絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~   作:葉月華杏

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プロローグ
序章


目が覚めると、見覚えのない光景が目に映った。

白い布の様なものが、天井を覆い隠し視界外へと広がっている。いや、布というよりレースとかカーテンとかいう物のようだ。それを、下から見上げていた。

 

「…………天井ですらないとか……」

 

通常であるならば、「知らない〇丼だ」という台詞を吐く場面なのだが……それすら、言わせてもらえない。

このまま、現実逃避に走りたかったのだが、笑い話しにすらならないそれを引っ張り続ける意味はない。

というか、なんでここにいるのだろう?

そもそも、ここはどこなのだろうか……と、疑問は尽きない。しばらく見上げていたが、どれだけ思い悩んでも答えはでない。

それにも飽きて、カーテンもどきから視線をずらした。

右側に視線を移すと……似たような白いカーテンもどきでしきられている。ふと、嫌な予感にかられ、左側に視線を向けた。同じ様な光景が視界いっぱいに広がっていた。

 

「…………天蓋付きベッドとか、嫌がらせかぁ!?」

 

「きゃっ!?」

 

嫌な予感が的中し、慌ててガバッと起き上がり叫ぶ。

なにか、聞こえたけれど……今は、それどころではない。

 

「しかも、白い清潔感あふれるレースの天蓋とかあり得ないだろ!? どこのファンタジー世界だよ!? んな、少女趣味なんざねぇつーの!!」

 

一気に覚醒した脳が、現在置かれている自身の状況を完全把握。それは、許容できる範囲を完全に振り切っているもので……起きて早々、逆ギレしてしまった。

 

「……死にたい…………」

 

ベッドに倒れ込み、頭を抱えて愚痴る。

できるなら、orzの格好で悶絶したかった。

しかし、現状許されるのは……ベッドの中での悶絶のみ。

 

ーーどうしてこうなった!?

 

「……あ、あの…………」

 

こちらを伺いながら、おずおずとした感じの声が聞こえた。

たぶん、自分をこの状況に追いやった存在だろう。

悲鳴を聞いた様な気がしていたので、自分が目覚める前から部屋にいたのだと推測する。

それが、目覚めた早々キレて怒鳴り散らす。挙げ句、次の瞬間には落ち込んで「死にたい」発言……。

ハッキリ言って、自分の行動は「変人」のソレでしかない。

 

「ーーーーー」

 

今度は、羞恥心で悶絶中。

ぶっちゃけ、「殺せ!」とか言いたくなるが我慢。

ネタに走っているなぁ……と感想を思い浮かべて、ふて寝を続行中。

 

「…………」

 

こんな奴に、声をかけるとか。

ちょっと、哀れに思えてホロリと目から苦汁をこぼした。

もとい、自身の恥態を見られた訳だ。

別の意味で、死にたくなった。

 

「だからって何だ!? 恥ずかしくて、返事できないヘタレじゃねぇ!!」

 

一瞬、紅い髪の小悪魔の顔が頭を過り……「ヘタレ」と笑われたような気がして、俺は死地へと身を投げ打つ。

そして、俺は紫の髪を持つ女性と出会った。

 

「うわっ!?」

 

瞬間的に、ベッドの端へと身を引く。

何故なら、あまりにも彼女が女性的だったから。

因みに、露出は控え目。

厚手の白いワンピース?の様な服を着ている。

俺に、服の種類や小物などの知識はない。

現在、勉強中。

 

「えっと……初めまして、月村すずかって言います」

 

「……如月双夜」

 

困惑した様な……怯える様な態度の女性に対し、憮然とした感じで自身の名を返す。

 

「そっか……双夜くんか。双夜くんは、覚えているかな?」

 

聞かれているのは、ここに至るまでの経緯だろうと当たりをつけて記憶を辿る。たぶん、問題なく覚えているだろう。

だが、きっとそれはーー口にはできない類いの経緯だ。

自分の置かれた状況は、人が関わるべきではない。

例え、吸血鬼の亜種であろうが……俺からしてみれば、ただの人間とかわらない。

 

「ああ。ここにいる理由は不明だが、ここに来る前のことはハッキリと覚えているさ…」

 

「そっか。じゃ、ここにいる理由を聞きたい?」

 

「いや、だいたい予想はつく。こちらとしては、これからのことを話したいかな?それと……助けてくれて、ありがとう!」

 

「……そう、すごいね? 双夜くんは」

 

「…………?」

 

微妙な違和感を感じた。

何かは、良くわからないが彼女はとてもおかしな言い回しをしている。

疑問に思っていると、コンコンと扉をノックをする音。

 

「どうぞ」

 

彼女の返答に、部屋へ入って来たのはメイドさんだった。

しかも、人間と見間違えそうな精巧な作りの自動人形(オートマタ)。この世界の技術は、かなり進んだものらしい。

だが、少々チグハグな技術力と言えるだろう。

これだけ、レベルの高い技術がありながら他の技術が西暦2000年代から2050年代のレベルで止まっているようにも見える。

 

「ふむ……」

 

もしかすると、この自動人形技術は彼女達だけの秘匿された技術なのではないだろうか。まぁ、後者であるならば……それが発覚した際、すごく面倒なことになることは間違いない。アレだ……経験者は語るってヤツ。

 

「お嬢様、お着替えの準備が整いました」

 

「ありがとう、ファリン。じゃ、行こっか?」

 

メイドさんにお礼を言った後、今度はこちらを向き直り俺に笑顔を向けてくる。

 

「どこへ?」

 

「もちろん、お風呂だよ?」

 

ニッコリ笑う彼女。

そに対し、信じられないモノを見るような視線を向けた。

 

ーーお風呂?

 

そんなに汚れては、と思った所で磯の匂いがする。

そこから、連想されるのは……海。詰まる所、自分は海……もしくは、海岸で助けられたのかと推測。

そして、メイドさんが持つ、二人分の衣服……。

それらを確認した次の瞬間、さあぁ……と、血の気が引いていくのがわかった。

 

「いやいや、一人で入れるから!!」

 

「ダメだよ。双夜くんは、小さいんだから…危ないよ?」

 

「は?」

 

言われて、気が付いた。

視線が、いつも以上に低い。

元より身体的に「成長的なモノが抜け落ちてるよね」と言われがちだったが、更に低くなっている様にも思える。

両手を見て、合点がいった。

どう見ても、幼児の手だ。

 

ーー成る程。

 

違和感の正体が何なのか漸くわかった。

 

「縮んでやがる……」

 

一瞬、[紅の小悪魔]が俺をたちの悪い術の実験台にしたのかと思ったが……流石に境界を超えた果ての世界で、永続的に続く呪いを維持するのは無理がある。

だがしかし、奴ならば境界の一つや二つ飛び越えて呪えそうだ。

 

「ハッ!待って! 俺、45歳。ガチ大人なんだ!!」

 

「…………」

 

「…………」

 

色々な意味でヤバいと思った俺は、正直にカミングアウトするが「こいつ、何言ってんだ?」的な顔をされた。

 

ーーあるぇ?

 

「ふふふ。ダメだよ、お風呂嫌だからってそんなこと言っちゃ……」

 

「そうですよ。どう見ても、子供にしか見えませんよ?」

 

「……は? いやいや……あれ?」

 

普通は、これで問題なくこちらの意図が通じるはずなのだ。

なのに、それが伝わらない現実。

大量の疑問符が、頭の上辺りを飛び回っているが今はそれどころではない。勇気を振り絞って、自分が【魔力】持ちである事を告げたつもりだったのに伝わらなかった。

なら、今度は別の伝え方が必要だ。

その上で、【魔力】持ちが“精霊同化現象”で寿命が延びるって常識を伝えなければならない。

というか、“精霊同化現象”は常識ではなかっただろうか。

まさか、そんなことも知らない程箱入りなのか?

思考の海に落ちそうになるが、苦笑いを浮かべた彼女が立ち上がるのを確認して本能が危機感を募らせる。

 

「いやいやいやいや!うら若き乙女が、初めて会った男と一緒にお風呂って、そっちの方が常識外れだろう!? それなら、そちらのメイドさんが服を着たまま俺を洗う方がまだ良くないか?ほら、貞操を守る的な意味合いで!!」←(必死)

 

「……そんなに、嫌いなんだ。お姉さん、悲しいなぁ……」

 

何故かノリノリで、泣き真似をする彼女。

そんな反応は、望んでない。

出来れば、こちらの意図を理解して行動を辞めていただけるとありがたい。

 

「むしろ、何でそんなに積極的なんだよ!?そんなに、自分の裸に自信があるのか!?それなら、彼氏に見せてやれよ!!血の涙を流して喜ぶと思うぞ!!」←(超必死)

 

言った瞬間、空気が固まった。

メイドさんが、「あちゃー」的なリアクションをとる。

 

「ーーーーー」

 

「え!?」

 

どうやら俺は、地雷を踏み抜いたらしい。

彼女は、俯いていてどんな表情をしているのかわからない。

 

「うん。絶対、お姉さんとお風呂に入ろうね♪」

 

彼女は、顔を上げると共に最高の笑顔で黒いオーラを纏い宣言する。

俺は、仕方なく意地もプライドも捨てて素直に告白した。

 

「ごめんなさい。俺、女性の裸にトラウマがあるんで……できれば回避したいのですが……」

 

「却下で♪」

 

「デスヨネー」

 

 

 

その日、月村家の風呂と屋敷が中破した。

 

 

 

◆◆◆ーーSideーー◆◆◆

 

 

 

「それで、私の所に来たんだね?」

 

「うん、ごめんね?なのはちゃん……頼れるのってなのはちゃんしか思いつかなくってーー」

 

「いいよいいよ。困った時は、お互い様じゃない」

 

家とお風呂が中破した後、私はすぐになのはちゃんの家にやって来た。何故なら、私が拾った少年が実は魔導師で……ちょっと、困った状態になってしまったからだ。本来なら、こんなことお願いできる様なことじゃないのだけど……でも、パッと思い付いたのがなのはちゃんだった。

 

「それで、この子なんだよね?」

 

「うん。お風呂に入った辺りから、こんな状態になっちゃったけど……」

 

「……う?」

 

私達の視線を感じてか、恭也さんの膝の上に座った双夜が振り向いた。そして、ニッと笑って握ったスプーンでケーキにかじりつく。その行動に、先程までの理性や大人びたモノはない。

 

「ううっ……」

 

「お医者さんの話しでは、何か強いショックを受けた時にみられる症状と似ているとのことで……」

 

ファリンが、説明不足の所を補ってくれている。

 

「すずかちゃんって、そんなにすごいんだ?」

 

「ちょっ、なのはちゃん!」

 

「にゃはは。ごめん、ごめん」

 

なのはちゃんは、冗談を言って笑っているけど……私は、そんな余裕がない。何故なら、双夜がお風呂に入れたとたん普通の幼児の様になってしまったからだ。

 

 

 

◆◆◆~~回想~~◆◆◆

 

 

 

「無理無理無理無理無理無理やっぱ無理!!!!考え直せ若者よ!!今なら、まだ間に合う!!先程の事は、全力で謝るから!!一時の感情で、全てを投げ出すべきではないぞ!!」←(ガチ)

 

ファリンにガッチリと捕まえられている双夜が、早口で捲し立てて来る。なぜ、ファリンが双夜を捕まえているかというと、そうでもしておかないと隙を見て逃げ出そうとするからだ。先程もちょっと目を離した隙に扉から逃げ出そうとしていた。お姉ちゃんが来て、捕まえてくれたから良かったものの……もし、逃げられていたら今頃大捕物となっていただろう。

 

「ほら、さっさと入れちゃいなさい」

 

「うん、わかってるよ。お姉ちゃん」

 

「それにしても、近年希に見ない風呂嫌いね……驚いたわ」

 

「にゃあああ!!やだやだやだやだやだやだ!!」

 

衣服を脱ぎ始めると、更に抵抗を強めた。

 

「わわっ!!暴れないで下さい!!」

 

「ついでに、私も入るわ……ちょっと、汗かいちゃって」

 

お姉ちゃんも下着姿へ。

私は、脱ぎ終わりバスタオルを体に巻き付ける。

 

「また、恭也さんと?」

 

「ふふ、いけないかしら?」

 

頬を赤く染めながら、嬉しそうに答えるお姉ちゃん。

ちょっとだけ、羨ましく思う。

私も早く、そういう人と巡り会えたらいいのに……。

 

「いけなくはないけど……程々にね?」

 

「やぁぁぁ…………げぇぇ……」

 

「え!?ちょっ、ちょっと……双夜くん!?」

 

ファリンの驚いた様な声に振り向くと、双夜が嘔吐している姿が見えた。慌てて、駆け寄ると血の気のない顔でこちらを見上げ、怯えた獣のような目を向けて来る。

 

「へ?」

 

「あ、あれ?」

 

次の瞬間、光の玉が私達の周りを埋め尽くしていて……。

お姉ちゃんを見れば、先程までの赤い顔から真っ青に変わっていた。たぶん、私もそれ以上に青くなっているだろう。

 

「え、えっとですね?」

 

「にゃあああ!!」

 

ファリンの呼び掛けも空しく、双夜くんの叫びに呼応するかのようにそれらは発射された。

 

  

 

◆◆◆~~回想終~~◆◆◆

 

 

 

「特に私やお姉ちゃんに怯えちゃって、側にすらいさせてくれないの……」

 

「で、騒ぎに駆け付けたお兄ちゃんに何故かなついちゃったんだね?」

 

二人でソファーに座った恭也さんを見る。

恭也さんは、困った顔で双夜くんの頭を撫でていた。

 

「安全地帯だと、判断されてるのかも知れませんね……」

 

ファリンの言葉にも一理ある。

もしかしたら、男の人だからと言う理由もあるかもしれない。

 

「それにしても、女性の裸にトラウマかぁ……いったい、なにをしたらそんなことになるんだろうね?」

 

「やっぱり、あれかな?虐待を受けてたのかな?」

 

あまり、考えたくもない。

『性』的虐待という言葉が頭を過る。

 

「そうだね。あまり、考えたく無いけど……たぶん」

 

「なのはちゃんもそう思う?」

 

「こんなに小さいのに、嘘を付いてまで大人振ろうとするところをみると……そうとしか、考えられないよ?」

 

「……そうだね」

 

言って、双夜くんを見た。

ケーキを食べ終わり、カップに注がれたミルクティーを飲んでいるところだった。恭也さんの膝の上で、とってもご機嫌な双夜くん。とても、楽しそうだ。

 

「こうしていると、お父さんに甘える子供みたいだね……」

 

「そうだね」

 

ちょっと、しんみりとした雰囲気になった。

 

「ともかく、明日にでもエイミィさんに連絡してみるよ。リンカーコアとか、色々調べてみるから…」

 

「うん。お願いするね?あ……双夜くんはーー」

 

「家で預かっても良いかな?色々と、聞きたいこともあるから……」

 

「……うん、ありがとう。なのはちゃん!それと、ごめんね?」 

 

「うん…なにが?」

 

「だって、なのはちゃんはもう魔導師じゃないのに……」

 

「大丈夫。本当に平気だよ!それに、あれは私がいけなかったんだもん。だから、すずかちゃんが気にする事じゃないよ」

 

八年前。

詳しい事は知らないけれど、なのはちゃんが撃墜された。

私が、それを知ったのはなのはちゃんが病院に搬送された後で……もう、二度と飛べないと知ったのは随分後になってから。魔導師にとって、一番大事なリンカーコアっていう器官が損傷を受けて治らないという事だった。

 

「でも、神崎くん達もいたのに……なのはちゃんだけが、こんなことになるなんて……」

 

「すずかちゃん……」

 

普段から、私達の事を『俺嫁』とか『護ってやる』とか言ってたくせに……本当に大事な時に、何もできないなんて。

 

「なのはちゃんは、辛くないの?」

 

「それは……」

 

「どこか、いたいにゃ?」

 

気が付くと、いつの間にか双夜くんがなのはちゃんの隣にいた。背伸びをして、なのはちゃんの頭に手を置くとナデナデを始める。

 

「いたいの飛んでケー……」

 

しばらくそうしていると、なのはちゃんが感極まった様に泣き始めた。そして、すがるように双夜くんに抱きつく。

 

「大丈夫だよ……大丈夫」

 

 

 

◆◆◆ーーーーー◆◆◆ 

 

 

 

その後、泣き止んだなのはちゃんは『明日、アリサちゃんにも教えてあげないとね?』と言い出した。

確かに、このままなにも言わなかったらアリサちゃんは怒るだろう。

 『なんで、教えないのよ!?』とか言って、拗ねてまう。

その姿が、ありありと浮かんで来て思わず笑ってしまった。

 

「そうだね。仲間外れにしたら、拗ねちゃうね。ふふふ……」

 

「にゃははは。アリサちゃん、寂しがり屋さんだから……あ、言わないでね?怒られちゃうから……」

 

「うん。大丈夫だよ」

 

「じゃ、またね……」

 

「お休みなさい。なのはちゃん」

 

「おやすみ。すずかちゃん」

 

手を振って、私はファリンが運転する車に乗った。

ゆっくりと車が、動き出す。

それにしても……と、一日を振り替える。

恭也さんが、双夜くんを海で釣り上げてから久々に楽しい一日だった。これで、はやてちゃんやフェイトちゃんがいたらもっと楽しかっただろう。

そう考えて、無理な話しだなとも思った。

はやてちゃんは、管理局のお仕事で忙しく、今は休みの日ぐらいしか遊びに来ない。

そして、フェイトちゃんは……行方不明。

仕事中に行方がわからなくなり、今現在も捜索中とのこと。もしかしたら、このまま一生会えないかもしれない。と、不吉な予感がよぎる。

 

「…………」

 

毎日、早く見付かって欲しいと願うしかできない。

そんな、無力な自分に嫌気がする。

なのはちゃんは、もっと不安な日々を送っているだろう。

魔導師でなくなり、友達は行方不明。

魔導師のままだったら、すぐに飛び出して行っちゃってたかもしれない。

 

「はあ……また、みんなで会いたいよぉ……フェイトちゃん……」

 

口に出したら、私は悲しくなって泣いてしまった。

 

 




初めまして葉月華杏と申します(_ _)ヨロシク-

二次小説を知って、まだ一年目位ですが……読み漁っていたら、我慢できなくなりました(笑)
初投稿です!! 駄文です!!

誤字・感想があれば、じゃんじゃん書いてください!!


ハート・ブレイク系感想、待ってます!!
作者は、キチ〇イさんなので、効果は期待できません(笑)
キチギャク系話にしたいけど、なかなか作風が変化しなくて困ってます。

できたら……いいなぁ……。


面白さを求めるなら、平行世界編から読む事をオススメします。序章は、一応前提扱いだけど……あんま、関係ない話になりつつあるから(笑)。
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