようなら、さようなら、せめて穏やかな終わりを。
**********************************************
<シーン:それぞれの正義・想いの在処>
<令呪をもって命ずる――――――聖杯を破壊しろ。>
「……ま、結局こうなるとは思っていたが、分かりやすいな切嗣は―――正義の味方に、アレは受け入れられないのは当然だな。」
<セイバー…頼む!聖杯を、壊してくれ!!>
「意外ですね、貴方と貴方のマスターは険悪だと思っていました。」
―――2つの人影が、大聖杯より少し離れた位置にいた。
白銀のセイバー、蒼銀のセイバー、その2名が己のマスターの令呪によって、呼び出されていた。
「意外も何も、今も仲は悪いが?お前と違ってこっちはマスターが捻くれ者でな。
そっちのマスターは何だかんだで素直だろう?羨ましい事だ。」
「―――カリヤは渡しません、彼は、私のマスターだ。」
「いらん、というか、独占欲強すぎだろう?女の嫉妬は恐ろしいから絶対にいらん。」
「嫉妬ではありません!当然の主張です!!」
「……そう、か?」
軽口をたたき合いながら、それでも視線は黒い柱へ。
世界を呪う、全ての悪が詰まった、大聖杯へ。
「この戦争では貴方方に苦労させられました―――ホテルを爆破する等、正気の沙汰ではない。」
「アレは俺からしても問題だらけだった、たまたま犠牲者がいなかったからよかったものの、アレで余計に切嗣が嫌になったぞ。」
「……止めなかったのに何を言ってるのですか、貴方は。」
「ランサーのマスターの責任でもある、あそこに陣取ってたのはソイツの判断だろう?戦争で砦を攻撃するなという意見も普通ないだろうが。」
「……そこは、否定しません、だが民をあえて巻き添えにするのはおかしいと言っているのです。」
「だから、俺もそれは嫌だと言ったんだがな―――!」
気付かれたのか、黒い影が前方から出てくる。
大きさは巨人のようだ、だが本来、これは自分からは出てこれない筈。
「………困りましたね、よりによって、アレを使いたいという者がいるのですか!」
「―――馬鹿だな、凄い馬鹿だな!これはもう……手遅れレベルの馬鹿がいるようだな!」
「馬鹿馬鹿言いすぎです!果てしなく同意しますが、それはもしかして挑発ですか!?」
「もしかしなくても挑発だ!こんな物を平気で出してくる以上―――――もう、まともな理性なんて残ってないだろうからな。」
「…………そうですね、これだけの魔力を使いこなせても、精神が持つ可能性は極めて低いでしょう。」
この会話に反応したのか、黒い巨人が迫ってくる。
愚かな、本来ならこの程度の挑発に乗るような相手でもないだろうに。
―――――根源に至る為に、永遠が欲しい為に、ここまで堕ちていったのだろうか。
だが
「ですが、私はカリヤの願いを叶えます。」
「正義の味方の代行だ、負けるわけにはいかない。」
そんな逆境を、モノともしないのが、
――――――――だから彼は、走った。
(彼女もまた、その背を追う様に駆ける。)
「本当に、世話の焼けるマスターだったな。」
「それはお互い様だったのでは?私達も、そうだった。」
剣を構え、その焔を纏い、微かに笑みを零して。
(彼女もまた、その剣を構え、想いを馳せる。)
「アイツはこれから、どうするんだか……アイリスフィール、イリヤスフィール、どちらも手放さないでいられるか。」
「カリヤもです、サクラの事もそうですが、身体の調子も万全が続くか不安ですね。」
巨人を斬り払い、焼き殺して尚前へ、目指すは大聖杯の麓。
(露払いは目の前の彼が、ならば、自分はその頂で輝きを放つ。)
「まぁ―――――それでも、悪くなかったか。」
「そうですね、私も―――悪くなかったです。」
最期に、それぞれ、一度だけ顔を見合わせ笑みを零す。
(気が合わないと思いに思っていたから、少しだけおかしくて。)
「すまない切嗣、悪いが先に逝かせてもらう。」
「―――――――カリヤ、私は貴方を、愛している。」
互いの
**********************************************
Ally of justice, or would not be expected their own happiness?
Would correct who to protect, and to fight for whom?
(Surely, the answer is not to be found anywhere)
What will be there in the end of the prayer?
It's waiting ahead of the ideal, and I wonder desperate?
(Accept it, still or move forward, is up to you)
This story will end, but the future of you guys going to continue
Or would have been wailing just ending, or whether would have been calm
(Can not be left to the judgment of those who die disappear it)
It is! End, it is not
---- Because today thus the world, because there it is
~Here, that does rough light to the future of you guys my dream~
THE IF Story END
【後書き】
今回も短いですが、同様に劇場版CMのような感じで書いてみました。
大山伯様に捧げさせていただきます!
尚この小説のお持ち帰りは、大山伯様のみとさせていただきますのであしからず。
それでは、次回の更新をお楽しみに…
今回のBGMは、【「菩提樹」天野月子】でした。
※感想・批評お待ちしております。