絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~   作:葉月華杏

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クロノ・ハラオウンを虐める回?

最終的に、パパと呼びたいなぁ(未定)
エイミィさんをどうするか……。
腐女子にでも、成って貰う?で、クロノ・ハラオウンには、ユーノ・スクライアとデキてもらおうか?
クロノ×ユーノ。BLハジマリマ…セン(未定)


二話

双夜

 

 

 

「あかん、色々ツッコミ所満載や……」

 

 

八神はやてが、頭を抱えてうーんうーん唸っている。

ところ変わって、現在はハラオウン家でリンディさんという人と話をしていた。

 

 

「僕とエイミィが……結婚……しかも、双子の子供……」

 

 

こちらはこちらで、ショックを受けているクロノ・ハラオウン。クロノ・ハラオウンの目の前には、苦笑い気味の若いエイミィさんの姿がある。

 

 

「名前はねぇ……」

 

 

「止めてくれ!自分で、考えたいんだ!!」

 

 

「ほほぅ、エイミィさんと結婚するに当たっては認められるんですね!?」

 

 

「あらあら☆まあまあ♪!!」

 

 

リンディさんが、すかさず嬉々とした反応で相打つ。

 

 

「ま、待ってくれ!!ちがっ「ヘタレ!!男なら、認めちゃえよ!!それとも、違うんだ!とか言って、エイミィさんを傷付けるつもりかい?」くっ……」

 

 

クロノ・ハラオウンは、煽る俺と嬉々と相打つリンディさんに挟まれてorzの状態が続いていた。もう少し、追い詰めれば髪の毛がハラリ……ハラリと抜け落ち始めそうである。

フェイト・T・ハラオウンは、そんなクロノ・ハラオウンを見てオロオロと混乱していてなのはさんに慰められていた。

 

 

「管理局が、潰された後は……自身の次元航行艦で、エイミィさんと再会した時にイチャイチャラブラブしてたんだぜ?自分達の子供が、敵に捕まっていたのにさぁ……緊張感も何もかも、ぶち壊して!」

 

 

「あらーそうなの?ダメよ、クロノ?そういう状況下なら、もっと威厳を持たないと!!」

 

 

「うわああああぁぁぁぁぁ……」

 

 

ついに、クロノ・ハラオウンが羞恥心で壊れてしまった。

頭を抱えたまま、リビングから出ていってしまう。

 

 

「追い詰め過ぎたか……」

 

 

「良いわよ。楽しい話も聞けたし♪」

 

 

リンディさんの膝の上で、俺は返して貰った『レイジングハート』に記録されていた映像やら何やらを展開して説明をしている。

 

 

「それにしても、損傷したリンカーコアを治せるなんて凄いわぁ!他にも、色々わかっているのかしら?」

 

 

「時空管理局に入るつもりも、協力するつもりも無いが……まあ、リンカーコアの事に関してはかなり知っているよ?」

 

 

「うふふ」、「にゃはは」と牽制し合う。

リンディさんから、黒いオーラーの様なモノが立ち上っているけど無視。腹黒な方を相手にするのは初めてでも無いのでニコニコと対応する。【真実の瞳】で、相手の出方がわかるから黒々しい交渉もお手のものであった。

 

 

「それはさておき、少し真面目な話をしましょう。……それで、《リンカーコア封じ》だったかしら?そんな、レアスキル存在しているの?」

 

 

「さあ?僕は、リンカーコアも魔術回路も使わない魔法使いなんで効果の方は知らない。でも、あいつらの会話から聞いた感じだと……管理局のエリート集団が、成す術無く虐殺されたらしい」

 

 

「……そう」

 

 

「実際に見た事無いから、対策も立てられないし……その為の実験もしなかったから、詳しいことはわからない」

 

 

「…………わかりました。こちらでも、調べてみるわ……」

 

 

「その間、僕はやれることをするさ。ああ!惑星ごとぶち壊し処理は、最終手段なので先ずは説明&説得からね?いきなり、《デバィンバスター》とか叩き込まないから!!」

 

 

「にゃっ!?」

 

 

唐突に、自身を例題に上げられて驚くなのはさん。

俺は、ニヤニヤとなのはさんの方を見る。

何か言いたげななのはさんだったが、色々とぐうの音も出ないところを突かれるだけなので無言。

ただ、睨むだけで済んでいる。

 

 

「ぶっちゃけ、時空管理局の出世システムて頭イカれてるよね。魔力ランクが高ければ、出世できるとかもう色々丸投げ状態だ。僕が、前にいたところなんか超実力主義だったから色々資格とか習得して大変だったよ……」

 

 

「一応、試験や資格研修もあるんよ!?」

 

 

「さっき、見せて貰ったアレ関係でしょ?アレじゃあ、平均IQが180以上の天才級オンリーである【我等】なら一年で総なめできちゃうよ」

 

 

「……平均IQ180……」

 

 

「因みに僕は、IQ250あるよ?」

 

 

「ええっ!?」

 

 

だたし……人外世界で調べた結果なので、人間世界レベルでやったらどうなるかは不明だ。その上、超実力主義がどれ程影響しているかはわからない。

もしかしたら、人間世界レベルに合わせてあるかもしれないので一度調べてみたいものである。

それに、基本的にその大半を【真実の瞳】から流れてくる情報処理&演算に当てているので、そのIQが効果を発揮する事は無いだろう。

嘘です。面倒なだけです。

 

 

「それじゃあ、次の質問だけど……次元犯罪者になるっていうのは……本気なのかしら?」

 

 

「ってか、それにしか成れないんだよ。この世界出身って言っても、たぶん戸籍とか無いだろうからねぇ……」

 

 

「?……この世界、出身なのでしょう?」

 

 

首を傾げるリンディさん。

普通に考えれば、その発言は正しい。

けど、どちらにしろ僕には『戸籍』というものが無いのだ。

 

 

「あー……ま、いっか。……問題は、僕の生まれなんだよ。僕は、西暦で言うと2638年に生まれているんだ……」

 

 

「「え?……ええっ!?」」

 

 

『???』

 

 

これには、地球組が驚く。

ミッドチルダ組には、西暦なんて馴染みのない代物だろう。

 

 

「つまり、未来人なんか!?ホンマモンの!?」

 

 

「うん。そういう事になるね……っても、この『地球』なのかは不明だけど……」

 

 

平行世界論を知っている分、俺はこの世界が『自分の生まれる地球です』とは言えない。

 

 

「?この地球なのか不明っていうのは?」

 

 

「時間……過去……あー、アレだ。僕が、この過去の時間軸にいるから……未来的には、僕が生まれなかった未来と生まれたけど死産だったか……とりあえず、複数の未来が生じているはずだよ?」

 

 

「……ああ。そういうこと……」

 

 

未来の無限の可能性が、生じているのである。

【真実の瞳】でも、俺の許容量超えで気を失うレベルに至っているから確認できない。

マルチタクスを使って、増やしても処理が追い付かない。

ぶっちゃけ、天文学的数値に至ってしまえば脳神経が焼き切れて廃人コースまっしぐらである。

 

 

「リスキー過ぎる」

 

 

「そうね。もう、どんな未来になるか予測はできないのね……」

 

 

「んにゃ、一つだけ確定していることがある!」

 

 

「……それは?」

 

 

「常に、最悪の事態を想定しておけば問題ないよ」

 

 

でも、人間は怠け者なんで楽な未来しか想定しないんだけど。

苦行を進んでしたがる奴は、そうそういないのである。

そして、確定している未来が一つだけ存在しているという事柄について……現在住者と転生者による、二重テロ。

本来の、この世界で生まれた人間が起こす事件。

それに、沿う形で行動を起こす転生者達がいる事がわかっている。

どうやって、ソレを知ったのかはわからない。

だが、『転生』や『オリ主』という言葉を使っている者が何か知っているらしい。捕まえて、拷問にかけてでも聞き出さないといつまで経っても全貌が掴めない。

 

 

「じゃあ、家に来る?」

 

 

「何が、『じゃあ』なのかさっぱりわからない。説明を求めても良いかな?なのは『ママ』?」

 

 

「え!?えっと、家無いんだよね?」

 

 

「無いよ。戸籍がないんだから仕方がない」

 

 

「未来じゃ、私の子供だったんだよね?」

 

 

「正確には、なのはママとすずかママとアリサママにお世話して貰った……といった感じだ。恭也さんが僕を海で釣り上げて、月村家に担ぎ込まれたけど……ちょっとしたことがあって幼児後退化。魔法を使用したら、すずかママがなのはママに相談に行って……エイミィさんの所でリンカーコアの所在を確認。そしたら、使い魔が出てきて事情を説明。その後、どっかへいっちゃって……すずかママとアリサママが、ハラオウン宅で合流。使い魔の説明を伝えていたら、すずかママが僕を引き取りたいって言い出したんだけど……その時は、僕がすずかママに怯えていたから、じゃあ皆で面倒みようって話になったんだよ!!わかった?」

 

 

色々、細かい所を略したけど大体は説明した。

 

 

「え、えっと……とりあえず、私とすずかちゃんとアリサちゃんが面倒を見ていたんだね?」

 

 

「まあ、そうだな……何?今度は、なのはママだけでお世話してくれるの?」

 

 

「にゃはは。さすがに、それは無理なので……お母さん達に手伝って貰ってーー」

 

 

「よし!次元犯罪者に成りに行こう!!」

 

 

リンディさんの膝の上から、立ち上がる。

 

 

「ええっ!?」

 

 

「モモちゃんは、僕の幼児後退化促進派なの!全力で、拒絶させてもらう!!……ぶっちゃけ、僕は元々《女性恐怖症》を患っていたんだ。なんとか、克服したんだけど……一部残っちゃって、今は【女性の《裸》恐怖症】なんだ……」

 

 

なんで、こんな極地的なトラウマになったのか良くわからない。確かに、《女性恐怖症》を克服したはずなんだけど……それ以来、女性の『裸』だけがダメなのだ。

 

 

「と、とにかく、モモちゃんにお風呂に連れ込まれるくらいなら、次元犯罪者になった方がマシだ!!」

 

 

「ちょっと待て!君は、たかだかそんなことで次元犯罪者になると言っているのか!?」

 

 

精神的に落ち着いたのか、クロノ・ハラオウンが復活してきた。

 

 

「お前には、わからないよ!!精神的トラウマなんて、持って無いだろう!?」

 

 

「だが!!」

 

 

「うっさい!この正義馬鹿!!そんなんだから、エイミィさんを喪うんだ!!テロリストから、人質助けたときは絶対に身体検査するんだぞ!!!じゃないと、こんなはずじゃない未来になるからな!?」

 

 

半泣きで、言いたいことを言い切る。

ちょっと、記憶がフラッシュバックしちゃった。

トラウマを得てしまった時の記憶がである。

涙をぬぐい拭いながら、ベランダへと向かう。

 

 

「シグナム!!」

 

 

「はい!!」

 

 

八神はやての呼び声に応えたピンクのポニーテールが、俺に飛び掛かって来たのでその手を取り捻って床に叩きつける。

 

 

「にゃ!?なにするんだ!?」

 

 

「へ?えっと……思っとった結果とちゃうけど、まあええ。行ったら、あかんよ?」

 

 

「アルカリア!!」

 

 

「はい。ここに……」

 

 

呼ぶのは、側近アルカリア・フォーゲスト。

【人外の美しさ】をコンセプトに造り上げたイケメンである。人格は、いたって真面目で誠実。ちょっと、口が悪くなりつつあるけど……(まあ、長く生きていればどうにでもなる)。

だから、相方にクリスティーナという彼女(美女)も作成したんだけど……俺のトラウマのせいで、一緒には召喚できなくなってしまった。まあ、俺がいないところで一緒に活動しているらしいけど。

 

 

「命じる!諸々の指揮をお前に託す!!任せるぞ?」

 

 

「未来での約束事が、この世界で適応されると?災難ですね、マスター……」

 

 

「うっさい!……受けとれ!!」

 

 

「………………受け取りました!では、ご無運を!!」

 

 

言って、アルカリアは消えた。

この間、僅か10秒程のやり取りである。

この場にいた、彼女達は誰一人として動けなかった。

 

 

「残念。あいつは、僕の使い魔だ。アイツの罪は、僕の罪でもある……次元犯罪者に近付いたぞ?」

 

 

「……だが、君はここにいる。逃がさないぞ?」

 

 

「……その台詞、未来でも聞いたよ?で、逃がしたんだよなぁ……こいつ……」

 

 

ポニーテールの女性を離して、一気にベランダに走り寄る。

と見せかけて、そっちは使い魔に行かせた。

俺は、ポニーテールの女性から離れたけれど、一歩身を引いただけで動かない。

ステルスモード(透明化)で、待機中。

全員の視線や動きが、ベランダに集中。

ぶっちゃけ、玄関から逃げられそう。

そして、彼女らは使い魔を捕まえた。

 

 

「ふぅ……危なかった」

 

 

『残念。それ、使い魔なんだな!にゃはは!!』

 

 

ポムッと音を立てて、捕まえていた俺似の使い魔が消えて緑色のヌイグルミが出現。

全員が、ポカンとそのヌイグルミ型使い魔を眺めている。

幻術とか、色々言ってるけどどれも違う。

ただの妖精魔法だ。

妖精は、大の悪戯好き。

そして、逃げるときは誰にも気が付かれない。

俺の穏行は、それと酷似している。

だからと言って、今回は逃げない。

元々、そのつもりも無かったし、何より今欲しい情報は彼女達の近くにいるであろう“転生者”だ。

彼らの持つ情報を手にするまで、俺は彼女達のそばから離れることができない。

非情に残念であるが、幼児後退化も辞さないのである。

既に、彼等と接触するために必要な情報を彼女達に渡した上、例えそれが伝わらなくても何とかする予定だ。

 

 

「っていうか、いつまで検討違いな方を見ているんだ?」

 

 

「はっ!?いつから、そこに!?」

 

 

「ベランダに逃げたのは、使い魔で……僕は、ずっとここにいたよ?」

 

 

「…………騙したのか!?」

 

 

頭に血が登りきったのか、クロノ・ハラオウンが怒鳴り出した。何を勘違いしているのか、俺が人を騙したと言い掛かりを付けてくる。

 

 

「騙したなんて、人聞きの悪い……ただ、使い魔を外に出そうとしただけじゃないか……」

 

 

「模擬戦しよう!」

 

 

「そう、模擬戦……は!?」

 

 

「え、えっと、なのは?何を……」

 

 

とっても良い笑顔のなのはさんが、また奇妙なことを言い出した。

 

 

「唐突に何を言い出すかと思えば……一応聞きますけど、模擬戦してどうするの?」

 

 

「うん。模擬戦で、私達が勝ったら私の家に来て!負けたら、好きにすればいいよ。どうかなぁ?」

 

 

「そうやなぁ……うん。私は、それでええよ!」

 

 

「……それ、はっきり言ってなのはママが不利じゃん!」

 

 

「え?」

 

 

「一応、僕は未来でなのはママと何度か模擬戦をしたよ?確かに、僕のなのはママは非魔導師からリンカーコアを直して魔法が使えるようになったけど。10歳の時から、魔法が使えなかったからブランクがあったけど……」

 

 

「そっか……私達の戦い方を知っているんだね……」

 

 

「うん。フェイトちゃんが、お腹の余分な肉を摘まめるから模擬戦しよう!って、五月蝿かったから……(捏造)」

 

 

「し、しないよ!?余分な肉なんて、無いからね!?」

 

 

「次元航行艦内にしか、生活空間がなかったから食っちゃ寝て食っちゃ寝て豚になりそうだった。とかとか(捏造)」

 

 

「フェイトちゃん……」

 

 

「ち、違うよ!それ、私じゃないよ!?」

 

 

なのはママが、フェイトちゃんをジト目で見ている。

だが、そんな話は一ミリたりとも存在していない。

俺の捏造話である。模擬戦は、本当の話だけどフェイトちゃんはむしろ被害者で……それをやっちゃったのは、八神はやての方だ。

 

 

「曰く、「あかん!この生活は、肥える!!」だそうだ」

 

 

「って、私かぁっ!!」

 

 

自分では無いと知り、ホッと安堵の息を吐くフェイトちゃんの隣で八神はやてが頭を抱えながら叫ぶ。

フェイトちゃんが、ちょっとあからさま過ぎる。

やはり、気にしていたのだろう。

 

 

「最終的に八神はやては、胸ではなく腹をまさぐる様になるのだよ!!」

 

 

「な、なんやてぇ!?しかし、確かにそれも気になるっ!!」 

 

 

『え?』

 

 

「せやけど、私のアイデンティティーは胸を揉む事や!!腹なんか、まさぐっとる暇は無いんや!!」

 

 

「ふっ……毎回、フェイトちゃんの腹を『摘まめへん!』とか言って、まさぐり回してたのは八神はやて、君だ!レイジングハート!!」

 

 

レイジングハートが、空中にその時の映像を流す。

八神はやてが、なのはママ達を追いかけ回し『摘まめへん!』と腹をまさぐりまわる姿が映し出された。

 

 

「そら見たことか!」

 

 

「ちゃう!ちゃうんや!!私のアイデンティティーは、腹やなくて胸を揉む事なんや!!!!」

 

 

ふはははは!!と笑う俺の目の前で、八神はやては頭を抱え込んでいた。

 

 

「……では、参りましょう。主はやて……模擬戦の時間です」

 

 

「なっ!?僕の話逸らしの術が効かないだと!?」

 

 

見れば、ポニーテールの女性がギラギラとした眼で俺を見ている。そういえば、前に八神はやてが戦闘狂の守護者がいたとか言っていた事を思い出す。

 

 

「あははは。残念やったなぁ!!私のシグナムは、とっても戦いが好きなんや!「知ってる」三度の飯より好きなんやで!?」

 

 

「主はやての作ってくださる御飯は、別です!」

 

 

「うん。忘れてた……シャマル先生しかいなかったから、思い出せなかった。戦闘狂は、未来にいなかったから忘れてたよ……そこのハンマー娘も犬も、いなかったし!」

 

 

「……いないって……どういう事や!?」

 

 

「知らねーよ!僕が会ったのは、シャマル先生だけだし!」

 

 

「……まさか、死んだなんて言わんといてな!?」

 

 

「だから、知ら無いんだよ!!ラストダンジョンにもいなかったから、ミッドチルダで超殺傷砲撃に殺られたんじゃねぇか?……行くぞ、戦闘狂!蹂躙してやるよ!!」

 

 

「ほぅ……その言葉、そっくり返してやろう!!」

 

 

「ちょぉ待ちぃ!そこんところ詳しくっ!!」

 

 

戦闘狂と共にズンズン進んで行く俺。

その後を、八神はやてと守護騎士達。

なのはさん、フェイトちゃん達と続く。

そして、次元航行艦アースラに乗り込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

「……こんな狭い場所で、やるのか?」

 

 

「フッ、怖じ気付いたか?」

 

 

「いや、逃げる場所無いから……」

 

 

「逃げるつもりだったのか!?」

 

 

「俺じゃねぇよ!お前らが……だよ!」

 

 

「はっ!!我等は、決して逃げぬ!!」

 

 

「…………はいはい。そうだったら、良いね……」

 

 

肩を竦め、溜め息を吐く。

こんな狭い場所では、俺の戦術向きだ。

始まれば、一方的な蹂躙が開始されるだろう。

とりあえず、最初の数分は譲った方が良いかもしれない。

 

 

「で?誰と殺るんだ?」

 

 

「もちろん、私達と君だよ!」

 

 

「…………は?ごめん、聞き間違えたかもだからもう一回お願いできるかな?」

 

 

「だから、『私達』と君だよ!」

 

 

「………………」

 

 

周りを見回す。

守護騎士(×4)となのはさん、フェイトちゃん、八神はやて、クロノ・ハラオウンがいる。

 

 

「……OK。なら、手加減なしで殺らせて貰うよ!」

 

 

ガチ本気で、殺らせて貰おう。

最初から、全力全開で問答無用に蹂躙してやる。

 

 

「お、おい、なのは!」

 

 

「何?クロノ君……」

 

 

「……いや、なんでもない……」

 

 

黒い笑顔で振り返ったなのはさんを見て、クロノ・ハラオウンは何も言わずに言葉を呑み込んだ。

 

 

「さあ、行っくよ!!」

 




なのはママ、バトルジャンキーになる(笑)!!
とりあえず、クロノ・ハラオウンを弄りたかったんだ!
エイミィさんとリンディさんとで、序章ではリンディさんいなかったし……。

作者としては、クロノ・ハラオウンと双夜に暗黒歴史を作ってやりたいですね。で、stsでい弄り倒したい。

次回、双夜のはっちゃけ振りが見られます。
散々、使い魔達に押し込められて来た鬱憤を晴らします。

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