絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~   作:葉月華杏

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三〇二話 凍真

凍真

 

 

拠点が、完成した日から俺は本格的に訓練に乗り出していた。

と言っても、食料が尽き掛けたので周辺の探索も同時にやってはいるけど。それでも、十分な訓練になる事がわかっている。

だからと言って、劇的な訓練かというとそうでもない。だけど、やらないよりは成長するみたいなのでやっているという感じだ。

さて、そうなってくるとそろそろレベルアップしたくなるのが人情というモノで、どうすればレベルが上がるのかが気になってくる。とりあえず、RPG知識だと魔物を退治すればレベルが上がるハズなのだが……今のところ、そんな気配は微塵も感じない。なので、そこのところを妖精様に訊いてみた。

 

「貴方が成長すれば、普通に上がるわよ?レベル」

 

「俺の成長?えっと、成長してるよね?」

 

「レベルが上がってないんじゃ、成長してない可能性があるわね」

 

「…………マジか!?」

 

なんとも、気まずくなるレベルアップの方法だった。つか、普通にRPGみたく魔物を退治すれば上がるシステムにしておけば良いモノを……俺が、成長したらってまた難易度の高くなる方法とは。ぶっちゃけ、逃がす気がないんだな!?ここから!!

 

「それより、ナイフはどうなったの?早く、回収しないと魔物が強くなって回収できなくなるわよ?」

 

「は!?え、ちょ、魔物って強くなるんですか!?」

 

「当たり前でしょ?ここは、ゲームの世界じゃないんだから放って置けば強くなって当然じゃない……」

 

魔物だって、生物なんだから食べなければ生きていけない。だけどそれは、他の魔物を倒して食うという事となる。すると、倒した魔物の数だけ経験値が入ってレベルアップに繋がると言うのだ。それは、至極当然の話だった。てか、なんで魔物の方は敵を倒したらレベルアップするシステムなんだよ!?

 

「今でさえ、難易度ルナティックなのに……インフィニティになるんですか!?」

 

「はあ!?そんな訳無いでしょ!精々、ベリーハードくらいよ!」

 

「そんなぁ……まだ、低いだと!?」

 

それでも、かなり高い難易度だったのは言うまでもなかった。と言うか、ベリーハードとは何を基準にした設定ですか?俺みたいな、甘ったれた都会っ子に対しての難易度では無いとするともっと上の様な気がするのですけど!?ああ、ミッドチルダみたいな便利で住みやすい未来都市に戻りたい!いや、せめて地球の日本にある中級都市でも良いかも。

 

「軟弱ね」

 

「うぅ……口に出ていたか……」

 

ヤバい……呟いてしまっていたか!これは、コミュ症の寂しい人間が他者を求めるが余り独り言が多くなる現象!!

ついに、俺もそんな状態へ至ってしまった様だ。

 

「なんで、こんな事になってしまったんだ……」

 

「バカな事やってないで、鍛練を再開なさい!」

 

「ウッス!」

 

妖精様に鞭を打たれて、俺は渋々訓練を再開する。

それでも、妖精様が満足する様なスピードでの訓練ではなく、のんびりとしたスローライフ的なスピードでの訓練だ。流石に、ネット小説にある主人公達みたいな精力的に活動する気にはなれない。そのレベルに至るには、俺の気力が続かないし届かない。

これが、今の俺にとっての精一杯だ。

きっと、俺には生きようとする覚悟が足り無いのだろう。

今一度、人生をやり直すだけの覚悟が……周囲に流されて、【魔法少女】の世界へ転生したけれど結局は地球に留まり戦い続ける事はしなかった俺だ。多少、彼女達に乞われて関わったりしたけど……それでも、関われたのはヴィヴィオ達の物語にだけであって彼女達の方には関わっていない。

俺は、逃げたんだ!戦い続ける事から……彼女達と共にある事も、その先にある未来から逃げ出した魔法が使えるだけの一般人なんだ。不屈の心もない、普通の人なんだよ!俺は!!

だから、戦えない。こんな場所に落とされても、面白おかしいシチュエーションを用意されたとしても燃えたりしない。心が、震えない。むしろ、テンションは駄々下がりでこのまま死んでも良いと思える。だが、俺の【死】は封じられ死ぬ事叶わず……強制で、戦わせ続けられているのだ。だから、俺はこうして訓練を続けてはいるが怠惰でしかない。何故なら、どこにも俺の意志が介入していない。ほとんど、周囲に流されて決まった事だ。

【魔法少女】の世界に転生する時も、一度は断ったのに『なら、チート能力無しで転生させる』と言われ仕方がなくオリジナルの能力をあーだこーだと話し合って作り転生した。

 

「ちょっと、ちゃんと集中してるの?」

 

「あー……サーセン」

 

「何を考えてるかは知らないけど、鍛練中はちゃんと集中しなさい!身にならなければ、価値なんてないんだから!」

 

「はあ……」

 

「ホント、やる気が感じられないわね。まるで、生きている風に動く死体みたいよ?貴方……」

 

「生きて……リビングデッドか!?」

 

生きている『風』って何だ!?生きている『風』って!!

ちゃんと、生きているし死体でもねぇよ!?そりゃ、やる気が起き無くてチンタラしてるけど。一応は、成長しているよ!

 

「そんなんで、魔王の監視役なんて出来ないわよ!?」

 

「好きで、監視役になった訳じゃ……」

 

「言い訳しない!なっちゃったんだから、覚悟を決めて真剣に取り組みなさいよ!そんなんじゃ、いつまで経ってもここから出られないわよ!?」

 

それはそれで困るので、もうちょっと真剣に訓練をする。

適度に魔力を操り、適度に体を動かす。やり過ぎると、余り体に良くない影響をもたらすらしい(妖精様からの情報)ので適度かつホドホドにやるのが良いとのこと。ヲタク知識だと、MPが枯渇するまでやるのが一番よろしい的な感じなんだけどなぁ?とか言ったら、恐怖のMP枯渇による弊害話を聞かされた。うん、やり過ぎは良くない!!

つーか、麻薬みたく依存性があるとか聞きたくなかった。枯渇の酩酊感が快楽になる人がいて、セルフ麻薬で命削って死に至るとか怖すぎだっつーの!!

他にも、不眠症でMP枯渇による気絶死した奴の話とか病気にまつわる例え話が出るわ出るわ。MP枯渇は、超危険なので自重する事となった。

とりあえず、昼を回った辺りで食料を探しに拠点から出掛ける。ついでに、ナイフを回収する為に例の場所へと向かう。流石に素手で、木の実や山菜を採るのも楽ではないからだ。それに、回収しないとナイフを守る猛獣がドンドン強くなってしまうかもしれない。なので、今のレベルで倒せるかはわからないが一度は全力でアタックしてみない事には力量がわからないままだ。俺自身の力量も、猛獣と思われる獣の力量も。今までは、逃げてばかりだったからな。もしかしたら、見た目だけで簡単に倒せるかも知れないしな。まあ、間違いなくベリーハードだと思うんだけど。と言うか、これだけ大変な目に遇いながら戦闘面がイージーだと思える方がどうかしている。これまでがベリーハードなら、戦闘もベリーハードである可能性の方が確実だ。

という訳で、不詳凍真いざ尋常に勝負!

 

 

 

……………………

 

 

 

……………………

 

 

 

……………………。

 

 

 

「……酷い目に遇った……」

 

不死属性に助けられながらも、俺はナイフを守る猛獣に何とか勝てた感じだ。まあ、不死でなければ負けていたので試合にも勝負にも負けた状態ではあるけど。なのに、見付からないナイフ。猛獣を退けたのに、宝物が手に入らないとはどういう了見だよ!?

と言うか……ナイフが、刺さっていたと思われる幹とナイフによって付いたと思われる穴も発見したけれど。理不尽な事に、ナイフ自体がないというこの状況……許すマジ!!その時は、本気でそう思っていたんだけどなぁ。ある程度の実りを持って、拠点に帰ってみれば妖精様がナイフを取り出して『回収しておいたわよ』なんて言い出すまでは。

 

「……………………」

 

「それで、どう許さないのかしら?」

 

「……………………(汗)」

 

嫌だなぁもう(冷汗)。この理不尽、許さない訳がないじゃないか!!つか、普通に死にます!殺されます!!なにもしないので、その威圧を納めて頂けませんかね?マジ、洒落にならない威圧感を感じるのですけど!?等と、土下座して威圧感を納めて頂いた。

 

「全く。心優しい私が、隠密全開で回収して来て上げたっていうのに……あんな泥沼戦闘までして、何やってるの!?」

 

「不死だから、大丈夫かなぁって思って……」

 

「不死でも、痛いモノは痛いでしょ!?ちゃんと、安全マージンは取って戦いなさい!」

 

「そんな事言われたって……」

 

《隠鬼》って、非戦闘員なんだよな?安全マージンと言ったって、戦闘向きではないんだからそんなモノが取れるとは思えない。

だからこそ、泥沼戦闘をやって回収しようとした訳だが……ナイフは既に回収されていて、俺のやった泥沼戦は無駄と化したのだった。あー……うん。なんか、とても虚しく感じるが気にしては駄目なんだろう。

 

「そうねぇ……なんなら、錬金術で魔法薬でも作ってみる?回復ポーションとか?調度、素材なら森に幾らでもあるし……」

 

ここで、錬金術にまで手を出すと訓練終了が遠退いて行くような気がするのだが……回復薬があれば、泥沼戦みたいな事をせずに済む。この提案は、飲まざるを得ないだろう。

それだけ、錬金術は俺の後ろ髪を引く提案だった。

ちょっと、生産系って初めてのジャンルだから心踊る要素だし。

しかし、マジ全力全開で逃がす気が無いんですね!?俺、完全にこの世界へ封じ込められそうになっているんですけど!?という訳で、今一度森に出ようかと思ったけど……外を見たら、真っ暗になりつつあったので諦める。錬金術は、明日からにしよう。

とりあえず、火をおこして採取した実りを適当に調理し食べる。

そろそろ、肉料理とかが恋しくなって来ているのでここら辺で本格的に解体とか学ばないと行き先が不安になって来ていた。

調味料も不足しがちだし……しかし、それを調べようにも図書館なんてモノもない。さっきも、猛獣を倒した後アイテムBOXを忘れてた事に気が付き、バラそうにも解体も出来なくてお持ち帰りを断念してしまうなんて事になったし……マジ、サバイバル知識が欲しいです。だが、我慢が出来るところまでは今のまま訓練を続ける事にする。じゃないと、そっちに時間が取られそうだからだ。【組織】に戻るにしても、移動やら何やらにそれなりの時間を取られるだろう。

 

「アンタ、腕輪型PCの存在忘れ過ぎよ!?」

 

「ハッ!!」( ゚д゚)ハッ!

 

くっ……そう言えば、これ(腕輪型PC)が在ったんだった。

しかも、検索機能まであるし……解体に至っては、動画まで完備している。【組織】、戻るまでもなく全てがコレ一つで完結していた。マジで、逃げられないんだな……ちくせう!!

よし、愚痴はこれにて終了として気持ちを切り替えて行こう。じゃないと、いつまでも愚痴っていそうだからな!さて、錬金術&調薬は明日からにするとして先ずは何を作るかになるんだが……もちろん、回復薬は作るとして俺にはどーしても作らなければならない薬があった。そう!それなくして、この生活は良くならないと断言出来てしまう代物だ。それは……『虫除け』である!!

都会暮らしが長かった俺からすると、虫に溢れたサバイバル生活は苦行でしかない。ヤツ等は、無遠慮にズカズカと俺の周囲に隠れ潜み虎視眈々と俺が気が付くのを待っていやがるのである。

そして、俺が気が付いたとたん翼を広げて突撃して来るのだ!

ハッキリ言って、『ウザイ』の一言で表現できてしまう事柄ではあるが……その一言に込められた感情は複雑で負の怨念にまみれていた。ぶっちゃけ、害虫は皆殺しにしてやりたい!!

 

「せめて、殺虫剤があれば……」

 

「……妖精は、虫じゃないわよ!?」

 

「知ってるよ!?なんで、殺気立ってるの!?」

 

「あ、後、私に殺虫スプレー向けたら殺すから!!」

 

「断定!?」

 

「効かないけど……冗談でも殺すわ!!」

 

「むしろ、蜂蜜に浸けたら良いんじゃね?」

 

「……それは、全ての妖精達の夢ね……」

 

「つか、【組織】でされなかったのか?」

 

「…………されたわよ?【魔王】に。蜂蜜じゃなくて、水飴だったけれど漬け込まれたわ……」

 

「えっと……」

 

「粘度が高過ぎて、食べる暇もなかったけど……」

 

なんでも、死に掛けたらしい。基本的に妖精は、甘いモノに囲まれて死ぬのが夢!なんて者が多いらしいけど……固い水飴は、論外らしい。そう言えば、市販の割り箸に絡まっている水飴って固いモノが多いよな。缶に入っている水飴は、トロトロなのが多いけどオブラートに包まれたヤツは固かった記憶がある。そうか、あの手の水飴に漬け込まれたのか……御愁傷様です。

 

「溺れたんですか?」

 

「溺れる……ってよりも、絡まって沈んで行くイメージね」

 

「怖っ……」

 

普通の水で、溺れるのならわかるけど……水飴で絡まって、沈んで行くのは例えようのない恐怖でしかない。スライムに捕まって、融かされるイメージが涌いたがそれもそれで恐ろしい話だった。

 

「自重で、沈んで行くのよ。足掻こうとしても、水飴の粘度が高くて動けないし……一瞬、死を覚悟したわよ!?」

 

「あー……嫌な恐怖体験だな……」

 

「後、砂糖の砂時計もヤバかったわ……」

 

砂糖責めなんてした【魔王】がいたらしい。つか、それだけの砂糖をどうやって用意したのかが気になったが訊かない方が良い様な気がする。多分、終わった後はスタッフで美味しくいただかれたハズだし……妖精様も参加しただろうから大丈夫だろう。

 

「因みに、その砂糖はヘドロにされて食べられなかったわ……」

 

「……何したんですか!?」

 

「ちょっとした、悪戯よ。まさか、あんな風に希望を砕かれるとは思わなかったわよ?全部、目の前で捨てられておしまいよ……」

 

妖精様が、全力で凹んでいる辺りそれをやった【魔王】さんは余程腹に据えかねたモヨウ。多分、俺の知る【魔王】さんとは別人だろうけど……いや、同一人物ではあって欲しくないだけかも知れない。だがしかし、脳裏に浮かぶのは監視対象であるあの【魔王様】だけである。目の前に、答えがあるのはわかるんだけど……絶対、俺からそれを訊きたくはなかった。

 

「でも、助かったんですよね?」

 

「生きているんだから、当たり前でしょう?あの時、セイビアが偶然来なかったら死んでたわね」

 

「なるほど……大変だったんですね……」

 

セイビアさんかぁ……あの人だと、一緒になって砂糖責めとかしそうだけどその時はお助けマンになってくれたらしい。だが、何故かそこに現れたセイビアさんもその【魔王】の共犯の様な気がするんだけど?セイビアさん、影で【魔王】と一緒に楽しんでいたんじゃ……?とは、思ったけれど口にはしなかった。多分、ヤツ等は共犯だったんだろうなぁ。でも、そうなると【魔王】の正体がわかる様な気がして俺は必死に知らないフリをする。

 

「後は、オリーブオイルとトウモロコシ事件か……ホットケーキの悪夢かしらね?」

 

オチが、即行で思い浮かんだので訊きたくは無くなった。オリーブオイルとトウモロコシなら、爆裂ポップコーンで熱々オリーブオイルまみれとか……ホットケーキなら、部屋いっぱいに山積みにされていたとかのイメージが脳裏を掠める。

 

「あ、良いです。オチが、わかりました……」

 

「そう?多分、違うと思うけど……聞きたくないなら、言わない事にするわ」

 

それでも、聞きたいとは思わない話だったので流して貰って俺は毛布にくるまって床に寝転がった。そろそろ、ベットとかも欲しいところではあるんだけど……生産系は、一切手を出してないのでまだ岩肌剥き出しの部屋で床に寝転んでいた。

 

「…………うぅ……ホットケーキが、ホットケーキが……」

 

そして、目を閉じたら寝息と共に苦しむ様なうわ言が聞こえて来る。この妖精様、寝付きが良過ぎるだろ!?つーか、ホットケーキの悪夢を見ているらしく詳しい説明が聞こえて来た。本当に寝てんのか!?てか、巨大なホットケーキに押し潰されるってなんだよ!?山の様に盛られた、ホットケーキじゃねぇのかよ!?というか、仲間が次々ホットケーキに呑まれて行くってどんなホットケーキなんだよ!?つか、生きてんのか!?ホットケーキが!?で、妖精を食らっているなんてオチなのか!?実際には、魔法で操られたホットケーキが迫って来る悪戯だったらしいのだが……良く、そんな悪戯を思い付いた奴が居たなぁと思うネタだった。

ホットケーキをゴーレム操作で、妖精を蹂躙って何を考えているんですかね!?因みに、トウモロコシ事件も似た様なモノらしい。ぶっちゃけ、悪夢だな。

 

翌日。遅くに起きたら、目の下に隈を作った妖精様がうんざりした様子でヘコたれていた。余程、夢見が悪かったらしい。そんな、レベルの悪夢だったんですね!?ホットケーキで、悪戯した【魔王】って人は余程妖精の悪戯を腹に据えかねたモヨウ。何をしたのかは知らないけど、もし会う事があれば悪戯しない事にしよう。まあ、俺が誰かに悪戯するなんて事はないんだけどさ。

ほぼ、日課になりつつある訓練を幾つかやって俺は錬金術の素材になるモノを探すべく外に出た。とりあえず、腕輪型PCを起動させて錬金術で使える素材の情報を確認する。すると、毒物関係が出るわ出るわ。一応、回復系統の植物や水系統とかも出て来たけれど……毒物関係の一割程度の比率だった。

 

「まあ、【組織】事態がアレだからな……」

 

毒物関係で、神様が殺せるとは思えないけど……何も考えず、作りまくったのだろうと結論付けた。腕輪型PCからの情報には、素材を始めそれから出来る薬品と効能について詳しく書かれている。

なので、その画像を見ながら採取する事になったのだが……そっちに、集中し過ぎた為に背後から近付いて来る猛獣に気が付けず襲われた。何度も死にながら、泥沼戦をやって猛獣を倒したけれど。今後は、ちゃんと周囲に注意を払いながら採取するようにする。仲間とかが、居ればこんな事にはなってないのに……クソッ!

ステータスを開き、《使役》の様なスキルとか無いかなぁと見るけど……習得している新たな技術が、《体術》だけで《使役》の様な便利スキルは無かった。くっ……。

難易度、ベリーハードのままかよ!?とは思ったけれど……現状が、早々簡単に変化するハズもないので泣く泣く諦める。それに、いつまでも外で同じ場所に留まっていたら、猛獣共の滑降の獲物となるので諦めざるを得なかったとも言う。

つか、地味に猛獣が嫌がらせッポク襲って来るんですけど!?

嫌がらせ?嫌がらせなの!?

とりあえず、移動しつつ周囲に気を配って画像と似た植物を採取していく。液体系統は、味や匂いについて書かれているだけで見た目は同じなので適当に採取するだけして後で確認する事とする。つーか、猛獣の糞尿にまみれてないよね!?ないと良いなぁ。

こうして、食料となる木の実や錬金素材を集めて俺は諸点へと戻った。そして、さしたる妨害もなく錬金術は成功して新たなスキルをGETする。

 

LV 1

HP 3028←(+820)

MP 3411←(+1056)

TP 1400←(+)

SP 1000←(+)

STR  779←(+315)

VIT  1132←(+511)

DEX 812←(+117)

INT  1086←(+176)

AGI  978←(+88)

MND 707←(+23)

LUK  56←(+)

CHA  670←(+)

 

スキル技術

《瞬動術Lv5》《身体能力強化Lv5》《伐採Lv4》《木工加工Lv3》《忍び足Lv4》《気配感知Lv2》《魔力感知Lv2》《体術Lv1》

《調合Lv1》

スキル魔法

《魔力操作Lv4》《生活魔法Lv3》《土魔法Lv4》《風魔法Lv3》《錬金術Lv1》

固有   なし

EX   《神速》

称号   《器用貧乏?》

 不死の呪い

 不老の呪い

 再生の呪い

 不能の呪い

 

 

 

 

 




一人RPGと思いきや、成長しないとレベルが上がらないってオチはキツイ。というか、『成長』と言っても何を指し示しているかによるので手探りだと辛いモノがあります。魔法陣ぐるぐる的なレベルアップ仕様(笑)。特定の条件をクリアしないと、レベルが上がらないってオチ(笑)。

段々、5757が辛くなって来た今日この頃。
もしかすると、57577になる事もあるかもしれない。
何故、俳句調かと言うと……単に、思い付く連想ゲームがそれくらいだったから?

誤字・方言あれば報告をお願いします。
m(_ _)m

感想もあれば、お願いします!
いつも、読んでくれてありがとうございます。
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