絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~   作:葉月華杏

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一七〇話

神崎

 

 

この度、師匠が幼児化しました。

言ってる意味がわからないって?

大丈夫。俺もわからないから(笑)。

つーか、女体化したら恐怖を感じなくなったと言ってたのに……何で今更、幼児化なんてしたのか理由がわからない。

そう思って、ラヴォルフさんに聞いたら『恐怖心』と『苦手意識』は別物だという返答が返って来た。

つまるところ、師匠の桃子さんに対する苦手意識は全くと言って良い程解消されておらず。それが、ストレスとなって蓄積し……ついに限界を超えて幼児化したという事らしい。これはもう、『恐くないから』と高町家に入り浸ってる師匠が悪い。自業自得って奴。

つーか、複数の女性が裸で無くても幼児化するんだな。

 

「うん。桃子さんが、高町家最強存在と……」

 

まあ、つい先日闇の書の処理が終わったから良いけど。

しばらくは、休暇扱いで高町家とその他で預かって貰うとして………………『俺』は、どうしようか?

馬鹿の『高町家とサバイバル!』なんて恐怖イベントもあるが……アースラが戻って来たら、また大騒ぎな日々が再開されるだろうし……。ハラオウン家と、八神家を鉢合わせさせればクロノ辺りがうるさいかも(笑)。

予想出来るだけに、苦笑いが漏れてしまう。

なのは達が、局入りするのも時間の問題だ。

そうなれば、【凌辱系転生者】達の動向も気にしなければ成らなくなるし……何より、師匠が目覚めるまでの間……俺はとても暇になる。

まさに、『宙ぶらりんな日々』というヤツだろう。

 

「………………ニートか……」

 

だからと言って、次元世界へ遊びに出る訳にも行かないし……これは、秘密基地でVRゲーム三昧の日々をしろという天の啓示なのかもしれない。(現実逃避)

いや、それよりも俺の元々の目的である原作人物を恋人にするという計画を……師匠が、目を覚ますまでの間に?何となく、時間が足りない様な気もしないでもない。

それに、攻略を進めるとしても守護騎士や俺達の事を知らない原作人物に固定されるだろう。

それでも攻略するとしたら、フェイトちゃんくらいしか落とせそうな人物がいない。それも、周囲全てが敵という状況でだ。ハッキリ言って、恋人に出来る未来が見えない。

 

「よし、諦めよう!!」

 

原作人物恋人計画は諦めるとして、次の原作をブレイクする為に【聖王のゆりかご】を破壊しにミッドチルダまで出向く?今なら、ダーティー・ニーズでゆりかごをマントルに突っ込むだけで誰にも手が出せなくなるだろう。

三期終了のお知らせ?って事になるが……これは、師匠の判断を伺う必要があるので却下。

それなら、エクリプスの原典であるロストロギアの回収とか?……あ、これも師匠の判断を伺う必要があるのか。

 

「俺、また役立たず……」

 

VRゲーに入り浸っていたとしても、師匠達にドナドナされる未来が簡単に思い浮かぶし……師匠が居なければ、俺の必要なさぶりが浮き彫りになってしまう。orz……。

 

「くっ……何か……何かないのか!?」

 

物語は、ブレイクされまくっているので俺の知識ではこの先の未来を予測する事はほぼ無理だ。踏み台的転生者がいるなら兎も角、馬鹿の矯正は現在進行形で実行中だし……これ以上は、ただの暇潰し扱いにしか成りそうにない。

流石にそれは、周囲の目があるのでどうにもこうにも手も足も出せない事柄だった。(白目)

ガックリと肩を落とし、俺は自分達に割り当てられた部屋にセットされている秘密基地へ。ホンの少しだけ、VRゲーでモフモフ癒し系を体感する為に広間へと入って行く。

確か、SAOモドキ世界に行った際、『ピナ』の情報が入ったからと師匠が新にプログラミングしたはずだ。なので、俺の癒しとしてタップリモフらせて貰おう!

そして、俺は広間で山盛りになっている書類の山を発見した。その、山盛りになっている書類の一束を手に取って内容を確認する。

それは、【凌辱系転生者】についての報告書だった。

 

「……何で、こんなモノが?昨日まで、無かっただろ?」

 

「先程、届いたモノですよ……」

 

背後から声を掛けられ、振り返るとテオルグさんが一山の書類を抱えて現れた。テオルグさんは、広間のテーブルに近付くとドスン!と書類の山を降ろし置く。

 

「暇なら、この書類を読んだらどうですか?」

 

「え゛……この量を、ですか!?」

 

「マスターなら、いつもやっておいでですよ?」

 

そりゃ、師匠ならこれくらい簡単であろう。

何たって、【真実の瞳】という超有能な能力があるから。

サクサクサクッと素早く処理出来るだろうけど、俺には師匠レベルの処理は出来ないと断言出来る。

 

「別に、マスターレベルの処理を貴方には求めてません。ですが、いずれは貴方とも敵対する勢力の情報です。目を通して置いても問題は無いでしょう?」

 

おおぉ……至極真っ当な意見が、テオルグさんの口からーー

 

「ぐべぇ!?」

 

「失礼ですね。殴りますよ?」

 

「殴ってから言わないで下さい!」

 

つーか、自然と心を読まれた俺はどうしたら良いのでしょうか?ここは、平然とツッコミを入れる場面!?

 

「……………………」

 

だからと言って、ここで死亡フラグを回収するのもアレなので大人しく書類の束を手に取って読む事にした。

 

一人目。

ミッドチルダ在住。

レン・K・ヴォルフラム。

 

「……………………何処かで聞いた様な名前だな……」

 

しかし、写真に写っている顔を見ても知らない男が写っているだけで、俺の記憶を刺激する様なモノではなかった。

まあ、他人の空似とかそれと同じ様なモノだろうと続きを読み漁る。一瞬だけ、報告書に目を通して抱いた感想は……『使い魔、怖い』。ただ、それだけだ。

その恐ろしい使い魔が調べてきた報告書がこちら。

男、11歳。身長145㎝、体重39㎏。

魔力量SSS。魔力光、黄色に近いオレンジ。

魔法式、古代ベルカ式。デバイス、両手剣型インテリジェンス。待機状態、ネックレス。デバイス名、カリバーン。

愛称、無し。カートリッジ、無し。陸戦、B。空戦、A。総合戦闘能力、A。【組織・総合戦闘能力評価】、F。

神様特典、①高い魔力②天武の才③ニコポ・ナデポ。

裏特典、①原作人物に関わるとバカになる。②恋愛系認識阻害。備考……魔力コントロールが甘く、才能に振り回されている様に見受けられた。『天武の才』が、微妙に残念仕様で今一決め手に欠ける。戦闘は、魔力にモノを言わせるだけの簡単なお仕事。与えられた能力に振り回されて要るもよう。……とあった。

つーか、何時も思うけど……この神様特典と裏特典どうやって調べてんの?ムッチャ恐いんですけど……。

それとも、俺が知らないだけで何か秘密でもあるのかね?

首を傾げつつ、その情報を読み続けていると性格備考欄に【ナルシスト】とあった。まあ、転生者には良くある事なのでスルーしようとしたけど、そこである人物の事を思い出す。幾つか前の世界軸で、《旧・神族》に肉体を乗っ取られた奴がいたはずだ。確か、レンなんちゃらと言ったはずだが……と、ソファーから立ち上がり、過去の転生者達が記録されているファイルの元へ。その中から、『レン・K・ヴォルフラム』と書かれたファイルを手に取った。

 

「やっぱり……コイツの男ヴァージョンか!!」

 

《旧・神族》に乗っ取られた事を不憫に思った神様でもいたのか……または、何らかの企てで仮の肉体として使う予定でもう一度転生させたのかはわからないが……【レン・K・ヴォルフラム】が再登場である。

 

「テオルグさん……これ……」

 

「ああ、気が付きましたか……ええ、そうです。多分、その方のコピーだと思われます」

 

「じゃあ、【仮の肉体】ですか?」

 

「流石に、そこまでは……ですが、警戒はしていますので御安心を。今は、アースラに乗ってこちらに向かわれているそうです」

 

「……原作に関わる気、満々ですね」

 

とは言え、その原作はもう既に存在しないけど(笑)。

さてはて、彼はこの状況を見てどう思うでしょうね?

自分を踏み台認識するのか……無理矢理、原作通りに喧嘩を売りに行くのか……馬鹿の行動が、とっても楽しみです。

だからと言って、原作人物達に何も警告せずにヤられると後々響いて来そうなので、先に通報しちゃおう(笑)。

ええ、馬鹿でナルシーな転生者が君達を攻略しに来ますよ……とでも言っておけば、警戒されて遠巻きに扱われたあげく何も出来ずにゴミ扱いとなるでしょう。

ええ、俺が辿った改正前の過去の様に……。

チラッと腕時計に視線を向けて、ニンマリと笑った俺はテオルグさんに外出してくる旨を伝えて外へ。

その際、背後から聞こえた『マスターに、染まってきましたね』という言葉は全力無視した。

 

 

 

………………………………………

 

 

 

………………………

 

 

 

…………。

 

 

 

「……という訳で、真の変態が来るんだ!」

 

学校帰りで、翠屋に溜まっていた原作人物達に【レン・K・ヴォルフラム】がアースラで来る事を伝える。

ただし、感情を抜いた事実のみを告げておく。

下手に感情を踏まえると、伝えたい情報がちゃんと伝わらないからだ。なので、伝えなければならない奴の能力と戦闘能力。それから、総合的な性格の備考を踏まえて原作人物達に注意を促した。

 

「…………この、《ニコポ・ナデポ》ってなんなん?」

 

「恋愛系攻略対象に、微笑み掛ける事で惚れさせる能力。その後で、頭を撫でる事で相手の心を自分に縛る能力かな?まあ、ろくでもない能力である事には違いないよ?」

 

八神の質問に、俺が丁寧に答えるとアリサが爆発した。

 

「何それ、サイテー!!!ソイツは、私達人間を何だと思ってんの!?ふざけんじゃないわよ!!」

 

「お、落ち着いてアリサちゃん!」

 

慌てて、すずかがアリサを落ち着かせに行く。

 

「それって、神崎くんも持ってた能力だよね?」

 

そこへ、爆弾を投げ込んで行くのはなのはさん。

 

「……今は、なんで戦闘系の能力にしなかったのか……と、スッゴい後悔してるけどな!それさえ、戦闘系の能力ならもっと師匠に近付けていたはずなんだ!!」

 

「「「「「……………………」」」」」

 

正直に答えたら、沈黙が帰って来た。解せぬ……。

 

「ねぇ……コイツの双夜崇拝って、どうなってんの?」

 

師匠崇拝……確かに、俺は師匠を崇拝している。

俺を救ってくれた師匠に、絶対的信頼と100%の忠誠を誓っているって具合に。だからと言って、他人にそれを愚痴愚痴言われる気は毛頭ないので黙っててくれないかな?

 

「別にどう思われようが、俺が師匠を崇拝している事に文句を言われる筋合いはないと思うんだが……」

 

「あ、うん……ごめん……」

 

「???」

 

アリサは、何故か身を引きつつ謝罪してくる。

俺、何かしたか?⬅宗教団体の真ん中で、宗教対象を否定された団体側の反応をしちゃった人。わかりやすく例えるなら、アイドルの追っかけ共が密集するド真ん中で対象アイドルを否定されたファンの反応。

 

「兎も角、そのレンって人物に気を付けたら良いのね?」

 

「あ、はい。微笑み掛けて来て、頭を撫でようとしたら容赦なく潰してくれて構わないから……まあ、そんな事をしても『なんだ、照れてるのか?』とか『ツンデレだな』とか言い出したら、どれだけ否定しても自分の意見を変えないクズという認識でOK。間違いなく、超しつこいストーカーと化すから問答無用で殴れば良いと思うよ?」

 

「それって……否定してもダメって事じゃ……」

 

「あー……そうかも。魅了系の能力を持っているから、自分の優用性を信じて疑わなくなっている可能性もあるなぁ。それに、恋愛関係のみの認識阻害もあるし……ガンバ!」

 

「ちょ、丸投げしないでよ!?」

 

「恋愛関係のみの認識阻害って何よ?」

 

アリサの文句をスルーして、プレシアさんから質問が飛んできた。しかも、恋愛系認識阻害について。

……これ、説明したら焼かれたりしないよね?

 

「えっと……事、恋愛関係のみに関する認識阻害ですよ?どれだけ、攻略対象が嫌がって拒絶していてもソレがある限り、相手側には好きだけど恥ずかしくて嫌がっている様にしか見えないとか……二人っきりじゃないと、デレデレしません的な風に見えるっていう阻害ですね……ギャン!!」

 

説明し終えた瞬間、超ビリッ!!と来た。

ちょ、雷系のお仕置きは勘弁して下さい!

 

「それって、私達が何をしても相手に惚れていると思われるって事じゃない!今すぐ、そんなクズがこの世界に来る事を止めなさい!!」

 

「無理ッスよ!それなら、師匠を正気に戻して下さい!」

 

ズビシッ!と、桃子さんと戯れている師匠を指差しプレシアさんの願いを回避する俺。師匠は今、半泣き状態でテーブルの脚にしがみつき桃子さんの魔の手から逃げている所。

一応、言っておくが今までスルーしていた訳じゃないからな!?

 

「……………………」

 

「……………………」

 

「……どうしろと?」

 

「……一週間程、保護して放置するか……殺せば良いんじゃないかと……出来ないなら、テオルグさん呼ぶ……」

 

プレシアさんのすがるような視線を受けて、俺は正直に師匠を元に戻す方法を告げた。因みに、言うまでもないだろうが『それ』に反対する人は多い。

 

「ダメだよ。双夜を傷付けるなんて、私が許さないからね?それでも殺るって言うなら、模擬戦だね!」

 

「「……………………」」

 

そう、笑顔でいうなのはさんから視線を反らす俺とプレシアさん。SLBコースですね?わかります。

 

「……まあ、警告はしたし……俺、まだ仕事(書類整理)があるから帰るわ……」

 

「逃げる気!?」

 

「いやいやいや、本当に仕事があるんだよ。あのまま放置すると、広間が書類で埋まっちまう。移動スペースと寝床は確保したいんで帰るわ……」

 

つーか、プレシアさんが言った通りもっともな理由を上げつつ……逃げる俺。なのはさんの相手は、プレシアさんに全投げして師匠は……自業自得なのでそのまま放置。

崇拝しているとは言え、桃子さんに喧嘩を売る程俺は愚かではない。という訳で、さらばだ!フハハハハハ!全力で、その場から離脱して俺は神崎家へと帰還する。

あの後、プレシアさんがどうなったのかは知らない。知りたくもないけど。

俺は、宣言通り書類整理を全うした。

とりあえず、あの後で見た書類の内容を上げておこう。

俺や師匠と関わり合いになりそうにない転生者達の情報もあったので紹介して置こうと思う。

 

それが、こちら!

 

アルザス在住、神林尊(カンバヤシ ミコト)。男、9歳。

StrikerS辺りで、介入して来そうだけど多分関わり合いになりそうにない人物。魔力、SS+。デバイス名、アンリミテッド・ブレイドワークス。武器形状、無し。名前からして、無限剣製だと思われる。何故、アルザスに?

腕輪型のストレージデバイス。魔力光は、黄色?

陸戦、S。空戦、Sの万能型。総合戦闘能力、S。

【組織・総合戦闘能力評価】……D。

神様特典①高い魔力②高い身体能力③無限剣製。

裏特典①不成功②近くて遠い。

 

「……………………」

 

裏特典、『近くて遠い』とは何だ?

そもそも、裏特典は自身の能力向上系(passive)よりも外部に対して何らかのアプローチ系能力に付けられる事が多いとわかっている。でも、例外があって三つの能力系特典の内……二つでも向上系(passive)だった場合は、総合的デメリットになってしまう。

この【総合的】っていうのがまた曲者で、本人が最も望む将来的希望がデメリットとして上げられるのだ。

つまるところ、この『近くて遠い』はこの転生者が最も望む将来的希望を叶えない為に附属されているって訳。

報告書の説明文には、『原作から遠退いて行く』とあるので原作には関われない系のデメリットらしい。

更に付け加えると、コイツは【凌辱系転生者】達に組しても原作には近付けない存在という事になる。

なんて、絶望的デメリット。

本人は、キャロ・ル・ルシエの傍に生まれた事で原作に関わる気満々なのに……今後一切、原作に関われないとか……もう泣くしかない。

【不成功】にしたってそうだ。

このデメリット特典は、彼がどんな商売を始めても何をしても成功出来ない様になっている。

ぶっちゃけ、彼が凌辱系に走ったら凌辱系に所属する全ての転生者達も不成功の煽りを受けるだろう。

まさに、とんでもデメリット特典である。こんな理不尽、あって良いのか!?とも思うが……これには、ちょっとした訳があった。

それが、【神様特典順位優先度】である。

 

【神様特典順位優先度】とは。

 

では、ちょっとここで神様特典に関する内訳……師匠が所属する【組織】が発表した考察を述べようと思う。

そうだなぁ……《ニコポ・ナデポ》を例題に説明しよう!

ぶっちゃけていうと、神様特典は先に述べた願いが優先的に強化される早い者勝ちシステムになっているらしい。

例えば、神様特典①を《ニコポ・ナデポ》にすると……その《ニコポ・ナデポ》は強力な洗脳系の魅了能力となる。

その上で、②を《ニコポ・ナデポ》の強化に使った場合……《ニコポ・ナデポ(極)》という完全洗脳系の魅了能力となると【組織】の公式ページでは説明されていた。

つまり、神様特典は先に言う願いが優先されるのである。

神様特典①が、上位。②が、中位。③が、低位っていう具合だ。わかり辛いか?なら、例題を踏まえて説明しよう。転生者が、『高い魔力』という願いを望んだとして……その願いの結果、転生者が得られる魔力量は……①が、SSS。②が、SS。③がSに該当する訳だ。

だから、最も欲しい能力を最初に持ってきた方が良いという事になるらしい。つまるところ、俺の場合はギルガメッシュ(自身の強化)の特性が一番強い事になる訳だ。その次が、魔力(自身の強化)。そして、《(なんちゃって)ニコポ・ナデポ》(魅了系)。で、デメリットは逆で①が弱く②が強い。だから、総合(弱)と認識阻害(極)となっていた訳だ。

これを見た瞬間、俺の感想は超悪意のある特典配置だと思ってしまった。しかし、デメリットを得ない裏技があるらしい。即ち、三つの特典全てを自身の能力強化(passive)に当てれば良いのである。そうすれば、デメリットのない第二の人生を歩めるというが……そうした場合、全体的に運の数値が下がるらしい。なんだ……結局、デメリットがあるんじゃないか!と思ったそこの貴方。

ぶっちゃけて言おう、それは勘違いである!と。

【総合的な運】の数値が、少し下がったとしても転生者達には余り関係がなかったりする。何故なら、転生させて貰えるってだけでそれなりに運が良い訳だ。普通なら、その話すらない奴等の方が圧倒的に多いんだぜ?つー事はだ、何かしら運が良くないと選ばれる訳がないのである。

そこから、ホンの少し総合的に運が下がったとしてもそれは一般人レベルになっただけで不幸!っと言えるくらい下がる訳ではない。って、事になる。

 

「それに、総合的に運が下がると言っても気休め程度。それを愚痴愚痴言う馬鹿はいない……か……」

 

ぶっちゃけ、デメリットにもなりはしないらしい。

なので、神様特典を得るなら己れ自身を強化するだけにするがよろし。下手に、自分以外ヘのアプローチ系特典を得るとデメリットが凄い事になるぜ?ヤるとするなら、特典番号は②がオススメだ!①か③だと、ヤバイくらいのデメリットを与えられるからな?

え?ヤるなら、①じゃないのかって?

まあ、普通はそうなんだが……基本的に神様ってのはひねくれているんだ。①が強力で、裏が弱いって定石だが……何が起こるかはランダムだと思っていた方が良い。

それが、賢明だ。ーーーという訳で、【組織】が発表した神様特典の内訳は以上となる。

ならば、レン・K・ヴォルフラムの『天武の才』は何に該当するかというと……パッシブ系。で、以上二項目がパッシブ系なので総合的裏特典となる訳である。

即ち、奴の裏特典が【原作に関わるとバカになる】ってのは仕方がない事なのかもしれない。

 

「まあ、何にせよ……これから、原作組は大変だなぁ……」

 

超他人事な俺は、書類整理を終わらせてのんびりソファーに身を預ける。そのまま、俺は夢の中へと旅立った。

 

 

 

 

 




お待ちかね!双夜の幼児後退化です(笑)。
女体化してても、苦手意識までは克服出来てないのは当たり前!それなのに、入り浸って(ママにベッタリ♡)いたら幼児化しました!!まあ、すじゅかの時もアリちゃの時もベッタリ♡でしたが……わかっていた事ですが、双夜甘え過ぎ(笑)。
まあ、そのせいで宙ぶらりんと化した神崎くんの……まあ、使い道の無さが半端ないですね(笑)。それでも何とか、使い道を見出だしてメッセンジャーとしてパシり(笑)。

そのついでに、神様特典と裏特典についての纏めでした(笑)。神様特典と裏特典の扱いについてはあんな感じです。
そりゃ、《ニコポ・ナデポ》が使えない特典になるのは当たり前ですわ(笑)。要するに、特典として得られる力は有限で……オマケ扱いで得た魅了系にそれ程力がないのは仕方がないというモノ。特に、【強大な(高い)魔力】(神様特典)と併用されると③特典は雀の涙程度のモノになります(笑)。
真っ先に言われそうですもんね!【強大な(高い)魔力】なんて(笑)。意地悪な作者の特典設定でした(笑)。

それでは、良いお年を……♪

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