絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~ 作:葉月華杏
Re:
結論から言うと、あの台詞は『殺さないと転生出来ないだろ?』という意味合いを含んでいたらしい。そして、始まった殺し合いは一方的なモノとなった。特に印象的だったのが、プーが超楽しそうだった事だろう。そんなに、戦いに飢えていたなんて知らなかった。正に、死力を尽くしても届かない怪物に全身全霊を賭して向かって行く…という事をした彼等は確かに勇者だったと言える。
まあ、結果は惨敗だったけど。つか、師匠達もモブな奴等を排除するという目的があったから容赦のない攻撃をしたんだろうけど。
全く、鬼畜である。
途中からは、『邪魔だ!』とプー自らラフコフメンバーを切り捨てる場面もあった。けれど、概ねガチの殺し合いに大満足そうだ。
そして、今は《神威》で繰り出された奥義でバッサリ手足を切り捨てられ大の字で倒れているプー。
「楽しかったかい?」
「……ああ」
ゆっくりと、その命を失いつつあるプーが今一釈然としない顔で空を見上げている。もう、何かを諦め切っているかの様な……そんな表情だった。
「じゃあ、期待して良いよ?これからは、もっと楽しい戦いが待っているからねぇ。たくさん殺せるし、仲間だからって遠慮しなくても許されるよ?」
「許さないからね!?裁判とかになるからね!?」
「じゃ、逃げる?」
「逃げんな!!」
「大丈夫、大丈夫。敵対する事になったら、【魔王】として何もかもブチ壊して逃げるから!!」
「良いか!?ヴァサゴ・カザルス。絶対、コイツを見本にするなよ!?色んな場所で、ブラック・リストに上げられるからな!?」
「何、故、俺の、名を……?」
プーが、【鮮血の】さんの言葉に目を見開いて驚き問うが二人はスルーする。その上、キレたプーを放置して会話を継続。
「にゃははは。出禁場所なんて、関係ないね。突撃あるのみ!邪魔立てするなら、力付くで押し通すのみ!!」
「止めろ!マジ、止めろ!!お前、前の時も施設をブチ壊しやがって…修復&復興するのにどんだけ掛かったか知ってるか!?」
「問題児なのでw」
「おい!(怒)」
ウガー!と頭を抱えて、奇声を上げる【鮮血の】さん。その下で、プーが色々言ってるけど完全に無視している二人。お疲れ様です。
それにしても、まさか師匠が色々やらかしているとは全く知りませんでした。次は、俺も参加しますので楽しみにしてて下さい…と心の中で応援しつつ、是非とも【鮮血の】さんの趣味部屋を爆破したいなぁーと妄想する。師匠にお願いしたら、割りと簡単に実現しそうなんだけど。マジ、趣味部屋吹き飛ばせないかな?
「クソッ!あんなに、速いなんて聞いてねぇ!!」
「アハハハ。瞬殺だったもんなぁ……」
正しく、一瞬の出来事でした。つーか、またもや見逃した《踏み台の宿命》持ち神崎大悟です。笑ってくれて良いよ?(自虐)
ラフィン・コフィンが対するのは、片や【鮮血の小悪魔】こと……【神速の太刀】と呼ばれる光速の科学者。
もう一人は、我らが師匠こと【魔王】にして【群大の魔術師】。
そして、【鮮血の】さん曰く【個人城塞】【歩くイージス(盾)】【暗黒太陽炉】等々、数多くの異名を持つ大邪神ーーー如月双夜。
ぶっちゃけ、勝てる要素皆無ですよね!?
「とりあえず、次殺り合う時は君達が《神速》を修得してからだね。【鮮血の】は戻るの?」
「まさか。育成組に任せるよ…面倒なんて見てたら、手の内が丸わかりじゃん。ぶっちゃけ、フェアじゃない」
「まだ、居るつもりなのか……はよ、帰れ。はぁ……何はともあれ、毒使い期待して良いぞ?あっちは、毒関係が大量にあるからな。むしろ、毒のスペシャリストになって僕達の悪戯を強化してくれ。で、ザザはエストックを極めるか……幅広く武術を修得するかすると良い。というか、なんでコイツも?エストック使いなら、【組織】にも居るじゃん……」
「ああ、そいつは銃も持たせて遠近戦で使う予定。離れて、スナイパー。近付いて、エストック。二人のサポート役かな?まあ、メイン張って貰っても良いけど……そいつ、ゲーム・SAO解放後も様々な方法でレッドプレイヤーを続ける人殺しだよ。何が良かったのか、筋弛緩剤で心臓止めて殺し回るんだ」
流石、【鮮血の】さん!別の世界、別の時代にも関わらずシッカリとした物語サーチに惚れ惚れしそうになります。
「何?SAOに精神歪められた人材な訳?」
「むふふ、そんな所(笑)。大病院の息子で、筋弛緩剤を手に入れやすい立場にあったのもあるけど……ブラック・ジョニーとタッグを組ませればトラップ&スナイパーで色々楽しめると思ったんだ」
「ふーん」
「興味無さそうだね……」
「実際、興味が無いからな……」
「じゃ、マーーーーー」
師匠の『興味がない』発言後、唐突にニヤニヤした【鮮血の】さんが何かを言おうとする前にアッサリ斬殺する師匠。傍には、プーやザザが転がっているというのに座ったまま剣を抜いて【鮮血の】さんだけを斬り捨てる技能は恐ろしい程冴えていた。
ところで、【鮮血の】さんは何を言い掛けていたのだろうか?『マ』から始まる言葉で、師匠が興味を持っている事と言えば?【鮮血の】さんの表情にもヒントがあるとして……そこから、連想される答えを考える。『マ』から始まる、師匠が興味を持つ【鮮血の】さんにとって面白い事?あの様子からして、師匠をからかおうとしたのはわかったのてその方面で考えてみた。
「……………………あ!」
「あ゛?」
「いえ、なんでもありません」
一つ、思い付いたけど……口にしたら、速攻で斬撃が飛んで来そうなので黙っておく。多分、なのはさん達の事で遊ぼうとしたと思われる。だが、それに気が付いた師匠によって強制的に黙らされたのだとしたら、間違いなく口にした瞬間に俺も【鮮血の】さんと同じ目に遇うだろう。そんな事を、ダラダラと考えている時だった。
ブラック・ジョニーが、遂に出血多量で死に至ったのかその肉体をポリゴンの粒子に変えて消滅する。
「ん。漸く逝ったか……」
「残酷な、殺し方だ……」
「そうでもないと思うが?」
両腕&両足を斬り捨てて、出血性ショック死を待っていた人のどこが残酷ではないと言うのだろうか?俺は、その辺りの師匠の感性が今一理解出来ない。ぶっちゃけ、『達磨』にされた彼等をどうして残酷ではないと言い切れるのか理解不能である。
「別に、爪を剥いだり指と爪の間に異物を突っ込んでる訳じゃないだろう?腕を、スライスしてる訳でもないんだから全然残酷な訳でもないと思うけど……」
「腕スライスとか、誰が思い付いたんですか!?つーか、いずれにしろ痛いわ!聞いてるだけでも痛いわ!!」
「拷問の類いは、天使共の領分だ。僕や悪魔達が思い付いた訳じゃないよ。昔からある、拷問を現代風にアレンジしただけの話」
爪の間に針は、現代風ではないと思うが師匠達からすると現代風なんだそうだ。
師匠にしても、一万二千年も居ますもんね。そりゃ、
死亡エフェクトだが、まさか自分の目でその現象を見る事になろうとは思いもしなかった。砕けて、光の粒子とり散る様に消えるその様に見とれる。光となって、消えるソレはとても綺麗だった。
「そうだ!君に、仕事の依頼をしても良いかい?」
「はいぃ!?」
もう、残り僅かの命となったプーに軽やかに仕事の依頼を持ち掛ける師匠。死に際の相手に、更なる鞭を入れるとか……通常運転過ぎる師匠にドン引きです。つーか、大人しくしててください。
「仕事、だと?」
「そう!仕事の依頼だよ。暗殺ギルドのマスターさん♪ その代わり、【組織】で生活する分に困らないお金を支援して上げる」
「ちょ、おいおい……」
「殺害対象は、『禍焔凍真』。殺害後の様子をメールしてくれたら三ヶ月分の
「……………………」
「受けたく無ければ、受けなければ良い。でも、もし……生活が苦しい様ならそいつを殺した写真をメールしてくれるだけで支援するよ?気が向いたらでもOK(笑)。向こうに行って、支給品を得たら『セイビア』という人物から僕のアドレスを聞いてね?」
「…………殺らないかもしれないぞ?」
「その時は、さっきの子達でも良いよ?ま、期限のないお気楽な依頼だから毎日ブチ殺しても大丈夫だよ?毎日の場合は、ボーナス支給だね♪」
「…………良いだろう。『セイビア』だな?対象は、『マガツヒトウマ』で良いんだな?」
「うん。出来るだけ、痛みのある殺し方をお願いね?」
「トーマって……そんなに嫌ってたの!?」
「ふふふ。【組織】に居るのに、未だ目的を持たず『お客さん』をやってるおバカさん……そろそろ、進路を決めて貰わないと……ね?だから、危機的状況に追い込まれたらその重い腰を上げるかな?って思ってね」
「君だって、『お客さん』じゃないか……」
「一度は、入ってるよ?でも、彼は御使いすら出来ないじゃん。ふふふ……御使いも出来ないのなら、殺しちゃえば良い……」
「「ヒィイィィ……」」
薄ら暗い笑みを浮かべる師匠を見て、俺と【鮮血の】さんは身を寄せあって震えた。こ、恐い……恐すぎるよ、師匠。
「と、とりあえず、セイビアに報告しとくね?アイツなら、何とかしてくれるかもしれないし……」
「他力本願」
「ボクは今、休暇中なの!!帰らないからね!?」
「コイツ……仕事放棄して、来やがったな!?」
「放棄してないしー!帰ったら、やるしー……ボクは、君と違ってワーカーホリックじゃ無いんだよ!!」
「「うわっ……開き直りやがった!?」」
【鮮血の】さんは、本気で仕事をする気がないらしい。
必死な様子で、草を握り締めて『ここから、離れないぞ!』をアピールしている。こうなってしまうと、テコでも動かないらしく放置するしかないそうだ。なので、仕方なく【組織】の方はセイビアさんに任せる事にして俺達はこのまま世界改革を続行する事になった。
そして、最後までしぶとく生き残っていたプーも光の粒子に変わって消えて行き、俺達はラフィン・コフィン壊滅の知らせを持って一度アルンに戻る事になる。
「にしても、あのラフコフが瞬殺とはねぇ……」
「つーかよ、チビッ子のあの速さは反則だろ……」
「《神速》ですっけ?あれは、速過ぎですよー。全く、影すら捕らえられないなんてスッゴイショック……」
「しかも、通り過ぎるだけで首が飛ぶって怖過ぎる!」
「ちゃんと、斬ってるよ!?」
「あ、いえ、その技量が信じられないだけです」
「双夜は、もっと高いよ?斬った事すら、
「そうなの?……って、赤い子が申しているけど?」
「流石に、そこまでは無理だよ。女剣士なら、まだしも……」
「ああ、あの淫乱ピンクの女剣sギャッ!?」
唐突に、【鮮血の】さんの首が飛んで血がプシャーと吹き出す。
「「「「「え、キャアアアアアァァァァァ!!!??」」」」」
「「「「いぃ、ぎゃああああぁぁぁぁぁ!!!??」」」」
唐突な出来事に、一拍を置いて悲鳴を上げるキリト達。
俺も釣られて、悲鳴を上げそうになったけれど……師匠の冷静過ぎる一言で何とか持ち直せた。
「下手な陰口叩くから……こりゃ、女剣士の仕業だな……」
「…………こんな所まで、斬撃が届くんですか!?」
「届くよ?空間跳躍系の能力が使われているからねぇ……」
「マジか!?」
「だから、陰口や悪い噂はしない方が良いよ?」
了解であります!決して、あの方の陰口は言いません!!
ビシィ!と敬礼をして俺は口を閉じた。今、口を開けようモノならば、俺の口が何を言い出すかわかったもんじゃない。生き残りたくば、墓の下までその言葉集は持って行けという事だ。
……………………
……………………
……………………。
アルン、到着です!
その後は、とても忙しかった。何故なら、事のあらましを最初から転生者及び妖精達に説明して、ラフコフの驚異が完全に退けられた事を伝えなければならなかったからだ。しかも、本当の本当にラフコフという驚異が退けられたのか…と中々信じない転生者達への説明がとても難航した。最初から最後までを録画した映像を見せても、実際に遭遇して戦った奴等がチートツールのレベルアッパーでLv999まで引き上げられたラフコフが簡単に殺られるハズがないと物申してループさせる。なので、急遽キリトのレベルを999にして師匠や【鮮血の】さんと模擬戦させて見せる事になった。つーか、まあ、俺も見たかったし……って事で、行われた模擬戦はキリトのボロ負けで幕を閉じる。
「ないわー……超ないわー……」
抵抗すら、出来ませんでしたね(笑)。
正に、一方的な蹂躙だった。《神威》を使用した師匠達が、AGIを集中強化したキリトを上回る速度で……《瞬動術》を駆使して、逃げ回るキリトの背後に回り込み続けたのである。
その後、パワー負けして防御無視で貫通特化の突きでキリトはリメンライトと化した。キリトは、オリジナルソードスキル(OSS)の《スターバーストストリーム》まで使用したのに……全攻撃を簡単に流された挙げ句、基本技のみで沈められるという悪夢を見せられる。つーか、師匠達のソードスキルって全部OSSだったのが今回の収穫だ。正規ソードアートオンラインにはない、ソードスキルオンリーで攻め立てる師匠達に俺ドン引きです。
まあ、師匠は槍というより薙刀だし……【鮮血の】さんは、居合い系の刀を使うのでSAOの槍スキルや太刀スキルは使えない。
ぶっちゃけ、薙刀なんて『突き』の攻撃よりも『斬る』攻撃重視ですもんね!刀も、太刀の様に『大振り』よりも『小振り』で対応する武器ですもんね!!
あるぇ?師匠、『突き』が得意なんじゃ……???
ゲームのソードアートオンラインでは、どちらも存在し得ない武器なので正規ソードスキルは役立たずに成り果てる。
だから、師匠達の使うソードスキルは全てOSSだった訳だ。
「つーか、大量のレパートリーにドン引きだよ」
技術が多いと、最適化させた技でも結構な数になるんですね。
その後は、レベルを元に戻したキリト達と通常の移動速度で模擬戦を繰り返す師匠とモブな人々とで親睦を深める会となった。特に、検証班の質問がヤバかったと言わざるを得ない。
奴等と来たら、師匠達のOSSに感銘を受けたとかで師匠達に群がっていたからな。というか、師匠が50連撃以上のソードスキルを使うから、そのスキルが欲しいと脳筋共が群がったのである。
てか、基本的に師匠のOSSが10連撃以上しか無いのも問題だ。
そりゃ、誰だってつい群がってしまうだろう?
普通に考えて、一般的に出回っているOSSでも一番多い連撃数で8か9連撃のモノだけで10以上のモノは奥義扱いで高額だ。それが、師匠のモノになるとそれぞれの武器スキルでも再現が簡単なので低価格で販売される事がある。しかも、『お試し』なんてモノもあってそれに至ってはタダで貰えるたりするので人気があった。まあ、中には『ちょっと、使えないんじゃね?』みたいなモノもあるけど。『お試し』は、『タダ』なので誰も文句も言わずに使ってみた感想を報告して来てくれるとのこと。
「はああぁぁ……」
因みに俺は、打撃系のソードスキルオンリーです。
つーか、拳で戦う事の多い俺は格闘系を充実させてたりします。
まあ、使える使えないはさて置き……OSSも踏まえると、大体半々になったりした。使えないソードスキルは、ボツにしてチートツールで封印。使えるソードスキルは、スキルレベルを最大まで上げてスキル欄にセット。後は、大剣スキルだけど……一つだけだったりする。だってなぁ……正規ソードスキルって、使い難いんだよ。
それは、他のプレイヤー達もそうらしく皆実践にはOSSを利用している。まあ、中には正規ソードスキルを自分の手足の様に使って魅せる強者もいたりもするけど。概ね、中二病を発症したヲタクオンリーだったりするので放置しておいた。今頃、うっかり開けてはイケない門を開いて更なる深淵へと至っている可能性もあるが。
ぶっちゃけて言って、『僕の考えた最高に格好いいソードスキル』が痛々しくて見聞する者の身にもなって欲しい。
「はい、次の方……」
「強そうなスキル出て来ないな?」
因みに、ラフコフ討伐の報告にアルンへと戻って早々余りの痛々しさに悶絶していた審査員の代わりを勤める事になった俺達。
報告を早々に切り上げて、連れて来られた会場にはある種の地獄が待っていた。再度言おう!痛々しいんだよ!!
「攻撃力が、規定レベルに至っていない。失格!」
「痛々しい……」
「ゴミレベルね」
「ありがとうございます!!」
翼に冷たく見下されて罵られた奴が、恍惚とした表情でお礼を言っていたが……Mッスか!?つか、あんなんばっかりか!?
クッソウゼェ!中二病で、ドMなヲタク共が!翼に、変な視線向けてんじゃねぇよ!?死にたいのか!?
真面目にヤれという念を込めて、舞台上に上がって来たアホに威圧を掛ける。そんな感じで、出て来るバカ共を警戒していたら会場が何か変な空気になっていた。
「ほら、お前らが翼に変な色目を使うから神崎が怒っちゃったじゃないか……どうすんのさぁ?」
「あ。それについて、意見良いですか?」
「うん?」
「そんな薄手のワンピースで、胸を強調するかの様に机の上に置き……面倒なのはわかるけど、体を押し倒したり斜めにしてみたりと胸の形が大きく変わる体勢取るんじゃねぇよ!?」
ズビシッ!!と翼を指差し、セクハラ含む現在進行形な事象をブチ撒ける転生者。指名された翼は、顔を真っ赤にし隠しきれない胸を両腕で隠して殺気立っていた。ドン引きである。
「変態!!」
「よーし!お前等、ちょっとそこに横一列で並べ。俺がこの拳で、イイコイイコしてやるからな?」
「「ひぃ!?(ノД`)ノ」」」
「嫌だあああぁぁぁ!頭がモゲル!!」
「ってか、拳って何だ!?拳って!?」
「殴る?僕朕を殴るの?」
「「「「僕
「今の、誰だ!?」
「僕
態々、身代わりになった転生者に免じて今回は許すけど……次は、ガチの拳で語り合いをしてやるた心に決めて馬鹿騒ぎを目眩ましにして逃げ出した馬鹿共を追い掛ける。直ぐに捕まえて、ちょっとイイコイイコしてやったら泣いて喜んでいた。他者から与えられる愛情に餓えていたんだな。よし、ハプシエルんとこ行こうか?
「そ、それだけは……それだけは、お許し下さい!」
「もう、アンタの女には手を出さないからさ!?」
「は、ハプシエルだけは……ハプシエルだけは、い、嫌だああぁぁぁ!!ガチムチの髭面男のディープは嫌だああぁぁぁ!!」
「もうしない?」
「「「もう、しません!!」」」
「そうか……じゃ、ハプシエルの所に放り込んでおくね?」
「な、なんで……」
「師匠と共に居ると、嘘を付いてる奴とか見分けが付く様になっちゃってねぇ……わかっちゃうんだよ……」
ええ。とても、良くわかる様になりました。まあ、超直感も彼等が嘘を付いていると言っているし。それに、男である以上翼の様な魅力的なーー断じて、好きとかじゃないからな!?これは、一般!!一般的な意見であって、俺がアイツに惚れてるとかじゃねぇからな!?ホントだぞ!?師匠だって言ってただろう!?ーー女性に粉を掛けない奴は居ないだろう。だから、コイツ等はハプシエルの所に放り込んで置くことにした。
その後、逃げ出したと思われたらしい俺は師匠の手によって連れ戻されて、あの痛々しい演舞を眺め続けさせられる。あー、帰りたい。
漸く、ラフコフ討伐が終了しました(笑)。
プー、ザザ、ジョニー・ブラックは、【組織】に勧誘です(強制)。本人達も、神を殺せると乗り気でしたね(笑)。
一応、彼等のその後ですが適当に捏造しておきます。
腐って、エターナル・エンドになっても構わないのですが……多分、そうは成らないと思われるのでプーは《神殺し》に。ジョニー・ブラックは、多々ある毒のプロフェッショナルに。ザザは、プーと共に戦場を駆け抜ける戦士へと成長するでしょう。その後、【組織】が解体された後は双夜が引き取って似た様な仕事をする事となると思われ。
【鮮血の】率いる【組織】は、同一人物をテーマにした組織だけど……双夜が創る組織は、個々をテーマにした個性的な組織となる予定なので。まあ、《神殺し》は継続されますが。古き神と旧・神族の居ない後の世を、引き続き監視と観測を続ける事になります。ここで、監視と管理と言わないのが作者の理念なんでしょうね(笑)。要は、『勝手に発展して勝手に滅べ』の精神です(笑)(笑)。その代わり、『こっちからは手を出さないが、【神】による何かしらの干渉があった場合はそれを排除・調整をしに行きますよ』的な話になります。その時には、傍らに神崎や翼、プー、ジョニー、ザザ等が居てくれれば良いかなぁ?って感じに。
まあ、別の物語のキャラを登場させるのはNGでしょうから神崎達みたく【組織】がある間に集められた人材で固められるとは思いますが(笑)。以上、作者の妄想話でした!!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
《キィン》
ヴァサゴ・カザルスの支給PCにメールが届く。
寝起きだった彼は、のっそりと気だるそうにPCを手に取りそれを立ち上げる。その間に、支給品のタバコを咥え火を付けた。立ち上ったPCを操作して、メールのアプリを開けるとそこには新着の文字と送付画像の文字があった。
送り出し人は、彼の依頼主となっている。
何かと思い開けて見ると、そこには…………
《ヴァサゴ・カザルス》が、リポップした!!
見よ!《ヴァサゴ・カザルス》の大群を!!
画像を開けて見れば、数百人に及ぶ自分の大群が映っていた。
ブチッ!
「ふざけんなあああぁぁぁ!!!(怒)」
こうして、ヴァサゴ・カザルスはまだ見ぬ【神】に憎しみを募らせて行くのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
最近、ちょっと思う様になった事。
【魔法少女リリカルなのは】の舞台と【ソード・アート・オンライン】の舞台を借りて、原作人物そっちのけで別の物語を書いてる感じになって来た今日この頃(笑)。
最初は、それなりに絡んでたんだけどなぁ……どうしてこうなった!?みたいな気分(笑)(笑)。そろそろ、修正しなきゃならないんだけど……SAOに関しては、原作人物がマジ関係なかったりする。『君達は、あっちで頑張っててね?』状態だ(笑)。ぶっちゃけ、プロットでも原作人物は出て来なかったり(笑)。原作人物はねー、物語を長くする為のファクターであってストーリー上は余分な存在なんだ(本気)。
【リリなの】は、普通に絡める予定なのに……な!!
SAOは、絡める予定すら無かったんだよ!!ガチで(笑)。
なので、中々大変だったり(笑)。絡めるのが!!!
だから、鉄が居るんじゃないかー(笑)。ヤツは、緩衝材(干渉材料)なのだよ(笑)。まあ、禍焔凍真でも良かったんだけど……アレにはアレの役割が出来ちゃったからなぁ。
そして、更に緩衝材としてラフコフの奴等が【組織】に配属されます(笑)。
誤字・方言あれば報告をお願いします。
m(_ _)m
感想もあれば、お願いします!
いつも、読んでくれる方々に感謝を……