絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~ 作:葉月華杏
病み
《神殺し》達は、難聴系御都合解釈陰湿正義の味方モドキと対峙するに当り……大規模な偽装工作を行っていた。
基本的に神々は、《千里眼》を持って下界の様子を伺っているのだが……それの範囲を、完全にカバーして下界を覗き見る神々の《千里眼》を認識阻害以外の方法で欺いていたのである。それは、相手に気取られないという理由と理不尽な干渉で整えた場を荒らさせない為に。
因みに、代表の場合は別。現実逃避に走るか、逃げ出す算段を考えて諦めるのが大半。逃げ出す者もいるけど、ウチの代表との鬼ごっこを続けられる根性を持ってる奴は早々居ない。希に居ても、泳がされてアッサリ捕まる。
なので、偽装なんてモノ事態が不用だ。
それでも、転生者とのやり取りは熾烈を極め……《神殺し》達は、自分達の代表にヘルプを願い出たのだった。
そして、駆け付けてくれた代表は報告書には記載されていたけれど会った事もなかった、転生者から《神殺し》に転生した人物に問題の転生者を相手取らせ……最終的に【真実の瞳】で沈めたのである。初対面の挨拶をしている間に、代表の【瞳】を見て崩れ落ちた転生者に驚いて神崎と名乗った未熟者は慌てた様子で代表に駆け寄った。
「師匠……何を!?」
「【真実の瞳】で、夢を視せている」
「【真実の瞳】で?ですが、【真実の瞳】では《魔眼》の様に《発》は出来ないと聞きましたが……」
「ああ。出来ないよ?でも、付与魔術込みなら相手に付与出来るからね。今、彼は【真実】を視てるだろうさ……」
「ああ、成る程。付与魔術で……」
納得が行った様子の神崎に、馴れ馴れしく思いつつも『師匠』と慕う彼を見て何となく仕方ないかと妥協する。
「それで、コイツは何を視てるんですか?」
「
「一応、訊きますけど……その神の動向って、皆さんも視たんですか?」
「「「「「もちろん」」」」」
ハモってしまったが、その場に居たほぼ全員が神崎君の言葉に頷く。当然の事ながら、我々が監修したモノを代表の能力と術で説得不可の転生者に叩き込んで貰った。
これで、相手が納得してくれるならそれはそれで構わないけれど……我々の見解は、『不可能』で一致している。
この程度で説得可能なら、そもそも代表に頼る前に片付いている問題だ。だが……そうならなかった以上、アレが納得して引いてくれる可能性はかなり低いと言わざるを得ない。目が覚めれば、間違いなく造られた映像を見せられたと喚き出すだろう。ああいう輩は、自分が信じたモノだけを見聞きする類いなので説得は難しい。
まあ、そうなれば後は簡単だ。
代表は、基本的に面倒を嫌うタイプーー面倒と思わなければどこまでも突き進むがーーなので彼の者の特典を斬り捨てて放逐するだろう。能力さえ失われれば、あそこに転がる転生者はただの人間となる。能力が無ければ、世界に多大な影響を与えられないから、歴史に残る事をしても自然修正でなだらかに慣らされるだろう。
「無理だな!」
「ええ。無理でしょうね」
「無理です」
「ムリムリ(笑)」
「無駄だと思われ……」
「…………えっと……じゃあ、何で説得を?」
「人権的な慣習」
「慣習じゃねぇよ!保険だよ!!」
「そうそう。後で、愚痴愚痴言わせない為」
「嘘だと言われ様とも、こっちは手順を踏んでやってるんだから法律上は問題ないと主張する為にだよ(笑)」
「えっと……そもそも、世界を超えれは問題ないのでは?」
「まあ、そうだけど……エターナル・エンドとかが、我々の活動に茶々を入れ兼ねないからね。保険は、ちゃんとしておかないと……」
余り、納得してないみたいだけど……一応、そうですかと言って身を引いた。その直ぐ後、代表が虹色に輝く剣を持ち出して付与された【真実の瞳】で『真実の夢』を視ている転生者をバッサリ斬り払って神様特典を破壊する。
「『ド根性』と『成長』を破砕したよ!!」
「ホウホゥ……即ち、自己中で御都合解釈をする不屈の正義の味方が出来上がった訳ですね?実力もなく、口だけの?傲慢な?……なんか、余計最悪になってませんか!?」
「ーーーフム……まあ、世界に影響を及ばさなければ問題無しって事で。撤収!!」
「丸投げ!?丸投げッスか!?」
「あぁん!?」
別に、丸投げなんて問題でも無いだろうに……代表が決めた事に対して、『丸投げだ』と言い出した神崎君に『仕方がない』と思い掛けていた慈悲の心が再考慮を訴え掛け始めていた。我等が代表の決断を、否定する様な行いは許容出来るモノではない。ただでさえ、我等に向けられる事のない代表の笑顔を一人占め(自業自得)しているくせに代表のお決めになった事に反論するだと!?
不敬にも程があるというものだ!!
それを許される、代表の慈悲にも気が付かずに今尚足にしがみ付く(揶揄)不敬者は尚も再考を求め代表のお手を取っていた。
「この際、
「んん!?」
フム。成る程……どうやら、私の勘違いだった様だ。
神崎は、転がっている
先がわからなくて、勘違いしてしまったではないですか……ふふふ。やはり、神崎君は我々が考えていた通りの人だった様です。
「とりあえず、生前の記憶を消すとかで良いんで絡まない様にして貰えませんか?」
「それは、無理だな。別のモノへ転生させるなら兎も角……《ルール・ブレイカー》でも、記憶に干渉するのは難しいんだ。下手をすると、全部消えるからなぁ……」
「フム……じゃ、それで良いんじゃないですか?どちらにしろ、こんなクズ生きていても一利にもなりませんし……」
「うんうん」
正にその通り!!
自己中で、自分の都合しか考えて居ない様な奴は排除してしまった方が良いに決まっている。代表は、とてもお優しいのでそんなクズの未来ですらも深く考慮されるが、基本的には放置した方が良い場合もあった。今回のケースは、正にそれであんな
それでも、そんな
「コレのせいで、正規ルートがおかしくなったりしないのなら良いですが……コレとヴィヴィオが絡んだらどうするんですか?」
「ヴィヴィオ?……え!?ヴィヴィが、コレと絡むの?」
「今までだって、そうだったじゃないですか……転生者の目的は、原作魔法少女の三人を手に入れて共に暮らす事ですよ!?高町なのはが、ヴィヴィオの
「そもそも、
「それは……わかりませんけど。可能性は、ゼロではないでしょう。そこら辺、【真実の瞳】の回答は?」
「…………確かに、ゼロではないな。しかし、一%もないけど……」
「あ、じゃ大丈夫ッスね!放置で(笑)」
一%もないと聞いて、手の平を返した神崎君に代表は苦笑いを浮かべ撤収の準備に移動する。
我々も、痕跡を消しつつその場所へと向かった。
後は、偽装を解除して《時渡り》で世界を超えればクレームを受ける事もないし……これで、アレと関わらなくて良いというのなら喜んで切り捨てます。
本音で言うと、関わるのも嫌でしたね。
この世界のヒロイン……原作人物でしたっけ?に関わるのは自由なので文句は言いませんけど。
己の主義主張を押し付けたあげく、己の価値観で是非を問い間違った認識で御都合解釈をし、自分の都合の良い様に解決案を出そうとした上、そうならないとわかったら駄々をこねる見苦しい子供がそこにいた。我々の大半が、この世界のヒロイン達に同情致しましたよ?
ハッキリ言って、近付きたいと思わない方でしたから。
本当に、『ぶっちゃけ』ると関わるのも嫌な人物です。
もちろん、我々の総意で……ですよ?
何を言っても、己の価値観で上書き拒否して正義の味方よろしく、綺麗事を並べ立てるアレは本当に厄介でした。
己の主義主張を並べるのは構いませんが、それを持って我々の邪魔をしてくるのはいただけません。
《神殺し》は、【悪】だから成敗する!なんて、今時子供でも言いませんよ。むしろ、喜んで《神殺し》に成ろうとするのではないですか?
「……にしても、大変でしたね。難聴系御都合解釈陰湿ヤンデレ正義の味方モドキの相手は……つか、長ぇよ!」
「難聴系御都合解釈陰湿正義の味方モドキ(笑)」
「『ヤンデレ』が、抜けてます(笑)」
「長い名称ですね(笑)」
長々と溜め息を吐き出していると、神崎君が告げた転生者の名称が気に入ったのか、“我々”の仲間達も面白そうにその言葉を繰り返している場面に遭遇する。とは言え、その名称は我々《使い魔》にとっても新鮮な響きを持っていてついつい繰り返し呟いてしまう程のモノ。
難聴系御都合解釈陰湿ヤンデレ正義の味方モドキ。
それを、的確に表す言葉とすれば納得のモノではあるが……長い!!もっと、短縮出来ないモノかと考えるがこれ以上省略すると意味不明なモノに成りかねないので手も足も出なかった。
「では、略して
「「「おぉう……」」」
代表の毒舌が感染した!?あの純粋だった神崎君が、まさか……まさか、代表みたいな毒舌系爽やか男児になろうとは(笑)。予想外で、とても新鮮ですね!アリです!アリ!!
まあ、それも良いのですが……出来れば、コイツだと判断出来る名称が欲しかったです。ただし、今後の報告書に上げる名称はソレで良いのでしょうけれど。
「フム……なら、神崎的アレの呼び名はなんだ?」
「『シャボン玉』。パチンと弾ける上に、つつけば直ぐに消える瞬間完全燃焼な輝き!!」
何となく、吹けば飛ぶ上……最後の灯火的なニュアンス。
それによって、頭に思い浮かべたのは……蝋燭。
「スルーと御都合解釈をも兼ね揃えてる……」
「見た目は、綺麗ですね(笑)」
「原料は、ドロッとしてますね(笑)」
「なんて的確な名称!……流石です!!」
でも、それを聞いた瞬間……正に身体中を電気が走り抜ける思いでした。いやー、ヲタクと呼ばれる方々はやはり違います。まさか、あそこまで的確な返答をいただけるとは。
「あまり、流行らすなよ?」
それにしても、あの『シャボン玉』男は最悪でした。
きっと、あの方もヲタクに連なる方なのでしょうが……神崎君の様な爽やか系のヲタクではなかったのでしょう。
『管理者云々』と言っても理解出来ず、『管理者』=【神】とわかった瞬間に我々を【悪】と断定し糾弾してくる始末。
【神】と聞いて、【神】=『善』が成り立つ方の頭がおかしいのは言うまでもありませんが……ちょっと、ドの過ぎた糾弾に我々も『殺しても良いよね?』と殺意が沸いてしまいました。その上、我々の代表である彼の御方の悪口まで言い始めた時には問答無用で殴り飛ばしましたが、それを『鬼の首を取った』かの様に拡大解釈をしてまで口汚く罵っていましたけれど。
「全員揃ったな?じゃ、撤収!!」
地面に展開された魔法陣から、視界を埋め尽くす程の光が溢れ次の瞬間には別の場所へと移っていた。
そこは、我等が代表の所有する『船』の中。
我々の“家”とも呼べるその場所に戻っていた。
「おーし。じゃ、次も頼むわ!」
「「「はい」「了解」「わかりました」「OK」」」
「そこは、声を揃えるところでは!?返答は揃えようよ!『ジャッジメント』とか!?……絞まらねぇ!!」
それぞれの、個性的な返答と共に我々は省エネモード(子猫)に戻って代表の影の内へ。それ以外の方々は、一時の休息の為に『船』の奥へと行ってしまった。
だがしかし、一部の狂信者達は完全に影の内へ入らずに代表と神崎君の様子を伺っている。何故なら、神崎君が代表に失礼な事をしないか心配だからだ。
それに、ツッコミ役は必要でしょう?
「あの人達は、【組織】の方なんですね?」
「ああ。二、三日の休息の後、舞い戻って次の任務へ行くんだ。因みに、僕達の休息はないぞ?」
「無いんですか……そうですか……」
「なんだ?残念そうだな?だが、休息が欲しいなら文句は転生者に言うのが真当だな(笑)」
「くっ……転生者ェ…………」
げんなりした様子で、神崎君はガックリと肩を落とした。
その上で、まだ見ぬ転生者達に憤っている様だ。
高々、休息がなかっただけでそこまで憤る必要はない。
我々のやるべき事は、どれだけ感情的になろうとも同じ事なのだ。ならば、それはそういうモノとして認識して潰して回るのが我等の役目。そこに感情なぞ、必要なし…………とは言え、嘆きの慟哭を上げながら我等が代表に抱き付くのはいただけない。我等とて、その様な暴挙に出た事など一度もないのだから。(自業自得)
うらy……ゲッフンゲフン!!
なんて……なんて、不敬な!?
我等が敬愛する代表に嘆きの真似をしつつ抱き付き、あまつ胸に顔を押し付けスリスリするなぞなんて暴挙!?代表も『仕方がないなぁ……』等と頭をナデナデしたあげく背中をポンポンするとか……ちょ……おま……舐めてんの!?ねぇ舐めてんの!?離れろ!と近付けば怯えた振り(そう見える)をして更に力を入れるとか!?あーー!!
我等が代表に『ギュ(抱き)』して貰えるなんて……憎い。
ーー憎い。
ーー憎い!
ーー憎い!!
ーー憎い!!!
ーー憎い、憎い、憎い憎い、憎い憎い憎い。
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
ーーーーー憎い!!!!!
ーー殺したい。
ーー殺さねば。
ーー殺して。
ーー殺す?
ーー殺して良い?
ーー殺してしまいたい。
ーー殺したい!
ーー殺したい!!
ーー殺したい!!!
ーー殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
ーーーーー殺す!!!!!
絶対殺すーーよし、殺ろう!!!!!!!
先ず、五体をバラバラに切り刻んで粉々にしたら磨り潰してお魚さんの餌にした後、その魚をもう一度バラバラに切り刻んで粉々にしたら磨り潰して今度は鼠の餌にします。
その後、今度は鼠をバラバラのグチャグチャにして切り刻んで粉々にしたら磨り潰して中型獣の餌に……etc。
基本的に彼等《神殺し》は、死ににくい存在ではあるのですが……殺した(殺された)瞬間から、数瞬の間は活動が停止する時間があります。まあ、ゼロコンマの一瞬の話なのでそれ程硬直してたりはしませんけれど。あー……一部の方々には、その数瞬の間事態が無かったりしますが神崎君は該当しません。何故なら、神崎君は未だ神殺しを成していないので蘇生するまでに《数瞬の間》が存在しています。
それは、《神殺し》の『不死』が神を殺した事による弊害……呪いの影響だからです。
なので、殺した……または、殺された瞬間からその《呪い》の大元であるウッドロー様の魂と連絡?(交信?)を得るまでの間、『硬直している状態』となる訳です。
そして、それを得た後に蘇生が始まる訳なんですが……その中心となるのが、【心臓】と【脳髄】なのです。
よって、最初の話に戻りますが……その【心臓】か【脳髄】のみを手にしていれば、その人物を肉体という檻の中に閉じ込めてエンドレスな拷問をする事が出来るという訳です。なので、五体をバラバラに切り刻んで【脳髄】と【心臓】を確保したら粉々にして磨り潰して獣の餌に。後は、再生・蘇生した【それ等】がある部分だけを抽出して繰り返すだけでエンドレス拷問が可能となるのです。
神崎大悟……貴方の度しがたい行為は、我々の逆鱗を直撃しました。よって、断罪対象となったのでーー殺します。
「はぅあ!なんだ!?こう、背中がゾワゾワとぉお!?」
「!?」
気が付かれてしまった様でしたが、我々から逃げる事は叶いません。なので、ホンの一息で神崎君の背後に回り込み一撃でその身体を地面に叩き付けて拘束した。
クックックッ……さあ、絶望という名の悪夢を体験しましょうか?我等、死と恐怖を撒き散らす黒き風……愛を叫ぶ魔王の忠実な僕。断罪を執行する!!
「「「「「「死ね……」」」」」」
「ぎゃあああぁぁぁ……」
……………………
……………………
……………………
……………………。
Side 双夜
神崎とヤミが、じゃれあい始めたので急遽こちらにお鉢が回ってきた。途中から、浮き沈みが激しかったからヤミ達に何か善からぬ変動が起きているのは把握していたんだけれど。まさか、神崎にあそこまで
「あー……休息ですかね?」
「フム。我等と違い、ヤミ達は初めての交流だからな……はしゃぎ過ぎているのだろう。Master、あの様子では直ぐに動けそうにないので休息という事にせぬか?」
「うーん……そうだな。僕も、処理しておきたい書類等もあるし……良いんじゃないか?」
「では、私達も行って良いですよね?」
「ああ。楽しんでおいで……」
『はーい♪』
そう言ってやると、リリィ達もヤミ達の後を追って行ってしまった。そうして、俺は本体があるコックピットに残されて一人となる。周囲に静けさが満ち、多少の寂しさはあったけれど代表(艦長)席に座って今日までに溜まりきった書類整理を始めた。
「アルカ……居る?」
「はい。ここに……」
「補佐で良いからしてくれるか?」
「御意に……」
側近中の側近。アルカリアを呼び出し、補佐をさせつつ書類処理に邁進する。彼を呼び出したのは、寂しさをまぎらわせる為だけだ。まあ、クリスティーナやリディアでも良かったんだけど……今、女性や女の子は要らない。
基本的に、俺の決済が必要な書類以外は優秀な側近(アルカリアとは別の)使い魔が処理してくれるので、俺がやる処理は個人裁決が必要な書類だけとなる。
「最近は、どうだい?僕は、段々退屈になって来たよ……「は?」だから、転生者を相手している合間にちょっとした魔獣を造って『船内』に放してみたんだぁ♪」
「え゛?」
「多分今頃、ヤミ達含む
ポチッと、艦内の音声を拾うボタンを押すと共に阿鼻叫喚な悲鳴や怒号がコックピット内に木霊する。
「ちょ!?寂しさをまぎらわせる為だったんじゃ無いんですか!?」
「そだよ?賑やかになっただろう?」
「と言うか、私を呼んだのはコレを処理させる為ですよね!?絶対、その魔獣を処理させる為ですね!?」
「はっはっはっ……さあてねぇ?」
「アンタ、絶対ロクな死に方しねぇよ!!」
「クックックッ……ただの可愛い悪戯じゃないか……ほら、休息中の奴等も巻き込まれているみたいだよ?」
「いるみたいだよ?じゃねぇよ!!」
そう怒鳴りながら、アルカリアはバタバタとコックピットから出て行ってしまった。その間、俺はスピーカーから聞こえてくる悲鳴を聞きつつ書類整理を続ける。
「いやー、賑やかだねぇ♪ いやはや、お陰様で
はぁい!ヤンデレの御時間ですよ!?
ヤンデレの思考は、中々に難題でした(笑)。
基本的に支離滅裂にしつつ、思考を統一しなきゃならないとか(笑)。ついでに、最初は努めて冷静に対処しようとするけど段々感情的になっていくという経過等もぶっ込んでみたよ。ちょっとずつ、壊れて行く様を表現できてたら良いなぁ。いやはや、ヤンデレ思考難しいねぇ(笑)。
ついでに、【不死】の仕組みも突っ込んでみた(笑)。こっちは本ネタ。双夜達の【不死】がおかしいのはそういう理由から(笑)。元々が、神殺しを達成した者が受けた《呪い》が伝染したという弊害だからラグが発生しているんだよって話。
中・高生が考えたネタとしてはロクでもない話だよね(笑)。
つーか、完全な黒歴史!!まあ、階段から突き落とされりゃぁ不死云々を真っ先に考えちゃっても仕方がないってもんよ(笑)。※踊り場での飛び蹴りは危険です。真似しないでね♪
再生能力や蘇生魔法の大元ですよね!!死ぬから。普通に死ぬから!!イジメで、殺人は人生を棒に振るだけなのに……みんな、とっても楽しそうだったよ?
見付かったら、何もかもを投げ出して逃げ出します。
あれ?ちゃんと悪い事だってわかってた???
にも関わらず、全く事件にすらならなかった。というか、事件にされる事なく…………なのに、作者がハリセン作って冗談でツッコミとかやってたら教師がやって来て『ハリセン、バシバシ事件!!』とか親呼び出されて大問題に!!
階段から飛び蹴りで突き落とされるより、ハリセンでバシバシしている事の方が大事件にされるとかどういう事!?
マジ理不尽な学校生活でした!!命より、プリントハリセンでバシバシする方が問題らしいですよ!?
まあ、そんな感じなんでそっち方面は充実してるんだよ(笑)ええ、ええ!それはもう、お陰で黒歴史が漆黒に染まっていますとも。創作活動はかどりますね(笑)。
誤字・方言あれば報告をお願いします。
m(_ _)m
感想もあれば、お願いします!
いつも読んでくれる方々に感謝を……。