竜たちの日常のような非日常   作:無一文

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お久しぶりです!テスト期間に入り、ちっとも更新できないでおりました!!ごめんなさい!!
とは言え、やはりこれでも一応受験生。これからも更新は遅い日が続きますが、見守ってください・・・


十一話 どんなに気持ちいい朝日でも凶器に見える日がたまにある

 

 夢の中からこんにちは、アビオルグです。1日の疲れをとるにはやっぱり寝ることが大切だと思います。さぁ、もう今日はこのままずーっと寝てしまおう・・・・

 

「・・・・・・もれなくみーんな起きないねぇ・・・・。」

 

 やぁ、ナズチだよ。って誰に言ってんだか。しかしまぁ、予想はしてたんだけど誰一人として起きてくれない。どうしたものか・・・・

 いや、実は起きて手伝いをしてくれなくても普段は一人だからなんとかなるんだけどね?なにせアオちゃんとイビルちゃんは借金があるから働いていただかないと困るんだよ。

 

「ここは、最終兵器を使うしかないかなぁ・・・・」

 

 うん、使おう。その最終兵器の名前は『大銅羅』。撃龍船についてる本物じゃないけど、音爆弾4~5個分くらいの音が鳴るから流石に起きると思う。これ、実は高くて結構な出費になったんだったなぁ・・・・ついうっかり衝動買いしちゃったのは少し反省してる値段だったのを覚えてる。

 アオちゃんとイビルちゃんをこの小型大銅羅、略して『小銅羅』(こどら)で起こすとなると実際何の罪もないリオンとアルバも叩き起こすことになるんだけど・・・まぁ、目的のためには犠牲も必要だよね。

 銅羅をもってきて、耳栓もつけて準備は整ったから思いっきりいこうと思う。

 

「せぇーのぉ!!」

 

ゴアアアアアアァァァァァァアアアンンン!!!!!

 

「ぎゃああああああああ!!??」

「うおおおおおおおおお!!??」

「きゃああああああああ!!??」

 

 ど、どうもアビオルグです。突如謎の爆音がなり響き、叩き起こされました。というか何も聴こえない・・・!!

 

「やぁ、三人とも。寝覚めはどう?」

 

 あ、ナズチさんが何か言ってるけど・・・聴こえない!!口をパクパクしてるだけにしか見えない!!というか耳痛い!!

 隣を見ると、イビルさんも聴こえてないようですごいキョトンとした顔をしている。イビルさんのあんな顔初めて見たなぁ・・・・・

 リオンさんは耳を押さえてうずくまっている。多分、余程不意打ちを派手に食らってしまったのだろう。

 

「大丈夫かい?」

 

 駄目です。聴こえません。何も聴こえません。ナズチさんの声が全く聴こえません。これ、今ならどんな雑音も気にせずバッチリ安眠できそうな気がする。でも今また布団に飛び込んだら確実にもう一度あの爆音で叩き起こされるで止めておくことにする。

 

「ナズチさん。耳が聴こえません。」

 

「あ、そりゃあそーか。わかった少し待つよ。」

 

ナズチさんが何かを喋りながら手でわかったと合図をくれたので多分、私達の現状が伝わったのだろう。イビルさんとリオンさんにもナズチさんが『耳が聴こえないんでしょう?』ということと、『少し待つよ』ということを身振り手振りで伝えていた。

 うん、仕方ないから少し聴力が回復するまで待ってもらおう・・・・

 

 

 

 

 

数分後・・・・・

 

 

 

 

 

「あー、あ、やっと自分の声が聴こえるようになりました。」

「オレもだ・・・・・あー、耳が痛ぇ。」

「あ、頭がグワングワンする・・・・」

 

 やっと回復しました。しかしあんなに大きな音ティガレックスとかその辺りの竜の咆吼くらいしか聞いたことない・・・・いったいなんなんだろうかあの爆音は・・・・?

 

「アオちゃん。あれは銅羅ってやつだよ。」

「ま、また顔に出てましたか!!?」

「うん、バッチリ。」

「アオ、それもう諦めて特徴と言い張るほうがいいんじゃ・・・」

「そんな不名誉な特徴嫌ですよ!!」

 

 くうぅ・・・また考えが顔に出てしまった・・・・・しかしあれだけ派手に起こされてもやっぱり眠いものは眠く、まだまぶたがとてつもなく重たい。

 イビルさんもリオンさんも同じような表情でとても眠たそうにしている。

 

「んー、みんな眠たそうだねぇ。」

「そりゃナズがむちゃくちゃなやり方で起こすから・・・・・」

「そんな君らに、喰らえ!朝の光!」

 

 と、ナズチさんが言うと同時に部屋のかーてん?が開け放たれて、眩しい朝の光が私達をこれでもかと見つめてきた。

 

「うわっ!!眩しっ!?てか目が痛い!!」

「うっ・・・寝起きにこれはキツ・・・・・」

「わわ!?ナズ、閉めて閉めて!!」

「いやいや、吸血鬼かいあんたら?」

 

 ナズチさんは笑いながら言っているが、実際この寝起きに日光直射はかなりきつい。閃光玉と同じくらい効果がある。いや、むしろ閃光玉以上かもしれない・・・・

 

「ほら、少し物の整理してから朝ごはんにするから行くよー。」

「え、すぐ食うんじゃないのか?」

「イビルちゃん。働かざる者食うべからずって言うんだよ。」

「ナズー、私もお腹空いたー。」

「実は私もです。」

「残念ながら、ここは譲れないんだよねぇ。ささ、いくよー。」

 

 うぅ、お腹空いた・・・・・でも仕事すればご飯は食べれるし、借金返済にも少し近づくから頑張るぞ!!

 

 しかし、朝の仕事はアクシデントがなかなかに多い。イビルさん寝てるし!

 

「ぐぅ・・・」

「イビルちゃーん。起きてー。」

「んあ、あー・・・・寝てたか?」

「うん。」

 

 あ、起こされた。よし、私の持っていく荷物はまとまったから言われた場所に・・・・

 

「うわぁ!!?」

 

ガシャーン・・・・

 

 歩き出した私の足元に、アイルー達磨が転がってました。物は壊れてないからよかった・・・・しかし朝からテンションおちるなぁ・・・・・

 

「ナズー!ヤカンのお湯がえらいことになってるよー!!」

「え、あ!忘れてた!リオン、火ぃ止めて!!」

「熱すぎて無理だよこれ!!」

 

 

 

 

~1時間後~

 

 

 

「ふぅ・・・・なんとか終わったね。」

「すごいドタバタしましたね・・・・」

「朝からてんやわんやってなんか、幸先不安だな。」

「お湯がえらいことになったままだけど・・・・」

「火はなんとかさっき消したから平気。じゃあとりあえずご飯食べようか。」

『いただきまーす!』

 

 私、今日もなんとか頑張ります!




えー、短い上に雑です。ごめんなさい・・・・
更新ほぼできない日が続くのですが・・・・見てくださる方いましたら見守ってくださいませ・・・・
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