絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~ 作:葉月華杏
Re:
あれから、一週間……師匠と、合流したい俺達だけど全く掠りもしない。ニアミス所か、スレ違いすら起こらないとなると逆に笑えて来るレベルだ。師範代達からもたらされる情報を元に、チョクチョク世界に降り立って買い出しやサバイバルで食料を集めつつ探して回っている。っていうのに、既に浄化済みの世界ばかりで手応えすら無かった。もちろん、次元震が起こる度に急行しているというのに……全然、全く一ミリッポチな影すら掴めない。
「本当に、師範代達が言う世界に師匠は居るのか?」
「さあ?私達に判るのはそこで浄化が行われた……という事だけですし、今現在の居場所は全くわかりませんよ?」
という事らしい。なので、詳しく問い質してみたら……使い魔である師範代達に、師匠の居場所が何故掴めないかと言うと全ての理由は《妖精転移》にあった。《妖精転移》は、基本的に術者である者以外に感知されにくい転移魔法なんだそうだ。そもそも【妖精】っていう存在事態が、他者に感知されにくい存在なのにも関わらず、その魔法を使う者が簡単に感知出来る訳がない。
それ故に、例え使い魔である師範代達だったとしても師匠を見付けるのは至難の技であり、例え見付けたとしても合流する確率は天文学的数字になるとのこと。
「面倒臭い……」
「仕方ありません。何せ、Masterですから……」
「なに?その良くわからない信頼は!?」
まあ、俺も似たような信頼を師匠に持っているので人の事は言えないんだけど。だからと言って、何もせずに只待つだけってのも違う気がしていた。とりあえず、今上がっている情報の中から最も汚染状況の高い世界を選別して張るしかないだろう。世界の中にさえ入らなければ、《堕ち神化》のトラップは発動しないだろうから次元の海で待機していれば良い。
「世界の中にさえ入らなければ、《堕ち神化》は起こらないんですよね?なら、次元の海から適当に選んだ世界を張ってれば良いんじゃ無いですか?」
「100%大丈夫とは言い切れませんが、それが一番妥当かと……」
「もしもの場合、地球と違って消し飛ばされる恐れがあるがの?」
「オルタ!!」
「「……………………」」
オルタの言により、俺の予想が当たっていた事が証明された。
普通なら、汚染された世界は浄化するよりもさっさと消し飛ばしてしまった方が良い。特に、《堕ち神化》によって人が堕ち闇が溢れ返ってしまった【地球】なんて消し飛ばしてもおかしくは無かったのだ。その上で、浄化して時間を巻き戻してしまえば良い。
にも関わらず、師匠は丁寧な対応をしていた。あれは、マスコミモドキが騒ぐからではなく【地球】だったからあんな風な対応をしていたのだろう。師匠に取っても、【地球】という惑星は特別な星だという事だ。
「因みにMasterは、こことは違う平行世界の【地球】を百回以上は消し飛ばした前科があります」
「止めて!特別な思い入れがあると思った所なのに!?」
「100回以上、消し飛ばしては《R・B》で軸を切り捨てやり直しを繰り返して切り刻んでは消し飛ばしてました……」
「どんだけ、【地球】に恨みがあるって言うんだよ!?」
「いや、そもそも怨みしかあるまい……」
そういやぁ、師匠はハッピーエンドを迎えられなかった故に今ここに居るんでしたね。ハッピーエンドに
「つか、平行世界の【地球】って事は師匠が生まれた世界とは違う世界なのか?なんで、そんなに吹き飛ばしちゃった訳?」
「「ムシャクシャして殺った。後悔も、反省もしていない!!」」
「理由ねぇのかよ!?」Σ⊂(゚Д゚ )
ビシバシとツッコミを入れる。しかし、入れた傍からボケたりオチ付けたりして来るので非常に面倒臭かった。まあ、ビシバシツッコミを入れていると言っても下手にドツキ漫才にすると報復されるので軽くペシペシする程度に留める。
「全く……行動が、意味不明過ぎて読めねぇよ!?」
「それは……Masterですから!」
「流石、Masterだ。略して、『さすマス』!!」
「その略は、止めといた方が良いと思うぞ?」
「な、何故だ!?」
「そりゃ……別の意味に聞こえたからだが……」
「「別の意味?」」
「言わせるなよ……R18に引っ掛かる」
瞬間、二人からのジト目が突き刺さった。
コイツ等と来たら、最近見た目ーー14歳くらいの少女ーーと合致する仕草を学んだらしく段々芸が細かくなって来てやがる。一体、どこでそんな細かい芸を覚えて来るんだか今一不明だ。
「さて、今日も師匠と合流出来ないみたいだから報告書でも読むか……そういやぁ、時空管理局ってどうなったんだ?」
「「あ……」」
「ん?」
「いえ、何でもないです……」
「そうか?」
師範代達から、おかしな反応があったけれど俺は気にする事なく山積みにされた報告書の一枚を手に取った。まあ、電子報告書だけど。雰囲気的に、紙書類的な扱いなんだよ。電子でも。
そして、数分後。俺は見付けてはならないモノを見付けてしまう。『時空管理局のその後』という題名で、俺達が逃げ出した後の報告がされていた訳なんだが……継続ってどういう事だよ!?
しかも、現在はバイオハザードとやっているらしい。
「今、師匠に協力している使い魔って何体いるの!?」
「10人と千万匹と兆単位フレールくんだけだの」
「残りの使い魔は!?」
「悪戯中です。兄様♪」
百万の使い魔中、たった10人が師匠に付いて残りは時空管理局で悪戯したい放題のやりたい放題をしているらしい。なので、本局はガチのパンデミック(モドキ)なパニックワールドを体験しているとのこと。
マジ、何やってンの!?
なら、ついでだからゾンビ化した奴にゲーセン行ってバイオハザード系のガンゲームして貰えないか聞いてみたらヤるってよ。ゾンビが、ガンゲー(バイオハザード)か……シュールだな(笑)。だが、俺のした提案はそれだけで終わらなかった。何故なら、ゾンビに扮した使い魔達が調子に乗って質量兵器を持ち出し現実で魔導師を撃っちゃったモンだから混乱は全く収まらない。収まる所か、ますます混迷を極めて……クロノ・ハラオウンが吐血するに至ったそうな。
「やっちゃった♪テヘ、ペロ」(コツン☆)
リリィが、お茶目分をアピールするかの様にテヘペロと自身の頭を叩く様な仕草をする。可愛いけど、なんかあざとい。
その後は、攻守が逆転したと言うか何と言うか……魔導師が攻めて来ると、接近攻撃するゾンビと遠距離から『狙い撃つぜ!』とばかりに狙撃するゾンビスナイパーが生まれたそうな。
新しいなぁ!!
でも、そこまで混乱を来すと時空管理局の機能が完全麻痺するんじゃないかと聞けば……現在は、監禁していた局員を洗脳し何体かの使い魔がそれ等を指揮。そうやって、犯罪者達を管理局の闇諸とも屠って回っているらしい。
基本的には、通報や報告で得た情報から確認に行って犯罪を確認。それが済んだら、魔導師部隊を送り込み殲滅ないし確保&逮捕。
そして、混乱極まる局内に連れて来てゾンビに絡ませつつウイルス感染をチラ付かせて安全を確保するからと余罪を吐かせる始末。後は、その証言を裏取り等で確認して時空法で裁いて各所の留置所に送るという管理業務の乗っ取りを実行したらしい。
「超、適正ですね!!」
「余計な権力等に彼等は屈しませんからね。最高評議会そっちのけで、犯罪を検挙しまくりです♪」
「本来あるべき管理局の機能が、正常に動いている訳か……なら、かなり平和になりつつあるんじゃないかしら?」
「成ってるだろうな。で?俺達の事は?」
「既に、指名手配は解除させた。また、あの襲撃を指揮した者は捕まえて最高評議会から指示があった事を吐かせたから問題はないな。ついでに、指示した者達を操って通達をした者に嘘報告で見た目、兄様姉様な〇違いを送り込んで置いたからスカリエッティは涙目かもしれぬ……」
どんな、キチ〇イを送り込んだって!?
ついでに言うと、クアットロにクトゥルフ系の寄生生物をブチ込んでお返ししたそうな。現在は、トーレとセッテが二次感染して暴走中らしいから調整に次ぐ調整でスカリエッティは動けない。クトゥルフってwそんなモン、どこから持ち出した!?
今は、最高評議会にクトゥルフ系の寄生生物を寄生させる為に色々と画策しているとのこと。まあ、それ等が堕ちるなら今後stsが始まる事はないと思うけど……何、やらかしてくれちゃってんの!?もう、ストーリーがメチャクチャじゃないですか!?え?既にメチャクチャなんだから、それ以上になったとしてもマトモなストーリー運営なんて出来るハズもない!ですか!?
まあ、そうなんですけどね……とりまー、原作完全終了のお知らせです。使い魔さん達が、敵にクトゥルフをブチ込んで崩壊させちゃいました、まる。
そもそも、高町なのはがトリプルSランクの魔導師化したので手を出せば負け確定。しかも、身体能力も戦闘機人以上なので一瞬で殲滅されると思われる。これ、vividにも影響を及ぼしそうな話だからヴィヴィオ負けるんじゃね?乙です。とりあえず、この世界の高町なのははガチの【魔王】となったのでした、まる。
「報告は、以上と……」
とりあえず、師匠には『クトゥルフ系の寄生生物なんてどこで手に入れたんですか?』と質問メールを送って管理局問題は終了とする。つか、もう見ない方が良いだろうと判断させて貰った。
この先、あの世界がどんな世界となるかなんて俺の知ったこっちゃないのでこれ以上の干渉は必要ないと考える。後は、好き勝手している使い魔にお任せして俺達は師匠との合流に全力を尽くすつもりだ。クロノが、ストレス障害で精神病棟に軟禁されても俺は知りませんのであしからず。ま、頑張れ常識局員。
因みに、スナイパーライフルの中身はペイント弾のみ。だが、ペイント弾はペンキが詰められる事なくババロアとかハバロネとかの赤い液体が入っているとのこと。狙われるであろう、魔導師達の口や鼻や目がとても心配だが……回復魔法で治るらしいので放置する事にした。
御愁傷様です。
閑話休題。
「それにしても、ホントに師匠と合流出来ないな……」
「ははは。巻き込まれ体質でもなくば、本気で移動するMasterに会う事など出来ぬよ。基本、【魔王】と遭遇するって事は『運が、圧倒的に悪い』って事だからな……」
「あー……そうなるのか……」
詰まる所、師匠に会いたければ『巻き込まれ体質』で『運が圧倒的に悪い』者でないと会う事すら叶わないらしい。
つってー事は、だ……師匠に会いたくば、『巻き込まれ体質』で『運が圧倒的に悪い』仲間が必要という話だ。
「誰か、そういう人材居ないかねぇ?」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
Side 凍真
時間軸、不明。
あの断崖絶壁から、四苦八苦して何とか降りられた俺はその日の内に寝床となる場所を探した。その途中、喉が渇いて人間が生きて行く上で最も必要なモノ(水)を思い出した俺は水場の近くで良さげな寝床も確保しようとする。だが、それが罠だった。
そもそも、水場の近くで良さげな寝床なんて既に所有者が居るに決まっている。運良く見付かったとしても、肉食獣が寝床にしてたりして追い回されるのがオチだった。
……て言うか、三回程追い回されたよ。
その後、考えを改めた俺は先ず水場を探してからそれ程遠くない場所を寝床とした。寝床としたけど、地ベタに寝る趣味は無いので周辺にあった蔦を集めると木によじ登って幹に体を括り付けて寝るという手法を取る。しかし、それも罠だった!
俺を見付けた肉食鳥が、動けない俺目掛けて突っ込んで来るではないですか!?慌てて、体に巻き付けてあった蔦を引き千切って逃げたけど……木の上も安全でないとか、どうしたら良いって言うんだ!?そんなこんなで、穴掘ってみたり木のウロを探してみたり洞窟を探したりした。だが、結果は散々。猛獣に出会ったり、追い回されたり食われ掛けたり……これでは、安眠出来る訳がない。結局、水場の位置を確認しただけでまた断崖絶壁に戻って必死に上り例の場所で眠る事に。
何故か、ここには例の肉食鳥が来ないからだ。だから、安心して安眠する事が出来る。朝になれば、断崖絶壁を滑り落ちる危険にビクビクしつつ降りて水場へと向かう日々が続いて……変化が訪れたと思ったら、例の袋の中から『妖精』が飛び出して来て対話する事に。
そして、俺は今『妖精』と出会って対話している。
何を言っているかわからないと思うけど、セイビアさんから渡された袋の中から『妖精』が飛び出して来たんだ。そして、その『妖精』がいうには『チュートリアル』を始めるらしい。
てか、何!?何のチュートリアル!?
「では、『ステータスオープン』と言うのです!」
「……………………」
沈黙。それは、何の振りですか?(疑心暗鬼中)
振りですよね?てか、【魔法少女】の世界でゲームみたくステータス画面が出たりする訳ないじゃないですか。これは、間違いなく従うと馬鹿にされるパターン!ヲタク扱いを受けるパターンですね!絶対、言いませんからね?言いませんよ?
「……………………」
無言で睨まれているけど、馬鹿にされるとわかっていてそんなアホみたいな事を言う奴は居ない。もしかして、腰のサバイバルナイフで妖精を攻撃する場面なのだろうか?
しかし、見た目30センチ程の少女に斬り掛かるっていうのもなんだかなぁ?と思うのでただ沈黙してジッと見詰めていた。結果、殴られた。しかも、見た目30センチ程の身体なのに殴られた俺の方が数メートル吹き飛ばされるという悪夢。ヤバい!妖精が、メッチャ強い!!
「さっさと、言ってくれないかなぁ?それとも、身体に教えた方が良いのかしら?」
無様にうつ伏せで転がっていると、不機嫌そうな声が頭の上から聞こえて来たので慌てて立ち上がり『ステータスオープン』と唱える。すると、目の前に小さなウィンドが開き色々書かれている画面が展開された。内容は……こんな感じ。
名前:禍焔 凍真 年齢:98
種族:第三種・第三隠鬼 性別:♂
LV 1
H P 2500
M P 1900
T P 1400
S P 1000
STR 650
VIT 910
DEX 575
INT 820
AGI 978
MND 200
LUK 56
CHA 670
スキル なし
固有 なし
EX なし
称号 なし
不死の呪い
不老の呪い
再生の呪い
不能の呪い
「………………これ、強いの?」
「んー……雑魚ね!」
俺のステータスを見て、胸の内をサクッと抉って来る妖精さん。例え、それが本当だったとしてももう少し遠回しに言ってくれれば……というか、《神殺し》に転生したのに『雑魚』とはどういう了見なのだろうか?
HPが生命力で、MPが魔法の源?って言うか魔力?STR~LUKは良いとして、『SP』?や『CHA』の意味が不明。SP……スタミナ?精神力?どっちだ?それから、『TP』……テクニカルポイント?違うか?CHAは……クリティカル?……いや、カリスマ?魅力?とかだろうか?
いずれにしても、雑魚レベルのステータスらしい。
それよりも、スキルやその他の部分が空白である。神様転生した時は、四神や物質創造の特典があったハズなんだけど……《神殺し》に転生して、全てがリセットされた?
というか、もう少しどうにか成らなかったのだろうか?
物質創造とか、我が儘を言う気は無いけれどせめて『四神』くらいは残してくれても良かったハズだ。なのに、何も残ってないなんて最悪としか言い様がない。それ以上に気になるのは、一番下に表示されている『呪い』とかいう文字がとても気になる。
これは、何かの振りなのだろうか!?
「フムフム。第三種・第三隠鬼ね。戦闘系の種族じゃないわね……隠鬼だから隠密とか斥候の分類かぁ……なら、隠密系の能力を育てた方が良いかもしれないわね」
という事になるらしい。まあ、監視役としてならばその構成は無駄には成らないだろうから推奨はしておく。だがしかし、隠密系の種族だと言うのであればそれらしいスキルとかくれても良かったんじゃないだろうか!?例えば、『忍び足』とか『隠れる』とか!!なんで、何も無いんだよ!?
「というか、なんでスキルが無い訳!?」
「てか、それはこっちのセリフだよ!?」
「アンタ、【組織】での修行……サボったでしょ!?」
「へ?」
「たまに居るのよね。訳もわからず、《神殺し》に転生させられて目的も何も定まらなくって路頭に迷う馬鹿が……」
「……………………」
「アンタも、その口なんでしょ?とりあえず、基礎的な能力はあるんだからスキルを会得出来るまで頑張るしか無いわね!じゃ、チュートリアルを始めましょ。先ずは、隠鬼らしく『忍び足』と『隠行』を会得しましょう!」
「えっと……どうやって?」
「もちろん、実践あるのみ!調度、ここには良い猛獣がたくさん居るみたいだから彼等に気が付かれない様に頑張ってね?」
「…………マジで!?」
「マジよ!!」
……………………。
そんなこんなで、俺の地獄な猛特訓が始まった。
先ず最初に、会得を目指したのは【魔力操作】。
本当は、【魔力循環】を得たかったんだけど上手く行かなくて断念。とりあえず、初心者コースとして【魔力操作】の方を先に習得してから【魔力循環】を会得する流れとなった。なので、目を閉じて己の内側に意識を伸ばし永遠と魔力の源?というモノを探し続ける。【リリなの】であれば、心臓の近くにリンカーコアがあって直ぐにわかったけれど……現在は、漠然とした感じで良くわからない。
ただ、ひたすら瞑想を続ける事になった。
とは言え、一日中瞑想している訳にも行かないので二時間程で終えて水分補給とその日の食料を求めて森の中へ。
とりあえず、周囲に気を配って【気配察知】とか【危機察知】とか覚えられたら良いなぁ……と少し頑張ってみる。
後は、出来るだけ気配を消して猛獣とかに会わなければもっと良い。
ムギュ。
「???」
何か、踏んだんですけど?
下に視線を向けると、何か動物の尻尾らしきモノがあって俺の足がそれをおもいっ切り踏み付けている。それを確認すると同時に、『グルルル……』という唸り声が聞こえて……視線を向ければ、ブチギレた猛獣さんが俺を睨み付けていた。『あ、フラグ回収ですか?』等と思いつつ、《神速》を発動させて全力疾走!!
《瞬動術》を使って、もっと全力で駆け抜ける。
振り返れば、例の猛獣さんはあっという間に引き離せたけれど臭いを追われて直ぐに追い付かれてしまう。
結局、その日は一日猛獣との追い駆けっこで終わった。
……………………。
「はぁはぁはぁはぁ……」
拠点としている、断崖絶壁の中腹に戻った俺は一応ステータスを確認して何か生えてないかを確認する。生えているとすれば、《神速》と《瞬動術》くらいなんだが……あ、生えてる!!通常のスキルに《瞬動術》。EXスキルに《神速》が生えていた。ちょっと、嬉しい。
だが、元々使えていた《神速》や《瞬動術》が今日漸くスキルになったのかと思うととても悲しくなる。それまでは、スキルじゃ無かった?とかついつい思ってしまったからだ。そう思って、凹んでいると妖精が単純に使用時間が短かったんじゃ無いか?と教えてくれた。
つまり、《神速》や《瞬動術》がスキル化しなかったのは細かく短時間で終了していたからで時間を掛けて使えば普通に覚えるとのこと。
本日の成果、《神速》と《瞬動術》習得!!
双夜……浄化の旅。
神崎……双夜と合流をめざして。
凍真……ひとりRPG。
どれが、大変かと聞かれると……微妙だが、敢えてとなると神崎かな?そして、凍真のパートナーが『妖精』さん。凍真、頑張って生きろ!【組織】の妖精は、かなり凶暴だ。
む、昔は、そうでもなかったんだよ!ちょっと、モマレ過ぎたというかキレちゃったというか……そんな感じ。
【組織】内では、まともな分類に入るファンタジー。ファンタジーなのに、現実的過ぎてちょっと悪夢。龍姫院雷矢と共に入った時は、普通のファンタジーに出て来る妖精さんだったのにいつの間にか毒舌な現実主義に……。す、全ては、【組織】のキチガイ共が悪いんだ!非現実的な事を散々やらかすから……ファンタジーに、対抗心なんて持たないで欲しかった。ファンタジーの癖に……w
つか、凍真の年齢w 百に届いてない(笑)。
まあ、だからと言って何?って訳でもないんだけどさ……神崎に至ってはまだ40代だしな(笑)。転生組は、幼いねぇ(笑)。
一つ、恐ろしい特典を思い付いてしまった。
➡妄想具現化。第二特典:第一特典の強化。第三特典:第一特典の具現率強化。それを、腐女子にIN。つまり、彼女が妄想したソレは確実に現実と化す!!
強制BLルート++。腐女子の妄想によっては、本番も有り!まさに、絶望的で悲劇な地獄モード。
誤字・方言あれば報告をお願いします。
m(_ _)m
感想もあれば、お願いします!
いつも、読んでくれてありがとうございます。